08/09/2020広島5-1ヤクルト,九里100球6回無失点,松山、田中広輔が走者を還す,會澤6号ソロでダメを押す。

Last Updated on 2020年9月9日 by wpmaster

試合は、石川に対し、松山、田中広輔の安打、相手のエラーで4得点をして勝ちました。
右投げ左打ちの左打者は、投げる方の手である右手がい引手になります。ドアスイングでも、相手投手が、前膝をレッグアップしてから後ろの股関節を外旋するドアスイングの投手の投げた球に、ヘッドをボールの内側に入れて撫でる合わせただけのスイングができれば、ヘッドに手首のラインを越えさせることができなくても、右肘でボールを掃ってヘッドに手首のラインを越えさせることができます。打球は内野手又は外野手の頭を越えて安打になります。石川レベルのドアスイングになってやっと、松山の前肩が背骨の方入り、前肩が開いてから押手の肘が出るドアスイングであっても、前膝で地面を蹴ってから、抜きかけた前肘を押手の肘が追い抜いて押手主導でスイングできます。田中広輔はできません。
オールドファンは、このような松山や田中広輔の打撃を推奨する人がいますが、これからプロに入ってくる右投げ左打ちの選手には真似して欲しくありません。

九里亜蓮のピッチング

九里は、前回登板で142球を投じている。
九里は、100球中、ワンバンドの投球が4球、一方の石川は、68球中、ワンバウンドの投球が6球。
しかし、九里は、何度も言うように、レッグアップ始動の棘下筋、側副靭帯を損傷が進み、ルーズショルダーにもなりやすい投げ方をしており、タフな投手ではない。
5回表、九里は、86球目、高井を空振りの三振に取ったが、右腕上腕部が凹み、投球をワンバウンドさせる。ここで私であれば、交代だが、佐々岡は九里を続投させた。

ホセピレラの垂直バナナカーブ

ピレラの背骨がホームベース側に傾くのは、修正してはいけない動作です。この動作は専門用語でバナナカーブと言います。鈴木誠也、吉田正尚、上本と皆、バナナが垂直に曲がったように背骨がホームベースの方に曲がります。ピレラは、鈴木誠也と同じく、後ろの股関節を外旋(=手首を下げる=ヒッチ)してから前足で地面を蹴ります。故に、ゆったりと手首を耳の高さまで戻せます。前肩を背骨の方に入れる間ができません。前肘を突っ張らせる間ができません。前肩を開かなくても、前肘のロックを解除しなくてもガイドハンドの肘を前に出せますので、ガイドハンドの手首が底屈したまま肘より先に出るドアスイングを抑止できます。前膝の着地位置を探る間ができません。
右肘でスクラッチ(ヘッドの外側に張り出す)することができます。両肩甲骨がぶつかります。ヘッドが立ちます。手首(トップポジション)が緩みます。ガイドハンドの上腕部を外旋する間ができるので、ヘッドより前にガイドハンドの肘が出ます。大腿骨を骨盤に刺してガイドハンドの前腕部を回内、トップハンドの手首を背屈してしてトップハンド(=ガイドハンド)の指先をしならせる間ができます。両肩甲骨を剥がすことができます。ガイドハンドの前腕部を回内することによって右肘を担いで後ろの肩が前肩よりも上がり、後ろの脇を空けることができます。後ろの肘の通過させることができます。ここで脇がしまっていると後ろの肘を脇の下を通過することができません。前膝で地面を蹴る間ができます。前膝で地面を蹴ることで、前の股関節が引っ込み、後ろの股関節で地面を蹴ることができます。低目の投球に対し、後の肘を真下に落とす間ができます。前膝で地面を蹴ることで、ガイドハンドの肘がファーストで推進できます。後ろの胸が張り出します。こえが「バナナカーブ」ができる土台です。骨盤が前傾し、後ろの肩甲骨と骨盤で地面を押し込むことができます。ガイドハンドの親指でグリップ(投手の場合はボール)を押し込むと、ガイドハンドの前腕部を回内できます。ガイドハンドの手首が背屈できヘッドが手首のラインを越えます。ここまでは、オーバーハンドの投球でも当てはまります。トップハンドの手首がボトムラインの手首を越えてしまうのが「手首を返す」です。バナナカーブは、ガイドハンドの肘がファーストで出る、右肘が出てからも後ろの股関節の外旋が解けていないパーフェクトインサイドアウトスイングで振れているからできるのです。バナナカーブが緩い打者は、インサイドアウトスイングの完成度が低く、バナナカーブが垂直に近いほど、インサイドアウトスイングの完成度が高いのです。投手が後ろ股関節を外旋してから、後ろの股関節を外旋し、前膝で地面を蹴るのが遅れても、前足で地面を蹴る前に後ろの股関節を外旋しているので、前足の着地位置を探る間がないからストライドが広がらない。前膝で地面を蹴る間ができる。ヘッドが手首のラインより下がり、ヘッドを下から上に擦って(専門用語でヘッドアップと言います)ハーフバウンドの打球を打っても、前膝で地面を蹴って前足を軸に右肘ファーストのパーフェクトインサイドアウトスイングで振って産み出した瞬発力がヘッドアップで産み出した瞬発力を破るので、守っている野手は、後ろの股関節で地面を蹴ってから前足で地面を蹴ることができない。
坂本や山田哲人のように、前足で地面を蹴ってから後ろの股関節で地面を蹴っている打者は、短いスパンで多くのスイングの動きをしているので、後ろの股関節の損傷が進み、今シーズン打てていないのです。
手塚一志氏の言う「スパイクの内側でエッジをかけて両足を前に運んでいるから前膝で地面を蹴れている」というのは、事実関係とは異なります。
スパイクの内側でエッジをかけると、後ろの股関節で骨盤の後ろの方に地面が蹴れません。ストライドが広がると、後ろの股関節が前足を追いかける。前膝を蹴る間ができない。前足首を背屈する間ができない。ヘッドステイバックができない。後ろの肩が前肩を追いかける。手塚一志氏の「スパイクの内側でエッジをかけて両足を前に運ぶ」は推奨できません。

