Last Updated on 2018年10月30日 by wpmaster
大瀬良は、要所で下半身を使ったピッチングで6回1失点。
大瀬良が、7回表、バントをした後の走塁中に左太腿裏を故障。
左ハムストリングスは、リリースする瞬間に左足を突っ張らせ、左膝を伸ばして、壁を作り、フォロースルーの際の右足の一塁側にターンをする際に軸として体全体を支える、右投手にとっては、ピッチングをする上で最も重要な箇所の一つだ。
故障の程度次第では、復帰までに相応の期間を要する。
投手陣全体の再編成を余儀なくされる。
ワンポイントで飯田を使わなかったことについて緒方を責めるファンもいるが、飯田じゃ、無理だ。
DeNA打線は抑えられない。
Jacksonを二軍に落としてヘルウェグを使えという声もあるが、調整を経たとしてもヘルウェグも通用しないよ。
大瀬良降板後は、一岡、Jackson、アドゥワと現状採り得るベストの手段を尽くし、3連投のJacksonが、右肩、右肘を損耗していたというフィジカル面が原因で打たれたわけだから、俺は、Jacksonもアドゥワも緒方も責めないよ。
この試合は、石田から5~7回に、1安打しか打てなかったことが第一の敗因だ。
連勝が続くと中継ぎ、抑えの投手が登板過多になる。
中﨑を出さずに負けただけ益しだろう。
得点経過
1回表
田中広輔は、1球目、真ん中のストレートをヘッドを残してスイング、ヘッドがボールの内に入ってスライス回転がかかるが、左中間に二塁打となる。
菊池は、5球目、真ん中低目のチェンジアップをヘッドを残してヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて壁を作って打ち、二ゴロ。
石田は、8球目、真ん中低目にチェンジアップ129キロをワンバウンドさせる。
丸は、10球目、踵体重になり、インハイのストレート141キロを見逃し三振。
鈴木は、16球目、アウトハイ(右打者のインハイ)のストレートをトップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れて打ち、レフト前ヒット。
広島1-0DeNA
石田は、17球目、真ん中低目に、チェンジアップ127キロをワンバウンドさせる。
バティスタは、真ん中のストレートに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった遊ゴロを打つ。
1回裏
大瀬良は、2球目、真ん中低目でカットボール138キロをワンバウンドさせる。
神里は、3球目、インコースベルトの高さのストレートを打ち、二ゴロ。
ソトは、アウトコースベルトの高さのスライダーを打って投ゴロ。
宮﨑は、12球目、アウトハイのストレートを打ち、遊ゴロ。
2回表
野間は、27球目、インハイのストレート143キロを打って三邪飛。
石田は、29球目、真ん中低目にカーブ114キロをワンバウンドさせる。
石田は、32球目、アウトコースベルトの高さにストレート145キロが外れて會澤に四球を与える。
西川は、インローのスライダーをヘッドをボールの外側に入れ壁を作って打ち、ライト線に二塁打。
大瀬良は、36球目、真ん中のチェンジアップをヘッドを残して打ち、ヘッドがボールの内側に入るが、センター前ヒット。
広島3-0DeNA。
石田は、38球目、アウトローにスライダー133キロをワンバウンドさせる。
田中広輔は、41球目、真ん中低目のスライダーを壁を作って打つが、4-6-3の併殺打。
2回裏
筒香は、15球目、真ん中のカットボールに右肩が内に入りヘッドが遅れて出て、右飛。
大瀬良は、18球目、アウトローにカットボール136キロをワンバウンドさせる。
ロペスは、19球目、真ん中のカットボールをヘッドをボールの外側に入れて打ち、レフト前ヒット。
倉本は、アウトハイのストレートを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れて壁を作って打ち、ライト線の二塁打。
髙城は、アウトローのカーブ115キロを、ヘッドを残して打つが、右飛。
石田は、アウトハイのカットボールを打ち、右飛。
3回表
菊池は、45球目、真ん中低目のストレートを打ち、中飛。
石田は、48球目、アウトローにチェンジアップ129キロをワンバウンドさせる。
丸は、アウトローのスライダーを打ち、一ゴロ。
鈴木は、インローのカーブを打ち、二ゴロ。
3回裏
柴田は、29球目、真ん中高目のフォークに、トップを作る過程で、右肩、右肘が内に入り、ヘッドが遅れて出てレフトフライを打つ。
大瀬良は、スライダー128キロを、アウトローでワンバウンドさせる。
