2018広島vs中日17回戦。高橋樹也プロ初ホールド、フランスアが無難に抑える、中﨑100セーブ。

Last Updated on 2019年5月21日 by wpmaster

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この試合は、リリーフ投手の差、敷衍すると、自分のチームが同点に追いついた後に投げたロドリゲス、又吉と勝ち越した後に投げたフランスア、中﨑との差が明暗を分けた。

ロドリゲスは、テイクバックのときに、左腕を背中の方に大きく引く。

トップを作ったときに、左腸腰筋、左股関節が外旋しかかり、左腕前腕部が回外しかかっている。

上半身も下半身も横回転だから球速表示がご立派でも、打者は、バットとボールの軌道の距離が取りやすい、タイミングが取りやすい。

リリースの瞬間は三塁側に若干傾くスリークウォーターの投手。

リリースの瞬間、右足が突っ張らないので瞬発力が下半身に吸収される。

カープ打線は、各打者が、ヘッドをボールの外側に入れて打てている。

小熊凌祐のピッチング

小熊は、トップを作ったときに、右腸腰筋、右股関節が外旋しかかり、右膝が内に入る。

右腕前腕部が回外しかかっている。

わかりやすく言うと、右股関節のタメがなくて上半身、下半身とも横回転している。

よって、ストレート、カーブが縦回転せずにシュート回転する。

ストレートにバックスピンがかからずに、ボールが垂れる。

4回表の九里もそう。

九里は、ツーシーム、フォークが落ちない。

1回裏

田中広輔は、7球目、アウトローのスライダーを空振り三振。

菊池は、11球目、アウトハイのスライダー134キロを打って遊ゴロ。

小熊(右右)は、15球目、アウトローにカーブ113キロをワンバウンドさせる。

小熊は、16球目、アウトローにフォーク134キロをワンバウンドさせる。

丸は、18球目、アウトローのカーブ114キロを空振り三振。

2回裏

鈴木誠也は、22球目、アウトローのカーブ113キロを打って右飛。

松山は、26球目、小熊がワンバウンドさせた真ん中低目のカーブ113キロを空振り三振。

野間は、32球目、アウトローのストレート147キロを見逃し三振。

3回裏

會澤は、36球目、インハイのストレート145キロを打って一ゴロ。

小熊は、40球目、アウトローにカーブ113キロをワンバウンドさせる。

西川は、これを空振り。

西川は、真ん中にシュート回転したボールを、ヘッドを残してレフト前ヒット。

九里は、右足の踵と左足に重心がかかり、バットを引いて一塁側にバント(小熊が捕球)。

小熊は、リリースの瞬間に右肘が下がり手首が寝てボールを引っ掛ける。

真ん中低目にストレート145キロが外れ、田中広輔に四球を与える。

菊池は、52球目、アウトローに垂れたストレート145キロを、ヘッドを残して壁を作ってライト前ヒットを打つ。

広島1-0中日。

小熊は、56球目、真ん中低目にスライダー134キロをワンバウンドさせる。

丸は、58球目、真ん中高目のストレート144キロを空振り三振。

4回裏

鈴木は、64球目、アウトコースベルトの高さのスライダー134キロを空振り三振。

松山は、インコースのベルトの高さの抜けないカーブを、ヘッドを残してレフト前ヒットを打つ。

野間は、真ん中低目のストレート146キロを、割れを作ってヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けてライト前ヒットを打つ。

