2019広島vsDeNA15回戦ロペスに投じたインローが最大の敗因

Last Updated on 2020年11月23日 by wpmaster

筒香の2番は、逆方向のバッティングは打撃を崩すからであり、それでホームランバッターを2番に置いて引っ張らせる。奇策でも何でもない。

低目に投げさせりゃいいってもんじゃない。何度も同じ失敗を繰り返すベテラン捕手

この試合の最大の敗因は、石原とジョンスンのバッテリーだね。
濵口から連打で点を取れないのは想定内
濵口は、左足のスパイクの外側に重心をかけ左股関節を外旋して右膝を上げる。右膝を内入れしたとき、重心は左足小指球に移る。逆「く」の字を作って右膝を内に入れたときに左足踵が地面を離れ、左足前脛骨筋が回内(外反)。左肩は右肩よりも下げている。テイクバックが骨盤よりも前までしか引かず捻転差も小さい。
右肘をつまみ上げたときに両肩甲骨がぶつかる。右手は親指が上に切り替わる。
両肩の肩峰をぶつけるように担いで(外旋→内旋)投げられている。
リリースの瞬間に左膝が伸びていたが右足が突っ張る。右足スパイクの外側の踵で地面を蹴って上体を三塁側に倒し左足をターン、両足がクロスする。
走者を貯めてからは瞬発力のロスを抑えて投げていた。
最大の原因は押し出しの一点しか取れなかった打線ではない。

石原は、何百回同じ失敗しても懲りないんだね。

左打者が投じたアウトロー、右打者から見たインローは、割れを作って打てばアッパーで振ってもダウンで振っても芯が通過するコース。

故障でもしてない限りは、ちょっと打撃がいいぐらいのピッチャーですらホームランが打てるホームランボール。
何でロペスに投げるんだ。
ロペスは、インローのストレートを押し手主導で左翼席に本塁打を打つ。

「ジョンンスンは、コースは悪くないが打った方が上手かった」って言うんだろけど、とんでもない。野球を知らなすぎだ。

バカープファンが野球を知らないのはいい、しかし、石原は何年キャッチャーやってるんだ。バッティングが打てないから右打者のインローがホームランボールだと言うことを知らないのか。
田中広輔だけでなく石原も今後必要になるときは来ないから登録抹消していいよ。

ジョンスンは、「く」の字を作ったときに、左足の踵が地面を離れ左膝が内に入る。左股関節のタメが足りなかった。

菊池涼介は、三好を獲った段階でメジャーは100%ないこと、巨人入りが確定したことは既に書いている。菊池は代打で使えばいい。
タナキクマルは、既にオワコン
育成に舵を切るのではなく、今季は、これから小園、三好、曽根でリーグ優勝をする。

遠藤は、投げさせた緒方と佐々岡がいけない。
遠藤は、リリース前に後ろ足を軸に骨盤が回る。リリースの瞬間に左膝が折れ曲がり右腕上腕部が凹む。アウトローにチェンジアップをワンバウンドさせ、三塁走者が本塁に還る。
昭和のOBが絶賛するテイクバックが横に大きいのはフィジカル面でも技術面でも百害あって一利なし。右股関節を二塁ベース方向に引くだけで右腕は捻転させないこと。

既に陳腐化してるV3打線

敗因の2番目は、松山をスタメンで使ったこと。結果論じゃないですよ。私は、松山の打撃の動き、特に軸足の移動が良くなっていないこと、一塁守備の拙さから後半戦は松山は代打専門で行けと書いていますから。小園を内野で使うならレフトは現状消去法で引っ張れば進塁打になり、二塁からシングルヒットで本塁に還れる野間だろう。

松山は、1回表は、アウトローのスライダーをミートの瞬間、右足が折れ曲がり左膝が伸び切り二飛
3回表真ん中低目のスライダーをヘッドアップ。惜しくも何ともないバッティング。

しかし、3回表の松山とロペスが交錯したプレーは、松山もロペスもどちらも悪くない。
ロペスは、進路に入らなければ捕球できなかった。走塁妨害にはならない。

松山は、減速を抑えて故障を回避するという面からは、足から滑るという方法もあったがスピードを緩めて駆け抜けた。
速度を落とさず駆け抜ける場合、ベースを踏んだときに腱、ふくらはぎ、ハムストリングス、前脛骨筋、踝を故障し得る。突き飛ばされたロペスも故障し得る。
フィクションされた経済関係を基礎に行うヘッドスライディングも、引手主導で重心を落とすので走るスピードを減速させるだけでなく、頚椎、首を始め大けがになり得る。
松山がしたことは、労働力の再生産を強いられているプロの仕事。これはやむを得ないと言えなくもない。しかし、松山は、前膝で地面を蹴って加速距離が伸ばす必要があっただろう。
小園は、1回表、右足のストライドを狭めて着地するのが遅れ両股関節をぶつけたとき右足の壁が崩れ後ろ足を軸に骨盤が回る。真ん中低目のストレートを打ってスライス回転のかかった三邪飛。崩されながらもフィニッシュで左膝が真下に落ちている。カウント2-0から打っていったのも大いに結構。
振らないと膝を上げる間、股関節を使ってストライドを狭める間、スイングの間がつかめませんから。
7回表は、失敗してもいいから小園にヒッティングさせて欲しかった。