大瀬良は、35球目、トップを作ったときに、右腕前腕部が回外し、アッチ向いてホイの投げ方になる。
リリースの瞬間に左足が突っ張るが、重心が三塁側に残り、リリース直後に、骨盤が滑る。
フォロースルーのときに、左膝の壁が崩れ、左足がシャッフルし、上体を一塁側に倒して右足をターン。
神里は、35球目、インハイのストレート148キロにヘッドが返り、空振り三振。
ソトは、インコースベルトの高さのストレートを見逃し三振。
4回表、石田は、56球目、トップを作る過程で、左腕上腕部は外旋。
左腕前腕部は、回内し、コックした左肘と共に、一塁側に倒れている。
左肘は下がっていない。
右肩、右膝が割れ、トップを作り切らない内に、左肘を推進。
最大外旋位のとき、左胸、骨盤が打者の正面を向く。
バティスタは、真ん中のストレートを、ヘッドをボールの外側に入れて、ボールを擦り、バックスピンをかけて、左中間に本塁打。
広島4-0DeNA
野間は、アウトローのスライダーを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが、二直。
會澤は、66球目、真ん中のストレートを、ヘッドを残して、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えて打つ。
打球は、左中間への二塁打となる。
石田は、67球目、スライダー132キロを、アウトローにワンバウンドさせる。
西川は、72球目、インローのストレートを、ヘッドを残して右肘を抜いて打つが左飛。
大瀬良は、73球目、インハイのストレートを打ち、二ゴロ。
4回裏
宮﨑は、真ん中のカットボールを打ち、投ゴロ。
筒香は、インローのカットボールを打ち、遊ゴロ。
大瀬良は、47球目、右足踵に重心をかけ、左膝を2回上げ下げし、上体が一塁側に反る。
テイクバックのときに、右腕が背中の側に入る。
トップを作ったとき、右腕上腕部は、外旋。
右腕前腕部は、回内して一塁側に傾く。
最大外旋位のとき、右胸と骨盤が打者の正面を向く。
三塁側に右足を着地させてフォロースルーを止める。
ロペスは、真ん中のストレートを、ヘッドをボールの外側に入れて壁を作ってレフトスタンドにソロ本塁打。
広島4-1DeNA
倉本は、真ん中低目のカットボールを打ち、二ゴロ。
5回表
石田は、74球目、カーブ107キロをアウトローでワンバウンドさせる。
田中は、77球目、真ん中のストレートを打ち、中飛。
石田は、80球目、真ん中低目にチェンジアップ127キロをワンバウンドさせる。
菊池は、82球目、インハイのストレートにヘッドがボールの内側に入り、トップスピンのかかった遊ゴロを打つ。
石田は、84球目、アウトローにスライダー127キロをワンバウンドさせる。
石田は、87球目、スライダー131キロをアウトローでワンバウンドさせる。
石田は、88球目、左肘が右肩、右膝の割れよりも遅れて出てリリースの瞬間に右肘の位置が下がり、真ん中低目にスライダーが外れ、丸に四球を与える。
鈴木は、インコースベルトの高さのストレートを打ち、一飛。
5回裏
髙城は、真ん中高目のストレート146キロを空振り三振。
石田は、真ん中のカーブを打ち、右飛。
柴田は、真ん中のカットボールを打ち、左飛。
6回表
バティスタは、93球目、インローのチェンジアップを空振り三振。
野間は、95球目、インコースベルトの高さのストレートを打ち、中飛。
石田は、97球目、ストレート137キロを、アウトローでワンバウンドさせる。
會澤は、100球目、真ん中低目のカーブを打って遊ゴロ。
6回裏
神里は、アウトコースベルトの高さのストレートを打って左飛。
ソトは、76球目、アウトコースベルトの高さのカットボールを、壁を作って左中間に二塁打を打つ。
しかし、ソトは、左膝を上げてから、ステイバックのときにかけて左肘がへそに着くぐらい、左肩が内に入り、上体がベースに覆いかぶさるので、インコースベルトの高さより上のボールに弱点がある。
宮﨑は、真ん中のストレートを打ち、二ゴロ。
筒香は、真ん中のストレートを打って二ゴロ。
7回表
石田は、102球目、アウトローにカーブ110キロをワンバウンドさせる。
西川は、103球目、インハイのストレートを、コックした左肘を肋骨に沿わせてセンター前ヒットを打つ。
大瀬良は、105球目、インローのチェンジアップを、左足のスパイク外側に重心をかけてバントする。
石田は、107球目、アウトローにスライダー126キロをワンバウンドさせる。
田中は、110球目、インコースベルトの高さのストレートを見逃し三振。
石田は、カーブ109キロがアウトローに外れ、菊池に四球を与える。
丸は、アウトハイのカーブを見逃し三振。
7回裏
ロペスは、アウトローのフォークを打って投ゴロ。
