2018広島vs阪神10回戦。最終スコアだけ見れば大差の試合。野村が5回2/3無失点で復帰後初勝利。

野村祐輔は、右肩関節唇損傷、背中の筋挫傷、腰と故障歴がある。

野村祐輔は、スリークウォーターである分、上体のタンブルは、ほとんどないけれども、一塁側に右足をターンさせてフォロースルー。

トレーナーと相談して、四股を踏む投げ方をやめて、元の投げ方に戻したのだろう。

フォロースルーで、腸腰筋、股関節、背筋、肩にかかった負荷を逃がして投げられていた。

一方、岩貞は、一塁側に左足を着地してフォロースルーを止めていた。

手投げで、球離れが早いから、シュート回転して打たれるよな。

野村は、前述の故障歴があり、この試合もトップを作ったときに、右肘が沈み、また、5回にアウトローにスライダーをワンバウンドさせて四球を出している。

100球6回途中で交代させるのは、妥当。

6回裏2死、走者一塁、本塁打を打たれても6-2。

更に満塁本塁打を打たれても6-6の同点。

仮にチームが、ひっくり返されても、野村には、査定の際には、勝利数にカウントするよと言ってあるだろう。

僅差の試合で投げる投手も準備をさせているから、ここで、誰をテストしても文句を言うつもりはない。

ここで、飯田が登板するわけであるが、結果は、糸井は、ステイバックの過程で振り始めて、ボールの下から手首を返してスライス回転のかかった弱い二ゴロ。

飯田は、プレートの一塁側に左足を引っ掛けるから、トップの位置は下がる。

やはり、前回登板同様、左腕上腕部の最大外旋位から内旋するときにかけて胸が打者の正面に向く。

右足を着地してから、右のハムストリングスが伸びていかず、フォロースルーの過程で、右膝の壁が崩れて(タイトに曲がること)、左足を一塁側に着地させるから、瞬発力が下半身に吸収されてしまうから、ボールに瞬発力が伝わらない。

俺の評価は、僅差の場面では無理ということに変わりはない。

7回表に登板させたのはアドゥワ。

飯田や永川よりは、ずっといいピッチャーで、ベンチは、打つ手を打ったわけだから、俺は、どういう結果になっても文句は言わないよということで見ていた。

ピッチャーが四球を出したことに文句を言うクソじじいは、デブスに痴漢と間違えられて通報されちまえと言いたい。

アドゥワは、四球を出した球もヒットを打たれた球も、ワンバウンドさせた球も、右腕上腕部を外旋→内旋するときに、右肘の位置が下がり、右肩が凹んで、ボールを引っ掛けている。

フィジカルが原因だから、尚更、四球を出したことにとやかく言ってはいけない。

一旦、休ませた方がいいかもな。

アドゥワは、既に今季実績を積み上げており、先発でも僅差の場面でのリリーフでもこなせる投手であるという俺の評価は変わらない。

個人的には、アドゥワは先発希望だがな。

1点返されて、5点差、無死二、三塁で、打者の正面に胸が向くことを避けることが難しい永川。

ストッパーは無理だ。

点差を詰められて、Jackson、今村が出てくることは間違いないと確信しながら見ていたよ。

6-3と点差を縮められた後は、鈴木誠也の犠飛、下水流の本塁打、松山の三塁打で突き放した。

僅差のケースで、どのようなピッチングを今村、Jackson、中﨑が見せるかが試される試合が続くよな。

野球は、一軍の試合でも結果だけ見ていてはダメだ。

過程も、メンタルを除く、フィジカル、動作、技術、全ての面から見なければいけない。

この試合の収穫は、僅差の場面で、使える投手とそうでない投手の振り分けが更に固まったことだろう。