[野球経験者が教える]初めての野球観戦パーフェクトガイド[保存版]

これから初めてスタジアムで野球を観戦する人にとって、観戦前に何を準備をしていいのかわかりませんね。

しかし、当記事を読んでいただくと、初めて野球観戦をする上で生ずる疑問が全てクリアになります。野球のプレーを細大もらさず観戦する間が作れます。更に、野球未経験者には書けないことも書いていますので、秒速で観戦初心者から野球通になれます。

現状、私が知り得た情報は全て開示していますが、脱稿後、既存の製品、サービスがカスタマイズ又はアップデートされたり、既存の商品を土台に新たな商品が開発生産されることがあり得ます。更に、経済の伸展を基づいて規則が改定されますので、必要に応じて当記事はリライトします。

観戦前に調べて決めておくこと

今まで球場に行ったことがない人でも最低限のことを調べておけば、一人で行っても何の問題も生じます。私は、一人で行くことを奨めます。

(1)球場のどこに座るか
野球をしたことのない、観るだけの人にこの問いを投げかけたら、100%内野指定席かバックネット裏の低層階を奨めてくるでしょう。

しかし、私は、内野指定席、バックネット裏はオススメしません。金をケチっているのではありませんよ。

一塁側スタンドは、右投手が背中を向けます。右投手がグラブの中で行っている動きが見えません。

三塁側スタンドは、左投手が背中を向けます。左投手がグラブの中で何をしているのかわかりません。

球種、コースのサインは、投手又は捕手が出します。

バックネット裏は、捕手が行う球種のサイン、投手のグラブの中、投手のグラブ内における指の動き、前腕部の動きを俯瞰できません。

バックネット裏のスタンドの低層階は、右打者が打席に入っている場合は、三塁走者の二次リード、スタートの瞬間が観れません。

左打者が左打席に入った場合、一塁走者のリード、一塁に入った野手が走者にタッチした瞬間が見えません。

よって、投手vs打者、投手Vs走者の勝負を中心に観たいという人には、二塁ベースの後ろを推します。

しかし、外野手のシフト及び動きを確認したいという人は、投手vs打者、投手vs走者の動きと同期して確認できません。更に現実には二塁ベースの後ろに観客席が設置されている球場は、現段階までには生じていません。

球場に天井席が設置されていれば、全ての野手のシフト並びに動き、全ての走者のリード、スタート、ブルペンでの投球練習の全てが俯瞰できます。

しかし、現実には、現段階では、天井席は設置されていません。私は、低層階よりも高層階を推します。

私に言わせれば、観客席のポジションは、外野自由席一択です。

外野自由席は、プレイヤー全員の動きを把握できるだけでなく試合開始ギリギリに到着ということを避け、通路側の席を確保すれば、いつでもトイレに行けます。立ってトイレに行っても他の観客の邪魔にはなりません。

(2)チケットに付けられた値段

(3)ネットバンキングの開設

銀行口座に付された残高が少ないと、チャージやカード引き落としができません。球場までのルートにATMが設置されていない場合や、設置されていても混雑している場合が生じ得ます。現金を預けている間に球場に遅れてしまう場合が生じ得ます。
ネットバンキングを開設しておけば、移動中でもチャージをすることができます。

(4)預貯金残高

ネットバンキングを開設しても全財産に付される価値がゼロであれば何もできません。

(5)仕事、家事、試合開始のスケジュール

仕事をしないと生活ができない人が殆どですから仕事、家事のスケジュールを確認しておかないと観戦を含めたスケジュールを調整ができません。

(6)PC又はスマホの空き容量の確認

スマホの空き容量が足りないと、電子チケットをメールで受信することができません。
スマホの空き容量が足りないと電源が入りません。再起動できません。写真やデータのバックアップを取って削除することができません。

(7)スマホ充電器の充電

スマホの充電器を購入しても充電器の充電をしておかないと、スマホの電池の残存量が不足していても充電できません。電池使用の残量が不足していれば、チケットを受信できません。写真も撮れません。PCのUSB差込口に充電器のケーブルを差し込んで「充電器の充電」をしておきましょう。

