ホセピレラを左翼で起用することにより左翼のレギュラー争いは激化しない。

Last Updated on 2020年2月29日 by wpmaster

朝山東洋打撃コーチは、ピレラに左翼の練習をさせ、左翼手としてテスト出場させる旨を明らかにした。
私は、従来からピレラの三塁起用には反対であり、左翼での起用を希望していた。

メディアのライターは、メディアの外野起用によって競争が激化するとするが、実際にも競争は激化するだろうか。

私は、この前述べたように、今もメディアに洗脳されず、マスクをせず外出し、消毒液も使っていない。うがい薬も使っていない。
私が死んだところで実害は発生しないし、実際には私の肉体は損耗しないだろう。

更に、朝山は、基本は三塁であり、外野の準備をさせることでオプションの幅が広がり得る旨を述べるとメディアの使用人が伝えるが、これは建前であろう。

メディアのライターが競争を煽るのは何故か

労働者は、ダビッドロスチルド、ジェイロックフェラーのようなユダヤ金融によって、賃金が棚上げにされて、他の労働者に貸し出されている。
労働者は、労働力を再生産して未払賃金の返済を受けられない。賃金の返済を受けるまでの間は、ユダヤ金融に借り入れをせざるを得ない。
ユダヤ金融から借入契約をした商品に付された価値は、実際は賃金である。
睡眠に入る前毎に賃金が支払われていればユダヤ金融から借り入れをしなくて済むのである。
しかし、現実には、労働力を再生産して労働をするか、他人を労働させないと借り入れを返済できない。
ユダヤ金融は、代理人である産業資本には、誰に仕事を発注するかを予め決めさせない。
予め誰に発注するかを決めると、受注した労働者も、受注できなかった労働者も仕事をサボる。労働に付される単価が高くなる。
労働者は、労働の受注をめぐって労働を強化する。労働に付される価値を下げられる。労働者は、労働力の安売り競争をせざるを得ないのである。

労働によって産み出すサービス、商品に高い価値が付される労働者に多く仕事をさせて、労働に付される単価を下げることによって利潤を産み出し、産業資本は、ユダヤ金融に利潤を貢ぐことができるのである。

実際には、肉体の稼働から労働者の中で誰が最もサービス、商品に高い価値が付されることが明確であっても、ダビッドロスチルド、ジェイロックフェラーらユダヤ金融は、メディアの使用人を使って、現場監督を受託している使用人の名で、後付けで競争である旨を宣伝する。

野球で言えば、例えば、打者が体を産み出すことによって産み出すサービスは、打球である。
打球、守備、走塁に価値を付ける代理人は審判である。
現場監督によって誰が選手の中で最も打率、打点、本塁打を打てるかが明らかであっても、個人の金融資本は、事前にレギュラーを、メディアの使用人に発表させないようマニュアル化しているのである。

メディアの使用人を使って、”競争が激化”とされていても、実際にはレギュラーは既に決まっており、競争は激化していないのである。

広島東洋カープの左翼の競争が激化しないことの根拠

昨季は、鈴木誠也の前後を打つ打者が弱かったことが、リーグ優勝をできなかった原因の一つである。

攻撃面で足りないのは何かというと、足ではなく、長打である。
オープン戦の結果に関係なく、ストライドを狭め、押手主導でパーフェクトインサイドアウトスイングが最もできるのは誰かという面では、ピレラが群を抜いている。

ピレラの左翼起用によって、競争が激化したとする価値の付け方は、宇草、正隨の打撃にまでピレラと拮抗した価値を付けることである。
坂本勇人、鈴木誠也、ビシエドと長野~宇草、正隨がライバルであると言っているようなものである。
このような価値の付け方は、野球を知らない者の価値の付け方であり、嘲笑ものである。
メディアに洗脳された低脳白痴と言わざるを得ない。
ピレラに大きく離されて続くのが長野である。
パーフェクトインサイドアウトスイングという面から言うと、松山、坂倉は、右投げ左打ちの分、長野に少し劣っている。
髙橋大樹は、松山より少し落ちる。野間は、髙橋大樹、堂林より僅かに落ちるが、左打ちである分、引っ張れば進塁打を打てる。
宇草、正隨は、前肩が内に入るので、上記のメンバーに大きく落ちる。

私が監督であれば、5番レフトでピレラというスタンスは変わるところがない。

総括

チーム全体として見れば、佐々岡がピレラを三塁又は一塁で起用した場合にのみ、長野、松山、野間、坂倉、髙橋大樹、堂林、宇草、正隨の間で競争が生じ、実際に、主に使われ得るのは、長野、野間であるとするのが正鵠を得たものの見方である。

SNS上では、ピレラが左翼に入ることにより、小園を三塁で起用できるとする見解がある。

実際には、昨シーズン終盤、私の中ではタナキクは崩壊、終焉したが、今季、実際の現場でもタナキクを解体しないと、リーグ優勝を逃してAクラスに入り、CSでの下克上という金融資本の代理人である松田元、カープファンを喜ばせる結果となるだろう。