プロ初打席正隨優弥のバッティング

正隨は、前足小指球で地面を蹴ってから、左膝を下ろす直前に後ろの股関節を外旋。前肩、前肘が背骨の方に入る。打撃の動きは、會澤に近い。
前肩が開いてから右肘が出るドアスイングで6-4-3の併殺打を打つ。

現在の二軍には、パーフェクトインサイドアウトスイングでフルスイングで素振りをできる打者は、小園しかいません。現在の二軍の選手に、小園や鈴木誠也と同レベルになるまで、素振りの量をこなせるだけのフィジカルの余力のある選手はいません。小園以外の選手を、現在の一軍の試合でスタメンで出ているベテランに代えてスタメンで起用しても、起用された選手も肉体の稼働のレベルが上がらず、チームも強くなりません。
監督、コーチ、スコアラーをクビにして外部から招聘してもチームは変わりません。松田元から球団を買収しても、ロックフェラーやロスチャイルドに損失を与え、経済制裁を受け容れることができなければチームは変わりません。
日本のプロ野球で、後ろの股関節を外旋してから、前足で地面を蹴れる投手は、ほとんどいません。2回目の投球腕の回内のときまでに前膝で地面を蹴ることすらできない投手も確実に3割はいますので、ドアスイングの金太郎飴打線でも120試合を対戦すれば40勝はできるでしょう。
今季は、打線は、ベテラン主体のスタメンで試合を消化して最下位に沈んでも私は怒りません。

