2018広島vsDeNA18回戦。大瀬良13勝目。フランスアがホールド。中﨑が27セーブ。

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この試合のハイライトは、2つある。

一つは、6回二死走者無しで、ソロ本塁打で同点のケースで打者は筒香。

濵口は、担ぎ投げながら、タスキ掛けのラインの内旋を加速してトップの位置も高く作れ、従来より、リリースの瞬間に右足が突っ張り、上体を三塁側に倒して、左足を三塁側に倒してフォロースルーをする割合が増えた。

50球目にリリースの瞬間に左腕上腕部が凹んだことも含めフィジカル面も良くはないが、濵口は、今季一番の出来で、試合は、2-1の投手戦。

濵口は、フォロースルーのときに、斜め前に倒れるのではなく、インステップのレンジを最小限にして上体が三塁側に倒れるようになるともっと”しなり#が出て良くなる。

大瀬良は、87球目、リリースの瞬間に左足が突っ張る。

左膝の壁が崩れかけるのを踏みとどまっている。

上体を一塁側に倒して右足をターンさせてフォロースルー。

右足のターンで両足をクロスさせる直前に、球数が嵩んでいたこともあってハムストリングスが消耗していたので、左足をジャンプさせたが、フォロースルーを止めなかった。

投球動作の一部始終、何もかも完璧に短いスパンの中で行うのは難しい。

現状、要所で、できることをやり切ったので、瞬発力の消耗は、右足を三塁側に着地させた場合よりも抑えることができた。

この試合の最高のボールだ。

次の88球目では、右足を三塁側に着地させてしまってシュート回転していたが、87球目と同じく、リリースの瞬間に右足が突っ張っていたので、ヘッドが遅れた。

筒香は、大瀬良がその前に投じた88球目の方が瞬発力が乗っていたので、ステイバックのときには、頭が後ろの骨盤の上に乗っていたが、ボールを追いかけて、差された。

メジャーに比べ、野手のレベルが低い日本では、投球の大半の投げ方が、昭和式の投げ方でも抑えられるのかもしれないが、井の中の蛙で終わりたくなければ、完投なんかしなくていいから一球一球のレベルを上げていこうぜ。

ハイライトのもう一つは、無死一、三塁からのフランスアのリリーフ。

大瀬良は、46球目、84球目の他、7回裏、ソト、倉本のところで、リリースの直後で右腕上腕部が凹んでいたから、俺が監督だったら、7回で降板させる。

しかし、大瀬良は、8回も続投。

8回無死一、三塁の場面からフランスアは、登板。

無死二、三塁は、オールタッチプレーの最も難しいケースだが、内野のシフトは一、二塁間が狭まる。

無死一、三塁は、遊撃と二塁は二塁ベース付近の中間守備で、一、三塁は、ベースの直前を守るダブルプレーシフトで、一二塁間が空く。

偽投やピッチャーズカットもケースによっては用いる。

無死二三塁とは、少し異なった難しい面がある。

フランスアは、この前の阪神戦は、ボールのキレが今一つであったが、京セラドームは、日本の球場の中では、マウンドでは硬い方で、真上から投げるフランズアにとっては、不利であるとは思われない。

どちらかいうと横浜スタジアムの方が柔らかい。

フランスアは、上半身だけでなく下半身の消耗からも回復しておらず、

インステップにより、左膝が内に入り、左足のターンのときに両足がクロスするのを妨げられ、ボールがインハイに外れて筒香に四球を与えた。

しかし、一人ランナーを出しただけで、球のキレがフランスアにしては良くないながらも無失点に抑えた。

試合は、三嶋の暴投と西川のヒットで追加点を挙げたカープが勝利、三嶋の暴投が勝因ではなく、大瀬良ーフランスアー中﨑の継投で1点にベイスターズ打線を抑えたのが勝因である。

次の試合は、戸田隆矢と今永昇太の先発。

戸田は、8月14日にウェスタン中日戦で4回1失点から中4日。

数球、リリースの瞬間に右足が突っ張り、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンをさせて、瞬発力の乗ったボールを投げていたが、大半は、右足がインステップして左足を一塁側に着地させている。

フォロースルーを途中で止めボールを置いている。

左腕がしならない。

左足に瞬発力が吸収されてしまっている。

23イニングで4四球のようだが、一軍では、抑えるのが難しいかな。

濵口遥大のピッチングvsカープ打線。

2回裏

筒香の打球に鈴木が対応できずに、丸が打球を追いますが、右中間へ打球が落ちます。

筒香は、真ん中高目のスライダー135キロに、ヘッドは遅れていますが、ヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えていたので、ヒットになります。

