02/05/2021広島3-7阪神、カープは森下と小園以外は総員入れ替えないと永久に優勝できない

Last Updated on 2021年5月3日 by wpmaster

打者が出塁して塁上に走者がいるケースで、打者走者自身が本塁に還らずに塁上の走者のみを還すことをタイムリーヒットを打つという価値属性を傍観者は付与しています。

タイムリーが打てない期間が長い選手は4番打者として弱いのか

塁上の走者だけでなく打者自身も本塁に還るのですから、打者自身が本塁に還る方が、得点を多く上げているのですから、収益を産み出しています。鈴木誠也は、タイムリーが出ていない間も2ラン本塁打以上は打っています。打者がパーフェクトインサイドアウトスイングに近付くほど、投手は、ストライクゾーンを大きく外して歩かせますので四球が増えます。本塁打が多く、四球が多い選手ほど、タイムリーがでない期間が長くなります。
鈴木誠也が110打席、タイムリーが無かったことで勝負弱いとガタガタ抜かす奴が御用メディアに洗脳されているのです。
ファストボールは、抜いた変化球よりも前倒しでトップを入れ替えます。トップを入れ替えれば、後ろの股関節は前の股関節に接近していきます。トップポジションに入るのが遅れれば、トップハンドの手首が後ろの肩関節に格納する間ができません。前肩が下がりません。トップハンドの親指のしなりが解けます。後ろ肩が残りません。前足首が背屈しきれません。左肘や左腕前腕部が背骨の方に入るのを止められません。ファストボールに合わせて抜いた変化球に対してトップを入れ替えるとトップを入れ替えるのが遅れます。パーフェクトインサイドアウトスイングとは逆の動きになります。
鈴木誠也は、抜いた変化球に合わせてファストボールに対し、労働力を再生産してトップを5回(トップハンドの前腕部の回外は3回)を入れ替えられています。鈴木誠也と小園以外は、ファストボールに合わせて、ファストボール、抜いた変化球を振っています。
中村奨成は、ドアスイングの投手しか打てません。中村奨成が結果を出しても使われないのには、根拠があるんです。
鈴木誠也が労働力を再生産できないのではないのに、鈴木誠也に代えて右翼スタメンをドアスイングの中村奨成に変えるとチームは、ベイスターズに抜かれて最下位に落ちることが現実のものとなります。

