首位打者を獲得した2017年に続き、昨季も打率3割の宮﨑敏郎バッティング#51

Last Updated on 2023年2月3日 by wpmaster

癌細胞の正体はブドウ糖。

お菓子やジュース、点滴に入っている成分である。

癌という評価は、フィクションされたものである。

労働者は、医師から実体のない病名を告げられる。

ガン保険によって労働の対価がユダヤ金融に貸し出される。

坑ガン剤によって更に肉体がむしばまれる。

製薬によって最も儲かるのは医者や製薬メーカーではなく、ユダヤ金融である。

病気は、検査によって捏造されるのだ。

俺は、毎日、自炊に励み、食について研究してきた。

俺は、子供の頃から10年間野球で肉体を鍛えてきた。

俺は、体の具合が悪くても病院に行かずに、林檎とウコンのすりおろし、葛湯、なべ焼きうどんを作り、自力で治してきた。

会社をやめてから健康診断を一度も受けていない。

社会人になってから予防接種を受けたことがない。

これまでの人生において一度も人間ドックを受診したことがない。

保険も入っていない。

おかげでこれまでの人生、一度も大きなけがや病気をしたことがない。

さて、今回のテーマは、2年連続で試合終盤で打たれてカープがペナントレースを停滞させられた選手である宮﨑敏郎。

昨シーズンの通算成績

守備では、主に三塁を守る。
2017年に、初の規定打席に到達し、.323で首位打者獲得。

2018年は、2番打者又は5番打者として142試合に出場。

8月17日の広島戦では、1-4のビハインドの8回、4番筒香の満塁本塁打に続いてソロ本塁打、更にソトもソロ本塁打を打ち、史上初の3者連続本塁打によるサヨナラ勝ちとなった8月22日の広島戦に続く、3者連続本塁打となった。