8回表、菊池、バティスタが高目のクソボールのは振ったのはOK
始動が早まるから。
低目のワンバンを振るのがいけない。
しかし、バティスタは、最終結果は右足の内踝が前に倒れストライドが広がりアウトコースベルトの高さのストレートを見逃し三振。
菊池は後ろ足の拇指球で骨盤を回し右膝が真下に落ちない。
インハイのストレートを空振り三振

試合経過

1回裏

中井は、2球目、真ん中低目のナックルカーブ119キロを打って左前安打

筒香は、8球目、アウトコースベルトの高さのスライダー140キロを空振り三振
中井は、二盗に失敗

ソトは、10球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのチェンジアップ136キロを打って三ゴロ

2回裏

ロペスは、16球目、インローのスライダー139キロを空振り三振

宮﨑は、19球目、アウトハイ(右打者のインハイ)のストレート150キロを打って左前安打

伊藤光は、20球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのシンキングファストボール147キロを打って中飛

関根は、22球目、インハイのシンキングファストボール148キロを打って二ゴロ

3回裏

濵口(左打ち)は、29球目、真ん中高目のストレート146キロを打って遊ゴロ

大和(右打席)は、33球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのチェンジアップ135キロを打って遊ゴロ

ジョンスンは、34球目、アウトロー(右打者のインロー)にナックルカーブ124キロをワンバウンドさせる。

中井は、39球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのチェンジアップ136キロを打って二ゴロ

4回裏

ジョンスンは、42球目、アウトローにスライダー132キロをワンバウンドさせる。

筒香は、46球目、アウトローのスライダー141キロを打って左前安打

ソトは、47球目、真ん中高目のスライダー142キロを打って二飛

ロペスは、50球目、真ん中のストレート148キロを打って左翼席に本塁打
広島1-2DeNA

宮﨑は、52球目、アウトコースベルトの高さのチェンジアップ136キロを打って三ゴロ

ジョンスンは、53球目、アウトロー(右打者のインロー)にナックルカーブ122キロをワンバウンドさせる。

伊藤光は、56球目、アウトハイ(右打者のインハイ)のストレート144キロを打って左前安打

二死一塁、関根(左投げ左打ち)は、58球目、インハイのシンキングファストボール146キロを打ってニゴロ

5回裏

ジョンスンは、61球目、アウトローにナックルカーブ126キロをワンバウンドさせる。

濵口は、63球目、アウトハイのストレート140キロを打って中飛

大和(右打席)は、66球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのチェンジアップ136キロを打って三塁内野安打

中井は、69球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのチェンジアップ135キロを打って三併打

6回裏

筒香は、70球目、真ん中のナックルカーブ119キロを打って右前安打

ソトは、74球目、インハイ(右打者のアウトハイ)のチェンジアップ136キロを打って中堅塀直撃の二塁打

無死二三塁、ロペスは、78球目、真ん中のストレート148キロを空振り三振

宮﨑は、80球目、アウトハイ(右打者のインハイ)のストレート142キロを打って投ゴロ

伊藤光は、81球目、真ん中のストレート148キロを打って捕邪飛

7回裏

関根(左投げ左打ち)は、1球目、インハイのストレート144キロを打って中堅塀直撃の二塁打

一死二塁、石川雄洋(右投げ左打ち)は、真ん中高目のストレート147キロを捕前にバント

一死三塁、遠藤は、5球目、真ん中低目にフォーク135キロをワンバウンドさせる。
広島1-3DeNA(詳細前述)

大和(右打席)は、9球目、アウトコースベルトの高さのストレート148キロを空振り三振

遠藤は、10球目、インローにフォーク136キロをワンバウンドさせる。

中井は、14球目、真ん中のストレート148キロを空振り三振

8回裏

筒香は、7球目、アウトローのフォーク136キロを打って左前安打

ソトは、10球目、インローのシンキングファストボール146キロを打って右飛

ロペスは、15球目、真ん中低目のフォーク135キロを空振り三振

宮﨑は、22球目、アウトコースベルトの高さのストレートを打って中前安打

伊藤光は、25球目、インハイのシンキングファストボール145キロを打って一邪飛

1回表

濵口は、5球目、アウトローのストレート145キロが外れて西川に四球を与える。

無死一塁、菊池涼介は、8球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのチェンジアップ123キロを打って三塁内野安打

