[野球守備]フォアハンドシングルのみで行うペッパーはハンドリングをアップグレードさせる

Last Updated on 2024年6月27日 by wpmaster

前膝を上げずに、テイクバック(投球する手の前腕部の回内)しないで投げる先発投手及びリリーフ投手と対戦すると、打者は、ヒッチする間、フライングエルボーをする間、トップを作る間、スイングをする間、フォロースルー、フィニッシュをする間を作ることが難しい。故に、振り遅れる。引っ張って本塁打を打つことが難しい。

引っ張って本塁打を打てない打者には、ガイドハンドの上腕部の加速距離を最大にしてもヘッドが届かないボールゾーンには投げません。四球で出塁することができません。よって、引っ張って本塁打を打てる選手はチームに必要です。

しかし、投手は、100球を全てギアを上げて投げたら死んでしまいます。投手は、本塁打を打てずシングルヒットしか打てない打者には、フライングエルボーとリリースの間に行う投球腕前腕部の回外(投球肘のアクセレーション)を省いて手抜きをします。

打者は、フライングエルボーができず、ストライドが広がり、トップを作る間ができなくても、ガイドハンドの上腕部が内旋したまま、追っ付て逆方向にシングルヒットを打つことができます。一軍の下位打線、二軍の打者に対する被打率が高くなります。すなわち、記録員に付けられたセイバー指標イコールインサイドアウトスイングの完成度ではありません。

しかし、当該投手は、レッグアップ、テイクバックが小さいので出塁できたとしても、バックステップした後、シャッフルして二次リードを広げるのが難しい。バックステップした後、レッグアップするのも難しい。盗塁するのが難しい。

トップを作る間ができずに、ガイドハンドが内旋したままスイングをする選手は、ど真ん中のカーブ、コーナーギリギリのファストボールが振れず、ワンバンさせてしまった投球を振ります。シングルヒットで繫ぐことも難しい。よって、得点を複数上げることは難しい。チームにとって要らない打者は、アヘ単のドアスインガーです。

玉拾いは、守備で投手を助け、失点を抑えなければなりません。失点を抑えることができれば少ない得点でも勝つことができます。守備によって失点を防げば、打点を上げたことと同等の価値を付けることができます。

投手と打者との関係によって、振り遅れの程度に差異が生じます。打球の、角度、方向だけでなく、打球の失速の程度にも差異が生じます。

よって野球守備においては、ハンドリングとフットワークが基礎となります。

両手にグラブ、手袋をせずに、投げる手でない方の肩関節及び小指がグラブに荷重されていない状態にして前腕部の回外運動、上腕部の内旋回運動をすれば、グラブや手袋を装着した場合よりも肩関節の外旋、内旋の加速距離が長くすることができます。

これまでメジャーリーガー、MPBの選手に行われてきたペッパーは、投げる方でない手を素手の状態で、両膝を地面に着けてゴロを転がしてもらい、フォアハンド、バックハンドで捕球する練習、及び、両手を素手の状態で両膝を地面に着けない状態で立ち、左右にゴロを転がしてもらいフォアハンド並びにバックハンドで捕球するというものでした。

NPBのOB及びオールドファンは、背骨の右側の打球はバックハンドシングル、又は後ろに回り込んフォアハンドシングル、更には一歩前に出てから後ろに回り込んでバックハンドシングル又はフォアハンドシングル、背骨の前は両手捕球、背骨の左側でフォアハンドシングルとグラブを使い分けることができ、且つボールをこぼさない選手に対し、ハンドリングが巧いという評価を付けてきました。

捕球後は、グラブを持つ手の肘を投げる方の肩に入れ、投げる方の手の親指で押してグラブからボールを抜き取り、インステップしてジャイロ回転を投げて投げなさいと子供たちのスローイングをいじってきました。

よって、現役の選手でも、アマチュア野球のコーチ、NPBのOBに弄られたままの守備でプレーする選手が圧倒的多数です。これでは捕殺数、刺殺数を増やすことはできません。

私に言わせれば、NPBの内野手、外野手でハンドリングが巧いという評価を付けられる人は殆ど生じません。外国人にハンドリングが下手な野手はいないという評価をNPBのOBは付けますが、私に言わせるとハンドリングが下手な方が圧倒的に多いです。

