2019広島vs巨人11回戦,13安打で4得点

Last Updated on 2019年12月2日 by wpmaster

前の試合は、終盤追い上げられながら、連勝を11まで伸ばした。先発は、アドゥワ誠と山口俊

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初回、西川は、14球目、真ん中低目のチェンジアップ140キロに対し、振り下ろす直前までは打撃に動きができているが左肘の推進よりも右肩の開きが早いドアスイング、しかしこれが犠飛となる。

1回裏、亀井は、3球目、アウトハイ(左打者のインハイ)のムーヴィウングファストボール136キロに対し、探りのとき左足のスパイクの外側に重心が残っていたので右足の壁ができる。ドアスイングでバットの先にボールが当たるが遊撃後方に落ちる。

丸も16球目、アウトコース(左打者のインコース)ベルトの高さのスライダー124キロに対し、探りのとき左足のスパイクの外側に重心が残っていたので右足の壁ができる。よって中前に落ちる。

運、不運を持ち出す奴は熱さが足りねぇ!

アドゥワは、従来の登板よりもワンバウンド投球を始め、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹んで投げることが少なく、ワンバウンドの投球は、下記のみ。
2回裏、36球目、インローのチェンジアップ128キロ
5回裏、84球目、インロー(右打者のアウトロー)のカーブ114キロ

走者を貯めてから最も避けなければいけないのは四球ではなく本塁打。
岡本に3ランを打たれたアドゥワは逆Lのときにスパイクの内側に重心が移って右膝が内に入る、右肘をつまみ上げたときに左手を小指が上から親指が上に変えて左肩が開いている。
リリースの瞬間までに右膝が真下に落ち、右足の小指球で地面を蹴ってしまう。リリースの瞬間に左膝が突っ張らず、左股関節より前に右肘が出て行かなかった。

岡本は、19球目、真ん中のスライダー124キロに対し、左膝で地面を蹴るが左膝が突っ張り切らない。しかし、両股関節をぶつけると右膝が投手方向に向く。ヘッドをボールの外側に入れ左翼席に本塁打

アドゥワは、ゲレーロに本塁打を打たれたときも、右肘をつまみ上げたときに左肩が開いていた。
ゲレーロは、60球目、アウトコースベルトの高さのストレート139キロに対し、左足の着地のとき、左肩を残し、振り下ろし始めに右肩が下がるが、左膝で地面を蹴ってヘッドステイバック。左膝を突っ張らせ、左股関節が引っ込める。両股関節をぶつけると右膝が投手方向に向く。インサイドアウトスイングで右翼席に本塁打。

5回表、88球目、アウトコースベルトの高さのストレート149キロを空振り三振。
鈴木誠也は、探りのときから左肩が右肘がヘッドの内側に入り(その前のファウルはヘッドの外側にあり右脇も空いている)、振り遅れている。

5回裏、岡本は、87球目、真ん中のスライダー127キロを空振り三振。
岡本はとんでもないドアスイング

7回表、長野は、6球目、真ん中のストレート142キロを打って中前安打
同点打の長野は、スパイクの外側に重心をかけてステイバックし右肘がヘッドの外側にあって右脇を空けて押し手主導で打てているので、もう少し探りを短くすればセンターから左に打てるようになる。

7回表二死満塁、會澤は、22球目、アウトローのチェンジアップ132キロを打って左飛
會澤は探りのとき右肘がヘッドの内側で引手主導で打ってしまった。

8回裏

重信は、真ん中のストレート148キロに対し、振り下ろし始めに左肩を下げる。右膝で地面を蹴っているが、右膝が突っ張り切らず、右足がO脚になる。両股関節をぶつけると左膝が遊撃定位置の右に向く。
バックスピンのかかった打球は浅い中飛になる。

野間は、右肘をつまみ上げたときにインステップ、体が前に倒れた瞬間、送球は三塁側に逸れると私は確信した。

外野からの送球は西川の方が上ですね。

會澤は、横から斜め上に三塁走者の脇腹にタッチするがセーフ

岡本に3ランを打たれた後は一度も勝ち越すことなく敗戦、岡本に打たれる前も1-0、観ている側としては諦めが付く試合だが、13安打で4点はどうか。

開幕前にも書いていますが中川はクイックで投げるときは、左肘をつまみ上げたときに右足のスパイクの内側でエッジをかけて頭が前に出されて左手首との距離が離れるので左肘が上がらず左腕の振りがドアスイングになる。西川はヒッティングのケースだが、西川にバントをさせる。これは愚策だ。
坂倉はドアスイング、田中広輔はトップを作るのが遅れて試合終了。

