[日本ハムドラフト5位]奈良間大己(立正大)の走攻守

日本ハムのウィークポイントの一つに、遊撃を守れ、且つ、ベースランニングの優れた選手の層がいないということが挙げられます。今回のドラフトでは、アマチュア選手との事前交渉を委託された日本ハムのスカウトは、奈良間大己を指名入札し、交渉権をルール上獲得しました。

プロフィール

右投げ右打ち
常葉大菊川高ー立正大
遊撃手
生年月日 2000年5月8日
172cm 72kg

打撃

ヘッドが捕手方向に倒れる動作により右手首をコックし左肘が右肩の方に入っていたが、ヘッドを捕手方向に倒す動作を削った。
広島菊池涼介のように左膝を伸展(左股関節を外旋)したまま上げることによって右股関節を外旋し、右肘をヒッチしていたが、左膝のレッグアップを右膝頭の上までで留め、ほぼノーステップで右肘のヒッチ、フライングエルボー、左足の入射を行う。
右手親指の指先はグリップの外側に反らしている。右手中指基節骨にグリップを嵌める。
ヘッドの角度を45°にして担ぐと共に、ヘッドを投手方向に倒す。右肘をヒッチするがヒッチの幅は大きくはない。右肘のヒッチ後、左手親指基節骨でグリップを叩いて右肘を上げる。コース球種問わずに引っ張れる。
フラインングエルボー後、ヘッドステイバック後も首は、捕手方向に入らない。しかし、右肘のヒッチが投手がセットを解くのよりも遅れ、右肘をフライングエルボーする間が作れないと左足がスパイクの内側から入射してしまうことがある。よって、トップを作る間が作れずに、打球にスライス回転がかかる。

走塁

ベースランニングは、本塁から一塁間で走路の膨らみを作って一二塁間ハーフウェイでの走路の膨らみを抑える。
出塁後、一次リードは、左股関節をオープンスタンスにして一二塁間ハーフウェイでの走路の膨らみを抑えている。ハーフウェイでの走路の膨らみは、江越より小さい。
フックスライディングの後、左足のスパイクの内側でベースを蹴ってオーバーランを止めてしまっている。

守備

アンツーカーと芝の境目で守る。予備動作で、左腕前腕部、右腕前腕部の回外運動、シャッフルを行う。
背骨の左側で捕球して右手親指の指先でボールを押してボールを抜くのではなく、左腕前腕部を回外して背骨の右側で捕球する。よって、左肘が右肩の方に入らない。雑に速く捕球して投げることができる。右腕前腕部の回外運動が遅れると、右肘のフライングエルボーをする間が作れず、送球できない。走者へのタッグも左腕前腕部を回外して自身の背骨の右側でV字にタッグする。

総合

走塁、攻撃、守備の中では、守備が最も秀でている。しかし、守備は堅実ではなく、攻撃的であるので、代走守備固めではなく、使うとすればスタメンであろう。走塁、攻撃、守備何れにおいても始動に課題が残る。

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