2018広島vs西武2回戦。延長10回裏、野間、會澤、西川、堂林、下水流のヒットで3点差を逆転。

岡田明丈のピッチング

イップスは、空想の中での概念であること、実在しないことは前の記事で書いた。

右肘が伸びて高目に外れるのも、右肩が凹んで低目に外れるのも、100%フィジカルが原因であることも書いた。

四球を出すなとは言えないのだ。

岡田の場合は、テイクバックのときに右肩が下がり、左足を踏み出してマウンドの傾斜によるステップの加速を使用して右肩を上げるが、それでも労力を要するし、右肩に負荷がかかる。

これが右肩の凹みの原因だ。

岡田は、1回表、一死から3つの四球で満塁にした後、投げ終わりに三塁側に重心が残って球離れが早く、手投げで置きに行った真ん中高目のスライダー132キロを栗山に、ヘッドの下がりを抑えて二塁打を打たれる。

右腕を振り切るとは、右肩、右肘に負荷をかけて投げろということではない。

二死から再度、岡田は、四球を出して満塁にするが、今度は、右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。

金子を、真ん中高目のスライダー133キロで空振り三振に取る。

よく2点で止めた。

試合中段が長引いて、岡田明丈の右肩が冷えたので、5回で降板させると思ったが、6回も続投。

岡田は、投げ終わりに三塁側に着地をしてフォロースルー。

右肩が凹む、ボールがタレる。

金子は、ステイバックで頭を後ろの骨盤に乗せて、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打ち、一二塁間を破られる。

2-3と1点勝ち越される。

アドゥワ誠のピッチング

アドゥワも、ヒット、バントの後、2つの四球を出して一死満塁とする。

しかし、その後、右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。

ナイスボール!

森友哉を真ん中フォーシーム142キロで空振り三振に打ち取る。

秋山のところでも、右足を一塁側にターンさせてフォロースルー。

真ん中チェンジアップを前進守備の頭を越える三塁打を打たれる。

アドゥワは、下半身を使って右腕を振り切った上で打たれた。

最低限のやることやって打たれた分には、俺は怒らないよ。

リリーフで投げている以上は、勝利数は0に近い方がいい投手。

アドゥワ個人は、プロ初勝利は嬉しくないじゃろ。

2勝目は、先発で上げような。

Jacksonも試合を締めた。

中﨑は、左膝を骨盤よりも高く上げて踏み下ろすから、右肘をつまみ上げるときに両肩がM字になる。

トップを作るまでに脱力ができていない。

ステップの幅が狭く、左太ももの裏がリリースの際に伸びているのはいい。

しかし、脱力できてこなかったことにより、右肩に負荷がかかってリリースの際に右肩が凹む。

左膝の壁が崩れて、右足のターンが途中で止まる。

肉体が損耗しているので、コンスタントに完璧に投げ切ることは難しい。

責めたりはしないよ。

メヒアは、中﨑から本塁打を打った打席は、トップを作ったときに体に中心線を引くと左右対称で、ステイバックのときに頭が後ろの骨盤に乗って、ヘッドをボールの外側に入れて左肘でバットを掃って手首の下がりを抑えて、真ん中高目のストレート149キロを打った。

しかし、メヒアは、ヒッチ→トップを作る→ステイバックの内、ヒッチが殆どないので、頭を前に出させて、左肩を両肘の出よりも先に割らせることが可能。

延長10回裏のカープの攻撃

スコアが広島4-7西武となった延長10回裏

増田ではなく、前の試合、12球を投げた武隈がマウンドに上がる。

いくら打たれても代えないよということだろうな。

そうだとすれば、事実上は、敗戦処理だろうな。

メグが以前、廉にやったことと一緒よ。

武隈は、左足の踵に重心を残して、左股関節を内旋して右膝を上げ、右足は踵から着地、左足を三塁側にターンしてフォロースルー。

先頭野間は、アウトハイのスライダー131キロを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れて手首の下がりを抑えてセンター前ヒット。