岡本の3ランはレベルスイングだったがダウンスイングでフライボールを打つ野球は硬式の場合は正しい。広島もそれで勝ってきた面はある。

試合経過

1回表

野間は、5球目、真ん中のスライダー127キロを打って右前安打

菊池涼介は、8球目、アウトローのフォーク136キロを打って三ゴロ

バティスタは、10球目、アウトコースベルトの高さのフォーク137キロを打って三塁内野安打

山口俊は、11球目、インコースベルトの高さのストレート145キロが外れて鈴木に死球を与える。

西川は、14球目、真ん中低目のチェンジアップ140キロを打って左飛。これが犠飛となり、広島1-0巨人

磯村は、17球目、アウトコースベルトの高さのスライダー128キロを打って右飛

1回裏

亀井は、3球目、アウトハイ(左打者のインハイ)のムーヴィングファストボール136キロを打って左前安打

坂本は、10球目、インハイのカーブ116キロを打って左飛

丸は、16球目、アウトコース(左打者のインコース)ベルトの高さのスライダー124キロを打って中前安打

岡本は、19球目、真ん中のスライダー124キロを打って左翼席に本塁打(詳細前述)
広島1-3巨人

大城は、25球目、真ん中高目のストレート144キロを空振り三振

ゲレーロは、32球目、アウトコースベルトの高さのスライダー124キロを空振り三振

2回表

山口俊は、20球目、アウトロー(左打者のインロー)にフォーク136キロをワンバウンドさせる。

安部は、21球目、アウトハイ(左打者のインハイ)のフォーク137キロを見逃し三振

山口俊は、24球目、アウトロー(左打者のインロー)にフォーク138キロをワンバウンドさせる。

田中広輔は、26球目、真ん中のストレート146キロを打って一塁内野安打

アドゥワは、27球目、アウトハイのストレート139キロを投前にバント

野間は、30球目、アウトロー(左打者のインロー)のストレート144キロを見逃し三振

2回裏

山本は、34球目、インコースベルトの高さのムーヴィングファストボール134キロを打って中飛

小林は、37球目、インハイのストレート144キロを打って投飛

山口俊は、42球目、アウトハイのストレート146キロを打って一ゴロ

3回表

山口俊は、35球目、リリースの瞬間までに右膝が真下に落ち、右足の小指を支点に右足が立ち、右足踵が右足のつま先の真上に来て前方に倒れている、
リリースの瞬間、左足はスパイクの外側に体重がかかり、左膝は突っ張らず、右腕上腕部が凹む。真ん中低目にフォークをワンバウンドさせる。

菊池涼介は、35球目、左足の着地のとき右肘がヘッドの内側に入る。左足の着地後、右足の拇指球を支点に右足が三塁側に後退、骨盤が回る。空振り三振

バティスタは、37球目、アウトコースベルトの高さのスライダー133キロを打って一飛

鈴木は、41球目、アウトローのストレート144キロを打って左中間に安打

山口俊は、44球目、リリースの瞬間までに右膝が真下に落ち、右足の小指を支点に右足が立ち、右足踵が右足のつま先の真上に来て前方に倒れている、
リリースの瞬間、左足はスパイクの外側に体重がかかり、左膝は突っ張らず、右腕上腕部が凹む。アウトロー(左打者のインロー)にフォーク140キロをワンバウンドさせる。

山口俊は、45球目、リリースの瞬間までに右膝が真下に落ち、右足の小指を支点に右足が立ち、右足踵が右足のつま先の真上に来て前方に倒れている、
リリースの瞬間、左足は踵に体重がかかるが、左膝は突っ張らず、右腕上腕部が凹む。
アウトロー(左打者のインロー)にフォーク140キロをワンバウンドさせる。
鈴木は二盗に成功

西川は、50球目、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのフォーク137キロを打って遊撃内野安打

磯村は、55球目、アウトローのフォーク139キロを空振り三振

3回裏

亀井は、44球目、アウトロー(左打者のインロー)のストレート139キロを打って中前安打

坂本は、46球目、インハイのストレート141キロを打って遊併打

丸は、51球目、アウトコース(左打者のインコース)ベルトの高さのストレートを打って二塁内野安打

岡本は、53球目、インコースベルトの高さのストレート140キロを打って中飛

4回表

山口俊は、57球目、リリースの瞬間までに右膝が真下に落ち、右足の小指を支点に左足が立ち、右足踵が右足のつま先の真上に来て前方に倒れる。
リリースの瞬間に左膝が突っ張らず、右腕上腕部が凹む。
アウトロー(左打者のインロー)にフォーク136キロをワンバウンドさせる。

