[選手名鑑]セリーグ新人連続出塁記録糸原健斗#33

Last Updated on 2022年5月9日 by wpmaster

右投げ左打ち
開星ー明大ーJX-ENEOS-2016ドラフト5位
生年月日 1992年11月11日
公称サイズ 175cm 78kg

打撃

糸原は、ヘッドを45°の角度にして担ぐ。左足のスパイクの内側、右足スパイクの外側でエッジをかけてセットアップする。僅かにオープンスタンスにしている。グリップは、左手人差し指の付け根、中指の付け根で握る。緩くパームグリップで握る。トップを作ったままセットアップ、右肩で割れを作る。前肩が背骨の方に入り、フライングエルボーは大きくない。スイングの前に左肘をヒッチする。
糸原の手首はストライドの広がりと共に下がっていく逆波のスイングである。右足首を背屈して右肩の開きにブレーキをかける。手首の軌道と逆の軌道のボールすなわちインハイ(左打者のアウトハイ)か真ん中高目に投げれられると振り遅れる。右足の着地のとき、左足の拇指球を支点に左膝が前に倒れる。右膝で地面を蹴って右股関節を引っ込めるが、両股関節をぶつけると左足首、左膝が飛び出し外側に外れる。打球にスライス回転がかかる。
右投げ左投げの打者は、投げるときと打つときとで軸足移動が逆だから右打者ほどインローを打つのは上手くない。
しかし、インローは、割れ、格納、バナナカーブができれば芯が通過する。
割れができれば、トップハンドの小指の関節を内旋する間ができ、後ろ肩が残る。ヘッドが頭の近くを通り右膝が突っ張り右股関節が引っ込む。ストライドも狭まる。着地の前に両股関節をぶつけてしまったり後ろ
足を軸に骨盤が回ってしまうことがない。よって押し手の肘が右股関節の前を通過する
フォロースルーは、左手人差し指の付け根で行う。

走塁守備

糸原の二塁守備は、後ろに回り込んで背骨の左側で捕球。二塁ベース、三塁ベース方向に投げるのが難しい。
糸原は、ほぼ定位置にポジション取るので、一二塁間ライト方向に切れていくゴロを斜めに追うが、追いつけない。

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