2019広島vsDeNA7回戦,床田寛樹5回6失点,田中広輔1号2ラン

床田寛樹のピッチング

床田は、宮﨑に2本の本塁打を打たれる。
床田は、ワンバウンドの投球は、全101球中5球、44球目、89球目は、リリースの瞬間に左腕上腕部が凹む。ワンバウンドさせていない投球以外でもリリースの瞬間に左腕上腕部が凹むことが多く、フィジカル面での状態が良くない。

宮﨑に打たれた本塁打の内、1本目を打たれたときは、上体と右足で逆「く」の字を作ったとき、スパイクの内側でエッジをかけている。2本目を打たれたときは、スパイクの外側でエッジをかけられている。
共に、左股関節と右足内転筋の内旋が足りていないから、骨盤が滑り、リリースの瞬間、両股関節をぶつけたとき右足がo脚になってしまい、右足を軸に骨盤を回転させることが出来ていない。

5回表の宮﨑は、右肘の推進始めに右膝が内に入り骨盤が回転し始め右肩が下がるが、左肘を抜かず左肩を残していたので本塁打になった。

中村恭平は、テイクバックのときに、左肩を右肩よりも下げることで左肘が上がっていき、縦回転が作れているが、リリースの瞬間に右膝が曲がり、床田同様、左股関節の外旋、右足内転筋の内旋に課題がある。

山口翔も右股関節の外旋、左足内転筋の内旋に課題がある。0に抑えても内容が良くなければ一軍にはのこれない。

九里は、先発で投げていたときよりも体軸と右腕の交わりをオーバーハンドに近づけ右足を一塁側にターンさせていたが、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む投球が多く、フィジカル面の状態が良くなかった。

田中広輔のバッティング

今永は、左肘が上がっていかず手投げ、腰投げの投球が多く、内容は良くない。
広島打線の得点は、田中広輔の2ランのみ。

田中広輔は、振り下ろす直前、すなわち左肘の推進前、左足をインエッジに変えたとき、左股関節が内旋して左膝が内に入り、骨盤を回転させ始めている。左肘はヘッドの内側に入り、引き手主導になる。両股関節をぶつけたとき、右足に壁が出来ていないから右足を軸に骨盤を回転することが出来ていない。

これで気分を良くして次から打つだろうという論者がいるが、メンタルで肉体の稼働をコントロールすることはできない。
緩い変化球で手首を返さなかったから泳ぎながらの手打ちで本塁打になった。田中広輔の打撃がこれで良くなるとは思えない。

事実、次の打席で、右足の着地位置の探りのとき、左足はインエッジで踵体重になって空振り三振。