巨人と残り14試合これがMake it dramaticへの皮算用だ。

Last Updated on 2019年7月15日 by wpmaster

何度も言いますが、広島は優勝を諦める必要はありません。
隣に「Aクラスに入って下克上だ」なんて言っている奴がいたらいじめて泣かしてやります。
もし優勝したら優勝確率0%なんて言っていた奴らは男も女も全裸で土下座しろや。
あ、でもキモいから俺には見せないでね。
選手の前だけでいいから。

本塁打が激増した坂本のその根拠

坂本は前田智徳からの取材に対して「右足に重心を残すことを意識しています」と返答。
坂本は、割れを作ったときに外国人の打者のように右肘がヘッドの外に張り出して右の脇が空く。左足を着地するや左膝を蹴って(=伸ばして)左足の踵を支点に左の股関節が引っ込む。上体が後ろに倒れる。押し手の肘が左の股関節の前に出る。両股関節がぶつかる。右足で地面を蹴る。坂本はミートの瞬間に軸足を左足:右足=100:0で打っています。これが本塁打激増の正体です。
坂本は前田智徳に対して三味線を弾いています。私でも見破れるぐらいですから前田智徳も余裕で坂本の嘘を見破っているでしょう。
只、坂本は昔から割れを作ったときに左の肩甲骨の外側の筋肉を投手に向ける(=左肩が内側に入る)ので、左肩を開かないと右肘が出ていかない。よって、真ん中低目~アウトローの落ちる球を今でも結構空振りしますよ。

丸は広島時代より進化している。しかし逃げる必要はない

丸は2017年までは逆方向の打球を打っているときインパクトの瞬間左膝が伸びたり外に外れたりしてたんですけど、2018、2019は左膝が伸びたり外に外れたりしなくなっています。屋外の球場でも2017年までと打球が違いますよ。今16本ですけど32~34本ぐらい打つんじゃないですか。ボールを置いたら逆方向の本塁打ありますよ。
丸は広島時代から四球で歩くときもストライドが広がってフルスイングができない見逃し三振と紙一重のときが多く、ヘッドが微動だにせずに四球で歩くというのはほとんどありません。
また、インコースベルトの上のボールで踵体重にしてアウトローに落とす攻めは今でも通用します。
山本泰寛は、右のレベルスインガー、速い球で差せます。
小林誠司にはほとんど盗塁を刺されているように思います。データは見ていませんが。

岡田は、ファームで既にリリーフ調整をしています。一軍復帰に備えて敢えて全力で投げずに肩慣らし程度に投げています。遠藤を下げてファームで先発育成、岡田を昇格、大瀬良のときのように段階を踏んでクローザーというプラン(私は一軍昇格即クローザー、クリーンアップと当たる場面でフランスアでいいと思っていますが)はあるかもしれません。
丸から逃げる必要は全くありません。

しかし、広島のチーム状態が現在のままだとした場合、唯一勝ち越せるのが巨人戦ではないかとみています。

菅野は、トップを作るまで脱力しストライドが狭まって左膝を蹴れるようになりました。
しかし、ギアを上げて投げるのは数球にすぎない。ファウルを連発することなく一振りで弱い球を仕留めることだ。
広島は横振りの投手を打つのが上手い。田原、中川を始め巨人の生え抜きは問題なく打てます。山口俊は打てますよ。新加入の鍵谷、藤岡、古川の方が難しい。

デラロサは凄くはないが、カミネロのように左足の着地位置を探らないし、カミネロ、アダメス、クックよりもオーバーハンドに近いスリークォーターで簡単には攻略できない。

確かにスコットは全盛時より衰えてますが、阪神打線は打球を前に飛ばせていませんでした。
広島の左打者が総じて引手主導(押し手の肘がヘッドの内側に入る)なので、左打者は打てないと思います。広島の左打者はスコットを打てないでしょう。右打者でも引手主導のバティスタ、高橋大樹、會澤はスコットを打てない。右肘がヘッドの外に張り出す鈴木、菊池、長野、磯村であれば打つかもしれません。

中川については、以前、根拠付きでボコれると書いている人がいて、それと重複しますが、中川は、クイックになると右足を踏み出す前に左足の内側のくるぶしが倒れてストライドが広がる。リリースの瞬間に右膝が折れ曲がって、左足を軸に骨盤が回る=手投げになる。フォロースルーのときに左手が小指が上→親指が上にスムーズに切り替えられないからスライダーが変化しない。通年一点台の防御率を残す実力はないですね。

後半戦の鍵を握る選手の一人である野間

野間は、ボールの外を押し手主導で打つことより、差されても泳がされても外野の前にしぶとく落とせせるかどうか
これを実践してくれると一皮剥けるんですよ。
野間は、前肩が残っているので、空振りが少ない。後は割れを作る間と前足を軸に回れるかなんですよ。ストライドが狭まるだけで後ろ足を軸に回らなくなるだけでスライス回転の打球が面白いように内野の頭を超えるんですよ。後ろの膝が伸びなくなるだけで柵越えするんですよ。
合わせただけの打撃とかヘッドアップしてバウンドの高いゴロを打っているのを見ると情けなくなってくるんですよ

登録抹消されなかった田中広輔

田中広輔は、深めの守備位置からでは刺せないから浅く守る。最も難しいハーフバウンドで捕球態勢に入る。打球の軌道の正面に入るから打球が体の近くに向かってくる。体の近くで地面の窪みに当たって打球が変化すると対応できない。こんなの元木は余裕で見抜いています。
田中広輔を勝ち試合の守備固めに出したら試合を落としますよ。
三好は深めに守っても刺せる。
個人的には田中広輔は閉幕まで登録抹消でいいと今でも思っています。

坂本と小園は共通する部分が多いですが以下の点が異なります。
坂本の方が、小園よりも押し手の肘のヘッドの外への張り出しが大きい。
因みに村上はヘッドの内側に押し手の肘が入る。
ミートの瞬間、坂本は前足の踵を支点、小園は前足のスパイクの外側を支点
坂本よりも小園の方がフォロースルーで後ろ足の膝が落ちる。
ミートの瞬間の上体の後ろへの傾きは小園の方が若干大きい。
坂本も小園も引手の拳で押し手の人差し指の付け根を押し戻してヘッドを立てる。
スイングのスピードは坂本、引っ張ったときの飛距離は坂本、どのコースのボールを打っても本塁打になるのは小園、広角に飛距離が出るのは小園の方
ショートにこだわらず、先発フル出場させることが緒方にできるかどうか。

まとめ

先発・・・菅野 山口俊 桜井 今村信貴 メルセデス 髙橋優貴

抑え・・・マシスン デラロサ 澤村 田口 鍵谷 中川 大竹

巨人は昨シーズン13連敗したことのあるチームで閉幕直前まで借金10前後阪神と最下位争いをしていたチーム。丸一人が入ったくらいでは大きく変わりません。巨人は投手層はまだまだ薄いので落ちてきますよ。巨人が残り試合27勝36敗(隊広島3勝11敗 他カード24勝25敗)ぐらいまで落ちてくることも十分あり得る。
対巨人戦11勝3敗、その他のカード.550前後(25勝20敗)、残り試合トータル36勝23敗、今月末に借金2まで減らせれば逆転優勝は可能です。

DeNA初戦は、横回転のシュートピッチャーの井納。ワンバウンドのフォークを振らなければ広島の連敗が止まるのではないでしょうか。

皮算用としては下記のとおり。

広島

7月31日まで8勝6敗
8/1~8/15 8勝5敗
8/16~8/31 9勝5敗
91/1~9/30 13勝4敗

巨人
29勝34敗