試合速報27/09/2020広島1-3DeNA

Last Updated on 2020年9月30日 by wpmaster

広島先発中村祐太は、初回先頭打者梶谷に右中間席にソロ本塁打を打たれ先制される。更に、オースティンに左翼に二塁打を打たれ、オースティンの右飛が進塁打となり、佐野のニゴロの間に一点追加される。9回表、塹江は、前足始動の故に後足にウェイトが残る。加えて二段モーションを採り入れ、2度目に前膝を上げてから左足のスパイクの外側で地面を蹴っている。左腕上腕部が凹み指先をしならせる間ができない。坂倉が正規捕球できず後逸する間に加点される。広島は、大貫の前に3安打、松山のソロ本塁打で一点を返すにとどまった。

広島打線は、チーム打率が高いのに何故、得点できないのか

中村祐太も大貫も、投球肘を前に出すよりも先に、前肩が背骨の方に入りますので、前肩を開いてからでないと投球肘が前に出ません。このような投手は、フォーシームを投げてもツーシームを投げても、オーバーハンドの投手に比べると、シュート回転が大きくなります。
松山のように、前足小指球で地面を蹴ってから後ろの股関節を外旋し、前足の着地位置を探る打者でも、手首の位置を耳の高さの近くまで持ってくる間がギリギリできます、ガイドハンドの手首でボールの軌道を捕まえることができ、左肘を出し始めたところからヘッドを残してインサイドアウトスイング、ギリギリでボールを左手の親指で押し込んで縦に擦ることができます。打球にスライス回転がかかりファウルゾーンに切れませんでした。しかし、この打ち方であると、大貫より上のレベルの投手、具体的には、後ろの股関節を外旋してから前足のスパイクの外側又は踵で蹴る、指先がしなって指先が走る、前足首の背屈から投球肘が出てくるまでの間が短い投手(以下強い投手と言います)は打てません。
打者は、ボールの軌道に関係なく、投手が後足で二塁ベース方向に地面を蹴ったら、「手首を地面方向に引っ張り、後足のスパイクの外側で地面を蹴る→、前足のレッグアップが中途半端であってもそのまま真下に前膝を落として、前肩を後ろの肩より下げる。前足で地面を蹴って前足首を背屈する→グリップは5本指で握らず指先で楕円を描きながら上からひっぱたく。親指でグリップを押し込む」。投手の後ろの股関節の動きに合わせて「」内のスイングをしなければ、「」が振れば振るほど上がっていきます。だから、マシン打撃やティー打撃よりも素振りが大切なんです。
誠也もピレラも配球を読んで打ったり、特定のボールに絞って振っているのではありません。差されてポップフライもバックネット方向へのファウルもインサイドアウトスイングでスライス回転の打球を打っているので、アウトハイを空振り三振→初球を振ってポップフライ2本→バックネット方向へのファウル→左翼席にファウルとバットの起点とボールの軌道が段々合ってきます。
だから、投手は、ヘッドが届かないところに投球するのです。ピレラに相手投手がそれをしないのは、ピレラを一番打者に据えていると、ピレラはヘッドが届かないボールの軌道を振らない。四球を出すと走者を出して鈴木誠也と対戦することになるからである。
ピレラを5番にすると投手は、ヘッドがボールに届かないところに投げてピレラは、四球を取れる。
鈴木誠也、ピレラが大貫から打ったポップフライは、何れもボールを縦に擦れています。
日本の指導者の教えは、①前足で地面を蹴ってから、後ろの股関節を外旋→②前足を一歩前に出す(専門用語で前足の着地位置の「探りと言います。このときの上体と下半身の捻転差を専門用語で「割れ」と言います)両肩が水平になる→③前足を背骨の方に引き戻して前肩を動かさず前肘を突っ張らせてボールの軌道が後足に達するまで引き付ける。②と③の間で手首が背骨より前に出てから再び後足の上に戻して振るからインハイもアウトローも振り遅れるんです。
前足で地面を蹴ってから後ろの股関節を外旋し、前膝で地面を蹴って投球肘を上げる(投球腕の前腕部の回内)弱い投手からは大量点を奪えても、強い投手に対しては永遠に振り遅れる。当てて転がすことしかできないからフェアゾーンに打ってもMaxシングル安打。投手は、ファウルを連発されても、ヘッドの届かないところに投げずに、ヘッドが届くところに投げ続けるのです。
野間、菊池涼介、田中広輔、磯村、メヒアは、弱い投手すら打てないぐらい振る力が弱い。
A.クサイ球を振らずに四球、ボールの軌道に合わせただけのスイングで引手の肘で掃ってポテンヒット、ヘッドアップして内野ゴロを打ち、.333
B.投手の動き、ボールの軌道に合わせず、アウトハイのボールを大根切りで空振り三振、差されてポップフライ、差されてポップフライ、順方向に本塁打で.250
数字だけを見れば、前者の方がレベル打者のように見えます。カープファンの大半は前者を好むでしょう。しかし、振る力という面から言うと、そうではありません。
広島の打者は、後ろの股関節が損耗して素振りの振込の量が他球団の選手よりも少ない。故にドアスイングに近いインサイドアウトスイングなのでシングル安打の割合いが高い。打率は高くてもシングル安打三安打で一点しか取れないから、相手の打者がニゴロや併殺崩れで積み重ねた点数を上回れない。
広島の投手、内野は、一歩前に出てから下がる守備で、ソフトバンク、阪神、巨人の弱い打者にファウルで粘られます。セーフティバントを決められます。カープのオールドファンは、「ムキになってなって何でもっと粘らないんだ、何でもっと転がさないんだ」と言って初球を打ってポップフライの打者をディスります。
これって、女子供に猫パンチを喰らってから、猫パンチを打ち返すチビ男と同じなんです。
しかし、そんなことをしなくても、実際には、広島も巨人と同じくらい走者は貯めるんです。
巨人は、2人が出塁して、Aに近い、坂本、丸、岡本、ウィーラーの何れかが一発を打って三点。広島の投手は、坂本、丸を抑えてから岡本、ウィーラーを対戦するのでギアを上げるだけの労働力の余力が残っていません。
広島は、鈴木誠也かピレラの何れかが本塁打を打たないと三点取れません。巨人の投手は、余力をもって鈴木誠也やピレラと対戦できます。この2人と対戦を終えて余力が残っていなくても、松山、長野は、シングルヒットしか打てません。
広島は、西川が単打で出塁し、菊池涼介がバントで送り、長野がシングルヒットで一三塁、Aである鈴木誠也がポップフライ、誠也が還せなかった走者を松山がシングルヒットで返して1点
又は、ピレラ、菊池涼介がポップフライの後、西川が単打で出塁、鈴木誠也が四球で「歩かせられる」、松山が単打で1点
だから広島は勝てないんです。

