対ロッテ4回戦F1-0M(17/04/2022)追補

Last Updated on 2023年4月7日 by wpmaster

日本ハム対ロッテ4回戦、先発は、上沢直之と佐々木朗希
佐々木朗希は、無安打与四球0で24個のアウトを稼ぎ、8イニングスを食ったところで降板した(投球動作の詳細はこちら)。

完全試合を止める手段は、ストライドを狭め、トップハンドの前腕部を回外することである

四球又は失策で出塁すれば、完全試合は、阻止できます。

首、前肩、前肘をトップハンドの肩関節側に入れてストライドを広くしてスイングをする打者は、ボールを人差し指の付け根で置いてコーナーを突く投手からは、ファウルを連発したり、四球をもぎ取ることができ、完全試合を阻止できますが、捻転差を大きくして高目に投げられたり、カーブを投げられたり、ワンバウンドを投じられると、ファウルが止まります。三振を取られます。

骨盤より高く前膝を上げれば、踵体重になります。トップハンドの肘をコックアップした後、後ろ足の拇指球で地面を蹴ってしまいます。トップハンドの前腕部を回外する間が作れません。

スモールステップで捻転差を作らずにカーブ対応でヘッドステイバックできないと高目のボール球ははフルスイイングできません。

高目のボール球をフルスイングできないとベルト寄り上の投球に差されることができません。

インローを打ち損じることなく本塁打することができません。

野手が地面の窪みや芝にスパイクの歯を引っ掛けて落球し得るので、打者は、飛球を打ち上げたら、後ろ足の拇指球で地面を後ろに蹴らずに、一塁ベースまで走り、オーバーランする義務が生じます。打ち上げた後、一塁に走らず、バットを持ってベンチに帰ってきてはいけません。

走り打ち、ドラッグバントを含めた当て逃げでゴロを転がして完全試合及び無安打無得点を阻止しても、ドアスイングは修正できません。

ワンバウンドを空振りした場合、一塁ベースを駆け抜けてセーフになり、そのことに価値を付けてしまうと、素振りをサボり、ドアスイングが修正できません。経済関係上、一塁に走る必要は生じません。

引っ張ってフライボールを産むパーフェクトインサイドアウトスイングをして四球がもらえるようにならないこと、完全試合を食らうことを撲滅することはできません。

経済関係上は、打者が一人出塁して初めて、プッシュバント、盗塁+オーバーラン、ランエンドヒット、タッグアップ、フォースボークという手段が取れます。

プッシュバントは、トップハンドの親指基節骨でグリップを叩く前にトップハンドの上腕部を外旋するので、ドラッグバントよりはパーフェクトインサイドアウトスイングは崩れません。

北山亘基のボーク

9回裏無死一塁、右投手の北山は、一塁走者に背を向ける。打者マーティンに対し、2球目、北山は一塁走者に首を向けた後、左足拇指球で地面を蹴ってから首を左打席に向ける(通算7球目、マーティンが産み出した打球は、三塁側スタンドに入る)。一塁を守る清宮は、右足のスパイクの外側を一塁ベースのマウンド寄りのコーナーに沿わせる。