メジャーの野球は、打つだけのアホバカ野球という評価がオールドファンから付けられますが、現実には、投打のロスを削りに削っていった過程のスピード化に応じてアップデートしてきた守備に対応できなくなった選手がメジャー資本をDFAになって日本のプロ野球球団と契約しているのが現実です。

セリーグの球団資本と契約している選手は、指名打者制度が法律によってフィクションされ実体化されていないので守備が下手でも玉拾いをしなければなりません。一方、パリーグの球団資本と契約していれば、守備が下手な選手は、玉拾いをする義務が免除されます。よって投手のバックで玉拾いをしている下手くそな野手は、セリーグに比べると少ないのです。オールドファンの言う「パリーグの野球は打つだけのアホバカ野球」「野球をやったことのないド素人が好むルーズベルトゲームが多い」という批判は正鵠を得ていません。

グラブは胸に包み込め、掴んだボールは手離すな!?

グラブを持つ手の小指の基節骨を打球に入射した後、グラブを持つ手の小指の甲側をグラブを持つ手側の胸に付けてしまうと、グラブを持つ手の小指基節骨の掌側とグラブを持つ手の小指の付け根でボールをつまむことができ、落球しなくなります。

しかし、グラブを持つ手の前腕部を回内してグラブを開き、投げる方の手の親指の掌側でボールを押さないと、グラブからボールを抜き取ることができません。グラブからボールを抜き取った後、グラブを持つ側の肘が投げる方の肩の方に入っていきます。

グラブを持つ方の肘が突っ張れば、投げる方の手の前腕部の回外運動(上腕部は外旋)の回転半径が長く、加速距離が短くなります。投げる手の上腕部の外旋の加速距離が短ければ、投げる手の上腕部の内旋運動の加速距離が短くなります。

グラブを持つ手の小指基節側を打球に入射した後、両腕前腕部を回外して背骨の方に引いた場合、投げる方の手を内旋して投げる方の手の親指の掌側でボールを押さないとグラブからボールを抜き取れません。

グラブからボールを抜き取った後、グラブを持つ側の肘が投げる方の肩の方に入っていきます。
グラブを持つ方の肘が突っ張れば、投げる方の手の前腕部の回外運動(上腕部は外旋)の回転半径が長く、加速距離が短くなります。投げる手の上腕部の外旋の加速距離が短ければ、投げる手の上腕部の内旋運動の加速距離が短くなります。

エスコートやレディファストをする男は、モテません。

女を専業主婦にする男は女も男も逃げ途がふさがれます。互いをリリースすることができません。

オラつく必要はありませんが、女なんか男友達と同程度に雑に扱ってやればいいんです。野球も恋愛と同じなのです。

フライ及びハーフバウンドは頭上で捕るな

落下点の後ろでバックハンドで捕球した場合、グラブを持つ手の前腕部が回内します。フォアハンドで捕球した場合よりもグラブを持つ手の肘の位置が高くなります。バックハンドで捕球し、グラブを持つ手の親指の爪の裏と人差し指の爪の裏でボールを受けると、グラブを持つ手の前腕部を回外して、グラブを持つ手の肘を入れ投げる方の肩に入れ、ボールを投げる方の手の親指の掌側で押さないと、グラブからボール抜き取ることができません。

グラブを持つ方の肘が突っ張れば、投げる方の手の前腕部の回外運動(上腕部は外旋)の回転半径が長く、加速距離が短くなります。投げる手の上腕部の外旋の加速距離が短ければ、投げる手の上腕部の内旋運動の加速距離が短くなります。

右投げの野手は、首が左肩方向に捩じれると、左腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなります。フォアハンドの小指基節側で打球をカットできなくなります。

左投げの野手は、首が右肩方向に捩じれると右腕前腕部の回外運動の回転半径が長く加速距離が短くなります。フォアハンドの小指基節骨側で打球をカットできなくなります。

左投げの野手は、首が打球の進行方向、すなわち、外野の塀方向に首を捩じると、右腕前腕部の回外運動の回転半径が長くなり、加速距離が短くなります。フォアハンドの小指基節側で打球をカットできなくなります。

右投げの野手も左投げの野手も、ベースランニングの2wayリードと同じく、投手が投球肘をコックアップを完了ではなく開始した後、両足をシャッフルします。

右投げの野手も、左投げの野手もスタート直前にグラブを持つ方の前腕部を回外して投げる方の肩側の股関節をバックステップできた場合には、スタート直前に首を外野塀方向に首を捩じって構いません。

