2019広島vsヤクルト22回戦村上宗隆32号3ラン山田哲人33号満塁本塁打を打たれて敗戦

巨人は、菅野が2回降板、4連敗、広島にとって勝たなければいけない試合だった。

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大瀬良に、もう1イニング行かせてくれと志願させろという声もあるが、大瀬良は、右腕上腕bが凹んでワンバウンドの投球が増え始めていた。

私が投手を代える基準は、打たれたかどうかという結果や球数よりもワンバウンドの投球が増えてきたことにポイントを置く。
ワンバウンドの投球というのは、肉体の稼働の源となるフィジカルが良くないこと、肉体の稼働の面からしても最悪の投げ方をしているということなのである。
大瀬良の5回降板は妥当。

5回に登板させたのは、島内。
島内は、岡田とクローザーの座を争わせていいと思っている投手で、島内を起用して打たれても文句は言わない。

9回裏は、ソロ本塁打でも負けだから、無死満塁にしても打たれなければ点は入らない。
無死満塁にしたことよりも山田哲人に本塁打を打たれたことと、それと村上に本塁打を打たれたことが敗因だろう。

村上は、引手である右肘を抜いてミートポイントを合わせるレベルスインガー、言い換えればドアスインガーである。
右投げ左打ちは、投げるときと軸足移動が逆だから右打者に比べ引手主導のレベルスインガーが多い。
レベルスインガーであっても、日本の投手のレベルからすれば、ヘッドがボールの内に入ったり、打球にスライス回転がかかっても本塁打になる。
村上の打ち方は打球が上がりにくく村上の本塁打は低い弾道のものが多い。
バレンティンの本塁打とは対照的である。
ドアスインガーだから、回転数の多いファストボール、外低目の落ちるボールにバットが当たらない。
よって村上はホームラン打者ではない。
小園のように上から叩けないから、振りが弱い。
上から叩くというのは、ボールの上っ面を叩くということではありませんよ。
上から叩くというのはボールの外側を縦に擦り下ろしてヘッドをボールの下に潜らせることです。
ピッチングもバッティングもスイングに力感なんてあったらダメ
振りが弱いというのは、スイングに力感があるないという話ではありませんよ。

多くの評者は、打たれた投手についてメンタルを原因にしているが、心理学の世界に逃げ込むのは最も安易な方法、且つ的外れなやり方である。
これは野球に限らずどんな仕事にも当てはまる。
フィジカル面のコンディション、肉体の稼働の一部始終を振り返るという煩瑣な作業をしなくて済むからである。

済んでしまったことは取り返せない。打たれた選手もシーズン中は貢献してきた選手であるから責めることはしない。

島内にしても中村恭平にしてもフランスアにしても、フィールディング、投球に関して、フィジカル面のコンディション、肉体の動かし方の一部始終に遡って解析し練習することが必要だ。

亀井は、以前書いたとおり昨シーズンのCSからスイングが変わった。そのことを除けば丸、坂本が突出したチーム。丸、坂本以外の選手は広島に来たらレギュラーを獲れない。
山口俊は、防御率のタイトルを獲れるような選手ではなく、菅野とは実力差がある。
巨人の選手層からして7勝12敗は、十分あり得る。
残り12勝3敗すればリーグ優勝も不可能ではない。
俺はまだリーグ優勝を諦めていない。

フランスアのピッチング

フランスアは、左肩を右肩よりも下げてテイクバック、左肘をつまみ上げる過程で左足がインエッジになる。リリースの瞬間までに左膝が真下に落ち、左足の拇指球から小指球を支点に左足踵が左足つま先の真上に来ている。リリースの瞬間、右膝が突っ張らない。
中村悠平の左手首に死球を与える。

奥村は投前にバント。
フランスアは、二塁送球で、左肘をつまみ上げたときに左足がインエッジになり、リリースの瞬間までに左膝が真下に落ち、左足の拇指球から小指球を支点に左足踵が左足つま先の真上に来ている。リリースの瞬間、右膝は突っ張っている。
二塁送球はアウトハイに逸れる。

上田は投前にバント
フランスアは、三塁送球のとき、左膝をつまみ上げたときに左足がインエッジになり、リリースの瞬間までに左足踵が地面を離れ左足つま先の真後ろに来ている。三塁送球がアウトハイに外れる。