濵口は、10球目、インロー(右打者のアウトロー)にチェンジアップ122キロをワンバウンドさせる。バティスタは、これを空振りする。

バティスタは、15球目、インロー(右打者のアウトロー)のチェンジアップ125キロを空振り三振

濵口は、18球目、インロー(右打者のアウトロー)にチェンジアップ124キロをワンバウンドさせる。

一死一二塁、濵口は、19球目、インロー(右打者のアウトロー)のスライダー139キロが外れて四球を与える。

一死満塁、松山は、22球目、アウトローのスライダー137キロを打って二飛

濵口は、24球目、インロー(右打者のアウトロー)にチェンジアップ127キロをワンバウンドさせる。

二死満塁、濵口は、29球目、真ん中低目にチェンジアップ129キロが外れて三好に四球を与える。押し出しで、広島1-0DeNA

濵口は、31球目、真ん中低目にスライダー140キロをワンバウンドさせる。

二死満塁、小園は、32球目、真ん中のストレート140キロを打って三邪飛

2回表

石原は、35球目、インロー(右打者のアウトロー)のチェンジアップ122キロを打って投ゴロ

濵口は、36球目、アウトローにストレート143キロをワンバウンドさせる。

ジョンスンは、39球目、真ん中のストレート144キロを打って遊ゴロ

西川は、46球目、アウトコースベルトの高さのスライダー139キロを見逃し三振

3回表

菊池涼介は、49球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのストレート143キロを見逃し三振

バティスタは、54球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのストレート143キロを見逃し三振

濵口は、57球目、アウトロー(右打者のインロー)にスライダー137キロをワンバウンドさせる。

鈴木誠也は、59球目、アウトハイ(右打者のインハイ)のストレート147キロを打って左中間塀直撃の二塁打

松山は、60球目、真ん中高目のスライダー138キロを打って二ゴロ

4回表

三好は、70球目、真ん中高目のチェンジアップ123キロを空振り三振

濵口は、72球目、真ん中低目にチェンジアップ123キロをワンバウンドさせる。小園は、これを空振りする。

小園は、73球目、アウトローのチェンジアップ125キロを空振り三振

石原は、77球目、真ん中高目のストレート145キロを打って一邪飛

5回表

ジョンスンは、80球目、80球目、アウトコースベルトの高さのチェンジアップ123キロを打ってチェンジアップ123キロを打って中前安打

西川は、85球目、アウトコースベルトの高さのチェンジアップ124キロを打って二併打

菊池涼介は、88球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのチェンジアップ124キロを打って遊ゴロ

6回表

バティスタは、93球目、インハイ(右打者のアウトハイ)のチェンジアップ121キロを打って投ゴロ

濵口は、97球目、インハイ(右打者のアウトハイ)にストレート145キロが外れ鈴木誠也に四球を与える。

松山は、102球目、アウトコースベルトの高さのチェンジアップ125キロを打って二飛

濵口は、104球目、真ん中高目にストレート140キロを投じ、三好はこれを空振りしてカウント1-1。
一塁走者鈴木誠也は、二盗に失敗

7回表

濵口は、107球目、真ん中低目にストレート140キロをワンバウンドさせる。

濵口は、111球目、アウトロー(右打者のインロー)のストレート146キロが外れて三好に四球を与える。

曽根は、112球目、アウトコースベルトの高さのストレート142キロを投前にバント

三嶋は、2球目、アウトローにスライダー139キロをワンバウンドさせる。

磯村は、6球目、アウトハイのスライダー139キロを空振り三振

三嶋は、7球目、アウトローにスライダー139キロをワンバウンドさせる。

三嶋は、11球目、アウトローにスライダー140キロが外れて會澤に四球を与える。

西川は、7旧目、真ん中高目のストレート154キロを打って三邪飛

8回表

パットンは、2球目、アウトローにスライダー140キロをワンバウンドさせる。

菊池涼介は、5球目、インハイのストレート149キロを空振り三振

バティスタは、8球目、アウトコースベルトの高さのストレートを見逃し三振

パットンは、12球目、アウトローにフォーク139キロをワンバウンドさせる。

鈴木誠也は、16球目、真ん中のフォーク138キロを打って中飛

9回表

山﨑康晃は、2球目、インロー(左打者のアウトロー)にストレート149キロをワンバウンドさせる。

松山は、4球目、インコース(左打者のアウトコース)ベルトの高さのフォーク135キロを打って中飛

三好は、9球目、アウトコースベルトの高さのストレート148キロを打って二ゴロ

髙橋大樹は、15球目、インコースベルトの高さのストレート149キロを見逃し三振