右投げの野手も、左投げの野手もスタート直前にグラブを持つ方の前腕部を回外してグラブを持つ側の肩側の股関節をバックステップできた場合であっても、投げる方の手の前腕部を回外して投げる方側の股関節をバックステップした場合でも、右投げの野手も左投げの前腕部を回外、股関節をバックステップして向きを切り返した後は、首を投げる方の肩の方に捩じってはいけません。

一方、更に落下点の後ろまで走れば、打球が失速する分、投げる方の肩よりも下でフォアハンド、すなわち、グラブの小指基節側で打球を叩くことができます。
ポテンヒットもハーフバウンドでは捕球しません。

飛球をノーバウンドで捕球する場合、フォアハンドで打球を叩いた方がバックハンドで捕球した場合よりも帰塁した後のスタートを遅らせることができます。

但し、先の塁に走った野手にタッチする義務が消滅するわけではありません。

リタッチしていないことをアピールする暇が生じたら、走者又はベースにタッチするかベースを蹴るかしろ!!

定位置より深めで守れば、走らなくてもフォアハンドシングルで捕球できます。定位置より守る位置を浅くしても深くしてもボールをリリースする位置関係は同じです。

一方、守備位置を浅くすればするほど、落下点の後ろの距離を長くするのが難しくなります。バックハンドで捕球することが増えます。

内野手が走者の前で守る前進守備は、走者より深く守った場合よりもスタートが早く切れるのと同じく、外野手も定位置より浅く守った場合は、定位置より深く守った場合よりも走者は早くスタートが切れます。

肩関節は、股関節よりも肉体に荷重されていません。肩関節の方が股関節よりも外旋運動、内旋運動の加速距離を長くできます。
よって、捕球及びスローイングは、上半身主導でフットワークを行います。

バックハンドで捕球することは、打撃で言うと泳いで引手主導で打つことに相当します。
グラブを持つ手の小指基節骨で打球を叩く(フォアハンドチョップ)。
回転軸は、スローイングをする側の足とグラブを持つ手側の肩を結ぶラインです。
捕球は、スローイングする手(ベアハンド)でフォアハンドシングルで行うのが基本であると考えます。
ここでは、フォアハンドチョップとベアハンドキャッチの関係がハンドリングであると価値を付与します。

ここまでは、理解できているが、いくらペッパーをしても、いくらノックを受けてもハンドリングが進歩しない。ということは、これまでやってきた練習を見直し、改良していく必要が生じているということです。それでは、どのような練習をすれば、ハンドリングが進歩するのでしょうか

練習の準備

グラブを外し、両手とも素手にします。

表面がヴァイナルで作られたラヴァーボールを使います。

トスを受ける人は、両足のスパイクの内側でエッジをかけ、両膝の屈曲の角度を鈍角にして二次リードのシャッフルを行う場合と同じ姿勢を作ります。

体の前のトス

(1)トス上げる人は、投球を受ける人の背骨の前に立ちます。

(2)トスは、トスの受けての背骨の左、右、トスの上げ手寄りに上げます。トスは、小飛球、ショートバウンド、地を這うゴロをミックスします。

(3)トスを受ける人は、膝は、地面に着けません。

膝を地面に着けば、フットワークを使わずにハンドリングをするので、上体と下半身の捻転差を作りさえしなければ、確かに、肩関節の加速距離は向上させることができます。

しかし、膝を地面に着ければ、上体と下半身の捻転差だけでチョップをできてしまうからです。捻転差を作ると、前腕部の回外運動と上腕部の内旋運動の回転半径が長く、加速距離が短くなってしまいます。
捻転差を使ってチョップを行えば、肩関節の回転半径が長くなり、加速距離が短くなってしまいます。

