12/07/2020広島7-2中日,遠藤105球6回1失点プロ先発初勝利

Last Updated on 2020年7月13日 by wpmaster

広島東洋カープに在籍する遠藤淳志が、プロ2度目の先発で、105球投げ6回1失点。広島打線は、2-1と一点リードの7回安部の右前安打、ピレラの四球出塁で、梅津を降板させ、代わった祖父江から西川、鈴木誠也、堂林の安打で点差を広げて勝ち切りました。

広島監督佐々岡、中日監督与田は、現役時代は共に投手です。広島の佐々岡は、遠藤の東京動作が良くないと価値を付けられますが、6イニング投げさせました。梅津の投球動作も良いという価値は付けれれませんが、与田は7イニングス目も梅津を続投させました。

問題提起

投手には、相手より先にマウンドを降りたくないという本能は予め備わっていません。人間には、好き嫌いという生理、特性は備わっていません。投手は、何故投げ続けるのか。投手が監督に任命されると、何を根拠に投手降板の瞬間を決めるのでしょうか。
個々の人間は、労働を発注、受注する中で、経済関係をフィクションします。労働の引き換えによって得る商品に付けられる値段によって、借金が捏造され、自分一人で借金が返せなければ性行為をして子供を作ります。人間には、予め労働力は備わっていません。才能なんか備わっていません。親や教師に訓練されて肉体が動かせるようになります。食糧を与えらせ、睡眠をとらされることで労働力を再生産し、肉体を大きくできたり、成長が停滞し、又、食事や製薬の投与によって肉体が動かせなくなります。
アームシェルロスチルドは、商品の引換券を脳内で発行します。銀行の主人は、奴隷の数が増えて自分一人で脳内の金庫を管理できなくなれば性行為をして子供を作り、代理人にして奴隷にムチを入れさせます。商人に奴隷を買わせます。奴隷商品を買った商人に、奴隷には、無償で働き続けるまで商品を与えさせません。奴隷は、労働力を再生産できなくさせます。未払いの商品であるカネを貸付金にするのです。
現在進行形で生きている人間が奴隷として生かされているというのは運命ではないのです。故に、奴隷は、労働力を再生産しなければなりません。肉体を絶えず無償で働ける状態に肉体を回復しておかなければならないのです。肉体を働ける状態にしつつ、無償で他の奴隷よりも大量に継続して労働力を再生産して働いて銀行の主人に利潤を産み出さされます。これが競争です。
競争は、経済関係に基づいて産み出されます。人間には予め闘争本能なんか備わっていないのです。体重が増えたり、動作の数が増えれば肉体に負荷がかかり、大量に継続して、体のしなりを作れませんので、他の労働力商品に勝てません。
人間は、後ろの股関節と手首を使って空間を作り、競争相手との関係を把握します。競争相手にチビ、デブ、ハゲ、ヒョロガリという価値属性という付けます。体の動かし方に価値属性を付けます。
スポーツをやる人間を含め肉体労働をする者は、やらない人間よりも競争相手の労働の源となる肉体、サービスの土台となる肉体の稼働を観察します。サービスは野球で言うとボールの軌道です。特に、野球の場合、投手と捕手は、自分がボールを投げ、捕まえないと労働が進行しません。野手よりも自分と相手の肉体、動き、サービスを細かく観察します。性行為を含め肉体労働をする人間にとって、身長、体重の詐称を暴くのは簡単なのです。借金を付加された者以外で、いじめ、すなわち使いっぱにされるのは、チビでノロマな奴、デカくてノロマな奴です。しかし、ノロマな奴は仕事ができないので、銀行の主人に労働を産み出すことはできません。ノロマな奴の分も果たらなかなければなりません。銀行の主人は、食品、製薬を作らせ投与して、又、戦争をさせてノロマな人間を大量に作って労働力人口を減らせば、奴隷は、より大量反復して労働します。セックスして子供を作ります。

