ペナントレースを約1/4消化した現在。広島東洋カープのこれまでを総括してみよう。

Last Updated on 2019年5月10日 by wpmaster

2人で壁に書いた愛の言葉

冷たくペンキ屋が消していく。

広島東洋カープは35試合を消化した現在17勝17敗1分け

時間というのは、労働の対価である架空の商品の価値を、その商品との交換の前に低く付するときに使う道具で実体はない。

企業の労働者に一年の一回決算をさせて金融資本の部下である銀行員に報告させる。上場企業でない中小企業の労働者も決算書と税務申告書を銀行に提出させられる。

金融資本の借金を労働者に払わせるのが税金で、税金は、市中銀行の窓口、日本銀行を通じてユダヤ金融に支払われる。

これを野球に当てはめると、長期にわたって最も勝率の高いチームの方が、CSや日本シリーズに強いチームよりも強いチームという価値が付けられる。

貧打の広島打線

ワタクシは、4勝12敗になったときも敗北宣言はしていない。メディアのデータは、土台となる肉体の稼働を捨象した上っ面の現象であり、将来の見通しは実体のない観念でしかない。借金8から優勝した初めての例になればいいと書いた。

しかし、右投げ右打ち又は左投げ左打ちの一塁手である新外国人選手を獲って右投げ右打ちなら5番に据えろと書いた。3連覇中は、鈴木誠也の他に、丸、エルドレッドという本塁打を打てる打者がいた。
現在、鈴木誠也バティスタが本塁打を打ち始め、本塁打を打てる打者が2人となったが、他はシーズントータル.280 12本 55打点の選手ばかり。筆者は、もう一人新外国人選手を獲れというスタンスは変えていない。

田中広輔のフルイニング出場

肉体の稼働と源となるのは肉体(資本の一部である労働力商品)である。肉体の稼働を土台に商品やサービスが産み出され、その商品やサービスに、元金庫番が価値を付けないことで利潤が産まれる。

衣笠、金本、鳥谷、田中広輔が休みなく試合に出さされるのは、コストパフォーマンスに見合ったサービスを提供していないからである。球団経営者である金融資本にとっては、チームの勝敗はほとんど関係ない。

労働者は商品やサービスを別の商品と交換し元金庫番であるユダヤ金融に貸す。ユダヤ金融はその商品を別の労働者に貸す。労働者は賃金の支払いを待たされる。賃金の支払いを待たされている労働者にも金を貸す。ここまでの経済関係を基礎にユダヤ金融は日本銀行券を無制限に脳内で発行でき、それを社会で実体のあるものとして認めさせる法律を作らせた。

メンタルは、肉体の稼働(労働)を含む経済関係を基に形成される。肉体の稼働ができていないということは、技術面だけでなくその源となるフィジカルが損耗していることも原因である。”田中広輔はメンタルが崩れているから頑張れと言うな”という旨の発言をする者は本末転倒という他ない。フィジカルが損耗しているから頑張れと言うなというのであればわかる。メンタルに基づいて行動をしているとする者は、低賃金で働かされた挙句、自由主義、国民主権という言葉に洗脳されて、”お前の意思で低賃金で働いているって言ったよな”と金融資本に言質を取られてしまうのである。

ロックフェラーやロスチャイルドらユダヤ金融は、御用学者に精神病という概念を作らせ、企業間競争によりユダヤ金融から連邦準備基金を取り戻させようとしたケネディをCIAに殺させ、精神病患者のせいにしたのである。

田中広輔は、インロー、インハイはプロ入りしてから一貫して打てていないことは、軸足の移動が投げるときと逆であるということ、間違った打撃の動きを経済関係を基礎に強制されてきたことの他に故障の存在も推定できる。左足の股関節、内転筋、ハムストリングス、腱、鈴木誠也と同じ個所の何れか又は複数が故障しているのだろう。推定実身長163~165に比して体重が82キロ(体重は多くサバ読む選手はいない)と、膝と膝から下の骨が体重を支えられなくなっているのかもしれない。

