[選手名鑑]アルバートアブレイユ#54

西武資本は、前ニューヨークヤンキースのアルバートアブレイユ(Albert Emmanuel Abreu Dias)との契約が成立したと広報担当者を使い発表した(2023年12月7日)。

アブレイユは、直近シーズン、ヤンキースで45試合に登板して2勝2敗、防御率4.73をマークした。

契約期間は、1シーズンで、支給される商品(に付けられる価値(ドルと円と交換後)は、1億5,000万円(共同通信記者推定)。

プロフィール

生年月日 1995年9月26日
右投げ右打ち

アマチュアフリーエージェントでヒューストンアストロズと契約(2013年8月)

  • ヒューストンアストロズ(2014-2016)
  • ニューヨークヤンキース(2017-2021)
  • テキサスレンジャーズ(2022)
  • カンザスシティロイヤルズ(2022)
  • ニューヨークヤンキース(2022-2023)

188cm 86kg
故障歴に関しては、明かされていない。

投球動作

右足のスパイクの外側をプレートの一塁側寄りに沿わせる。
右足の踵と土踏まずの境目をプレートの一塁側の端に合わせる。

首を左打席の外側のラインのバックネット寄りのコーナーに向ける。
グラブは、背骨の右側のヘソの高さにセットする。
右手親指基節骨をボールに当て、右手親指の指先をボールの外側に反らす。
右腕前腕部を回内している。
右手中指の付け根にボールを嵌める。

左足の拇指球で地面をタップする。
左膝は、骨盤の高さまで上げる。

右腕前腕部を回外してセットを解く。

右腕前腕部を回内する。
左足前脛骨筋は、回内(外反)している。
右腕前腕部は右股関節を越えない。

右腕前腕部を回外する。
右腕のラインがインバートLになる。

右腕前腕部を回内する。
右肘が右肩の高さに達する。
右足拇指球~内踝にウェイトが移り、右足踵が地面から離れる。

右腕前腕部を回外する。
右肘の角度がアウトサイドになる(スタンダードW)。
インステップは、セットを解いた後、初めて右腕前腕部を回内してから最大で1.5足分である。

右腕前腕部を回内する。
この段階でも左足前脛骨筋は回内(外反)している。
右足拇指球にウェイトが移る。
ストライドは、6足半である。

右腕前腕部が右肩の上で立つ。

左腕前腕部を回外する。
左股関節は外旋している。
頸反射はしていない。

左足は、スパイクの内側から入射する。

スロー(右腕前腕部回内)直前の右手小指球の入射角は、カッター、カーブが65°、シンキンファストボール、チェンジアップが60°、スライダーが50°である。

右腕前腕部回内直後の右肘の高さ、レイトコッキング角度、右腕と背骨の交わる角度は、オーバーハンドである。右腕上腕部の腱板が凹む。
スライダーを投げた場合の右肘の高さが最もスリークォーターに近い。

ボールがリリースされる直前の左膝の屈曲の角度は、150°である。

右足拇指球で地面を蹴る。
右股関節が内旋する。
右膝が屈曲する。
右膝をニーアップする。
右膝を一塁側にターンさせ、両足をクロスさせる。

球種

  • フォーシーム(カッター)(平均 155km/h)(Max 160km/h)
  • シンキンファストボール(ツーシーム)(平均 156km/h)(Max 161km/h)
  • チェンジアップ(平均 142kmh)(Max 147km/h)
  • スライダー(平均 141km/h)(Max 147km/h)
  • カーブ (平均 130km/h)

footnote

MLBにおける成績は、下記サイトを参照

MLB

Baseball Savant

Fan Graphs

用語の意味に関しては、下記記事を参照

[知って得する]頻出野球用語集[完全保存版]