投手出身監督の采配

分業にしてシフトに入る回数を増やせば、休養に入るまでの個々の労働に付ける価値を下げることができ、且つ労働総量を減らさずに済みます。人間に機械を稼働させればこれが促進できます。求人広告に記載された軽作業というのは、機械を用いない作業のことで、肉体に負荷がかからないという仕事ということではありません。
先発もリリーフも、練習のときも実戦のときも、少ない労働量で、肉体にかける負荷を軽減し、サービスを向上し、少ない投球数でアウトを重ねることで、労働力を再生産でき個々の労働に価値を高く付けることができます。
これだと、銀行の主人は、利潤が産み出せません。代理人を使って、労働者が無償で働き肉体に負荷をかけて労働量を増やして消費者をさせている労働者から商品であるカネをもらえないと、労働に価値を付けてもらえないのです。
労働し続けることに意思はありません。やりがいという言葉に後付けで洗脳されているけです。洗脳に成功すれば、労働者は、どんなに働かされて肉体が損傷しても賠償されなくても文句は言いません。
監督は、打たれた安打の数、四球、失点数、得点差、イニング数、球数だけではなく、登板前に労働力を再生産できているか、個々の労働量は大きいか、肉体のダメージ、労働力を再生産できるかによって降板させる瞬間を決める必要があります。
私は、ワンバウンドの投球を頻繁に産み出したらその投手を代えます。
先発投手が労働力が再生産できなくなったら、リリーフ投手を投げさせます。
産業をしているオーナー及び監督の借金に付加された価値が大きければ、リリーフ投手を連投させるか先発投手の労働総量が増えても先発投手に完投させます。
銀行の主人に利潤を産み出して借金を返します。
「投手は相手投手より先にマウンドを降りたくないものだ、他の投手に負担をかけるな」と言って洗脳します。

投手は、静止していているように見えても全く体を動かしていないわけではありません。体の一部分又は数か所にウェイトをかけています。
打者が打席を外したり、内野手や監督コーチが間を取りにくる行為は、投球動作を止める行為です。投手は、肉体を損傷します。投手にとっては間を取りくる行為は余計なお世話です。投球動作を止められるのが大嫌いです。
投手出身の監督は、野手出身の監督よりもマウンドに向かう回数が少ないです。

物を持ち上げたり、水平に移動させるときには、まず、物を是骨の方に引き寄せます。先に前肩、骨盤を回さないと、後ろの肘が動かせません。
上から真下に物を投げるときは、手首を地面の方に引きます後ろの股関節が外旋します。後ろの股関節で地面を真後ろに蹴って前肩を下げないと投げ下ろせません。前肩を下げれば、大腿骨を骨盤に刺せます。前肩が下がれば、前膝で地面を蹴って前足首を背屈させないと、前に転んで肉体を損傷させます。前膝で地面を蹴ると両股関節が引っ込み、指先をしならせる間ができます。
足を上げよりも手首を下げる方が加速します。

投球でも打撃でも、手首を下げる前に前足で地面を蹴ると、後ろ足の踵が滑ります。前肩、前の臀部が背骨の方に入ります。後ろ足踵に体重がかかります。後ろ足の踵が背中の方に滑ります。後ろ足の小指球又は拇指球にウェイトを移さないと後ろに転倒します。先に前肩を開き、後ろ足の股関節の外旋を解いて後ろ足の拇指球にウェイトを移して後ろ足を軸に骨盤を回さないと投球肘が出て行きません。背骨の方に前肩、臀部の入ると、前肩、骨盤の稼働域が広くなり、押手の前腕部~指先の稼働域が狭くなります。
前足で地面を蹴る前に、手首を下げれば、後ろの股関節を外旋できますので、前足の小指球、拇指球、又は踵で地面を蹴る必要はありません。前肩が背骨の方に入りません。後ろ足の踵、拇指球、小指球にウェイトがかかりません。前肩を下げれば押手の肩が前肩よりも上がります。投球肩を担ぐとき、ローテカフにかかる負荷を軽減できます。

