カープ打線、一軍初登板、敗戦処理根尾さんに捻られる

納期を短縮化され、仕事の速い労働者は、仕事のノロい労働者をいじめます。他人がいじめられるの見るほど、面白いものはありません。仕事を終えた労働者は弱い者苛めを見て嘲笑します。いじめは、タダ働きなので、利潤が産み出せれます。競技場を作り、医薬品を作り、道路を作り、警備をさせるのもタダ働きです。利潤が産み出されます。見世物を奨励すれば、大衆を白痴化できます。ロスチャイルドは、弱い者いじめを放置します。しかし、急所をボコれば、奴隷は死んでしまいます。ロスチャイルドは、医者に弱い者いじめにルールを規定させます。これがスポーツのルーツです。小人プロレスもパラリンピックもプロ野球もやっていることは、弱い者いじめを見世物にしていることに他なりません。しかし、正義道徳を持ち出し、これら見世物を禁止すると、プレイヤーは、生活ができなくなります。金さえ払えば、スポーツに人権、倫理、正義、マナー、相手に対するリスペクトは必要ありません。ヘマしたら容赦なくディスってやればいいんです。
かつて、落合博満監督は、川﨑の引退試合という価値を付け、開幕戦である広島戦に登板させます。川﨑は、嶋から三振を奪ったのが唯一のアウトで、広島打線にボコられて5失点を食らい、降板します。しかし、その後、広島の開幕投手である黒田博樹が中日打線に打ち込まれ、広島が逆転負けします。
2015年、谷繁元信監督は、10月7日の広島戦を山本昌広の引退試合としました。現巨人の丸佳宏が50歳の山本昌広に捻られます。
立浪監督、西山バッテリーコーチは、スコアが1-10となってから、最終回に外野手登録の根尾を登板させます。投手登録で、一軍登録且つベンチ入りさせた投手の肉体の損耗を回避します。確かに、立浪、西山にとっては、労働力を再生産できなくなった投手又は先発ローテーション6番手若しくは敗戦処理の投手しかボコれない広島打線は嘲笑と憐みの対象でしょう。カープファンの中には、舐めんなボケ!とフガフガ言っていることでしょう。カープの方が大量リードしているのだから、鷹揚な態度で看てやればいいのに、器が小さいですね。私は、投手登録でない野手に敗戦処理をやらせることに禿しく同意します。
また、広島の達川も監督時代、内野手のペルドモに中継ぎ登板させています。ペルドモは、髙橋由伸からスライダーで三振を奪ったことがあります。フガフガ言っているカープファンも、カープOBがしたことを棚に上げているのです。

一軍初登板根尾昂vs広島打線

根尾は、クイックモーションにおいても、右手親指をしならせ、右手親指でグリップを叩いて右肘をつまみ上げるスタンダードWではなく、右肘を逆Lにして右肘からつまみ上げるインバートWで右肘をつまみ上げます。右膝が折れます。打者にとっては、トップポジションを作る間が作れます。しかし、他のNPBの投手に比べてもクイックモーションは大きくはありません。右手親指のしなりを解く前に左股関節が外旋するダブルプレーン(楕円運動がシンクロせずに、2つの楕円運動に分かれる)投法です。私は、弱い者であるカープファンをいじめるのが大好きです。カープファンに憎まれることに喜びを感じているので、遠慮なく本音で言わせてもらいます。1イニングス限定であれば、現段階で、根尾は、既に遠藤淳志、松本竜也に勝っています。私的には、根尾を中日が僅差のリードの場面で投げさせてくるのは、全くOKです。但し、根尾の投げ方も、NPBの大部分の投手と同じく、右肘の側副靭帯を損傷したり、ルーズショルダーになる投げ方です。
根尾の投球動作の詳細については、選手名鑑に記述してあります。
根尾が投じた第1球、インハイ(左打者のアウトハイ)のフォーシーム150km/hに対し、坂倉は、左手首をつまみ上げる過程で首がホームベース方向に入ります。ここも打者坂倉が相手バッテリーから小園よりも一段下に見られている原因でしょう。坂倉は、根尾が投じた第二球に対し、左手親指のしなりを解いた後、ヘッドが下がる逆波のスイングになります。打撃にフォロースルー期にヘッドをボールの外側に入れますが、ヘッドアップします。カープファンは、「坂倉を舐めるな、根尾ざまぁ」と騒ぎます。結果は坂倉の勝ちですが、内容は、私的には、根尾の勝ちです。

小園は、左手中指第二関節、薬指第二関節、小指第二関節の順にグリップに嵌め、最後に親指基節骨でグリ
ップを叩く。左手人差し指の指先は、巻き付けていないが、左手の親指の指先がグリップに当たる。結論を言ってしまえば、構え遅れる。各プロセスで頸反射できている。左手小指をしならせる前に右足のスパイクの外側を入射させる。左手小指の付け根が投球の軌道に入る。ピッチングで言うと、ジャイロ回転がかかるフォロースルーをしている。結果は、右直に終わります。プロセス面においては、プロ野球OBは、小園に勝ちを付けるのが多数説でしょう。しかし、私的には、根尾に勝ちを付けます。小園も自身の打撃内容に負けを付けています。

結論

中日ファンは、根尾の投手野手二刀流に関しては賛否両論でしょう。根尾の打撃、外野守備、遊撃守備、走塁に関しては私は、魅力を感じません。根尾は、投手を本職にして、労働力の再生産の程度によって、登板しない試合に野手として試合に出ればいいのではないでしょうか。