1失点に留めたポンセと3ランを打たれた則本、両者のサービスに違いを産み出したものは何か[対楽天12回戦F3-2E]

静岡草薙球場で行われた日本ハム対楽天12回戦、先発は、日本ハムがコディポンセ、楽天が則本昂大
草薙球場のマウンドの傾斜は緩く、粘土の上に黒土と砂が敷かれている。投げる前に、黒土と砂をスバイクの歯を稼動させて掘らないと、スパイクの歯が入射しない。それか前足を上げずに、セットを解くことによって対応するか。更に、この2つをしなかった場合、救済される手段はあるのか。

草薙球場で投げる則本昂大

則本は、プレートの一塁側に右足のスパイクの外側を沿わせる。左足首を背屈し、左膝を胸の下の高さで屈曲させる。グラブを背骨の胸の高さに上げる。右手首が底屈する。右手親指がしなっていない。右足はヒールアップしていない。右手親指の指先でボールを押すので右手小指のしなりも作れない。左腕前腕部を回外し、右腕前腕部を回外する。グラブが右肩の方に入る。右手小指の第二関節の内旋に関する回転半径が長く、加速距離が短くなる。左腕前腕部を回内した後も、右腕前腕部を回外したまま右肘が伸展し、右手首を骨盤の右側まで持ってくる。ここまでは、右足が踵体重になっている。右腕上腕部を内旋して右肘の屈曲の角度をアウトサイドにする。右手親指の腹でボールを叩く。右肘をつまみ上げる。右足のスパイクの内側が入射する。左足は、スパイクの内側の踵寄りから入射している。右肘のアクセレーション前に右足拇指球にウェイトが移る。右手小指基節骨の角度を45°にして左打席の外側のラインに向けたところから右手親指のしなりを解いている。
日本ハムの先発ポンセは、プレートの一塁側に右足のスパイクの外側を沿わせ、グラブは、背骨の前のヘソの高さにセットする。右足踵をスライドさせて左膝を上げる。グラブは、背骨の胸の高さに上げる。右手首は、背屈の角度を15°にしている。左膝をベルトよりも高く上げたときに右足がヒールアップする。セットを解いた後、グラブの先端が背骨の位置にある。右足踵で地面を荷重する。右肘を逆Lにしたとき、右足の外踝にウェイトが移る。左足はスパイクの内側から入射し、右肘のアクセレーション前に左足小指球で地面を後ろに蹴ってしまう。右手小指基節骨の角度を45°にして左打席の内側のラインに向けたところから右手親指のしなりを解く。左股関節を切り返した後、左足のスパイクの外側が三塁側に滑る。
両先発の投球動作は良くないが、両チームの各打者は、トップハンドの親指のしなりを解く前に後ろ肩が残らず、6回終了の段階でスコアは、0-0

8回表、3四球を産み出し1点差に迫られた福田俊のピッチング

投手は、前膝を上げなくても、セットを解くだけで、後ろの股関節にタメができる。しかし、福田 セットを解く前に、右膝の屈曲の位置がヘルトよりも上で、右足首を背屈している。グラブを左肩の前、左肩の高さまで引く。右腕前腕部を回外したまま右肘が左肩の方に入り込む。左手親指が屈曲した後、左手の親指の指先がスライドし、ボールを押してしまう。左足が踵体重になる。左腕上腕部を内旋して左肘をつまみ上げる。右足はスパイクの内側から入射してしまう。前足をレッグアップすれば、前足のスパイクのどこで入射したか及びストライドの幅、投球腕の上腕部を内旋又はボールを叩いて投球肘をつまみ上げる後なのか前なのかによって、投球肘を上げる間ができたりできなかったり、トップを作る間ができたりできなかったり、前の股関節を戻すことができたりできなかったりという問題が生ずる。前足がスパイクの内側から入射すれば、投球肘を上げる間、投球腕の小指第二関節を内旋してトップを作る間を長く作れない。福田は、左手小指基節骨が45°で左打席の外側のラインを向いたところで左手親指のしなりを解く。左手親指の腹でボールを叩くと、左手人差し指の付け根がボールに被さり、左手中指の付け根、第二関節からボールが外れる。左腕前腕部を回外後、左手親指基節骨でボールを叩く。
現状では、ネットに向かってショートスローの練習をして、左手親指基節骨でボールを叩く前に、左手中指の第二関節に嵌めてバックスピン、トップスピンを増し、且つ制球できるようにしないと、リードが僅差の場面では使ってもらえないだろう。

ロドリゲスの投じたノーバウンドを後逸した宇佐美のキャッチング

宇佐美は、投球を受ける前、左手親指PIP関節が屈曲し、右手親指の指先でグラブの内部を押している。左手の小指が立たない。右肘が落ちずに右肘が上がっている。左手小指第二関節を内旋しきれない。左手親指がしならない。右肘が上がらない。左手人差し指の付け根がボールに被さる。左手人差し指の指先と左手親指の指先でボールをつまんでしまう。右肘が落ちない。ベアハンドキャッチができない(比喩。右手小指の基節骨が投球の軌道に向かないということ)。左手親指の指先、左手人差し指の指先が滑る。左手小指が立たない。左手小指第二関節を内旋する間ができない。右肘がつまみ上がらない。ボールが抜け落ちる。左手親指の腹でボールが叩けない。右手でベアハンドキャッチができない。ボールを後逸する。

無死一塁におけるケース打撃

6回裏無死一塁、ランエンドヒットのサインを出す。新庄としては、最低でも無死二塁、あわよくば、無死一三塁のケースを作りたいところである。
打者松本剛のフルカウントの場面で、捕手、太田光は、岸が右肘をつまみ上げた後、右腕前腕部を建てる前にアクセレーションする前に、左手親指基節骨でグラブを叩く。岸が右肘をアクセレーション前に、田中光は、左手小指第二関節を内旋する。岸が右手親指でボールを叩いた後、太田光は、左手親指基節骨でボールを叩く。左腕前腕部が回内する。太田光は、左手小指第二関節を内旋する。
松本剛は、右手親指が屈曲して右手親指の指先が滑る。右手親指の指先でグリップを捕手方向に押してしまう。右足が踵体重になる。左足のスパイクの外側から入射するが、ヘッドステイバックの前に右足拇指球で地面を後ろに蹴ってしまう。太田光は、左手親指基節骨でグラブを叩く。左腕前腕部が回内する。太田光は、左手小指第二関節を内旋する。右手でボールを捕球し右手親指基節骨でボールを叩き、スタンダードWで右肘をつまみ上げる。松本は、左足小指球で地面を蹴って捕手に背を向けて捕手が二塁送球をするのを妨害する。
上川畑は、左足内転筋が内展し、右股関節が外旋してしまう。右足の拇指球で地面を後ろに蹴ってしまう。左膝が外側に開いてしまう。右膝を伸展して滑り込むが、タッグアウトになり、三振併殺となる。
7回裏、則本が木村に投じたのは、右打者にとっては、インローの激甘のホームランボール。木村の3ランで日本ハムが試合をひっくり返す。

総合

ボールを右手の親指の腹を当て、右手親指の指先を反らしてセットアップしたポンセと、ボールを右手親指の指先で押してセットアップした則本。ボールの握り方が違いがその後の肉体の稼働が産み出す稼動に差異を産み出した。
日本ハムは、この試合に勝って5連勝としたが、1イニングの四球を3つ出した福田、ボール球を空振りした松本剛、ノーバウンドの投球を後逸した宇佐美と体の使い方を修正しなければならない面も顕在化した。

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