(8)支払手段の確認

支払手段を確認しておけば、セルフサービスの自販機を蹴らずに済みます。

キャッシュレス決済の現状日本ハムの例

エスコンフィールド完全キャッシュレス化

エスコンフィールド完全キャッシュレスガイド

低収入であるが故にカード審査が通らない人は、所得審査無しで本人確認のみで作れるプリペードカードが作られています。カード審査が通る人でもプラスティックのカードを作成して持ち歩かなくても済めば、紛失することが生じません。ヴァーチャルカードを作っておくのも手段の一つとしてはアリでしょう。

バンドルカード

kyash

エスコンフィールド内及び周辺の施設は、一台でクレジットカード・電子マネー・QRコードを含めた様々な決済手段の受け入れが可能なオールインワン決済端末「stera terminal」、及びオールインワンモバイル端末「stera mobile」、合計500台を、エスコンフィールドを含むFビレッジ内のすべての店舗に設置されています。

stera terminal

stera mobile

FビレッジとJR新札幌駅、北広島駅を結ぶシャトルバスに、Visaなどの国際カードブランドのタッチ決済で乗車ができる公共交通機関対応のソリューション「stera transit」を導入しています。
乗車チケットの購入や、チャージをすることなく、バスに設置されている専用端末に、タッチ決済対応のカードやスマートフォンをかざすだけで、運賃を払って乗車できます。

stera transit

(9)球場までのルート、交通手段を確認する。

yahoo路線情報、駅すぱあと、Googleマップを使って調べておく。

(10)交通ICアプリをダウンロードしておく。

中日、阪神、広島、ソフトバンク、オリックス戦を観戦する人は、スマートExが便利です。

(11)タクシーアプリをダウンロードしておく。

バスやタクシーを待つ行列を後目にとっとと帰れます。観戦後に自分で運転をしなくて済みます。喫茶店やパチンコ屋に入って散財しなくて済みます。

運転手に対する支払は発生しますが、駐車代、ガソリン代がかかりません。

但し、現実には、例えば、東京のタクシー会社が北広島や福岡までは来てくれないでしょうから、各自、ローカルのタクシーアプリを探してダウンロードして下さい。

タクシーアプリGo(北広島市、千歳市、苫小牧市も対応しています)

(12)宿泊先

日帰りできない場合は、宿泊施設を調べて宿泊先を決めておく。

(13)目覚ましアプリをダウンロードしておく

デイゲームを観戦する場合に使えます

あさとけい

試合観戦までに準備しておくもの

(1)チケット
紙であろうと電子チケットであろうとチケットを入手しないとスタジアムに入場できません。
私が推すのは電子チケットのオンラインでの受信です。

(2)スマホ

スマホを契約購入していない、及び忘れてしまった場合には、電車の改札や球場の改札を通過できません。

疑問点が生じても検索ができません。忘れ物をしたり、物を紛失した場合、誰とも通信できません。

カメラで撮影ができません。

また、私のサイトを読んでいただければ、マスゴミの記者が執筆し紙媒体で出版した選手名鑑は買う必要はありません笑笑

(3)スマホ充電器

電池切れが生じたらスマホが使えません。充電器を携帯していれば、球場内外の充電器の設置場所を探す手間が省けます。球場内外の充電器設置場所が混雑していても充電できます。

(4)小銭、紙幣

試合後、カード払いに対応していない飲食店で飲食をする場合には、現金が必要となります。

(5)ジップロック

バッグの中にスマホや現金の入った財布を入れておくと底に沈んでしまいます。底に沈んでしまうと、ガサゴソ手探りで漁らないと見つけるのが困難になります。
透明のジップロックに、自宅の鍵、スマホ、財布をひとまとめにして入れ、バックの中に入れておくとバッグの中を探さなくても直ぐに取り出すことができます。