野球選手も経済上は労働者で、金融資本の債権者なのだから休む権利があるのである。このままフルイニング出場するとhydeの身長153をも下回ってしまうのではないかということではなく、フィジカル面から休ませろと言いたい。

田中広輔については、二軍の投手に馴染むと始動が遅れるから登録抹消は反対。先発出場させないことで守備走塁でかかる負荷を解く。球数が嵩んでスピードの落ちた先発投手を基準に素振りしても意味がない。代打待機で試合を観戦させず、別室で予備動作を含めた打席と同じスイングでひたすら素振りをさせる。クローザーやセットアッパーをしている外国人投手と対戦させて失速の少ないアウトハイ、体から近いインハイを振らせる。始動(レッグアップ)が早くなればスパイクの外側に体重が乗って間が作れるからだ。

代役は一番手が曽根、二番手がチビ上本。曽根は二塁守備は並み、遊撃は、今宮といいとこ勝負。打撃は左打者にも関わらず、押し手主導のダウンスイングができる。欠点は踵体重。
チビ男は、手足が短いから肘の伸縮距離が短いので伸縮の回転数が多く、速球に強い。実際、足が速い選手は長打も打てる。

実はワタクシも小学生の頃はチビ男で足も速く、速球に強かった。ボーイソプラノでかわいい声をしていた。中一から中二にかけて急激に身長が伸びて、ベースランニングはチビ男に次々と抜かれ高校時代の塁間タイムは部内で中の下になった。サイドハンドやアンダースローとかのヘボ投手には滅法強く、オーバーハンドの速球投手がからっきし打てなくなった。

ワタクシはデータ軽視、肉体の稼働重視、タカシは近本ぐらいの実力は既にある。短期間であれば田中広輔の穴は埋められる。

會澤翼のFA権取得

會澤は巨人に行くね。既に水面下で交渉はしているだろう。

西武やロッテは100%ないね。

根拠は、丸と同じく、親族をも含んだ経済関係、金だよ金。

仮に巨人に行っても賃金を搾る奴が悪いのであって、會澤のことは非難しないよ。俺が丸や會澤の立場だったら巨人に行くしね。

低賃金の職場で長く働かされるんだったら一生遊んで暮らせるだけの一時金をもらってポイ捨てされるほうがいいからね。

會澤のスローイングの問題点は把握しているので、巨人が會澤を正捕手に広島はするなら走る野球はできるが、小林が正捕手だろう。しかし、會澤を獲得すれば巨人にとって広島の打線を弱体化させることができる。

菊池涼介は、メジャーはフィジカルにうるさいからメジャーは菊池涼介を獲らないだろうね。FA権を行使して巨人に行くだろうね。

巨人と広島の両オーナーは敵対していない。金融資本の部下として手を取り合っている。

田中広輔も巨人。坂本が遊撃を守れる内は広島が育成して巨人に譲渡するという契約が既に事実上できているのかもしれない。巨人では吉川尚輝が遊撃で田中広輔はサード

野村祐輔は、FA権を行使しても巨人は獲らない。FAで獲得できる選手に制限があること、リリーフができないこと、先発としてコストパフォーマンスに見合う仕事ができないこと、獲得しても広島の戦力ダウンはそれほど大きくないこと。

長野もFA権を行使しても巨人が獲らない。FA権行使選手の獲得には制限がある。山本浩二ぐらい実績があれば話は別だが、外野手で長野ぐらいの実績であれば巨人の幹部候補生であるとは思えない。幹部候補生の筆頭は阿部だろう。他人の窯の飯を食ってこいではなく、巨人にとって必要がないから獲れるリストに載せた。広島が長野を自由契約にして巨人が支配下選手枠に余裕があれば獲るということはありえなくもない。

広島は、今季はリーグ優勝できる。来季も3位にはなれる。しかし、鈴木誠也とフランスアがメジャーに挑戦する前であっても、坂倉、小園がレギュラーになっても、田中広輔、菊池涼介が抜けた後、フィジカル面でKJ、大瀬良がそこまで持つとは思えず、長期低迷はないと思うが1回最下位は経験するのではないか。