Last Updated on 2021年6月30日 by wpmaster
野球は、生身の人間がやるもの、心があるんだ、メンタルによって行動が狂う、パワプロじゃないんだと言う人がいる。しかし、生身の人間がやるものであるからこそ、肉体の稼働に対応していかなければならない。ゲームだって肉体を稼動してボタンを押さないと稼動しない。メンタルは実体がない後付けの方便、架空の話なのだ。心理を問うことこそ、パワプロの世界である。
投手がインハイ、アウトハイに外れて四球を出すのは、ビビっているからではない。続けて打たれるのは気落ちしているからではない。100%肉体にかける負荷を増す投げ方をして労働力が再生産できなくなっている。監督、コーチ、捕手、内野手がマウンドに集まって肥えを掛けても投手を救うことができない。打者はメンタルで肉体の稼働をコントロールできない。巨人の左打者は、何れも、ホームベースの内側のラインから1/3は、左手人差し指の付け根をグリップに押し付け、中指、小指でグリップを包み込んで引っ張る。人差し指の付け根でグリップを持ち上げて角度を付ける。残りの2/3は、左肩関節を残して左手人差し指の付け根でグリップを押して左肘を伸ばしていき逆方向に打つ。左肘のヒッチが小さいので、左手人差し指の付け根でグリップを押している間は、ヘッドは下がらないので、アウトローの投球に対しては、内野の頭を越すことができるが、インローは本塁打にできない。ホームベースの内側からボール三個分体寄り、ベルト寄り上に投げ込めば、100%差される。インコースをスイングするときもアウトコースをスイングするときもトップハンドの人差し指の付け根ファーストでくる。続いて小指、中指、トップハンドの肘の順に出てくる。
トップハンドの親指基節骨でグリップを叩くのではなく、人差し指の付け根でグリップを押す打者は、このようにいじられて訓練させられてきたから、このような体の動かし方しかできない。読みとか狙いによってスイングを変えているのではない。心理ゲームをしたら負けるのだ。意識の問題ではないのだ。配球の問題ではないのだ。
インコースベルトの高さのファストボールが、アウトコースベルトの高さのファストボールに投げた場合よりも、トップスピン、バックピンが落ちるのは、リリースの直前に、前股関節が内旋できていない(例、森下)若しくは前膝が内踝の前に来る=前の股関節を戻せていない(例、森下、高橋昂也)又は後ろの股関節が前の股関節から剥がせていない、及びこれら全部(大瀬良、九里)からである。
シュートを修得すれば、抑えられるというものではないのである。
シュート回転が増す投手に対し、ど真ん中に構えてインハイにボールが外れてくれたという古田のリードは愚の骨頂なのである。プロの捕手として悲しまなければならないことである。
3回6失点大瀬良のケース
大瀬良は、右手親指の基節骨でボールを叩いて右手首を持ち上げるのではなく、右肘からつまみ上げる。投球腕の上腕部を外旋する前に両肩甲骨がぶつかる。トップポジションに入る前に右足拇指球にウェイトで地面を後ろに蹴ってしまう。初回の岡本に対しては、右手親指基節骨でボールを叩いて右肘を走らせる(リリース)前に左膝を突っ張らせて左の股関節を戻しているが、右股関節を左股関節から剥がせていない。
クイックで投げるとき、セットアップを解いたときは、後ろ足の小指球にウェイトをかけるが、地面を後ろに蹴ってはいない。しかし、右肘からつまみ上げるから、トップポジションに入る前に、後ろ足の拇指球で地面を後ろに蹴る。前膝が前足の内踝の前に出る。右手中指、小指をしならせる間ができない。リリースの瞬間に打者と両胸が正対する。右手人差指の付け根がボールの上に被さる。右腕上腕部が凹む。右手中指基節骨にボールがかからない。大瀬良は、前脛骨筋、側副靭帯、上腕部に負荷をかける投げ方を続けてきた。
大瀬良は、既に再生不可能であるから、FA権を行使させて仕事をしなくても複数シーズンの年俸をくれる巨人資本に行かせて上げるのが、大瀬良にとって最も利益になるだろう。
塹江のケース
塹江は、セットアップを解く過程で、左手親指基節骨でボールを叩いているが、左手親指基節骨の加速距離が短く、左肘からつまみ上げている。左足小指球で地面を後ろに蹴る。左手親指基節骨でボールを叩いて左肘を走らせる(リリース)直前に右膝を突っ張らせてはいるが、右股関節を内旋できておらず、右膝だけが背骨の方に入る。左股関節を右股関節にぶつけて瞬発力を産み出すことができず、骨盤が横を向いている。側副靭帯、上腕部に負荷が増す投げ方をしている。
森浦のケース
森浦は、セットアップを解く過程で、左手親指基節骨でボールを背中の方に叩いている。左手親指基節骨の加速距離が短く、左肘からつまみ上げている。左足小指球で地面を後ろに蹴る。左手親指基節骨でボールを叩いて左肘を走らせる(リリース)直前に右膝を突っ張らせてはいるが、右股関節を内旋できておらず、右膝だけが背骨の方に入る。左股関節を右股関節にぶつけて瞬発力を産み出すことができず、骨盤が横を向いている。対岡本のところでは、リリースの直前、右膝が右足踝の前に出ており、左手中指、小指をしならせる間ができていない。側副靭帯、上腕部に負荷が増す投げ方をしている。