安部は、57球目、右足を着地したとき、左肘がヘッドの内側に入る。左足の拇指球に体重がかかり、次に左足が踵体重になり左足が一塁側に後退し、更に左足の拇指球を支点にバックネット方向に下がる。ストライドがオープンに広がる。安部は、これを空振り

安部は、58球目、真ん中低目のフォーク139キロを空振り三振

田中広輔は、63球目、インロー(左打者のアウトロー)のフォーク128キロを打って遊ゴロ

アドゥワは、67球目、アウトローのフォーク136キロを見逃し三振

4回裏

大城は、55球目、アウトコース(左打者のインコース)ベルトの高さのスライダー128キロを打って右飛

ゲレーロは、60球目、アウトコースベルトの高さのストレート139キロを打って右中間席に本塁打(詳細前述)
広島1-4巨人

アドゥワは、65球目、アウトコースベルトの高さのストレート138キロが外れて山本に四球を与える。

小林は、70球目、インコースベルトの高さのストレート143キロを打って左翼線に二塁打

山口俊は、71球目、アウトコースベルトの高さのスライダー126キロを打って遊ゴロ

亀井は、73球目、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのカーブ105キロを打って遊ゴロ

5回表

野間は、71球目、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのスライダー136キロを打って二ゴロ

山口俊は、76球目、アウトローにフォーク139キロをワンバウンドさせる

山口俊は、77球目、リリースの瞬間までに右膝が真下に落ち、右足の小指球で地面を蹴ってしまう。右足踵が右足のつま先の真上に来て前方に倒れる。
リリースの瞬間、左足の踵の外側に体重がかかり、左膝が突っ張らず、右腕上腕部三角筋を投手の方に向ける。真ん中低目にフォーク136キロをワンバウンドさせる。

菊池涼介は、77球目、左足を着地したとき、右肘がヘッドの内側に入る。右足の拇指球を支点に、右足の踵に体重が移り、三塁側に右足が後退、右膝が内に入る。空振り三振

山口俊は、78球目、リリースの瞬間までに右膝が真下に落ち、右足の小指球を支点に右足が立ち、右足踵が右足のつま先の真上に来て前方に倒れる。リリースの瞬間、左足踵を支点に左膝が突っ張り、体軸はわずかに一塁側に倒れているが、右腕上腕部が凹み、右肘が下がる。アウトローにスライダー134キロをワンバウンドさせる。

バティスタは、82球目、真ん中低目のストレート143キロを打って左前安打

鈴木は、88球目、アウトコースベルトの高さのストレート149キロを空振り三振

5回裏

坂本は、75球目、真ん中低目のスライダー123キロを打って左飛

丸は、83球目、アウトロー(左打者のインロー)のスライダー128キロを空振り三振

岡本は、87球目、真ん中のスライダー127キロを空振り三振

6回表

西川は、90球目、真ん中高目のカーブ114キロを打って右前安打

磯村は、94球目、真ん中のチェンジアップ138キロを打って右飛

松山は、96球目、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのチェンジアップ139キロを右飛

山口俊は、101球目、アウトロー(左打者のインロー)のフォーク144キロが外れて田中広輔に四球を与える。

會澤は、107球目、インハイのフォーク133キロを打って三飛

6回裏

大城は、5球目、アウトハイのストレート149キロを空振り三振

ゲレーロは、8球目、アウトコース(右打者のインコース)ベルトの高さのストレート149キロを打って二ゴロ

山本は、12球目、アウトハイ(右打者のインハイ)のストレート149キロを空振り三振

7回表

野間は、5球目、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのシンキングファストボール150キロを打って中前安打

菊池涼介は、9球目、真ん中低目のスライダー140キロを打って二ゴロ

アダメスは、11球目、リリースの瞬間までに右膝が真下に落ち、右足の親指から小指までを支点に右足が立ち、右足踵が右足のつま先の真上に来て前方に倒れる。
リリースの瞬間、左膝は突っ張るが右腕上腕部が凹む。
アウトローにフォーク143キロをワンバウンドさせる。