(6)爪楊枝

歯に詰まった食べカスを取るのではありませんよ。
スマホの穴にゴミが詰まると、スマホがフリーズして通話、ネットへの接続、カメラでの撮影が困難になります。爪楊枝を持参すれば、爪楊枝でスマホの穴に詰まったゴミを取り出すことができます。

(7)水筒

私が野球をしていたときは、練習中に水を飲むことが許可されていませんでした。今でも、試合のあいだ中ぐらいは水を飲まなくても全く平気です。
しかし、素人の方は、死んでしまいます。私の真似をせずに水分を摂取して下さい。
ペットボトルの持ち込みが球場規則で規定されている場合も生ずるので、コーヒーや緑茶を沸かして更には冷やして水筒に入れておくといいと思います。

(8)塩

宗教上の儀式を行うのではありません。夏は、汗をかくと塩分も排出されます。塩分の摂取も忘れずに行いましょう。

日本人が調理しているカレー屋は、塩分控えめに作ってあります。試合開始前に、インドを始め、暑い地域出身のスタッフが調理しているカレー屋で食事をしておけば、塩を持ち歩かなくも塩分が摂取できます。

(9)服

ドレスコードは特記されていません。仮に規定されていても、フルチン、フルマンでない限りは規定が適用されることはありませんので、退場、出禁にはならないでししょう。

球場の内外には階段の段差や坂道が造られていますので、着替えをする間が作れれば、身動きが取れる服装がいいと思います。
ヒールやシークレットブーツを履いて歩くと転んでしまいます。貴方たちは、サービス労働をしてくれる大切な労働力商品です。チビ男、チビ女の皆さんは、平べったい靴を履いてチビを晒して下さいね。

小さすぎてお前のことなんか散歩歩けば誰も憶えてませんから安心して下さいね。

各自の代謝量、試合前のフィジカルコンディションは異なりますので、何枚着ていくかは各自で決めて下さい。

ハンカチやタオルを忘れても服で拭けば済みますが、それが嫌な人は携帯しましょう。

(10)傘

ヴァイナル傘又は折りたたみ傘を携帯していれば、コンビニで散財しなくて済みます。

(11)スマホに取り付ける望遠レンズ又は望遠レンズアプリ

外野自由席を購入した場合、内野手、打者、走者は、小人サイズにしか見えません。

デジタルカメラ、アナログのカメラよりも小型の望遠レンズが販売されています。

ズームアプリをインストールすれば、実体のある望遠鏡、双眼鏡を買わずに動画、静止画が撮影できます。実体のある望遠鏡、双眼鏡を持ち運ばなくて済みます。

シャッターボタンをタップしなければ、選手の動きがアップで観察できます。また、ズームアプリをインストールすれば、望遠レンズの実体を購入をせずにズームアップして観察及び撮影ができます。

望遠アプリの開発更新は、絶えず行われています。

まとめサイトにアクセスするのではなく、スマホのAPPle storeのアイコンをタップして「望遠」「アプリ」というキーワードを入力して検索をかけた方がスマホの容量を食わずにオンタイムで最新のアプリをインストールできます。

オススメの観戦方法

(1)試合開始前に球場に入る

試合開始前に入場すると、ストレッチやノックを含め、選手の試合前練習を観ることができます。ブルペンを公開している球場スタッフの場合、ブルペンでの投球を確認できます。先発投手がブルペンでの投球する投手なのか、遠投のみで済ます投手なのかがわかります。

アマチュアで野球をしている人は、試合前にどのような練習をするのかプロから学ぶことができます。

(2)大差で負けていても最後まで観る

草野球ではありませんから、試合終盤の段階で0-10負けているところから逆転することは、ほぼ生じません。

観客は、試合途中で退場することができます。また、球場スタッフによっては、エスコンフィールドのように再入場を認めている球場スタッフも存在します。

しかし、大差で負けている試合には、実績の乏しい若手選手が敗戦処理で途中出場します。将来メジャーでプレーするであろう選手のブレイク前のプレーを観ることができます。

禁止事項

(1)選手の肉体にダメージを与える行為

メジャーリーグで結果を産み出せる選手は、投手が両手を解いた後、間髪入れずにグリップを右打者であれば右手の、左打者であれば左手の中指から小指でグリップを叩きます(親指の指先でグリップを叩くとバットがホームベース方向に倒れてしまいます)。その後は、投球の行方を見ずに、右打者であれば首が三遊間、左打者であれば一二塁間を向いてスイングしています。

