06/09/2020広島5-8DeNA,ケムナ誠58球2回2失点,島内颯太郎22球1回2失点

Last Updated on 2020年9月9日 by wpmaster

遠藤、京山は、共に、右腕を背中の方に引いて、右股関節で地面を蹴れず、右肘でスクラッチする間がなく、右肘をつまみ上げると両肩がM字になる。打撃戦になることはやる前からわかる。
この試合も佐々岡、高、朝山は、二番打者、三番打者、五番以下の打者に走攻守どれも弱いベテランの選手を並べ、鈴木誠也と双璧の打者を一番打者に据えて挑んだ。松山も打点を上げ、長野の本塁打で一旦は勝ち越した。これらのベテラン選手が消化試合で打とうが打てなかろうが広島東洋カープの選手の個人技の総和が強くなるか否かというチーム再建とは無関係である。

高橋昂也がウェスタンで実戦登板

始動を早め、動作の数を減らしてゆったりと体を動かしても、肉体は損耗する。髙橋昂也は、広島の投手の誰よりも、左足踵で地面を蹴って後ろの股関節を外旋してから、前足のスパイクの外側で地面を蹴るでの間が最も長い。すなわち、全世界のプロ野球の投手の中で最も投球動作の初期の段階に後ろの股関節を外旋している。故に前肩が背骨の方に全く動かず、前肩の閉開という動作がない分、動作の数が少ない。最も、ゆったりと後ろの股関節を外旋してから、ゆったり左肩を担ぎ、左肘をつまみ上げ、スクラッチをし、左腕上腕部を外旋、左手首を緩め、左腕前腕部を回内。左手首を背屈、指先をしならせる。二回目の左腕の前腕部の回内までにゆったりと前膝で地面を蹴って前足首を背屈する間を作れていた。共時的にも通時的にも、世界で最も終始脱力して投げられていた。只、投球肘を逆Lにしてからつまみ上げるまでに、前田健太、今村猛、九里、菊池保則ほどではないが、緩く両肩がM字になることがあった。髙橋昂也は、左肘側副靭帯を損傷した。復帰後に二段モーションを採用したが、二段モーションを採用すると、投球肘を担ぐ間が短くなるので、投球肩に負荷がかかる。髙橋昂也には二段モーションを採用して欲しくない。

遠藤淳志のピッチング

ストライクが先行すると一球ボールの軌道をストライクゾーンから外すのは、球数を増やして報酬として支給される架空商品につけられる単価を下げることができず、各球団のオーナーは、ユダヤ金融の主人に利潤を産み出すことができないからです。カウント0-2から安打を打たれると昔のプロ野球選手は罰金が科されていました。コーナーピッチングも球数が増える原因です。ストラライクは審判が付ける価値属性です。四隅のボールをボールであると認定するのは、ストライクにすると、球数を増やして報酬として支給される架空商品につけられる単価を下げることができず、ユダヤ金融の主人に利潤を産み出すことができないからです。球数が増える主たる原因は投球動作です。ドアスイングで投げれば、アウトロー、インローのコーナーギリギリに投球するのが簡単になります。ドアスイングで投げればワンバウンドの投球が増えます。前足つま先で地面を蹴ってから後ろの股関節を外旋する打者でも、手首を後ろの肩の高さに戻す間ができますので、ワンバウンドを振りません。クサい球は、インサイドアウトで振れます。四球だけでなく被安打が増えても球数は増えます。
私は、肉体の稼働のプロセスについては、付ける価値を高くしません。しかし、労働をしたことにつては価値を付けます。ゴロ、飛球、空振りの原因は、100%が始動の遅れです。投手はストライクゾーン内に投げて打者にフルスイングさせないのが少ない球数でアウトを稼ぐ近道です。
投球をワンバウンドさせて四球を産み出すのも、シュート回転した逆球を投げるのも、土台は、肉体の稼働です。肉体に負荷をかける投げ方をしているから、肉体の源となる労働力を生産できず、肉体の稼働に誤差が生ずる。労肉体は、メンタルによってコントロールすることはできないのです。
私は、四球を出して文句を言う奴が大嫌い。労働力が再生産できなければ、トレーニングによって動作を修正することもできません。