2018年は、2年連続3割、初の20本塁打超えで、筒香、ロペス、ソトと共に20本カルテットを形成した。

四球は、申告四球3を含む。

動作解析

投手がプレートを外した後、セットを解く前、左膝をレッグアップしたときに、宮﨑は、左足の踵を浮かせる。

投手がセットを解いた後、テイクバックに入る前、宮﨑は、左足で地面を軽く踏む(踏む位置の探り)。

それとシンクロしてヒッチの「下げる」を行う。

投手がテイクバックをして右肘をつまみ上げる前に、宮﨑は、左足で地面を踏む。

投手が左膝を内入れしたときに、宮﨑は、左足踵で地面を蹴る。

投手が大腿骨を骨盤に刺したとき、宮﨑は、左膝をレッグアップし始める。

宮﨑は、更にヘッドを投手側に倒し、ヒッチの「上げる」を始める。

投手がトップを頭の方に深く入れたときに、宮﨑は、軽く左膝を内に入れ、2度目のヒッチの「下げる」を行う。

投手が最大外旋位のときからリリースの瞬間にかけて、宮﨑は、左足の着地の位置の探りを開始し、二度目のヒッチの「上げる」を行っていく。

宮﨑は、グリップの位置を上げながら左足の着地位置の探りの過程で左足を体の方にすり足で引く。

宮﨑は、左膝を投手側に運ぶ過程で、右足のスパイクの内側でエッジをかけて右足を運ぶ。

宮﨑は、左足を着地し、ステイバック(トップすなわち手首の位置を作り、振り下ろす直前)ヘッドが立つ。

ステップ幅も狭い。

頭は、骨盤の中心線よりやや後ろなので、空振りは少ない。

2度ヒッチするので、踵体重になることはほとんどなく、懐の深い打撃ができる。

しかし、右脇空かないので、右肘の出が遅れることがある。

また、宮﨑は、ヒッチしているにもかかわらず、ステイバックの過程で左肩左肘が内に入って(両肩甲骨が剥がれない)右肘の出が遅れることがある。

ヒッチを2度してること、ヒッチの上げるの過程でヘッドを投手方向に倒すのでトップを作るのが遅れることがある。

振り下ろし始めのとき、ヘッドが寝に、耳と頭の間からヘッドが出る。

しかし、頭が骨盤の後ろに乗り、後ろ体重になる。

カチ上げて本塁打を打つことができる反面、差されることもある。

宮﨑は、右足の拇指球で地面を蹴って左足のスパイクの外側に重心を移していき、両股関節を外旋していく。

トップハンドの親指でグリップを押し、ヘッドを残し、ヘッドをボールの内→外側に入れていくのでヘッド(実際には手首の位置)が下がらない(次の画)。

ミートポイントは、体の中心線にあるときは、ミートの瞬間に左膝が突っ張る。

左膝が割れても左肘を抜かずに左肩が残っているのでドアスイングではない。

しかし、左肘と体軸の間に空間があるので、インローは引っ張ることができてもインハイにやや弱点がある(打率は高いがセンターから右に打球が飛ぶ)。

ヘッドでボールをこすり、ボールの下にヘッドをくぐらせてバックスピンをかける。

手首を返さないので減速しない。

骨盤を横にずらし、左足から頭にかけてバナナカーブができる。

左足の踵に重心が移っていないが、ヘッドステイバックはしている。

フォロースルーは左肩の辺りで止めるので大きくない。

まとめ

ヒッチ(上下の波動、脱力)は、左肩、左肘の内入り、スウェイを防止する。

トップが崩れず、手首も下がらない。

逆方向に打ってもヘッドがボールの外側に入るので、スライス回転がかかってもヒットになる。

首位打者を獲った2017年までは、左足の着地位置の探りのときに、弧を描くことがあったが、それがほとんどなくなった。

空振りが少なく瞬発力の乗った打球を打てる、フライボールも打てる、打ち取ることが難しい高度な技術水準の打撃を作り上げている。

ポイントがやや後ろで、後ろ体重なのでストレートの空振りが少なく打率も高いが、トップスピン(失速)の少ないカットボール系には差される。

攻め方の一つとしては、カットボールで入っていきフライを打たせる。

ヒッチを2度している分、他の打者ほど真ん中低目~アウトローの落ちる球にヘッドが止まるが、トップを作るのが遅れて左足の探りと振り下ろし始めがシンクロすることがあること、左肩、左膝が内に入り、上体がホームベース上に被さることがあること、後ろ体重になることがあるので他の球種に比べるとアウトローの落ちる球は空振り率が高い。

トップを作るのが遅れて左足の着地位置と振り下ろしがシンクロするときは、緩い変化球をフルスイングできないことがある。

落ちる球、緩い変化球を使った攻めが全く通用しないわけではない。
三塁守備に関しては、背骨の右側で捕球することができる。反時計回りに右股関節のバックステップ、シャッフルができる。
二死一塁、打者走者は、右翼フェンス直撃の打球を打つ。カットに入った二塁手からの送球を受けるとき、三塁ベースから離れる。宮﨑は、右手小指球の内旋をする間が作れず、本塁送球がインハイに外れ、一塁走者に当たり、本塁生還を許す。打者走者は三塁に到達する(2022年3月27日)。

各種指標

コース別成績

右投手

左投手

右股関節のタメがあって、左足の着地から右肘の出までのスパンが短い場合はいい。

右股関節の外旋が右肘の出に先行していたが故に左足を着地させてから右肘が出てくるまでの間が短いとき、又は左足の着地が遅れて右肘が出てくるまでの間が短いとき、右投手が投じたアウトハイは、トップスピン(失速)が最も少ないので打率が良くない。

球種別成績

打球方向

カウント別成績

初球からスイングすることでタイミングをつかむ打者で、且つ一振りで捕らえることができるので、2ストライクを取られてからの打率も.239と悪くない。

イニング別成績

ケース別成績

得点圏成績

対戦成績

追加更新情報

(2022)

日本ハム2回戦