松田重次郎~元も、正力、渡邉恒雄、務台、氏家も選手の労働に値段を付けません。デビッドロックフェラー、ダビッドロスチャイルドに利潤を産み出します。ロックフェラーやロスチャイルドは、労働者から金を借りて別の労働者に貸付をします。自分宛に借用書を発行します。正力らは、労働者にムチを入れ原子力を作らせ、その労働に値段を付けません。デビッドロックフェラー、ダビッドロスチャイルドに利潤を産み出します。正力らは、ロックフェラーやロスチャイルドに金を借りて巨人の選手に報酬を支給して報酬に値段を高く付けることを追認されます。松田元は、ロスチャイルドに正力ほど金を借りずに、選手の報酬に値段を安く付けます。引退した後も、労働力を再生産してコーチ業という激務をさせられます。野球産業においては、巨人の歴代オーナーよりも松田家の構成員の方がユダヤ金融の主人に利潤を産み出しているのである。
巨人のオーナーの方が選手の損失を抑えているのですが、ユダヤ金融の主人の代理人であるメディアの使用人の「巨人が広島の選手を強奪した」というコメントにオールドファンは洗脳されます。
広島は、親会社を持たないから資金不足で補強できないという嘘に洗脳されて、資金調達の手段はあるのに補強しない松田元を批判することをやめてしまいます。
三連覇中もタナキクだけでは、リーグ優勝なんかできなかったのです。マルセイヤカントリーバティスタがいたから三連覇できたのです。
広島は、落ち個ばれた高校生を獲得し、.260 0~3本塁打 20盗塁の選手を作るのを支援する。
いじらずにやらせれば、.330 30本 100打点宇tるてるようになるエリートの選手を獲っても、そうでない選手と同じ、.270 12本 55打点 0盗塁の選手に改造する。
女の子に鉢を被せて153cmに止めるチビ男のやり方(実際は、成長促進剤が加えられていない穀物や肉を食っていたから体が大きくならなかった)なんです。
他球団では6番、7番打つような選手ばかり出来上がるんです。
オールドファンが好む野球は、落ちこぼれが転がして内野安打で出て四球で出塁、盗塁するか、別の落ちこぼれがバントで送り、.270 12本 55打点のクリーンアップの単打待ちという野球なのです。

坂倉のキャッチング

右投げ左打ちの坂倉は、左投手が投げるアウトローに逸れるスラインダーは、左手がガイドハンドになります。坂倉は、右足のスパイクの外側で地面を蹴ってから左の股関節で地面を蹴っている。左手の手首が背屈できず、指先がしならない。左手の親指でボールを押し込めない。左手首が底屈するので、ボールの外側を人差し指と中指で縦に擦れない。左手の前腕部を回外するのが、キャッシュオンデリバリーになる。全て打撃と同じことが言えるんです。
「坂倉が後ろに逸らすから投手がワンバウンドを投げにくい」という人がいますが、ワンバウンドは、フィジカル面でも投球動作の面でも最悪の投げ方です。投手はワンバウンドなんかさせない方がいいんです。

いかにすれば点が取れる打線になるのか

最も四球を取れる打者は誰ですか?その選手は、どのようなスイングをしていますか?毎シーズン100三振していますか?
その打者は、クサイ球は、インサイドアウトスイングをしてファウルを連発させない。
打者は、いかに前膝を早く上げるかではなく、いかに早く後ろの股関節を外旋するか。一歩その打者は、前に出てから前足を背骨の方に引いて人差し指、中指をしならせるのではなく、前膝を真下に落とす。前肘を突っ張らせなくても手首を後足の上に持ってくることができる。ワンバウンドを振らずに済む。それにより四球を増やしています。
1番から8番打者も4番に準ずるようなスイングをすればいいのです。
私は、ワンバウンドを振って振り逃げをする、転がして走るは否定しますが、盗塁、エンドランは否定しません。ニゴロを打ち、一塁走者が二塁までしか進めないのは機動力野球とは呼べません。二塁走者がセンターから右のシングル安打で本塁に還れないのは、機動力野球とは呼べません。
走る野球は、塁に出てからすればいいのです。
長嶋が監督をしていた頃の渡邉恒雄は、打つだけの4番でスタメンを固めていたから常勝チームを作れなかった。前述のようなベースランニングができる、守れる4番で固めれば常勝チームを作れます。

試合結果