倉本は、アウトコースベルトの高さのストレートを打ち、右飛。
中川は、真ん中のストレートを空振り三振。
8回表
鈴木は、インコースベルトの高さのストレートを打ち、投直。
バティスタは、アウトローのスライダーを空振り三振。
野間は、インローのチェンジアップを打ち、捕ゴロ。
8回裏
乙坂は、真ん中高目のストレートを、ヘッドをボールの外側に入れて、センター前ヒットを打つ。
柴田は、インコースベルトの高さのシュート回転した球152キロを、ヘッドを残し、レフト線に打つ。
野間は、レフト線を破られず、シングルヒット、ランナー一塁、二塁に止める。
Jacksonは、7球目、トップを作ったとき、右腕上腕部は外旋しているが、背中の側に入り、凹む。
右腕前腕部は、回外しかかり、背中の側に入る。
コックした右肘は、背中の側に入り、沈む。
神里は、真ん中のスライダーを、ヘッドをボールの外側に入れて、ライトスタンドに3ラン本塁打を打つ。
ソトは、アウトローのスライダーをヘッドを残して打ち、一ゴロ。
宮﨑は、アウトローのストレートにヘッドがボールの下に入りスライス回転のかかったゴロう打つが、ショート内野安打。
筒香は、アウトコースベルトの高さのスライダーを、左肘を肋骨に沿わせ、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えて打つが、二飛。
Jacksonは、右肘が左肩、左膝の割れに遅れ、リリースの瞬間に右肘の位置が下がり、アウトローにスライダーが外れ、ロペスに四球を与える。
倉本は、アウトハイのストレートをヘッドを残して打ち、スライス回転がかかるが、レフト前ヒット。
嶺井は、真ん中のスライダーを、ヘッドをボールの外側に入れて壁を作って打つが、スライス開園がかかり、遊ゴロ。
9回表
山崎は、1球目、真ん中低目にフォーク134キロをワンバウンドさせる。
堂林は、インコースベルトの高さのフォークに、踵体重になって空振り三振。
西川は、インローのフォークをヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛け、壁を作って打ち、一二塁間に打つ。
これが内野安打となる。
松山は、真ん中低目のフォークをヘッドを残して打ってレフト前ヒット。
山崎は、11球目、左肩、左膝の割れよりも右肘が遅れて出て、ストレート147キロがインハイに外れ、田中広輔の右肩甲骨内に死球を与える。
12球目、真ん中フォーク138キロに菊池はスウェイしてヘッドが出ない。
13球目、アウトローのフォークをヘッドを残してボールの内側を打ち一塁側にファウル。
14球目、アウトコースベルトの高さのフォーク139キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のファウルを三塁側に打つ。
山崎は、15球目、リリースの瞬間に右肘が下がり、アウトローにフォークをワンバウンドさせる。
山﨑は、16球目、リリースの瞬間に右腕上腕部の付け根が凹む。
菊池は、16球目、踵体重になって真ん中低目でワンバウンドしたフォークを空振り三振。
丸は、インハイのフォークにヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかっと投ゴロを打つ。
9回裏
アドゥワは、5球目、テイクバックのときに、右腕が背中の側に入る。
トップを作ったときに、右腕上腕部が外旋し、背中の側に入る。
右腕前腕部は回外しかかり、三塁側に傾く。
コックした右肘が背中側に傾き、沈む。
左肩、左膝が割れる。
右腕上腕部を外旋→内旋したときに、右肘が伸びてトップの位置が下がり、頭とトップの距離が離れる。
インローにフォーシームが外れて乙坂に四球を与える。
柴田は、インローのストレートをピッチャー前にバント。
神里には、投げずに四球を与える。
佐野は、真ん中のチェンジアップを、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打ち、ライトフェンス下方に直撃する二塁打。
広島4-5DeNA
試合データ
8回戦
2018年6月29日 18:00 横浜
勝利投手 山﨑康晃 2勝2敗 15S
敗戦投手 アドゥワ誠 2勝1敗 0S
ホールド 一岡
捕手(広島)會澤ー石原(8回裏)
捕手(DeNA)髙城ー嶺井(8回表)
残塁(広島)8 (DeNA)8
併殺打(広島)0 (DeNA)1
本塁打
バティスタ12号ソロ(石田)130m
ロペス16号ソロ(大瀬良)110m
神里5号3ラン(Jackson)128m
盗塁 上本(9回表)
試合時間 3時間14分
対戦成績 広島4勝3敗 1分(通算891勝799敗 57分)