9回裏二死満塁、、フランスアは、17球目、右膝を内入れしたときに、左足前脛骨筋を回外(内反)し左足のスパイクの外側の踵寄りに体重をかけているが、左膝が内に入り始める。
リリースの瞬間、左膝が伸び、左足の拇指球から小指球を支点に左足が立ち、左足踵が一塁側に傾いている。
右膝はほぼ突っ張っているが左腕上腕部が凹む。

山田哲人は、真ん中のストレート153キロに対し、左膝で地面を蹴るが左膝が突っ張り切らず、左股関節も引っ込み切らない。両股関節をぶつけると右膝が二塁定位置方向を向き、右膝が真下に落ちるが落ち切ったわけではない。ヘッドをボールの外側に入れ、ヘッドに手首のラインを越えさせて左翼席に本塁打を打つ。

中村恭平のピッチング

6回裏二死一三塁、中村恭平は、4球目、右膝を内入れせずに真下に右膝を落とす。左足踵が地面を離れ左足小指球に体重がかかる。左足前脛骨筋が回内(外反)し、左膝が内に入る。
リリースの瞬間までに左膝が真下に落ち、左足の拇指球から小指球を支点に左足が立ち、左足踵が左足のつま先の真上に来ている。骨盤を後ろ足を軸に回してしまっている。
リリースの瞬間に右膝が折れ曲がり、右足を軸に骨盤を回転することができていないから、下半身に瞬発力が吸収されてしまう。

村上は、アウトコースベルトの高さのスライダーに対し、右足を着地して割れを作ったとき、左足はインエッジだが、左足前脛骨は回外(内反)し左膝は前に倒れていないし外にも逃げていない。右肩も残っている。ヘッドも立っている。
しかし、左肘がヘッドの内側に入ってしまっている。
振り下ろし始めに左肩を下げる。
右膝で地面を蹴って、右肘を抜きながら、右肩関節を右肩甲骨に格納しながらスイング。
しかし、右膝が突っ張らずに右股関節が引っ込まないから左肘が右股関節の前に出ていかない。
両股関節をぶつけると左膝が遊撃定位置方向を向く。
インサイドアウトスイングでヘッドをボールの外側に入れヘッドに手首のラインを越えさせた分、打球にスライス回転がかかったが左翼席への本塁打となった。
広島5-7ヤクルト

島内颯太郎のピッチング

川端は、真ん中低目のストレート149キロに対し、割れを作ったときに右腕上腕部の棘下筋を投手方向に向く。格納が左肘の推進に先行する。捕邪飛

島内は、7球目、左膝を内入れしたときは、左股関節を外旋し、右足のスパイクの外側の踵にも体重が残っている。
しかし、「く」の字を作ったとき、右足の踵が地面を離れ、右足小指球に重心が移っていき、右膝が前に倒れる。
最大外旋位のときに、右膝が真下に落ちていき、右足の拇指球から小指球を支点に右足が立ち、右足踵が右足つま先の真上に来ている。
リリースの瞬間(右腕上腕部の回内)、左膝は突っ張っているが、右足の拇指球から小指球で地面を蹴ってしまっている。右腕上腕部が凹む。
アウトハイ(左打者のインハイ)にストレートが外れ太田に四球を与える。

青木は、真ん中低目のストレート148キロにヘッドアップ。
ファーストが定位置より前に守っていたことによるコースヒットで、内容は島内の勝ち。

一死一二塁、島内は、14球目、右肘をつまみ上げたときに、右足の拇指球を支点に右膝が内に入る。左手は親指が上に切り替わり左肩を格納している。

山田哲人は、14球目のインローのストレート148キロに対し、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けてヘッドに手首のラインを越えさせて打つ。三塁線を破る左前安打
これは山田哲人の勝ち。
広島5-3ヤクルト

一死二三塁、バレンティンは、アウトコースベルトの高さのストレート151キロを、インサイドアウトスイングで右前安打
広島5-4ヤクルト

大瀬良大地のピッチング

1回裏一死走者無し、大瀬良は、骨盤の回転方向と右肘の推進方向が逆のダブルプレーン投球でインハイにストレート148キロが外れ、青木に四球を与える。

二死一塁、大瀬良は、24球目、手投げの投球でアウトローにカットボールが外れ、バレンティンはヘッドが返らない。

大瀬良は、27球目、手投げの投球で、カットボールがアウトローに外れ、雄平に死球を与える。
大瀬良は、初回だけで32球を要した。

2回裏無死走者無し、大瀬良は、34球目、「く」の字を作ったとき、左足内転筋を内旋し、右足前脛骨筋を回外(内反)し、スパイクの外側に体重が乗っており、右膝も内に入っていない。
しかし、骨盤が三塁側に滑る。
右肘をつまみ上げる過程で、右足がインエッジになり、左手が親指が上に切り替わる。
左肩関節を格納し始める。
リリースの瞬間までに右膝が真下に落ち、右足小指球を支点に右足が立ち、右足踵が三塁側に傾く。
リリースの瞬間に左膝が突っ張らず、右腕上腕部が凹む。
大瀬良は、芯が通過する、8番打者でも本塁打が打てるインローにスライダーを投げる。