松山は何故、鈴木誠也を上回るペースで打点を量産できているのか。松山、長野、田中広輔、メヒアは来季必要か

一~三番の打者の後には、最もパーフェクトインサイドアウトスイングで振れる四番打者を置きますので、相手の捕手は、一~三番打者のスイングのレベルに関係なく四球で歩かせるというサインを出しません。
「投手には打たれたくないという本能があってコーナーを突いて僅かに外れて四球を出す」のではありません。人間には、本能は備わっていません。後述する経済関係を土台に、肉体を稼働させ、労働力を再生産して肉体の稼働を繰り返します。
四球を出すのは、投手が前足で地面を蹴ってから、後ろの股関節を外旋し、後ろの股関節と投球腕のローテカフを急ピッチで稼働させるドアスイングに近いスイングをしているからです。メンタルが肉体の稼働をコントロールしているのはありません。メンタルは、打たれた後に産み出されます。
ピレラは、投手が後ろの股関節を外旋するより先に後ろの股関節を外旋し、前足で地面を借る。その後の投手の動きに合わせず、ストライドを狭めて高目のクソボールを振る。空振りしたり、差されてファウルを打つ。投手にカウントを稼がれる。後ろの股関節を外旋するのが、投手が後足の股関節を外旋するよりも遅れると、ヘッドアップしても差される。パーフェクトインサイドアウトスイングに近いスイングで差されてスライス回転のかかったファウルを打っているので、投手は同じ球数を投げるとしても、田中広輔に10球投げるのとは、リリースの瞬間に肉体かかる負荷のレベルが段違で、肉体も損耗する。パーフェクトインサイドアウトスイングとの誤差が小さkヘッドが残せているので、他の選手がファウルになることろがフェアになる。三遊間のゴロになる。差されても内野の頭を越える。後ろの股関節の外旋が更に遅れても差される。しかし右飛になる。三振が少ない。
田中広輔やロッテの全打者が四球が多いが、三振が多いのは、前足で地面を蹴ってから後ろの股関節を外旋するので、前肩が背骨の方に入る。ストライドが広がるドアスイングだからです。前足、前肩の後をガイドハンドの肘、手首が追いかけるが、手首が底屈(寝て)指先がしならない。指先すなわちヘッドが加速する距離が短い。アウトコース全般のボールの軌道に、ガイドハンドの手首でグリップを押し込むのが間に合わず、ボールの内側にヘッドが入る。
「インコースを攻められたから恐怖心でアウトコースのボールに踏み込めなくなった」って貴方は、バカですか?
インロー、インコースベルトより上を攻められて踏み込めなくなったからアウトハイが届かないのではなく、前足を踏み出して着地距離を探って再び一歩下がるから後ろの股関節の死球をよけきれない。前足の着地位置を探ってから後足の股関節を外旋するから前膝を落として前足首の底屈、背屈が遅れる。アウトコースのボールに対しで、ガイドハンドの肘が出せず、スイングできない。
前足を後ろの肘、手首が追いかけるが、追い付けないから真ん中の緩い変化球、コーナーギリギリのシュート回転のボールを振れない。ヘッドがボールの内側を撫でる。これは、投球にも当てはまります。
オールドファンに身長が低いがストライドが広い武田久を褒めている方がいらっしゃいましたが、武田久の投げ方は指先がしならず、加速距離が短くなるので、ボールが垂れる(失速の幅が大きい)のです。
審判は、投手の球数を増やすことで、報酬の単価を下げることができ、ユダヤ金融の主人に利潤を産み出せるのでボールのコールをする。
鈴木誠也が打点が少ないのは、一~三番打者が出塁できず、三者凡退しているので、次のイニングに先頭打者として打席に立っているからです。
松山は、コックしてから、前足で地面を蹴り、後ろの股関節を地面を蹴る。前肩が背骨の宇内側に入る。コックをやめても前足で地面を蹴ってから後ろの股関節を外旋する。
ストライドが広がり、前肩を開いてから押手の肘を出すドアスイングなので、長打が打てない。田中広輔はそれが更に酷い。メヒア、會澤にも同じことが言えます。長野は、松山ほど極端ではありませんが、ドアスイングです。
松山や長野はシングル安打しか打てないので、広島打線は一点しか取れません。ビハインドの幅を抑えることができるので、終盤追い付くことができます。2点リードの場合は、一点取られてもリードしています。1点リードで安打を打たれても同点です。
鈴木誠也を歩かせます。
松山が5番打者として弱いから鈴木誠也が四球で歩かされている。だから、松山の打点が鈴木誠也よりも打席数が少ないのに、鈴木誠也と同じなのです。4番があれだけ出塁して走ってくれれば、広島のレギュラーでは、田中広輔以外の打者は、5番に据えられれば、143試合で100打点できます。