鈴木誠也と佐藤輝明

カープファンは、野村祐輔が四球で走者を溜めたことを批判し、佐藤輝明に打たれたチェンジアップは高さは悪くなかった、打った佐藤輝明を褒めるべきだ、佐々岡が野村祐輔の交代を遅らせすぎたとします。本当にそうでしょうか。
関節には、関節頭(凸面)と、関節頭を受ける関節窩(窪み、凹面)があります。関節頭が球の形をしているものを球関節と言います。球関節より更に関節窩が深いものを臼状関節と言います。その他の関節は、関節頭が円柱、楕円、半円柱、楕円の形をしています。いずれも、球関節よりも関節窩は浅くなっています。球関節、臼状関節以外は、靭帯の稼動によって運動に制限が加えられます。
人間の体には、球関節は、肩関節、肘にある腕橈関節しかありません。臼状関節は股関節しかありません。
鈴木誠也は、セットアップのときトップハンドの手首は肩関節の高さにあります。側副靭帯が突っ張りません。トップハンドの手首が右肩関節に格納しているので、右脇が空いて畳んだ右肘がヘッドの外側に張り出します。トップハンドの肘をヒッチすることができます。ガンケルはドアスイングなので、打者はガンケルのセットアップの解除にトップハンドの肘をヒッチするのが遅れても対応(トップの入れ替え・・・トップハンドの前腕部の回外=スイングの開始)が遅れませんが、第一打席は、ガンケルがセットアップを解くのと同期してトップハンドの肘をヒッチできています。
ボトムハンドの肘を畳み、ボトムハンドの前腕部を回外してボトムハンドの肘を下げています。その結果として左肩が右肩よりも下がります。右足のスパイクの内側、左足の小指球にウェイトがかかるので、後ろ足に軸ができません。トップハンドの手首の位置が肩関節より上にあるように見えます。腹横筋が突っ張らないので脱力できています。トップハンドの手首を他人に引っ張ってもらうとホームベースの方にのめります。
グリップをトップハンドの中指の基節骨で握っているので、トップを入れ替えた後も、伸筋、屈筋、側副靭帯が突っ張りません。トップハンドの基節骨でグリップを叩くことができます。トップハンドの中指、小指も加速します。バットが波を打ちません。
ピレラは、左腕前腕部を回内してヘッドを寝かせてセットアップします。骨盤を前傾させ、ヘッドを投手の方に向けます。左腕前腕部を回外し左肘を下げ、右肩が左肘よりも上がるので、右手首が右肩関節に収まります。但し、ヘッドを寝かせるプロセスは余分です。
メヒアは、鈴木誠也と同じくヘッドを投手に向けますが、左腕前腕部の回内を解きません。
マルテと西川は、ヘッドを寝かせてセットアップします。トップを入れ替えずにヒッチして引手で割れを作ってヘッドを立たせます。
佐藤輝明は、セットアップのとき、両肩をフラットにします。ボトムハンドの前腕部が回内しています。ヘッドが寝るところまでは回内していません。トップハンドの手首は肩関節よりも上に持ち上げます。側副靭帯が突っ張ります。トップハンドの肘がヒッチできません。腹横筋が突っ張ります。トップハンドの手首を肩関節よりも上に持ち上げることは、昭和の指導者も否定します。昭和の指導者は、それと共に頭がブレる、回転軸がブレるとしてヒッチも否定します。
昭和の指導者は、ボトムハンドの前腕部を回内して後ろの脇を締めてセットアップすることを推奨します。前肩関節の稼働域が狭くなります。しかし、腹横筋が突っ張ります。トップが深いので、後ろ肩の肩関節の窪みにトップハンドの手首を格納できません。後ろ肩の稼働域が広くなります。トップハンドの小指の加速距離は短くなります。トップを入れ替えることによるヒッチができません。トップを入れ替えないで手首をヒッチした後、ボトムハンドの前腕部を回内してトップハンドの手首の位置を上げていきます。左肩が右肩よりも上がります。
トップを入れ替えないでトップハンドの手首だけを地面の方に下げます。2回目のヒッチ(トップポジションの後のトップハンドの前腕部の回外)のときに、後ろの肩は下がります。ヘッドも下がります。この2つはOKです。しかし、左肘が左手首の上にあります。すなわち、左肘よりも前に左手首があります。後ろ肩が残りません。
少しでもヘッドが寝るとトップを入れ替えてもヘッドステイバックが小さくなります。スイングが大根切りになり、後ろ肩が残りません。
ヘッドステイバックを大きくして背骨とトップハンドの小指を平行に振らないと後肩は残りません。
トップハンドの人差し指の付け根をグリップに押しつけてグリップを前に押し運んでいきます。この追っ付る打法を昭和の指導者は、”大絶賛”します。
トップハンドの親指でグリップを叩くとグリップ、トップハンドの小指がしなり(立ち)、ヘッドはグリップの上に来ます。トップを入れ替えるとトップハンドの小指が下がり、ヘッドが下がります。フォロースルーが完結するとトップハンドの小指が立ちます。トップハンドの肘が下がります。しかし、佐藤輝明の場合、トップハンドの親指から前腕部の屈筋、伸筋、側副靭帯が突っ張るので、トップハンドの手首が底屈します。トップハンドの親指でグリップを叩くことができません。両股関節を剥がすことができません(但しインローは両股関節を剥がさなくても、ヘッドを再加速させなくても本塁打が打てます)。トップを入れ替える(フォロースルー)前にトップハンドの小指の指先がグリップの上に来ます。言い換えるとグリップの位置がトップハンドの手首の位置よりも下がります。鈴木誠也のようにトップハンドの中指、小指でグリップを擦ってヘッドを下げて打球に角度を付けるのがホームランバッターで、佐藤輝明は、トップハンドの人差し指の付け根でグリップを持ち上げて打球に角度を付けています。
投手は、人差し指の付け根でボールを握り、後ろ肩を残さずにトップハンドの人差し指の付け根でボール(打者の場合は、グリップ)を押していくと、後ろ足の拇指球で地面を後ろに蹴るので、前足を軸にフルスイングできません。振り遅れます。コーナーギリギリを寸分違わずに着くことができます。打者もストライクゾーン何の空振りが減ります。しかし、ストライクゾーンの投球の軌道の下を空振りをする子の方が前足を軸にトップを入れ替えているので、上達します。
野村祐輔は、人差し指の付け根でボールを握ります。セットアップを解いた後、右足が踵体重になります。右手親指基節骨でボールを叩けないので、右腕前腕部が骨盤の右側を跨ぎます。左肩関節が背骨の方に入ります。左肩を開かないとトップが入れ替えられません。右肘をつまみ上げたときに、左腕前腕部を回外するのは間違っていませんが、回外とシンクロして左肩関節を開いていきます。右足の拇指球で地面を後ろに蹴ります。骨盤の右側が浮き上がります。トップを入れ替えたとき、骨盤で地面を(前の股関節を)上から押しつぶすことができません。トップハンドの手首が後ろ肩関節に格納できず後ろ肩が残りません。右手の親指のしなりが解けます。ボールを縦に擦れません。トップスピンもバックスピンも損なわれます。両股関節を剥がすことができないので、前膝の壁が崩れて骨盤の打者寄りが浮き上がります。顎が上がります。ボールの軌道が波打ちます。佐藤輝明のようにボトムハンドで引き付ける打者でも、トップを入れ替える間が取れます。
鈴木誠也は、ヒッチした後、トップを作らないといけないのに対し、佐藤輝明は予めトップを作っているので、鈴木誠也よりも早くトップができる。鈴木誠也は、トップを作り切るのが遅れて又は途中でトップを入れ替えるのが遅れる。佐藤輝明は、引手で割れを作っているので、前肘のロックを解除するのが遅れてトップを入れ替えるのが遅れる。鈴木誠也よりもトップを入れ替えるのが遅い。