通算8球目を投じ終えた段階で、カウントは、2-1である。
レアードの代走和田は、左足のスパイクの内側、右足のスパイクの内側でエッジをかける。左足はオープンスタンスにしている。左足のスパイクの外側を一塁ベースアンツーカーと芝の境目に沿わせる。両手を両膝に付けている。両膝の屈曲の角度はアウトサイドである。両足首は背屈している。頸反射はしていない。左股関節は内旋しているが、左腕前腕部を回外、左腕上腕部を外旋し、左肘が右肘よりも下にある。2Wayリードを採っている。
北山は、右足のスパイクの内側、左足のスパイクの内側でエッジをかけ、右足のスパイクの外側をプレートの一塁側に沿わせる。左足をインステップさせてセットアップしている。グラブは背骨の右側で丹田の高さにセットしている。頸反射はしていない。
和田は、左足内転筋を内転する。左足内踝が地面に着く。右股関節が外旋する。右膝の屈曲の角度が135°である。和田は、右膝の屈曲の角度が155°になる。右膝の屈曲の角度が170°になる。左膝が外側(一塁ベース方向)に開く。和田は、右股関節を内旋し、右足拇指球にウェイトがかかる。和田は、左股関節を外旋する。
北山は、左足拇指球で地面を蹴る。右手親指基節骨でボールを押す。右足のスパイクの外側はプレートから離していない。
北山は、右腕前腕部を回内してセットを解く。和田は、右股関節を内旋し、右足拇指球にウェイトがかかる。左股関節が外旋し、左膝の屈曲の角度は140°である。
北山は、右手親指基節骨でボールを叩く。左足のスパイクの内側から入射する。左足首の角度が底屈に近付く。左足のスパイクの外側にウェイトが移る。右足拇指球で地面を一二塁間方向に蹴る。左腕前腕部は回内している。右足のスパイクの外側からプレートから離れる。右腕前腕部を回外する。
北山は、右股関節を内旋する。右腕前腕部を回外する。左股関節を内旋する。右肘は右肩の高さに上げていない。
北山は、右腕前腕部を回内する。左足外踝を一塁ベース方向に向ける。頸反射はしていない。
和田は、右足拇指球で地面を蹴る。左足内踝から入射する。和田は、右足小指球から入射する。
北山は、左股関節を外旋し、左足のスパイクの内側を一二塁間方向にスライドする。左足を右足をクロスさせる。右肘が右肩の高さに達しておらず、ヘソの上の高さにある。右手首はベルトの高さにある。右腕前腕部は回内しているが、右手親指基節骨からボールが離れていない。
北山は、右股関節をバックステップし、右足のスパイクの内側を三遊間にスライドさせる。右足を左足とクロスさせる。球審が北山にボークを宣告する。和田の二塁進塁が認められる。

参考資料

ロッテ

1回表、佐々木朗希は、7球目、細川に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
1回表、佐々木朗希は、9球目、石井一成に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
6回表、佐々木朗希は、74球目、淺間に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
7回表、佐々木朗希は、84球目、石井一成に対し、インロー(左打者のアウトロー)にフォークをワンバウンドさせる(空振り)。
9回表、益田は、9球目、宇佐美に対し、インロー(左打者のアウトロー)にシンカーをワンバウンドさせる(振り逃げ)。
9回表、益田は、17球目、アルカンタラ(左打席)に対し、インロー(左打者のアウトロー)にシンカーをワンバウンドさせる(空振り三振)。
10回表、西野は、3球目、万波に対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
10回表、西野は、5球目、万波に対し、インローにフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
10回表、西野は、10球目、石井一成に対し、アウトロー(左打者のインロー)にスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
10回表、西野は、20球目、近藤に対し、インロー(左打者のアウトロー)にフォークをワンバウンドさせる(ハーフスイング、ボール)。

日本ハム

2回裏、上沢は、22球目、佐藤都志也に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォーシームをワンバウンドさせる(ボール)。
2回裏、上沢は、28球目、エチェバリアに対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
2回裏、上沢は、30球目、エチェバリアに対し、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる(ハーフスイング、四球)。
6回裏、上沢は、81球目、レアードに対し、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
6回裏、上沢は、90球目、佐藤都志也に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
8回裏、堀は、5球目、藤原恭大に対し、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる(ボール)。
9回裏、北山は、4球目、レアードに対し、アウトローにナックルカーブをワンバウンドさせる(ハーフスイング、ボール)。
9回裏、北山は、19球目、エチェバリアに対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(空振り三振)。
10回裏、宮西は、13球目、山口航輝に対し、アウトロー(右打者のインロー)にスライダーをワンバウンドさせる(ハーフスイング、四球)。

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