投手のリリースポイント、シュート成分、ホップ成分とかのデータは全く役に立ちません。

彼等レベルの選手は、観客がフラッシュを使って撮影したり、発光灯を浴びせても、観客がこれらを使用しなかった場合と同じ水準の打撃成績を産み出せます。頭付近を通過する投球も避けれます。フライも落球しません。

しかし、肉体にダメージを与えます。

これは、マナーとかコンプライアンスの問題ではなく、生死に関わる問題です。

他にも、選手やスタッフ、他の観客を殴る、試合前及び試合中の練習を妨害する、ナイフで刺す、銃を発砲する、石や火炎瓶を投げる、灯油をまく、球場内を走り回る・・・挙げればキリがありませんが、選手、スタッフ、他の観客の肉体にダメージを与える行為は禁止です。

(2)飲食物の持ち込みはしない

これは、常識云々の問題ではなく、飲食業を生業としている者にとって生死に関わる問題です。入場前に手荷物検査が行われます。

球場内に出店している店舗で必ず買えとは言いません。
自分で作った弁当や球場に行く途中で買った飲食物は、球場に入る前に食えば、入場前に食ったかどうかなんて球場のスタッフにはわかりません。少なくとも球場内のスタッフ、出店している飲食業者とのトラブルは回避できます。

(3)許可なく営業活動をすること

上記(2)と関係しますが、出店料を払って球場内に出店している業者にとっては、死活問題です。

その他禁止行為を列挙した例を掲示しておきます。リンク先の例は、エスコンフィールドの例ですが、他のスタジアムで観戦する場合にも参考になります。

ルールはどの程度、勉強しておくか

ボークとかインフィールドフライは、現役選手及びプロ野球OBでも完璧に知悉している人はいません。細かいルールや例外は、試合が終わってから復習、予習して徐々に覚えていけばいいでしょう。
次に挙げることぐらい覚えておけば、観戦に足ります。

  • ホームベースの五つのコーナーの内、一つも通過しなかったら「ボール」
  • 膝から胸元までの間がストライク
  • ストライクを三回振れなかったら1アウト
  • ストライク、ボールに関わりなく三回空振りしたら三振
  • ファウルゾーンに打球を飛ばしたらストライクが宣告される。
  • 但し、2ストライク後は何本ファウルを打っても三振にはならない
  • バントは、三回ファウルしたら三振
  • 打球をノーバウンドで野手に捕球されたらアウト
  • 投手は、4球ボールを投げたら打者は出塁できる。
  • 投球が打者の体に当たれば、打者は出塁できる。
  • ベースは4つ設置する。
  • 出塁後は、アナログ時計の反時計回りに走る。
  • 打者がフライを打ったら走者は帰塁しなければならない(但し、2アウト後を除く)。
  • 走者よりも先にボールを受けた野手がベースを蹴ったらアウト
  • 走者は、ベースを蹴るより先に野手にタッチされたらアウト
  • 走者は、打者が打球を産まなくても、投球間に次の塁に進むこととができる(但し、打者がファウルを打った場合は進塁できない)。
  • 3アウトで攻撃が終了する。
  • フェアゾーンに飛んだ打球が外野の塀を越えたらホームラン
  • ホームランは、既に出塁している走者プラス打者の数が得点としてカウントされる。
  • 満塁で投手が四球又は死球を出せば一点入る。
  • 試合は、9イニングスを終了して両チーム同点でなければ、そこで終了する。

基本となるルールを理解したら、次のステップに進んで下さい。

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