會澤は、インコースベルトの高さのカーブを、ステイバックでバットを止めて四球で歩く。

西川は、インローのフォーク133キロを、壁を作って一塁側にバウンドの高いゴロを打つ。

多くのプロ野球ファンは、ボールが高く弾むと、ボールを叩きつけたと言っています。

確かに軟球は、ボールを叩きつけると高く弾みます。

しかし、硬球は、ボールを上から叩きつけるとトップスピンがかかり、地を這うゴロになります。

西川はボールの上っ面を叩いていませんよ。

西川のスイングは、ヘッドがボールの下に入ってスライス回転がかかっています。

手首を返してしまうと一塁ゴロになります。

西川は、ヘッドをボールの外側に入れて手首の下がりを抑えています。

だから、ヒットになるのです。

ビシエドがやらかしたからではありません。

相手が勝たせてくれた勝利ではありませんよ。

広島3-3中日。

メヒアは、86球目、小熊がワンバウンドさせたアウトローのカーブ115キロを空振り三振。

小熊は、90球目、真ん中低目にフォーク133キロをワンバウンドさせる。

田中広輔は、95球目、真ん中高目のストレート143キロを打って一ゴロ。

5回裏

菊池は、99球目、アウトローのスライダー132キロを打って右飛。

小熊は、103球目、真ん中低目にフォーク134キロをワンバウンドさせる。

丸は、104球目、アウトハイのスライダーを打って投ゴロ。

鈴木誠也は、105球目、真ん中高目のシュート140キロを打って三ゴロ。

九里亜蓮のピッチング

九里は、立ち上がり、右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める。

中日の打者にヘッドをボールの外側に入れられている。

上体を一塁側に倒して右足を一塁側にターンさせていても左膝の壁が崩れている。

1回表

大島は、2球目、真ん中のスライダー128キロを打って二ゴロ。

京田は、5球目、アウトコースベルトの高さのストレート143キロを見逃し三振。

平田は、13球目、真ん中低目のフォーク132キロを打って遊ゴロ。

2回表

ビシエドは、16球目、真ん中高目のフォーク131キロを打って三ゴロ。

アルモンテ(左打席)は、21球目、真ん中低目のフォーク131キロを打って左飛。

髙橋周平は、29球目、アウトハイのストレート143キロを空振り三振。

3回表

福田は、30球目、真ん中高目のナックルカーブ118キロを打って打球は、レフト線へのフェンス直撃。

野間は、ライトスタンドに背を向けてボールを追い、クッションボールを処理。

体の向きを変えずに送球したので、福田を二塁で刺すことができた。

松井雅人は、33球目、真ん中高目のフォーク124キロを打って二ゴロ。

小熊は、37球目、アウトローのチェンジアップ129キロを打って投ゴロ。

4回表

大島は、45球目、真ん中ストレート141キロを打つとき、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転してバウンドが高く跳ねる。