打者は、投手がよりパーフェクトインサイドアウトスイングで運動しなければ投げられないアウトハイのボールを、投手が始動(最も最初の動作)する前に、後ろの股関節を外旋するし、投手の動作に合わせず、ストライドを狭く、回転半径を狭くヘッドの稼働域を広げて加速することができます。私は、真ん中の緩いボールをスイングできない打者を批判します。それはやる気がないからではありません。プレッシャーに弱いからではありません。私は、低目のワンバウンドを振って三振した打者を批判します。高目のボールを三振して文句を言う奴が大嫌いです。
遠藤は、79球中、ワンバウンドの投球は3球のみですが、遠藤自身が四球を出すペースの平均よりはずっと少ないです。しかし、ワンバウンドをさせなくても、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹んだ投球はもっとあります。
労働力が再生産できないので、9つしかアウトが稼げなくても、降板をさせざるを得ません。遠藤の投球動作のプロセスで際立つところは、右腕を背中の後ろまで引くことと、右肘をつまみ上げると両肩がM字になるところです。このような動作になるのは、始動に原因があります。

投手は、肩、肘だけでなく、球数を投げる毎に後ろの股関節を損耗する。前足で地面を蹴ってから後ろの股関節を外旋すると、後ろの股関節を外旋する間が短くなる。ゆったりと外旋することができなくなるから、後ろの股関節に負荷がかかり、損傷が進行するのである。
前足で地面を蹴ってから後ろの股関節を外旋すると、前肩が背骨の方に入る間、前肘を突っ張らせる間ができる。打撃では、コックをする打者は、前足を蹴ってから後ろの股関節を外旋するまら前肩が背骨の方に入る。投球においては、骨盤の打者側が伸び、後ろの膝が屈曲して後ろ足のつま先の前に出るので、後ろ足の股関節の外旋ができない。投球腕の前腕部を回内し、大腿骨を骨盤に刺し前膝を蹴る間ができないのである。前膝で地面を蹴る間ができない。
後ろの股関節で地面を蹴ってから前足で地面を蹴ると、前膝を上げる間ができないが、前膝を上げなくても後ろの股関節が外旋できている。後ろの股関節の外旋により、投球肩を前肩よりも下げられている。前肩が背骨の方に入る間、前肘を突っ張らせる間ができないので、投球肘を推進する前に前肩の閉開という横の動きを削ることができる。
日本の指導者の中には、下半身主導を、投球肘を出すよりも先に、後ろの股関節の外旋を解き、骨盤を回転することだと教える者がいる。このような投げ方だと、投球腕の上腕部を外旋する間、右腕前腕部を回内する間ができない。ゆったりと投球腕の上腕部を外旋することができない。投球腕の前腕部を回内することができない。投球腕の棘下筋、側副靭帯にかかる負荷が増すのである。投球腕上腕部を外旋する前に、前膝で地面を蹴って前足首を背屈し、後ろの股関節の外旋を止める必要がある。
カーブやスライダーを投げるときも、カットボール、フォーシーム、シュート、フォーク、スプリットを投げるときと同じく投球腕の前腕部を2回回内しないと回外しても変化をかけられないので、後ろの股関節の外旋をしてから前足のスパイクの外側の踵寄りで地面を蹴る必要があるのである。

