14/08/2020広島6-0阪神,森下暢仁127球無四球プロ初完封

Last Updated on 2020年8月16日 by wpmaster

広島は、鈴木誠也の安打で先制、中盤にも追加点を上げる。森下は、被安打2でプロ初完封。森下は、阪神から3勝目

森下暢仁のピッチング

森下のファストボールに対し、阪神の打者は、総じて前肩が背骨の方に入るドアスイングになっていた。梅野、近本も、安打を打った打席でもドアスイングになっていた。

森下は、65球目、右足の小指球で地面を蹴る。左足の拇指球で地面を蹴ってから右足踵で地面を蹴る。投球肩は前肩よりも下げる。前肩がオープンからスクエアの方に動く。二回目に前膝をレッグアップする直前に右足小指球にウェイトが移り、2回目のレッグアップし始めてから右足小指球で地面を蹴って投球肩を前肩よりも下げる。前肩がオープンからスクエアの方に動く。右肘をつまみ上げたときに右足はスパイクの内側でエッジをかけてしまっている。リリースの瞬間、前足首を背屈するが、前膝が左足のつま先の前に出ている。右腕上腕部が凹み、カーブをワンバウンドさせる。
サンズは、引手主導のスイングで空振り三振
森下は、127球中ワンバウンドの投球が9球とワンバウンドの投球が多く、完投は無理をさせたように思う。
森下は、カーブを投げると、ファーストボールを投げるときよりも右股関節の外旋が遅れるという課題をクリアすることができなかった。

藤浪晋太郎のピッチング

藤浪は、66球目、右足小指球で地面を蹴る。左足のスパイクの内側の踵寄りで地面を蹴ってから、右足踵で地面を蹴る。投球肩を前肩よりも下げる。前肩がオープンからスクエアの方に動く。左膝を下ろし、左足踵を右膝にかけたときに右足小指球にウェイトが移る。右腕を背中の方に引くと、左腕上腕部が背骨の方に入る。左膝が突っ張りきらず、右筆上腕部が凹み投球をワンバウンドさせる。

堂林は、左足小指球で地面を蹴って前膝を上げてから右股関節を外旋、右足つま先を捕手方向に向ける。前肩が背骨の方に入る。空振り三振

尾仲祐哉のピッチング

尾仲は、19球目、右足小指球で地面を蹴る。左足のスパイクの内側で地面を蹴ってから右足踵で地面を蹴る。背骨が一塁側に傾き、骨盤が後傾する。投球肩を前肩よりも下げる。前肩が少し閉じ、前肘が少し背骨の方に入る。2回目のレッグアップの直前に右足小指球にウェイトが移り、レッグアップと共に右足踵で地面を蹴る。投球肩を前肩よりも下げる。前肩が少し閉じ、前肘が少し背骨の方に入る。「く」の字を作ったときに右足小指球にウェイトが移る。右腕は骨盤の横より少し背中方向に引く。左腕上腕部、左肩甲骨が背骨の方に入る。リリースの瞬間、左膝が屈曲し、右腕上腕部が凹む。投球をワンバウンドさせる。
松山は、この打席でこの投球に先立ち、前肩が背骨の方に入るドアスイングでヘッドが残らず、右翼棒際にファウルを打ったが、右翼棒際にファウルを打ったスイングに引き続き、前肩が背骨の方に入るドサスイングでこのワンバウンドの投球を空振り三振
松山は、右翼棒際にファウルを打ったスイングに引き続き、前肩が背骨の方に入るドサスイングで空振り三振

試合結果