筒香は、二塁に進塁。

宮﨑は、アウトハイのストレート142キロを、ヘッドを残して打ちますが、二ゴロ。

筒香は、三塁に進塁。

ソトは、アウトローのスライダー136キロを、ヘッドをボールの外側に入れて遊ゴロ。

広島0-1DeNA。

3回裏

大和は、アウトコースベルトの高さのスライダー135キロを、ヘッドをボールの外側に入れて、レフト前ヒットを打つ。

大瀬良は、40球目、トップトップを作る過程で、左肩、左膝が割れ、トップを完成させずに右肘を推進させ、リリースの瞬間に右肘が伸びる。

スライダー134キロがインハイに外れ、柴田に四球を与える。

大瀬良は、46球目、真ん中低目に、カットボール138キロをワンバウンドさせ、ロペスに四球を与える。

筒香は、インハイ(左打者のアウトハイ)のシュート回転したストレート138キロを、ヘッドをボールの外側に入れ切れずにボールの上っ面を打ち、トップスピンがかかる。

地を這うゴロは、6-4-3の併殺となる。

4回表

野間は、踵体重(振り下ろし始めに左足が後退する)になって、アウトローのワンバウンドのフォーク131キロを空振り三振。

菊池は、真ん中低目のカットボール144キロを、ヘッドを残してヘッドを外側に入れてライト前ヒット。

ヒットにはなりましたが、濵口のボールのキレはいいですよ。

丸は、アウトコースのベルトの高さのスライダー136キロを、ヘッドをボールの外側に入れて壁を作ってライト前ヒットを打つ。

鈴木は、真ん中高目のフォーク133キロを、ヘッドを残してライト線に落ちるヒット。

広島1-1DeNA。

丸は、本塁タッチアウト。

二死二塁から、松山は、真ん中のストレート134キロを、ヘッドを残してレフト前ヒットを打つ。

筒香は、送球のときにボールを握り損ね、鈴木が本塁に還る。

広島2-1DeNA。

6回表

菊池は、インハイ(右打者のアウトハイ)のチェンジアップ121キロを、ヘッドを残してセンター前ヒットを打つ。

丸は、アウトローのスライダー136キロに、ヘッドが返らず、四球で出塁。

鈴木は、濵口が右足を着地してから、トップを作る過程で左膝を上げ、左足の着地位置を探る。

探りも小さくステップ幅も狭くできてはいる。

ステイバックのときには、右足のスパイクの内側でエッジをかけ、左膝を投手方向に運んでいる。

鈴木誠也は、トップを深く入れています。

ステイバックのときには、両内転筋を内に絞っています。

頭が後ろの骨盤よりも前に出されています。

ボールを振り下し始めてから、骨盤を左にずらしていきます。

左足は大きく三塁側に引いておらず、左足の拇指球に重心があります。

右肘を畳んで右手の親指でグリップを押していますが、左肘が前に出て上がってしまい、ヘッドの下がりを抑えることができていません。

ヘッドをボールの軌道の外側に入れるのがボールが過ぎ去った後になり、骨盤が浮きます。

フルスイングの後は、ヘッドが頭のところまできています。

鈴木は、始動が遅れて引っ張ることができなかった。

鈴木は、インハイ(右打者のアウトハイ)のストレート145キロを空振り三振。

松山は、ステイバックの過程で右肩が内に入って、真ん中低目のチェンジアップ121キロを空振り三振。

西川は、ステイバックのときに、後ろの骨盤の上に頭が乗っており、右肩が内に入らない。

西川は、真ん中低目のチェンジアップ122キロを振らずに四球で出塁。

終盤の攻防

8回表

丸は、アウトローのスライダー127キロを、ステイバックのときに後ろの骨盤の上に乗せ、割れを作り、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打つ。

丸は、ライト前ヒットで出塁。

鈴木は、インロー(右打者のアウトロー)のストレート142キロを、左膝を上げるのが遅れ、ステイバックの中途でスイングを開始し、空振り三振。

松山は、インコースベルトの高さのストレート142キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のゴロを打つが、ライト前ヒットとなる。

三嶋は、5球目、テイクバックのときに、回内した右腕を背中の方に引く。

トップを作り、右腕上腕部を外旋したときに、右肘と共に、右腕前腕部が背中の側に入り、回外して右肘が沈む。

リリースの瞬間に右腕上腕部が凹み、右肘が伸びて高目に外れ、捕手がジャンプするが捕球できずに、後逸。

広島3-1DeNA。

西川は、アウトローのスライダー140キロを、ヘッドを残してヘッドをボールの外側に入れてボールの上っ面を打ち、トップスピンがかかる。

西川のセンター前ヒットで、広島4-1DeNA。

8回裏

大瀬良は、106球目、トップを作る過程で、右肘が背中の側に入り、右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

トップを完成させずに、右肘を推進させる。

リリースの瞬間に左足が突っ張り、上体を一塁側に倒して右足を一塁側にターンさせるが、左膝の壁が崩れて、左足でケンケンをしている。

ハムストリングスも消耗している。

ボールは、シュート回転して逆球になる。

楠本は、インハイ(左打者のアウトハイ)のストレート145キロを、ヘッドを残してセンターの左を破る二塁打を打つ。

大和は、アウトローのスライダー135キロを、ヘッドをボールの外側に入れ、ボールの上っ面を打ち、トップスピンがかかり、センター前ヒットを打つ。

無死一、三塁で、フランスアに交代。

桑原は、3球目のアウトローのカットボールを打ったときにバットが折れる。

フランスアは、5球目、ステップ幅を狭いのでリリースの瞬間に右足が突っ張り、上体を三塁側に倒し、三塁側に左足をターンさせてフォロースルー。

桑原は、真ん中低目のカットボールを空振り三振。

フランスアは、13球目、上体を三塁側に倒し、三塁側に左足をターンさせてフォロースルー。

ロペスは、インロー(右打者のアウトロー)のスライダー141キロに、ヘッドが遅れ、遊飛。

フランスアは、真ん中高目にスライダー135キロが外れ、筒香に四球を与える。

フランスアは、24球目、上体を三塁側に倒し、三塁側に左足をターンさせてフォロースルー。

宮崎は、インロー(右打者のアウトロー)のストレートチェンジを、ヘッドを残して打つが、中飛。

9回裏

ソトは、真ん中低目のツーシーム141キロに、ヘッドがボールの内側に入れてスイングし、ヘッドがボールの下に入ってスライス回転の③ゴロを打つ。

倉本は、インハイのストレート