三安打で残塁三になるか一安打で一点取れるかは塁に出てから走れるか

どのような出塁の仕方でも構わないのであれば、ラインの内側に向かって真っすぐに走れる選手を使うことです。
佐藤輝明、広島で言うと田中広輔、松山、長野、會澤、メヒア、堂林、林、正隨のようなジャストミート、センター返しは必要ありません。トップハンドの手首を背屈してヘッドを残せば投球に入られます。差されて内外野の間に落ちる安打に対し、御用メディアに洗脳された人達は、汚いという価値を付けるでしょう。しかし、ポテンヒットを打てる選手が一流選手です。鈴木誠也と小園にケース打撃は必要ありません。
ドアスイングの右投手は、総じて左足を軸に背骨の左側で左手で捕球します。フィールディングは下手です。セーフティバントが成功したとしても、一塁ベースへの送球が大きく逸れない限りはマックスでシングル安打です。ゴロを転がすと人差指の付け根でグリップを押すので、トータルでは投手を助けます。ゴロばかり打つ選手は、ラインの内側に沿って真っすぐに走れない選手です。ラインの内側に向かって真っすぐに走れる選手は、素振りの量をこなせば捕飛を打てるようになります。投手を含めた野手は、打者が緩いゴロを打ち続けると、緩いゴロに合わせて、速い打球も遅い打球に対しても、左手小指をスイングできます。背骨の右側で捕球できます。
オールドファンは言うでしょう。それじゃ、オメエ、フライボール革命が正しいってのかよ~?って。

フライボール革命は正しいのか

正しいと思います。
ロスチャイルドは、無識者に共産党員のレッテルを貼り、権利義務の当事者になることを免れ法を破るブルジョア階級の生活を批判します。タダ働きをした奴隷は道徳や法に従います。御用メディアの使用人は、少ない労働量で点を取れる本塁打に「ブルジョア」という価値属性を付与します。
フライボール革命は、試合で飛球や本塁打を打つことと解釈してはいけません。
フライを打つ練習をすると後肩が残ります。投手もパーフェクトインサイドアウトで投げれば、毎打席本塁打は打てません。ゴロでもフライでもどの方向にも速い打球が打てるようになります。速い打球を打てると、速いゴロに合わせて左手のトップを入れ替えるので、背骨の左側で捕球します。緩いゴロに左手のトップを入れ替えるのが遅れます。
會澤は、左足を軸に背骨の左側で左手で捕球します。左手首を引いて左肩を背骨の方に入れ、左肩を開いてからトップを入れ替えるので、後ろ肩が残りません。送球がインローに外れるので、二塁ベースに入った野手は、二塁ベースの一塁から最も近いところを空けないと捕球できません。
小園、鈴木誠也は、筋トレをする前のひ弱な状態で野球を始めたのでしょう。予備動作の始動を早め、労働量を減らさないと練習に付いていけません。他の選手は、野球を始めたばかる前から、野球に関係ない筋トレをしている。始動が遅れても労働量を削らなくても練習についてこれた。肉体の損傷が進む。練習量をこなせなくなってくる。スタートの段階が違うんです。人間野球を始めたばかりの頃に戻れないんです。
広島の選手は、阪神、ソフトバンクの選手に比べると素振りの量をこなしていません。しかし、阪神、ソフトバンクの選手も労働量を削って素振りをしていないので、三連覇中の広島の選手が長続きしなかったのと同じく、ソフトバンクの選手、阪神の選手も長続きしません。劣化も早いでしょう。
鈴木誠也は、今オフにでも、ポスティングでメジャーリーグの球団に行くでしょう。鈴木誠也、小園、森下の3人は、レベルの低い、生活資金に付けられた価値の低いNPBに留まっていてはいけない選手です。去る者は追わなくて構いません。
カープファンは、「個々の選手の実力はあるけど、チーム一丸になれていない」と言うが、個々の選手の実力が足りないんです。
広島の二軍選手、特に野手は、猛練習を課しても伸びません。
広島は、現状、小園と森下以外の選手を二軍選手を含め全て、自由契約やトレードで、他球団の選手と入れ替えないとリーグ優勝はできません。経済関係の現実から言うと、野村祐輔は、セットアアップ(リリーフ投手のことではない。静止段階のこと)からやり直さなければならないので二軍落ちが妥当。野村祐輔も會澤も見切っていいでしょう。