野球の場合、高目に投げるときストライドを狭めなければできません。回転半径が狭くなれば、加速距離が長くなり、失速が遅れます。打者は、高目のボールを振り下ろすつとき、ストライドを狭めなければなりません。骨盤を押手の推進より先に回し、骨盤の稼働域が長くなます。投球腕の上腕部を外旋、前腕部を回内する間ができないので、手の平が打者の方を向きます。投球肘が伸びてしまいます。押手の手首が背屈できません。指先がしなりません。投球腕の前腕部~指先の稼働域が狭くなります。人差し指と中指でボールを押し指先でボールを切るときには、骨盤が先に回っているので、手投げになります。
日本の投手は、低目に投げるとき、ストライドを広げて腰を低くして投げさせられます。コーカソイド、ニグロイドの投手は、ストライドを狭め、振り下ろす直前に骨盤を前傾し、順方向に背骨を倒すことで投げさせられます。
外野手も内野手も捕球のときに、骨盤が後ろに倒れていたら、後ろ足の小指球に体重を戻してからでないと、押手の肘をつまみ上げることができません。後ろの股関節で地面を蹴る間ができません。
前足のつま先を触地すれば、足首が底屈し前にのめります。前にのめれば、前膝で地面を蹴って前足首を背屈させなければ、投球肘をつまみ上げられません。ストライドが広がれば、掌と肩関節が手首、押手の肘の前に出るので前膝で地面を蹴る間ができません。前足を軸に背骨、インナーマッスル、背筋を支えられません。後ろ足に体重が残ります。ストライドが広がれば、前膝が曲がります。前膝が曲がると前膝を軸に両股関節を斜めにぶつけられません。一塁側に背骨を倒すことができず、捕手側に背骨が倒れます。前膝を蹴るとき、前足の内転筋にかかる負荷が増大します。
指先がしならず、手首も緩みません。押手の肘が手首の外側に張り出す間ができません。指先でボールが切れません。押手の親指でボールを押し込めません。手首が伸びて手首をひねって投げるのでボールにジャイロ回転がかかってしまいます。
銀行の主人の代理人である学者やメディアの使用人に、ジャイロボールなんて絶賛されたら投手は怒りますよ。
投手は、指先の動きを大切にします。頻繁に審判にボールの交換を要求する捕手や打者が大嫌いです。
小園は、張本や笘篠にトップ(振り下ろす直前の手首)が緩むことをディスられていましたが、トップは緩むが正解なのです。
投げ下ろす、振り下ろす直前は、後ろの膝は後ろ足のつま先より前に出ない程度に緩く曲げ、後ろの股関節と肋骨の間に空間を作る必要があります。
わかりやすく言うと、経済関係上自分より上の男よりも背の高い、守られ閉じ込められた女が膝を緩め、骨盤を前に倒しますが、これがトップポジションを経過するときに作ればいいのです。チビ男は、女との距離がとれないので、女のこの動きが観察できないのでしょう。
よって、投手出身の監督は、高目に逆球が言って四球を出したぐらいでは、動きません。
この段落の最初の方に書きましたが、私は、球数が少なくても、打たれていなくても、ワンバウンドの投球を頻発していれば投手の代える瞬間だと考えます。
投手出身の監督は、前肩の稼働域を広くしてアーム式に近い投げ方で投げていた投手以外は、捕手が投手にワンバウンドを投げさすことを嫌います。
インローは、前述の投げ方の故、シュート回転が大きく、失速が高目のボールより早い。少々のドアスイングでも、バットの芯がボールの軌道を通過するので、捕手がインローを投げさすと怒ります。
オーバーハンドで投げて落ちこぼれた奴がサイドハンド、アンダーハンドになるのを知っているので、サイドハンドやアンダーハンドの投手を見下しています。
投手出身の監督は、右投げの選手が右で打ってレギュラーになれないから左打者に転向するのを知っているので、更に、押手、軸足(=前足)が投げるときと逆なので、左打者を左打者を怖がりません。
投手は、ストライドを広げ腰を落としてファウルを打つ打者は嫌ではありません。このような打者にファウルを連発される投手は、ドアスイングなのです。
回転半径を狭くして差され、回転半径を狭くしてスイングし、両股関節を”ぶつけると”後ろの膝が落ちる打者が嫌です。これらスイングは、前肩が背骨の方に入る前肩の稼働域が広い打者にはできません。投手が投球数が増えてローテカフが損耗すると長打を打たれます。
両股関節をぶつける前に後ろの膝が落ちる打者は怖くありません。
朝山の言う高目の球を振っていくというアプローチは間違っていません。しかし、朝山は、前肩を開いてトス打撃でスイングさせるとか、バットを短く持たせるとか手段が間違っているか、経済関係に基づいて日和っているかのどちらかです。

