第二戦は、投打とも今一つだったな。

第二戦の先発は、野村と濱口。

野村は、左足で弧を描いてシュート回転したところが打たれたし、四球にもなった。

リリースポイントも打者の目線から遠くなるし、瞬発力をロスしてしまっている。

立ち上がりは、フィニッシュで右足を一塁側に送れていたが、

2回以降、フィニッシュで重心が三塁側に残ったところをを打たれた。

ロペスは、左肩を開かず真ん中高めのカットボールを左肘で掃って逆方向に2本打った(内1本は九里から)。

宮﨑は、野村のインハイを肘で掃って上手く打った。

野村は、フィニッシュで右足を一塁側に送れていたが、左足で弧を描いていた。

野村は、5回94球 8安打 3奪三振 3四球 4失点(自責4)。

濱口は、右足で弧を描いて投げることが全くなくなったわけではないが、

右足を蹴り戻して弧を描かずに投げられるようになってきた。

濱口は、回転軸が三塁側に傾き、回転軸と腕が垂直に交わって回転数の多い球が投げれていた。

濱口は、フィニッシュで右足が真上に伸びたときは、ボールに瞬発力が伝わっていたが、

右足が曲がっているときは、腕が振り切れずに瞬発力が消耗していた。

濱口は、初回から、トップを作ったときに左肩が下がり、

手首が寝てボールを引っ掛けることを頻発した。

肩の状態は戻っていないな。

肩の状態は、今季の岡田明丈と同レベルぐらいに良くない。

右膝の使い方を一定させないと、球数を放ることは難しい。

それでも、濱口は、7回128球 7安打 6奪三振 1四球 2失点(自責2)

広島打線は、西川が濱口の内寄りの真ん中のファストボールを肘を抜いてヘッドを残して打った一打で一点を返したのと、

同じく西川の一ゴロの間の一点だけ。

九里は、フィニッシュで重心が三塁側に残っていたところを打たれた。

今村は、三塁側に重心が残り、腕が振り切れていない。

中田廉は、左膝にタメがなく高めに外れた。

トップを作ったときに右肩が下がり、フィニッシュでも重心が三塁側に残っていた。

ブレイシアは、スライドステップでくるぶしを本塁に向けてステップ。し、

左足で弧を描かず、左膝、左肩も開いてはいないが、左膝にタメがなく、

変化球が高めに外れたところを打たれた。

DeNAのリリーフの方は、パットンは、ステップしたときの弧の描きがわずかになっていた。

山﨑康晃は、フィニッシュで左膝を伸ばし、一塁側に右足を送れていたが、

いつもより、インステップな分左膝が開いていたが、無失点。

DeNAの走塁にも助けられたが、野村が打たれすぎだわな。

広島は中継ぎも今一つ。

追加点も中盤、終盤取られて完敗だっだな。