丸の巨人移籍で変わること。

Last Updated on 2018年11月30日 by wpmaster

丸に巨人に行かないでくれ、ロッテに行ってくれと言っているファンの方々は、原発や産廃処理場の建設の話が出てそれが自分の住む町でなくて良かった、他人の町で良かったと思う人たちなのでしょう。

自分の子供が徴兵に取られなければ、他人の子供が徴兵に取られてもいいという人たちなのでしょう。

彼女又は彼氏が別の男又は女とセックスするのを見たくないという器の小さい人間なのでしょう。

彼等の発言は、誠に自分本位で性格の悪さが滲み出ていますね。

丸の巨人移籍の交渉は昨シーズンから始まっており、人的補償の選手についても広島巨人双方が話し合い、少なくとも2018シーズン中に誰が2019年から広島に行くかも内定していたであろう。

只、この事実を公表すると規約に抵触するので、広島巨人の代理人、丸が色々と演じていたものと見ることができる。

年俸は、資本の量、他の選手とのバランスではなく、労働の実体に基づいて評価されなければならない。

丸の5年35億は払い過ぎではない。

菅野は、3年連続180イニング以上、今季は、200イニング超え、6年連続規定投球回。

坂本は、11年連続規定打席、4度の3割。

彼等にも搾取することなく年俸を払う義務が巨人にはある。

年俸8億だって安くはない。

球団資本と選手は利害が相反し、経済上は敵対するので、友達ではないのだ。

経済上、どちらが強いかは、他人資本の後ろ盾がある球団資本の方である。

カープの選手がFA権を行使する度に、カープファンは、カープに在籍していた選手と球団資本のどちらのファンだったのかが問われるのだ。

最も金をくれる球団に移籍をすることは恥じることではない。

労働は、生計の手段にすぎず、自己実現とは別物である。

通勤、トレーニング、リハビリ、食事、休息、準備や待機、拘束のスパンも労働だ。

過去に高い給料をもらって怠ける者がいたとしても、それは生きる術であって、減俸の理由とはならず、また批判されなければならないものではない。

経済上の債権者である人民は、金融資本を儲けさせる義務はないのだ。

怠けた人間を批判する者がいたとすれば、ユダヤ金融に飼い慣らされた者である。

前田健太も黒田もカープが支払った年俸に不満があるからFA権を行使したものと解している。

黒田だって3年35億を提示したドジャースにFA権を使って移籍した。

メジャーでの7年間で88億を稼いだので、21億を蹴って4億(実際にはもっと貰っているだろう)を選んだのではなく、引退を撤回したから公称4億になった解することができる。

恥じなければいけないのは、安い金でコキ使うコスパ野郎なのだ。

丸が移籍して批判されなければならないのは、広島東洋カープの資本である。

カープファンの内、カープの球団資本を憂いている奴等は、丸に捨てられても仕方がないのだ。

「カープファンは最初は容赦しないと思う。

恐らくブーイングの嵐。」ってさ、

最も報酬をくれる企業に移籍するという経済行為に関する丸への脅迫だぜ。

お前、恥を知れよ。

丸が建前を語っても、ブーイングはしてはならない。

球団関係者は、丸にブーイングをした奴等は、まとめて球場からつまみ出せ。

選手が大成するか否かは、プロに入ってくるまでの過ごし方、プロに入ってきたときのレベルによって異なってくる。

鈴木誠也がプロに入ってきたとき、明らかに堂林が入団したときとは明らかにレベルが違っていた。

堂林に必要なのは右方向への長打ではない。

右に打てば、ヘッドがボールの内に入り、ヘッドが下がる、正確には、手首の位置が下がる。

堂林に必要なことは、ヘッドをボールの外側に入れてボールを捕まえること、ボールを引っ掛けて打つこと。

ヒッチは、グリップをタイトに握っていたらできないから、ヒッチを採り入れるのはいい。

堂林は、シンクロステップ、コック、ヒッチといった予備動作が殆どないので、踵体重になり、左膝のレッグアップが遅れ、トップを作らない内にキャッシュオンデリバリーでスイングし始めるから腰が浮く。