(4)トスをを受ける側は、左手小指基節骨で投球を叩きます。

続けてトスを上げてもらいます((1′)~(3′)。

(4′)右手小指基節骨で投球を叩きます。
左手小指基節骨と左手小指の付け根でボールをつまむ間を作らせません。

体の後方へのペッパー

トスを受ける人は、トスを上げる人から見て、左側を腹側、右側を背側にして半身で立ちます。

トスをトスを受ける人の肩幅2つ分先の頭上に小飛球又はハーフバウンドを上げます。

トスを受ける人は、フォアハンドシングルでボールを受けます。
トスを受ける人は、最初は空振りしても構いません。

トスを受ける側の体の動かし方の詳細は下記のとおりです。

(1)左腕前腕部を回外する。

(2)左肘を曲げて後ろに左腕前腕部を後ろに振る。
左腕上腕部が内旋する。
左肘が上がる。

右腕前腕部が回外する。
右足が小指側から入射する。・・・1歩目

(3)左肘を曲げたまま、左腕上腕部を前に振る。
左腕上腕部が外旋する。
左肘が下がる。

右腕前腕部が回内する。

右肘が上がる。

(4)左腕前腕部を後ろに引く。

左腕上腕部が内旋する。左肘が上がる。

左足内踝が右足内踝にぶつかる。・・・2歩目

右腕前腕部が回外する。

右肘が落ちる。

(5)左肘を曲げたまま、左腕上腕部を前に振る。
左腕上腕部が外旋する。
左肘が下がる。

右腕前腕部が回内する。

右肘が上がる。

(6)左腕前腕部を後ろに引く。

左膝が左股関節の高さに上がる。
左股関節が内旋する。

右腕前腕部が回外する。・・・右投げの野手は、スタンダードWで右肘を上げられる。

(7)左手フォアハンドシングルで叩き落とす。・・・3歩目
左腕前腕部が回外する。・・・左投げの野手は、スタンダードWで左肘を上げられる。
左足が小指側から入射する。
右腕上腕部が内旋する。

右腕前腕部が回内する。

(8)右腕前腕部を回外する・・・右投げの野手は、スローイングのトップができる。

・・・左投げの野手は、右手小指基節骨を入射する。

右足が小指側から入射する。
右股関節が外旋する。

左腕前腕部が回内する。

(9)右腕前腕部を内旋する。・・・右投げの野手はボールをリリースする。

左腕前腕部が回外する。・・・左投げの野手は、スローイングのトップができる。

(10)左腕上腕部を内旋する。・・・左投げの野手は、ボールをリリースする。

トスを受ける人は、トスを上げる人から見て、右側を腹側、左側を背側にして半身で立ちます。
トスをトスを受ける人の肩幅2つ分先の頭上に上げます。

(1)右腕前腕部を回外する。

(2)右肘を曲げて右腕線腕部を後ろに引く。
右腕上腕部が内旋する。
右肘が上がる。
左足が小指側から入射する。・・・1歩目

(3)右肘を曲げたまま、右腕上腕部を前に振る。
右腕上腕部が外旋する。
右肘が下がる。
左股関節が引っ込む。

(4)右腕前腕部を後ろに引く。

右足内踝が左足内踝にぶつかる。・・・2歩目(肩幅2つ分)
右足内転筋が内転する。
左足首が底屈する。
左足のスパイクの小指側が入射する。

(5)右肘を曲げたまま、右腕上腕部を前に振る。
右腕上腕部が外旋する。
右肘が下がる。
左股関節が引っ込む。

(6)右腕前腕部を後ろに引く。

右腕上腕部が内旋する。右肘が上がる。

右膝が右股関節の高さに上がる。
右股関節が内旋する。

左腕前腕部が回外する。・・・左投げの野手はスタンダードWで左肘を上げることができる。

左手フォアハンドシングルで叩き落とせる。・・・3歩目

左足が小指側から入射する。

(7)右腕前腕部を回外する。・・・左投げの野手はグラブの小指基節骨側を入射する
右足が小指側から入射する。
右股関節が外旋する。

左腕前腕部が回内する。

(8)右腕前腕部を内旋する。・・・右投げの野手はボールをリリースする。

左腕前腕部が回外する。・・・左投げの野手は、スローイングのトップができる。

(9)左腕上腕部を内旋する。・・・左投げの野手は、ボールをリリースする。

バックハンドで捕球する毎に、服を一枚ずつ罰として脱がしてきます。

練習は楽しみながらやらないとね~

人権屋さんに怒られちゃうかな テヘ

ノックを受けるよりも短い間隔からトスを叩き落とすことによって肩関節の外旋運動、内旋運動の加速距離を長くすることができます。進路を切り替えす動きを入れることによってカットプレーもスピードアップします。(1)~(8)は、打撃でも使うことができます。

フォアハンドでのみ行わせるペッパーの後は、打者走者が三塁ベースに走る紅白戦を行います。

footnote

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