菊池は一塁に投げられず、内野安打となる。

京田は、インハイのツーシームを、ヘッドをボールの外側に入れて一ゴロを打つ。

平田は、右膝を上げるのが遅れ、アウトコースベルトの高さのストレート139キロを見逃し三振。

ビシエドは、インハイのツーシームを、ヘッドをボールの外側に入れてレフト前ヒットを打つ。

アルモンテは、インローの落ちないフォーク129キロをヘッドをボールの外側に入れて壁を作ってライト前ヒットを打つ。

九里は、右足でプレートの一塁側を、プレートから少し右足をはみ出して角度をつけて投げる。

4回に入り、マウンドラバーの前側が掘れて、右足が埋まってしまい、角度が付かない。

アルモンテに打たれたところで、土を入れてもらいマウンドを固める。

九里は、2回、3回は、左膝の壁が崩れるのが修正できていたが、4回に入ると再び、左膝の壁が崩れた。

九里は、ボールを引っ掛けインローにツーシームが外れ、髙橋周平に四球を与える。

福田は、66球目、インローのツーシームを壁を作ってレフト前ヒット。

広島1-3中日。

九里は、松井雅人に一球も投げずに四球を与える。

小熊(右右)は、67球目、インハイのフォーク129キロを打って捕邪飛。

5回表

大島は、6球目、真ん中低目のカーブ108キロを打って左飛。

京田は、7球目、真ん中低目のカーブ107キロを打って左飛。

平田は、9球目、真ん中のストレート142キロを打って二飛。

髙橋樹也は、5回表は、左足を一塁側に着地させてフォロースルーを止めていた。

6回表

ビシエドは、10球目、真ん中高目のストレートを打って左前安打。

高橋樹也は、12球目、真ん中低目にチェンジアップ120キロをワンバウンドさせる。

アルモンテは、これを空振り。

アルモンテ(右打席)は、15球目、真ん中のチェンジアップ123キロを打って左前安打。

髙橋周平は、16球目、真ん中高目のストレートを捕前にバントする。

ランナー二、三塁となってから、高橋樹也は、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターン。

福田をインコースベルトの高さのストレート142キロで見逃し三振。

高橋樹也は、26球目、真ん中低目にカーブ118キロをワンバウンドさせる。

荒木は、28球目、真ん中低目のチェンジアップ128キロを空振り三振。

内容は、6回表の方がいい。

後は、リリースの瞬間に右膝が突っ張るようになれば、もう一段階上の投手になれる。

中継ぎ投手のピッチング

6回裏

松山は、106球目、インハイのストレート140キロを、ヘッドをボールの外側に入れてセンター前ヒットを打つ。

野間は、インコースベルトの高さのストレート141キロを、ヘッドをボールの外側に入れてライト前ヒットを打つ。

會澤は、インハイのスライダーをバントするが、3塁フォースドアウト。

西川は、インコースベルトの高さのストレートを壁を作って打ち、三ゴロ。

福田がこれをファンブル。

代打新井は、118球目、ヘッドを残してインハイのストレート143キロを打つが、二飛。

岩瀬は、6球目、リリースの瞬間に左肘が下がり、手首が寝てアウトローにストレート141キロが外れる。

田中に押し出し四球を与える。

広島4-3中日。

福谷は、5球目、アウトローにスライダー137キロをワンバウンドさせる。

福谷は、6球目、左肩、左膝の割れに右肘の出が遅れ、リリースの瞬間に右肘が伸びる。

インハイにストレートが外れ菊池に四球を与える。

広島5-3中日。

丸は、11球目、アウトローのスライダー125キロを空振り三振。

7回表

亀澤は、6球目、真ん中のカットボールを打って二ゴロ。

大島は、12球目、真ん中のフォーク134キロを打って左飛。

京田は、インコースベルトの高さのフォークを、ヘッドをボールの外側に入れてライト前ヒットを打つ。

平田は、アウトローのストレート144キロを、ヘッドを残してセンター前ヒットを打つ。

ビシエドは、アウトハイのストレート141キロを、ヘッドを残して右中間を破る二塁打を打つ。

広島5-5中日。

永川は、要件付きで復活しうる、そうすれば3点差以上リードした試合で起用できると言った。

一旦、復活しかかったが、他球団に対応されてきた。

しかし、トータルで見ると、修正できずにストレート系の球、フォークも戻らなかった。

この試合も右股関節のタメがない。

上位打線には通用しないと思ったが、そのとおりになった。

短い間だったが、今村の穴は埋めてくれた、お疲れや。

アルモンテ(左打席)は、7球目、アウトローのストレート144キロを見逃し三振。

7回裏

ロドリゲス(左左)は、左足踵に重心をかけ、左股関節を内旋して右膝を上げる。

右足は踵から着地する。

リリースの瞬間に左肘が下がり手首が寝てボールを引っ掛けることがある。

左足を三塁側にターンさせてフォロースルーをする。

ロドリゲスは、6球目、左肘が下がり、真ん中低目にストレート155キロが外れ、鈴木に四球を与える。

ロドリゲスは、8球目、真ん中低目にスライダー136キロをワンバウンドさせる。

松山は、12球目、アウトローのスライダー135キロを壁を作って打つが、二ゴロ。

野間は、アウトハイのシュートを、ヘッドを残して打つが、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転がかかる。

ボールが高く弾むが遊ゴロ。

會澤は、真ん中高目のシュート回転したボール153キロを、ヘッドを残しライト前ヒットを打つ。

広島6-5中日。

西川は、20球目、インハイのシュート153キロを打って三直。

8回表

フランスアは、この試合も、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルー。

フランスアは、1球目、アウトローにスライダー136キロをワンバウンドさせる。

8球目にカットボール156キロがアウトハイに外れ髙橋周平に四球を与える。

福田は、アウトローのスライダーを打ち、二飛。

武山は、インハイのツーシーム151キロをバントするが、會澤が二塁に送球してフォースドアウト。

藤井淳志は、インローのチェンジアップ142キロを空振り三振。

8回裏

又吉(右右)は、テイクバックのときに、右腕を背中の側に引く。

トップを作ったときに、右股関節を内旋し上体が三塁側に傾く。

右腕上腕部が回外し、背中の方に入る。

右肘が左肩、左膝の割れに遅れて出る。

バティスタは、4球目、アウトローのスライダー134キロを打って遊ゴロ。

又吉は、フォーシーム139キロがアウトローに外れ、田中の右膝の上の横の肉の少ない部分に死球を与える。

ボールが弾まずに落下。

しかし、田中は治療後に復帰。

菊池は、アウトローのスライダー133キロを打ってニゴロ。

走者が入れ替わる。

丸は、真ん中のストレート148キロを、ヘッドをボールの外側に入れて右中間に二塁打。

広島7-5中日。

丸は、3塁タッチアウト。

中﨑翔太のピッチング

9回表

中﨑は、2球目、アウトローにストレート144キロをワンバウンドさせる。

中﨑は、4球目、真ん中高目のストレート146キロが外れて大島に四球を与える。

京田は、6球目、インコースベルトの高さのストレートを打って遊併打。

中﨑は、8球目、アウトローにスライダー131キロをワンバウンドさせる。

中﨑は、15球目、アウトローにストレート148キロが外れて平田に四球を与える。

中﨑は、16球目、アウトローにストレート146キロをワンバウンドさせる。

ビシエドは、24球目、アウトコースベルトの高さのスライダー136キロを打って右前安打。

中﨑は、走者を出したと言っても、マックス一、二塁ですから大したことはありません。

劇場だなんて大袈裟です。

アルモンテは、ステイバックに至る過程で右肩(右打席のときは左肩)が内に入るので、ボールの軌道とバットの距離が取りにくい。

打ち取る手段としては、真ん中低目に落ちる球を投げるか、インコースベルトの高さより上に投げて差すか。

この試合は、後者を使った。

中﨑がこのところ今一つなのは、上半身と下半身の使い方が横回転になりかかっているところです。

中﨑は、トップを作って右肩上腕部を外旋したときに、右腕前腕部が回外して背中の方に入ります。

胸の張りは、右股関節のタメと、左股関節と右腕のトップを結ぶタスキ掛けのラインの内旋によって作るが、タスキ掛けのラインの内旋が左肩、左膝の割れに遅れてしまう。

右腕上腕部が凹んでいるので、右肩の状態は良くありません。

中﨑は、リリースの瞬間に左膝が突っ張る。

瞬発力がボールに伝わり、縦回転のボールが投げられます。

右足を一塁側へターンへターンさせれば、更に瞬発力が乗ったボールが投げられます。

アルモンテ(左打席)は、28球目、アウトハイのストレートを打って遊ゴロ。

試合データ

勝利投手 一岡  2勝5敗 1S

敗戦投手 ロドリゲス 0勝2敗 0S

セーブ  中﨑 1勝0敗 26S

ホールド 高橋樹也 フランスア