松山の打点がチーム一と言っても、143試合に換算すると、80を少し上回る程度、130試合制の頃であれば、70打点後半、リーグトップとは、ペナントレースの試合数を半分消化した段階で16、130試合制だとしても、32打点差に相当します。5番打者としては弱いです。リーグトップとは、ペナントレースの試合数を半分消化した段階で16、130試合制だとしても、32打点差に相当します。
松山は、ベースランニングの基礎が出来ていないので、エンドランがかけられません。二塁からシングルヒットで本塁に還ることができません。追加点が取れずに、ひっくり返されます。
松山の守備走塁では、筒香ぐらい打てなければ、打って取り返したことにはなりません。にもかかわらず、キャリアハイの菊池涼介、田中広輔と同程度のスイングしかできません。
「松山は打点チームトップタイ、それでも要らないと言うのか、松山をスタメンから外すな、松山抜きでどうやって勝つのか」と仰る方がいらっしゃいますが、私は、ホームラン打者のピレラを5番に置き、7番に堂林を置けと散々言っています。小園を三番遊撃で143試合フルイニング出場させろと散々言っています。西川が仕事ができていないので、センターを守れる外国人を取れと言っています。野間を交換要員に鈴木将平を獲って控えにし、西川を代打の切り札にしろと言っています。
オールドファンは、数字しか見ず、数字イコール打者のレベルという価値を付けているので、論破できないのです。
松山、長野、メヒア、田中広輔、會澤がチームにとってマイナスなので必要ではないという立場は変わりません。

今後、選手のどこを見て選手を獲得するか

現象は、肉体の稼働の後に生じます。法則、メンタルは、肉体の稼働の後に形成されます。
メンタル論は、全て後付けです。メンタル実体がないので、他の者からは確認できません。
私のように、肉体の稼働に基づいて選手起用をしろという見解については、「野球は、パワプロのゲームじゃなくて生身の人間がやるのだから、モチベーションが産み出し、維持できなければ動かない」という反論がれれます。
動物の数が捕食や薬品の製造によって減らされ、労働のみで、労働力を再生産できなければ、他人が肉体の稼働によって産み出した商品やサービスを買わざるを得ない。他人を雇うか他人に雇われて働かざるを得ない。労働には価値が備わっていない。金を貸した後、借用書が発行されなければ、報酬が支給できない。報酬が支給されない。他人に商品やサービスを提供できるので他人に提供した商品やサービスには値段が付けられる。しかし、商品、サービスを買った労働者も報酬の支給を受けていないので、商品、サービスの提供の際に支払いが受けられない。労働には、価値を付けずに労働力を再生産して労働し続けざるを得ない。労働力を再生産しないと労働が続けられないから労働せざるを得ない。モチベーションは生じない。私に言わせれば、生身の人間がやるのに、何故、あなたは、実体のない心理学ゲームばっかやってるの?肉体の稼働を見ないの?となります。
私は、自分より後に生まれた人と接していますが、若い人は、肉体の稼働に関して勉強しています。若い人がバカにしてるのは、野球は、パワプロのゲームじゃなくて生身の人間がやるのだから、モチベーションが産みだえなければければ動かない」という人間です。
ティー打撃、ペッパー、フリー打撃、試合で投手の球を打つ。それだけだと、投げた人間に動きに応じたスイングより、スイングのレベルを上げることはできません。
フリー打撃に登板したり、試合で投球しても、相手打者以上のスイング以上に投球のレベルを上げることができません。
トラックマンを取り付けさせて投手の投げた球に対したときのスイングを解析しても、打者に対して投げた動作を解析しても、その選手の振る力に価値を付けることはできません。
リハビリ、食事の摂取、睡眠(労働力の再生産)、肉体の稼働によって、骨格、腱、筋肉、関節が形成されます。後ろの股関節を外旋してから肉体を稼働、野球で言うと投げる、打つ、走るをしている人間は、アキレス腱周辺の筋肉が細くなります。