遠藤淳志のピッチング

遠藤は、この試合から、僅かに右肩を下げてから、左足踵を背中の方に引きます。前肩が僅かに開きます。これは、KJや森下もやっています。これをすることで前肩が背骨の方に入りません。その後前足のスパイクの内側で地面を蹴ります。前肩を投球肩より少し下げます。ローテカフにかかる負荷が軽減されます。
これが、佐々岡が5イニングス目も遠藤に続投させた根拠であると推察されます。
しかし、遠藤は、骨盤より前膝を高く上げるので、後ろ足の踵に体重がかかり、右足踵が一塁側に滑ります。右腕が背中の方に入り、前肩が背骨の方に入ります。「く」の字を作ったときに右足小指球にウェイトが移り、右膝が右足のつま先の前に出ます。後ろの股関節が圧迫されるので、後ろの股関節を二塁ベース方向に蹴れません。右肘をつまみ上げると、右足の骨盤が地面を離れます。すなわち、押手の肘が出る前に後ろ足を軸に骨盤が回ります。前膝が屈曲します。指先がしならず、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹みます。チェンジアップはスッポ抜くことができません。カーブは人差しと中指でボールを押し込めず、人差し指、中指でボールの外側(打者側)を切れず、親指でボールを押し込めません。
3回裏、遠藤は、福田に対しチェンジアップをてワンバウンドさせます。福田に四球を出し満塁とします。遠藤は、ビシエドに対してカーブをワンバウンドさせます。私だったら次のイニング遠藤に続投させません。
次にビシエドにチェンジアップを投げます。
ピレラ、ビシエド、鈴木誠也は、前足首の背屈の直前まで右肘が張り出しますが、ストライドは、狭い順にピレラ、鈴木誠也、ビシエドです。ビシエドは、ピレラ、鈴木誠也ほど手首は緩まない。

ビシエドは、ストライドが広がって両股関節をぶつけると左膝が左足つま先の前に出ます。ヘッドが遅れてボールの内側を横に擦り打球にスライス回転がかかり、右飛になります。これが犠飛となります。
しかし、二塁走者の平田はタッグアップしません。一死一二塁となります。

広島の内野手のランダウンプレー

エンドランのサインで、木下は、遠藤が投じたインローのチェンジアップを空振りします。
広島の内野は、送球する野手もベースカバーに入る野手も左回りに走って走者を本塁とは逆の方向に追い詰めています。
しかし、田中広輔が前肩を開いてから押手の肘を出すドアスイングで、右肘が伸び、インハイに送球が逸れまず。堂林は、一歩前に出て前肩を開いて送球の軌道の正面に入ります。そこから後ろに下がりますので、骨盤が後ろに傾きます。このままだと後ろに転ぶので後ろ足の拇指球にウェイトが移って平田と正面衝突します。
堂林、田中広輔のミスは、子供の頃に野球の動作の数を増やされ、労働の量を増やす投げ方、捕り方に作り代えられて、反復練習させられたことによるものです。

梅津晃大のピッチング

6回裏、梅津は、107球目、右足踵に体重をかけてボールを持ちます。左足のスパイクの内側の踵を一塁側に引いて前肩を僅かにオープンにします。左足のスパイクの内側で地面を蹴って前肩をスクエアにします。右足小指球にウェイトを移してから左足の拇指球を地面で蹴ります。左膝を上げると右足踵にウェイトが戻ります。投球肩を前肩よりも僅かに下げます。ローテカフに負荷をかけないと投球肩を担げません。梅津は、「く」の字を作ったときに右足小指球に体重が移ります。右肘を逆Lにしたとき右腕が背中の方に入ります。両肩がM字になります。
右肩関節の外転のときに、右足の拇指球にウェイトがかかります。リリースの瞬間に左膝が突っ張りますが、右腕上腕部が凹み、インローにスライダーをワンバウンドさせます。捕手がワンバウンドの投球を後逸します。田中広輔は、とんでもないドアスイングで114球目のインロー(左打者のストロー)のチェンジアップを空振り三振
私は、このイニングスで梅津を降板させます。
しかし、与田は、7回も梅津を続投させます。