ケムナ誠のピッチング

この試合、ケムナ誠は、58球中、ワンバウンドの投球が3球。内訳は、カーブ1球、スライダー2球。島内は、22球中、ワンバウンドの投球が0。塹江は、19球中、ワンバウンドの投球が0。菊池保則は、19球中、ワンバウンドの投球が0。藪田は、18球目をワンバウンドさせて一塁走者、二塁走者をそれぞれ、オールタッチプレーとなる二塁、三塁に進塁させている。
森下、島内、塹江、フランスア、ケムナは、何れも、大瀬良、床田、遠藤、岡田明丈ほど極端ではないが、カーブ、スライダーを投げると前足で地面を蹴った後で後ろの股関節で地面を蹴ってしまっている。棘下筋に負荷がかかってリリースの瞬間に投球腕の上腕部が凹んで投球をワンバウンドさせることがある。
黒田博樹は、いつもこれが最期と思って投げていたと語るが、黒田博樹は、肉体が損耗し間もなく引退せざるを得ず、且つ野球をやめた後、一生肉体労働をしなくても労働力を再生産できるカネを稼いだから、それを言えたということである。引退間際のベテランでなくとも、労働量を増やして報酬に付される単価を下げないと仕事がもらえないから、融資をフィクションした人間及びその代理人は、黒田博樹と同旨のことを言う。一方で、ファンの人に「頑張れ」と鞭をいれれれるのもキツかったと語ってる。メンタルは実体がないので、言葉とメンタルが一致してるかは、確認できない。投げ終わって洗脳されたが故に「壊れてもいい、やりがい」とか言っていたとしても、現場監督は、ブレーキをかけて、ユダヤ金融の主人に損を与えなければならないのだ。引退してからも肉体の稼働をして野球の仕事は続く。肩、肘が上がらなくなるだけでなく、股関節の外旋、内旋ができないと歩行困難になる。投げさせた後で、後付けで実体のないメンタルを推察して「本人は、意気に感じて投げた」「投げられなくなったことに後悔はない」と逃げ口上を言うことを私は許すことができないのである。
高橋樹也、矢崎、中田は、何れも、前の試合で3回跨ぎをして30球以上投げているので連投はさせられない。ケムナにもう一イニングと考えるのが自然という奴がいるが、自然という言葉を使う奴は、何根拠を確認せず発言する軽薄な人間。消化試合なのだから、先発がイニングを食えずに降板した段階で、ケムナに回跨ぎをさせるのではなく、内野手又は外野手を登板させればいいのだ。
実体がある商品は、肉体労働によって産み出せれる。人間は、自分がこなせない労働に関してサービスを購入し、商品を払い、払った商品に価値をつけ、労働力を再生産している。ロックフェラー、ロスチャイルドは労働に価値を付けない。商品を交換するから利潤が産まれるのではなく、労働に価値を付けないから産み出されるのです。にもかかわらず、その他人間に労働力を再生産させている。労働力を稼働せず脳内でカネを発行し、労働者に貸付て価値を付けている。カネは、物差しではなく架空の商品で予め価値は備わっていないのである。ファンに媚びることは、ユダヤ金融の主人に媚びることである。

島内、塹江、ケムナ、森下、フランスアが消化試合に投げさせられ、肉体が損耗し、労働力を差生産できなくなり、サービスが低下する、労働が報われることなく引退していくのが不憫でならないのである。