バティスタは、16球目、アウトハイのストレート158キロを打って中前安打

鈴木は、17球目、真ん中のシンキングファストボール150キロを打って右前安打
広島2-4巨人

戸根は、2球目、リリースの瞬間までに左膝が真下に落ち、左足踵が一塁側に倒れる。リリースの瞬間、右膝はほぼ突っ張るが左腕上腕部が凹む。アウトローにスライダー127キロをワンバウンドさせる。
戸根は、3球目、右肩の開きが左肘の推進に先行する手投げで、カーブ117キロがインハイに外れ、西川の右手に死球を与える。

田原は、3球目、リリースの瞬間、右膝が伸び、右足の小指の外側を支点に右足の甲が地面に着くぐらい右足踵が三塁側に倒れる。左膝は突っ張らず、右腕上腕部が凹む。
アウトローにスライダー129キロをワンバウンドさせる。

長野は、6球目、真ん中のストレート142キロを打って中前安打
広島4-4巨人

小窪は、12球目、アウトローのスライダー132キロを見逃し三振

田原は、18球目、インロー(左打者のアウトロー)のチェンジアップ130キロが外れて田中広輔に四球を与える。

會澤は、22球目、アウトローのチェンジアップ132キロを打って左飛

7回裏

菊池保則は、5球目、インハイ(左打者のアウトハイ)のストレート146キロが外れて重信に四球を与える。

田中俊太は、7球目、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのシュート138キロを一塁側にバント

菊池保則は、10球目、リリースの瞬間までに右膝が真下に落ち、右足の拇指球から小指球までを支点に右足踵が三塁側に倒れる。リリースの瞬間、左膝はほぼ突っ張るが右腕上腕部が凹む。
アウトロー(左打者のインロー)にストレート139キロをワンバウンドさせる。

菊池保則は、11球目、インハイ(左打者のアウトハイ)のシンキングファストボール146キロが外れて亀井に四球を与える。

菊池保則は、16球目、リリースの瞬間、右膝が伸び、右足の小指を支点に右足が立ち、右足踵が三塁側に倒れる。左膝はほぼ突っ張るが右腕上腕部が凹む。

アウトローにフォーク138キロをワンバウンドさせ、捕手は前に弾く。走者はそれそれ二、三塁に進塁

坂本は、17球目、真ん中高目のストレート143キロを空振り三振

丸は、18球目、真ん中のストレート143キロを打って左飛

8回表

野間は、6球目、インハイ(左打者のアウトハイ)のストレート153キロを空振り三振

澤村は、8球目、リリースの瞬間までに右膝が真下に落ち右足踵が三塁側に倒れ、リリースの瞬間、左膝が突っ張らず、右腕上腕部が凹む。真ん中低目にスライダー134キロをワンバウンドさせる。

菊池涼介は、10球目、真ん中のフォーク137キロを空振り三振

バティスタは、15球目、インコースベルトの高さのフォークを打って遊直

8回裏

岡本は、6球目、真ん中のストレート152キロを打って左前安打

大城は、7球目、インコースベルトの高さのストレート150キロを投前にバント

フランスアは、ゲレーロには1球も投げずに申告四球を与える。

山本は、12球目、アウトハイ(右打者のインハイ)のストレート143キロを打って右前安打

重信は、16球目、真ん中のストレート148キロを打って中飛。これが犠飛となり、広島4-5巨人(詳細前述)

中島は、22球目、真ん中高目のストレート144キロを空振り三振

9回表

鈴木は、3球目、アウトコース(左打者のインコース)ベルトの高さのスライダーを打って中前安打

中川は、6球目、リリースの瞬間に左膝が伸び、左足の小指球を支点に左足が立ち、左足踵が一塁側に倒れる。右足は、踵の外側に体重がかかりインステップ。右膝は突っ張るが右足がO脚になる。左腕上腕部が凹む。
アウトローにスライダー127キロをワンバウンドさせる。

西川は、8球目、アウトローのスライダー128キロを投前にバント

中川は、9球目、リリースの瞬間までに左膝が真下に落ち、左足の小指球を支点に左足が立ち、左足踵が一塁側に倒れる。リリースの瞬間、右足踵の外側に体重がかかり、右膝が突っ張らない。左腕上腕部が凹む。
アウトローにスライダー131キロをワンバウンドさせる。

坂倉は、10球目、インコースベルトの高さのストレートを打って左飛

小窪は、11球目、インハイ(右打者のアウトハイ)のスライダー132キロを打って右前安打

中川は、14球目、アウトローにスライダー126キロをワンバウンドさせる。

田中広輔は、17球目、真ん中のストレート146キロを打って遊ゴロ