中村悠平は、34球目に対し、割れを作ってストライドを狭めて左足を着地、振り下ろし始めに左肩を下げ、左足で地面を蹴って左膝を突っ張らせ左股関節を引っ込める。アッパースイングでヘッドをしならせ、両股関節をぶつけると右膝が投手の方を向き、完全ではないが真下に落ちる。
左翼席に本塁打を打つ。
広島2-1ヤクルト

5回裏、雄平は、94球目のインコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのカーブにヘッドアップ
小園は、深めに守ってランニングしながらハーフバウンドでなくなってから捕球した分、内野安打。
私は前進守備は嫌い、ランニングスローはOKなので文句は言いません。

大瀬良は、96球目、リリースの瞬間までに右膝が真下に落ち、右足小指球を支点に右足が立ち、右足踵が三塁側に傾く。
リリースの瞬間に左膝が突っ張らず、右腕上腕部が凹む。
アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる。
雄平は三塁に進塁。

村上は、98球目の真ん中低目のカットボールに対し、ヘッドをボールの外側に入れ、ややヘッドアップするが右前安打
會澤は横から雄平の左足にタッチして雄平はセーフ
上からタッチするとボールを落球しやすく、横からタッチすると追いタッチになったりタッチが甘くなる。
下から上にタッチするのが基本。
広島5-2ヤクルト

小川泰弘のピッチング

3回表、西川は、38球目、アウトロー(左打者のインロー)のカットボールに対し、振り下ろし始めに左肩を下げ、右膝で地面を蹴って右膝を突っ張らせ右股関節を引っ込める。右肩関節を格納しながらスイング、ミートの瞬間、左股関節を外旋、左足前脛骨を回外(内反)し左足小指球に体重を乗せる。ヘッドに手首を越えさせて縦に擦り下ろしてボールの下に潜らせるが、拇指球を支点に後ろ足が一塁側に滑る。遊飛に終わる。

小川は、46球目、リリースの瞬間までに右膝が外側に外れ真下に落ち、右足小指球を支点に右足が立ち右足踵が三塁側に傾く。
リリースの瞬間に左膝が折れ曲がり右腕上腕部が凹む。

鈴木は、46球目のインコースベルトの高さのストレート147キロに対し、左膝で地面を蹴って左膝で地面を蹴って左膝を突っ張らせ左股関節を引っ込める。両股関節をぶつけると左膝が外側に向く。右肘が左股関節の前に出てヘッドをボールの外側に入れて左翼席に本塁打を打つ。

4回表、小川は、50球目、リリースの瞬間までに右膝が外側に外れ真下に落ち、右足小指球を支点に右足が立ち右足踵が三塁側に倒れる
リリースの瞬間に左膝が折れ曲がり右腕上腕部が凹む。

長野は、50球目、インコースベルトの高さのストレート143キロに対し、振り下ろし始めに右肩が下がるが、左膝で地面を蹴って左膝を突っ張らせ左股関節を引っ込める。両股関節をぶつけると右膝が二塁定位置方向を向き、完全ではないが右膝が真下に落ちる。両肘が伸びたときにバットにボールが当たるが、ヘッドに手首のラインを越えさせて左翼席に本塁打

小川は、56球目、リリースの瞬間までに右膝が外側に外れ真下に落ち、右足小指球を支点に右足が立ち右足踵が右足のつま先の真上に来ている。
リリースの瞬間に左膝が折れ曲がり右腕上腕部が凹む。

安部は、56球目、真ん中低目のストレート144キロに対し、右膝で地面を蹴って右膝を突っ張らせ右股関節を引っ込める。両股関節をぶつけると左膝が外側に外れるが、ヘッドをボールの外側に入れて右翼席に本塁打。

小園は、63球目、インロー(左打者のアウトロー)のチェンジアップに対し、右肩を残し、左足前脛骨筋を回外(内反)し、左膝が前に倒れず外にも逃げない。
ヘッドに手首のラインを越えさせ壁を作って(左手首を返さず)打ち、中前安打