総括

カープファンの中には、松田元が獲得し、ユダヤ金融の主人から資金調達した選手全員を、ユダヤ金融の主人の広報担当社員に誘導されるまま、応援する、応援しろという方がいらっっしゃいます。ベテランをリスペクトしろということを言う方もいます。
人間は、応援や感謝の言葉で肉体をコントロールできません。選手のサービスの向上と応援や感謝の言葉は無関係です。
実体のないメンタルが、ディスられて傷ついたとか、ユダヤチックなこと言う奴、俺大嫌いなんよ。
私は全ての選手を応援する必要はないと思います。リスペクトする必要もないと思います。
「感謝の気持ちしかない」「有難う」という言葉では、サービスを産み出して提供した人間は労働力を再生産できません。カネを払えば、彼は、食糧を買うことができ、又、サービスを購入することで、休養を取ることができ、労働力を再生産できます。カネを支払って価値を付ければそれで済むのかのかと言われれば、それで済みます。感謝やリスペクトの言葉だけ言い残してカネを払わない奴よりはずっと益しです。
私は、冒頭で、長野、松山が消化試合で打とうが打てまいが、チームが強くなっていく過程では無関係なこと旨を述べました。
それでは、オールドファンが起用しろと言っている選手を起用すれば将来チームは強くなるのか。小園、森下、かつての鈴木誠也ように当時の巨人のオーナーより高い値段を付けて買った選手を除き、答えはNoである。
私が言いたいのは、スターティングメンバーを若手で固めろということではないのです。
給料を搾った松田元が、選手の労働に対して支給した商品に高い値段を付けた渡邉恒雄に選手を獲られた。大資本メディアは、巨人という実体のない法人に「悪」という属性を付与した。人事、資金調達を含む経営の”代理”権は、労働に値段を付けずに利潤を産み出さなければ、ロックフェラーやロスチャイルドから付与されない。労働に値段が付けられずに働き、商品が支給されずに、借金を課されて働き続け続ける。土地を取り上げられ、担保の名目が付される。借金が返せない労働者である渡邉恒雄は労働者を買う。更に借入を課される。買われた労働者は、原子力、航空機、車両、PCを作らされて戦争をさせられる。土地が利潤を産み出すと嘘を教えられる。
自由。権利と平和は両立しない。支給された商品(給料)に付けられた値段安くでも企業の株主とは代理人を建てないと争えない。代理人を建てて争って負け、仕事を失う。戦争の放棄という言葉に洗脳される。高級取りの労働者がブルジョア階級であると洗脳される。役員が経営を行っていると洗脳される。付けられた値段がゼロの労働の量をこなし、報酬として支給された商品に付けられた価値を下げてユダヤ金融の主人に利潤を産み出す競争をさせられる。労働者は、それにより、戦争に協力させられているのある。日本国憲法を遵守しても戦争は抑止できないのである。
渡邉恒雄に雇われた選手は、経済面のサポートを受けて労働力を再生産する。
高校野球の指導者に、動作の数を増やしても、ガイドハンドの前腕部を回内して両股関節をぶつけて瞬発力を産み出せる選手を作らせる。相対的にそれを実現できる選手を渡邉恒雄がアマ球界の指導者から買う。松田元に雇われたそのような選手を、松田元より高い値段を付けて買う。相対的にそれが劣る選手を松田元が安い値段を付けて買う。買った選手が労働力を再生産できなくなったら、松田元に矢割れている別の選手に松田元より高い値段を付けて買う。
落ちこぼれた選手に、ドアスイングの内野安打を含めて.260 3本塁打 20打点20盗塁の選手の基礎を作らせる。松田元に雇われて振り逃げ、犠打、セーフティ、走り打ち、腰を落としてコーナーを通過するボールを振らない練習、ボールの内側を撫でてスライス回転のファウルを打つ、ボテボテのゴロを打つ練習に従事する。一のサービスを産み出すまでの動作の数が多いから肉体が損耗する。報酬として支給された商品に付けられる単価が安くされる。
始動を早めて動作の数をへらしてゆったり動かすプロセスを作り上げる前に労働力が再生産できなくなる。
松田元は、落ちこぼれた選手ばかりを獲得している。「何でこんな奴獲ったんだ」という選手ばかり獲っている。このような選手をベテランに代えて使っても、将来、チームは強くならない。そのような選手をオールドファンは、大資本メディアの使用人に誘導されるがまま、有難がって応援し、一軍で起用されることを待望している。
出塁しなければ、盗塁を含め、次の打者は、進をアシストすることはできませんから、出塁の手段を論じることは必要なことです。しかし、出塁をしてからのケース打撃、走塁について細かく言及するブロガーは、ほぼいません。
高級取りの巨人の選手と戦う安月給の選手が美しいと洗脳されたのが、オールドファンとなっているのである。
既に何度も述べているように、ファウルになったとしてもインサイドアウトスイングで振れていなければ、四球は取れません。
よりパーフェクトインサイドアウトスイングで振れる選手を一番打者に置くのは愚策なので、一番~三番打者に四番打者より四球を取れとはいいません。しかし、ドアスイングでは四番打者の次いで四球の数を稼げません。
走り打ち、バント、振り逃げ、カット打法は、ガイドハンドの親指でグリップを押し込むときに負荷をかけない分労力は要しませんが、ドアスイングを上げるだけの軽薄な手段です。
例え遠回りでも、パーフェクトインサイドアウトスイングという野球の動きの土台をつくららないとサービスのレベルは向上しません。
私が言いたいことは、野球の動きの土台が完成に近いところまでできている選手を獲得しろということです。鈴木誠也、小園、高橋昂也、ケムナがプロ入り後、投球動作の水準が上がったのは、プロ入り前に野球の動きの土台の完成に近付きつつあったからです。

試合結果