小園は、前進守備のサインに従うな、いかなる場合も深く守れ
3連覇のときは、田中広輔が四球で出塁し、菊池涼介がバントで送る。丸が四球で歩く。又は菊池涼介が逆方向に打ち一三塁、丸が四球で歩いて満塁。現在は、松山、長野、會澤が3連打しても一点も取れない。広島の野球は、走者を溜めて安打を待つ野球である。3連覇中は、鈴木誠也、エルドレッド、新井、バティスタがいたが、今は鈴木誠也しか残っていない。点が取れないから、ヘッドコーチが捕手→内野へとサインを伝達し、即前進守備を採らせる。一点を防げる”と思っている”。
UZRは、事実に価値を付ける人間の観念が介在する。主観であろうと客観であろうと実体のない観念だ。よって、体臭を洗脳することができるのだ。こんな数値は無視してよい。
打者がトップポジションの過程で、スウェイすると振り遅れるのと同じで、右投げの内野手は、左手中指、小指、親指基節骨で打球を叩くのが遅れる。小園は、それでも背骨の右側まで左肘が走って右手で捕球できるが、大部分の野手は、背骨の左側でグラブを出し、背骨の方に左手首を引く。小園は、スローイング優先、トンネルする。大部分の野手は、捕球が優先で、前に弾く。一塁までの距離が短いからドアスイングでも間に合う。間一髪の場合は、間に合わない。走塁、守備、打撃何れもアウトになるのは、振り遅れ。レベルの高いリーグになればなるほど、矢野や田中広輔のようにバカ丁寧に捕るよりも、小園のように速くトップポジションに入ることが要求される。よって小園の体の使い方が正しい。小園は、ゆったりと右手トップハンドの親指、小指、中指でボールを叩け、インサイドアウトでスローイングできるので、深いところからでも、どの塁に投げても、走者を刺せる。
小園は、独立した事業者且つチームの主軸、屋台骨、サインなんかに従わず、いかなる場合も、菊池涼介と同じく、アンツーカーと芝の境目まで下がって守れば、全てがクリアできる。
結論
最もクズなのは、ロスチャイルドである。松田元は、利潤を産み出しても労働関係をコントロールできない。土地建物、奴隷を買わされる。その次にクズなのが松田元である。佐々岡は、松田元がロスチャイルドから金を返してもらえずに選手の栄養費に付ける価値を高くしない。落ちこぼれた選手を獲得せざるを得ない。落ちこぼれた投手が点を取られても、ベンチには別の落ちこぼれた選手しかいない。カープファンは、御用メディアの使用人が「岩瀬に似ている」と言えば、キャッキャ、キャッキャと喜ぶから、カープファンを洗脳するのは簡単なのだ。チームの負けが込むと、「佐々岡斬首、緒方斬首、火力こそ正義、打倒ハジメ」と叫ぶ井の中の蛙の人権屋の書いた幼稚園生の落書きのようなブログのアクセスが伸びる。
松田元も渡邉恒雄もエサと道具だけ支給して選手をタダ働きをさせているので、選手に対しては加害者である。選手がタダ働きに応じてくれたから利潤が産まれたのである。経済関係上、選手は、利潤に関する債権者なのである。エサの支給に関して言えば、松田元の方が、渡邉恒雄よりも価値を低く付けているので、選手に酷いことをしているのである。エサ代に付ける価値を搾った松田元から、エサ代に価値を高く付けた渡邉恒雄、山口の下に選手が逃げたことに関して、「巨人がカープの選手を強奪」したとして松田元を被害者にし、松田元をカープと付け替え、恰もファンを含めたカープ関係者全てが被害者であるかのように書いたブログのアクセスが伸びる。
森下、小園、鈴木誠也のような例外を除き、落ちこぼれしか獲れずに、佐々岡は、カーフファンから継投及び采配を批判されるのだから、酷である。
カープの投手について、もう一つ言えることは、栗林以外は、セットを解くまでの間を長くしていることも、盗塁、スクイズ、フォースボークを取られる一つの原因となっていることである。ボールを持っている間を長くすれば、リードを大きく取れる。ヒッチができる。ヒッティングの構えからバントの構える間が作れる。ボールを持つ間を長くすることは、百害あって一利なしである。
投球肘からつまみ上げる動作の修正は、野球を始める前の段階までリカバリーしないと修正できない。労働力が再生産できる間に、野球を始める前からやり直して投球動作を再建することは、事実上不可能に近い。ドラフトで高校生を獲る場合でも、トップハンドの親指からつまみ上げる投手を、栄養費及び関係者への経済利益の供与を巨人資本やソフトバンク資本よりも弾んで6人獲らなければならない。
ロスチャイルドは、労働者に借りた金を返さずに、他人に貸す。労働者は、借金が返済されたのに、ロスチャイルドの代理人から金を貸してやったと言われる。しかし、労働者は、経済関係上は、借金の返済を受けたのだから、契約書に付された価値属性が、借入れの契約書であっても返済する義務はない。労働者は、ロスチャイルドの代理人から利潤を産み出さないと金を貸さないぞと言われる。労働者は、貸した金を返してもらえないという経済制裁を受けるのである。
松田元は、ロスチャイルドから借入れの申込みをして踏み倒してやればいいのである。