會澤は、アウトローのストレートを、ヘッドを残して打ってライト前ヒット。

野間は3塁へ走る。

ライト木村文紀からの三塁送球が逸れて會澤も二塁へ進塁。

無死二、三塁。

オールタッチプレー、併殺は難しい。

走者二、三塁でインフィールドフライの宣告はない。

内野フライ、内野ライナーで三塁走者が捕球前に走り出しても、相手野手が審判にアピールしなければ得点が入る。

とにかく振れば三振でも点が入り得る。

否、ルール上は、四球でも2つ以上の進塁ができる。

俺は、これで勝てると思ったね。

西川は、インハイのストレート138キロを、ヘッドを残して三遊間に打つ。

源田はダイブするがボールを弾く。

広島5-7西武

堂林は、インコースベルト(堂林から見ると、アウトコース)の高さのチェンジアップ128キロを、ボールの外側にヘッドを入れてボールを引っ掛けて打ち、レフト前ヒット。

ステイバックのときに割れができているからヒットになる。

広島6-7西武

田中が、真ん中高目のストレート140キロを、右足拇指球に重心を移して三塁側にバントして、一死二、三塁。

武隈は、菊池には、1球も投げずに、四球を与える。

下水流も、アウトハイ(下水流から見るとインハイ)139キロを、ボールの外側にヘッドを入れてボールを引っ掛けて打ち、レフト前ヒット

広島7-7西武

一死満塁打者鈴木誠也。

武隈は、15球目、22球目と低目にワンバウンドさせている。

武隈が投げた33球目のチェンジアップは、インハイに外れ、押し出し。

広島8-7西武

武隈の左肩は限界に達していた。

2年前、俺は、ルーズベルトゲームで勝った試合をディスったが、その試合とこの試合はレベルが違う。

岡田もアドゥワもよくやった。

生活がかかっているプロ野球選手の中、特に、後がない堂林、下水流は、よく打った。

クリーンアップのバッティング

十亀は、右足踵に重心を残して右股間節を内旋して左膝を上げて、二段モーションで投げることもある。

右肘をつまみ上げたときに回転軸が三塁側に傾き、右足は踵から着地、三塁側に重心を残してフォロースルーする。

田中広輔は、初球、アウトローにシュート回転した球をヒット。

しかし、鈴木誠也は、初回、ステイバックの過程で、頭が前に出されたままで、インコースベルトの高さのストレート147キロを肘先行のインサイドアウトで打って、フェンス手前で打球が失速した。

カープ打線は、4回、松山が真ん中スライダー133キロをセンター前ヒットの後、野間が、真ん中高目ストレートをヘッドを残してレフト前安打。

會澤は、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えて、アウトハイのスライダー134キロをレフト前に打つ。

西川が、インコース(西川から見ればアウトコース)ベルトの高さのスライダー135キロをヘッドを残してレフトの左に打つ。

2点を返して同点。

壁を作って逆方向に打ってきたことから、インコースを攻められて踵体重になったこともある丸は、ボールの外にヘッドを入れて引っ掛けて打つ打撃で、5回裏は、真ん中高目ストレート145キロを、7回裏には、インローのシュート回転した球143キロを打って、計2安打。

打撃が良くなってきたのでスタメンで使い続けたいだろうが、太腿裏は、野球の動作のときに使わないことはないので、フル出場は無理。

試合でスイングをしない以上、打撃を維持するのは難しいだろう。

悩ましいところだろうねぇ。

松山は、平井が右肘をつまみ上げて回転軸が三塁側に傾いたときにヒッチして右膝を上げ、ステイバックのときに後ろの骨盤に頭が乗る。

アウトコース(松山から見ればインコース)ベルトの高さのスライダー136キロを、ヘッドをボールの外側にしてヘッドの下がりを抑えて、一旦は、逆転となる本塁打を右中間スタンドに打った。

試合データ

2回戦

2018年5月30日 18:00 マツダスタジアム

試合時間 5時間1分

勝利投手 アドゥワ誠 1勝0敗 0S

敗戦投手 武隈 1勝1敗 0S

ホールド(広) Jackson

ホールド(西)野田、ワグナー

捕手(西)岡田雅利ー森(6回裏)

捕手(広)會澤

盗塁 源田 斉藤(西) 田中広輔(広)

失策 中﨑翔太(広) 木村文紀(西)

対戦成績 広島 1勝1敗