人間には、才能は備わっていません。肉体の損耗が進行する前に、肉体の稼働のプロセスの進行を変えることができる者と変えることのできない者との差はどこか。
答えは、意識の差ではありません。
肉体の稼働は、その源となる肉体を再生産しなければ稼働できません。すなわち、労働力を再生産できなければ、変えることができません。
肉体の損耗が進行する前に、肉体の稼働のプロセスの進行を変えることができる者は、ユダヤ金融の主人に利潤を産み出すことができても、自分には利潤を産み出せないことはサボるんです。このことは本能で知っているのでしょうか。
いいえ、違います、人間には本能は備わっていません。
マジレスすると、人一倍、素振りをしているから、オナニーやセックスをする余力がない。
オナニーの回数を減らす。セックスでは、男はチンコを膣口に突っ込むので女よりも股関節を使います。女の方が回数を反復できます。彼女がいる奴は、盛りのついたヤリマンの求めに全て応じていないのです。カネがビタ一文稼げない疎外労働の訓練である学校の授業は、体育を見学し、その他授業は、授業中居眠りをするのです。
野球で言うと、投手相手の打撃練習、練習試合、二軍戦では手抜きをしているのです。しかし、陰では、ノルマの素振り以外に人一倍素振りをしています。
彼等は、意識低い系なんです。
監督、コーチは、ユダヤ金融の主人によって作られた経済関係を土台にして、投手相手、打者及び捕手相手の練習に全力で振れと命じたり、スイングをいじってはいけません。黙って打撃投手を務め、ブルペンでは黙ってボールを受けてやりなさい。
コーチの仕事は、打撃投手を務め、ボールを受けられるだけの労働力を再生産することです。

ロックフェラーやロスチャイルドの子弟でない限りは、人間は労働力を再生産して働かざるを得ません。
大資本メディアの使用人が書いた記事の身長体重、遠投の距離、投球やベースランニングスピード表示、ポップタイムは全て虚偽申告及び虚偽の表示です。
スカウトは、新聞記者が拾ったデータや記事なんか読まなくて構いません。スカウトは、アキレス腱の周辺の筋肉が細い選手をドラフト候補生にしなさい。フリー打撃のサク越えの数なんか数えるのはやめなさい。そんなことより、あなたの前で、ドラフト候補生に素振りをさせなさい。
打撃コーチは、二軍の成績なんか見る必要はありません。二軍選手を一軍に昇格させるかは、バットを持たせて素振りをさせて決めなさい。スタメンは、相手投手との対戦成績なんか見なくて構わないから、素振りを見て決めなさい。パーフェクトインサイドアウトスイングで振れていれば、投手の始動(後ろの股関節の外旋)に後ろの股関節の外旋して前足で地面が蹴れます。
インサイドアウトで振れていれば、投球とスイングに誤差が生じても、差されます。
。投手には、ボールを持たせずマウンドの上から素振りをさせて決めなさい。投手は、後ろの股関節を外旋してから前膝のレッグアップができれば、レッグアップの後に後ろの股関節した場合よりも、打者の後ろの股関節の外旋を遅らせることができます。

広島の失策数が多いのは、「男子トイレとゴロは一歩前に出る」という達川式の体の動かし方をしているからです。
一歩前に出る、すなわち、前足で地面を蹴ってから後ろの股関節を蹴ると、前肩が背骨の方に入る。前肘をつまみ上げるまでに骨盤の打者側が浮く。後足の踵が背中の方に滑る。前肩を前に出してから、前肩を開いて引手主導でグラブを出す。後ろの肘、後ろの手首が前足、前肩の後を追う。投球する手の手首が底屈(手首が寝る、指先がしならない)し、ボールを引っ掛ける。広島の内野手だけでなく、ヤクルトのエスコバーの守備もこの達川式なんです。
「一歩前に出てからゴロを捕って一塁に投げないと一塁送球が間に合わない」って貴方バカですか?
一歩前に出て下がるから、動作が一つ増えているんです。前足で着地位置を探ってボールとガドハンドの手首との距離を取っているから、動作が一つ増えてガイドハンドが出てくるまでの間がロスしているのです。却って捕球も送球も遅れるのです。後ろの股関節を外旋してから、前足で地面を蹴れば、一歩前に出てからまた下がるという動作を削れるのです。
後ろの股関節を外旋してから前足で地面を蹴れる選手は、ガイドハンドでボールを捕まえることができ、前膝で地面を蹴って投球肘ファーストで送球できるのです。

試合結果