黒田の去就とドラフト1位指名

Last Updated on 2017年12月5日 by wpmaster

今日から始まる通称CSは、現状、これはもう、ペナントレースとは連動していない、別個のものと考えて割り切るしかないでしょう。別のところでは、ペナントレースの優勝が富士山の山頂、CS、日本シリーズが高尾山の山頂と書いてしまいましたが、交流戦優勝が高尾山の山頂で、CS、ペナントレースは、愛宕山の山頂ですね。

それは一先ず置いておいて、10月20日がドラフト会議ということで、それについても併せて考えておかなければなりません。

今言うのはどうかと思うかもしれないが、今しか言えないので言うことにするが、

今季10勝挙げた黒田については、日本球界に復帰した段階で既に選手としての限界を超えているように見えましたし、今季は投球術で凌いだ痛々しい投球でした。

黒田を来年も見たいという声もあるが、それはファンのエゴだと思う。

首は、他の部位と連関がある。

来年以降、現役を続けて引退後、若くして要介護状態になったらどうするんだ?。今季は見ていてそれぐらいヤバかったよ。

当方は、昨オフも、もう現役続行を辞めた方がいんじゃねねか?という旨を書いた。

今オフ、黒田が引退を決めたら、俺はそれを尊重して労いの言葉をかけたいと思う。

そうなると、来季の構想は、下記のようになる。

(先発)

K.Johnson、野村、福井、戸田、ヘーゲンズ、九里

(中継)

大瀬良、一岡、藪田、岡田、今村、デラバー

(セットアップ)

Jackson

(抑え)

中﨑

※外国人投手は、シーズン中の登録、登録抹消有。

戸田、ヘーゲンズ、九里は、一年を通じて先発で投げた実績がない。

K.J、野村は技巧派である。

藪田、岡田、大瀬良は、中継での投球を見ると中継に欲しい。

当方が先発に推した今村も中継で持ち直した。

そうなると、ドラフト1位は、将来を見据えての高校生投手ではなく、即戦力の右の本格派の先発投手が欲しい。

動画を見たが、

田中正義は、下駄を履かせて156キロの触れ込みだが、実際は、先発で142~144、短いイニングで148~149と言ったところだろうが、手元で直球がぐっと伸び、変化球の制球も悪くない。山岡の方は、手元で球を動かして打ち取る投手。

競合するだろうが、広島の1位指名は、田中の方がいいのではないか。

先発となると回跨ぎがあるわけで、

田中の春の肩痛が、誰かしらによるフィクションで、他球団を指名から撤退させるというシナリオができているという見方もできるので、

肩が悪くなかったことと思いたい。