左足のレッグアップを小さくするのも瞬発力をロスしないので正解。

しかし、トップの位置を胸の辺りまで下げると右肘の出が右股関節の外旋よりも遅れてしまう。

二軍で多く試合に出れば、二軍の投手のレベルに対応するから、自分の打撃のレベル、具体的には始動のレベルが落ちてくる。

二軍での成績と打者のレベルは切り離して考えなければならない。

現在の巨人の二軍の選手には、練習と実戦で育成したところで丸の水準に到達する選手はいない。

丸をFAで獲得した方が確実にチームは強くなる。

丸の獲得は、補強の方法としては正しい。

メンタルが肉体の稼働をコントロールすることはできない。

丸は、野球ができるフィジカルがあれば、巨人に入ったことによって成績が大きく落ちることはない。

初年度は、.290 32本 95打点ぐらいの数字を残すだろう。

丸が巨人に移籍したら、広島の各投手は、インハイを攻め、全球種を投げて、弱点を徹底的に攻めればいい。

丸の弱点は、ヒッチしながらも、右肩、右肘が内に入ること、踵体重になること。

シーズン後半は、ステップ幅が広くなったこと。

弱点は、アウトローの落ちる球。

只、近めの球でファウルを打たせる体軸の使い方でカットボールが投げられなければダメ。

大瀬良が丸に打たれて岡田、フランスア、ジョンスンが丸を抑えることができる根拠がそこ。

スイングした結果、体感速度が速く打者を差すことができる投手であればバズーカとかキャノンというあだ名がつきます。

後述するように、ヘルウェグのようなサイドアームに近いスリークウォーターは、タスキ掛けのラインの内旋が、右の股関節の外旋よりも遅れて出てくるドアスイング、すなわち、左足を着地してから右肘が出てくるスパンが長いので、打者にとっては、間が取りやすい。

ヘルウェグがソフトバンクの打者からピストルというあだ名が付けられたということは、私の解析どおり、打者にとってヘルウェグは与しやすし、入られても大したことがないと感じたということ。

何度も言うが、鈴木清明という奴は実にセンスがない。

丸は、野球の世界で作られた左ではないので(生まれつき左ということではない。野球以外の生活においても幼少の頃から左を使ってきたということ)、右足に重心が乗るのでヘルウェグは打ちます。

スコアラーは、実戦で打席に入って解析することはできない。

しかし、丸のメモには、巨人の各投手の投げた球をスイング結果として、投手が踏み出した足とどれだけの差でタスキ掛けのラインが内旋してきたか、どれだけ速かったかが書かれている。

現代は、ペーパーレス(オンライン)の社会であるから丸のメモを取り上げて焼却しても無駄である。

右投手であれば、右の股関節の外旋が右肘の出に先立つ、すなわち、タスキ掛けのラインの内旋が右の股関節の外旋よりも遅れて出てくる投手は、打者にとっては、間が取りやすいわけであるから(打者はスイングの結果、投手が左足を着地してから右肘が出てくるまでのスパンが短ければ短いほど、打者に胸を見せるスパンが短く、体感速度が速いと錯覚する。)、巨人の投手は、右肘を右の股関節の外旋よりも早く出すインサイドアウトの投げ方に変えてくるだろう。

右肘をこれまでより早く出すということは、投手は、これまでよりステップ幅を狭めるということ。

リリースの瞬間に左足が突っ張り、左足の拇指球でマウンドを蹴って左膝を蹴り伸ばすことがしやすくなるということ。

カープの打者は、スイングの結果としてこれまでよりも巨人の投手のボールの軌道が速いと感じるであろう。

丸の巨人移籍によって、カープの打者のレベルが一段と磨かれることになる。

丸は、カープの投手と対戦するのが初めてなので、初対戦はカープの投手が有利である。

両球団の選手のフィジカルが野球の動きをできる水準にある場合、

丸の巨人移籍によって、移籍初年度は、丸の打撃成績もカープの各選手の打撃成績も前年度よりも若干下がるだろう。

打撃成績の下がり幅はカープの選手の方が大きい。

逆に、カープの投手の投手成績も巨人の投手成績も前年より若干良くなるだろう。

投手成績のアップ幅も巨人の各投手の方が大きいだろう。

それでも、中継ぎ、抑えの層の厚さでカープがリーグ優勝するだろう。

しかし、丸は、スイングを重ねる毎にカープの投手に対応してくるだろう。

丸との対戦を重ねることによって、丸とカープの投手の双方がもう一段階レベルアップするのだ。

事実上、パリーグで最も強いのは、リーグ2位のソフトバンクの選手。

丸がロッテに移籍したらカープの選手とソフトバンクの選手の実力差が更に広がる。

丸が巨人に移籍することによって、カープの選手とソフトバンクの選手との実力差が縮まるのだ。

丸がロッテに移籍して欲しいと言っている奴らは本当の野球好きとは言えない。

カープを応援している自分が大好きなズリセン野郎なのだ。

丸に「巨人に行かないで~」と叫んでいるような頭の悪いファンは泣けばいい。