2018広島vs中日18回戦。岡田明丈8回2失点。上本が二盗を決める、菊池が打つ。

acstruct

試合前、永川、メヒアが登録抹消、今村、ジャクスンが一軍登録。

岡田明丈は、2回表、トップを作ったときに、右肘前腕部が回外し、右肘が沈んで右肘の出が遅れていたことで福田、みやびに大きい当たりを打たれた。

7回表、岡田明丈は、リリースの瞬間に左足が突っ張っていたことで、福田は、ヘッドが遅れて差されたが、右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止めてしまっている。

この試合の岡田明丈は、リミッター(三塁側に右足を着地させることによる急ブレーキとは違う。テイクバックを小さくすること。または、最大外旋位、最大回内位。)をカットしていないので、スピードという面では物足りないという人もいるかもしれません。

しかし、この試合は、概ね、テイクバックのときに右腕を背中の方に引く動作を抑止。

背中の側に右腕を引かずに右肩を下げる。

それにより、左股関節と右腕のトップを結ぶタスキ掛けのラインの内旋によりリブダウン、縦回転が産み出せた。

上体を一塁側に倒して右足を一塁側へターンさせてフォロースルーをすることが縦回転を促進させる装置となった。

縦回転を作ることで、プロ入り以来あまり投げてこなかった、アマチュア時代の決め球のフォークを多く使った。

テイクバックを修正したことで、右肩が損耗してリリースの前後に右腕上腕部が凹んでボールをワンバウンドさせて四球を連発することがなかった。

少ない球数でイニングを食うことができた。

しかし、7回以降、ハムストリングスが消耗して右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止めるケースが増え、94,97,104球と右肘の位置が下がり低目にボールをワンバウンドさせた。

これ以上、投げさせるのは無理。

笠原も、その後に投げた投手で内容が良かった投手はいない。

笠原は、ボールを引っ掛けて低目にワンバウンドさせた球が116球と多い。

笠原もテイクバックのときに、左腕を背中の側に引くんですね。

また、トップを作り切らずに(左腕上腕部の外旋なしで)急ピッチで右肩の開きと辻褄を合わせるからボールをワンバウンドさせる。

ボトムハンドの肩が内に入らない打者であれば、低目のワンバウンドは、バットとボールの軌道との距離が取りやすいから切り捨てることができる。

丸も鈴木も打撃を崩している。

始動、具体的にはヒッチが遅い。

ステイバックが中途半端なまま振り始める。

ボトムハンドの肩ががトップハンドの肘よりも先に割れるということは、始動が遅れているということ。

中軸の状態が良くないことで縺れた試合となる。

良くないながらも勝つのが強いチーム。

紙一重の勝負で勝てるのは、強いチーム。

この試合の勝敗を分けたのは、両チームの個々の選手の個人技と、選手層の厚さだ。

ジャクスンは、テイクバックのときに、アーム式に加え、右腕を背中の方に大きく引き、トップの位置も低く、横回転になっており、初球を見た瞬間、登録抹消前と変わってねえなと思ったね。

只、一点、良かったところを挙げると、リリースの瞬間に左足が突っ張っていたこと。

大島は、ステイバックのときに、右肩が内に入る。

インコースのベルトより高いところとは差され、真ん中低目のボール球は、バットとボールの軌道の距離が取れないから空振りする。

一岡は、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹んでおり、フィジカルの状態が良くない。

数少ない良かったところは、リリースの瞬間に左足が突っ張っていたこと。

髙橋周平は、ステイバックのときに、右肩が内に入るので、インコースのベルトより高いところとは差され、真ん中低目のボール球は、バットとボールの軌道の距離が取れないから空振りする。

これは基本中の基本。

石原のナイスリードでも何でもない。

荒木は、周平以上に、ステイバックのときに、左肩が内に入るから、どこ投げてもセンターから右にしか打球が飛ばない。

近めは、ライト線、外の球は右中間に飛ぶ。

捕手の球種のサインをセカンドないしはショートが伝達し、外野は守備位置を変えるが、右中間を割られない。

祖父江は中日ベンチに入っていない。

福谷は2連投している。

鈴木博志を既に使い、福谷、岡田俊哉を出さずに、ロドリゲスを登板させたことでこの試合は、もらったと思ったね。

腕が遅れてくるということは股関節、腸腰筋の外旋の方が早いということ。

腕が背中の方から出てくると錯覚するということは、完全に開いているということ。

こういう投手は、打者はバットとボールの軌道の距離がとりやすい。

タイミングが取りやすい。

大御所の山本浩二が何と言おうが、現役の打者が打っているのだから間違いない。

インステップが上体、下半身が横回転になる主原因の一つになることは確かだ。

ロドリゲスのインステップは、左投手の中では大して大きくはない。

ロドリゲスの横回転の最大の原因は、テイクバックのときに、左腕を背中の方に大きく引くことだ。

ロドリゲスは、クイックのときは、テイクバックがそうでない場合よりは小さいが、他の投手に比べるとテイクバックが大きい。

トップを作ったときに、左股関節が外旋し、上体が一塁側に傾く。

ロドリゲスは、クイックのときは、リリース直前のコッキングの角度、上体の三塁側への傾きは、オーバースロー寄りのスリークウォーターになる。

ロドリゲスは、クイックのときも、そうでないときもリリースの瞬間に右足が突っ張らない。

瞬発力が下半身に吸収される。

右足が突っ張らないということは重心が低いということ。

クイックは遅い。

上本は、100%盗塁成功するだろう。

実際にそのとおりになった。

バットとボールの軌道の距離、タイミングが取りやすいから、新井も菊池もヘッドを残して打っているけれども、ヘッドをボールの外側に入れて打つことができている。

平田は、左膝の割れにトップを作るのが若干遅れたことで、送球がスライダー回転。

タッチが遅れ、上本がホームイン。

得点経過

2回表

ビシエドは、真ん中低目のストレート151キロを、ヘッドをボールの外側に入れてレフト前ヒットを打つ。

アルモンテは、アウトローのカーブ111キロをヘッドを残して壁を作って打ち、一ゴロ。

髙橋周平は、インコースのベルトの高さのチェンジアップ133キロを、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打ち、ライト前ヒット。

福田は、アウトハイのスライダー131キロを、ヘッドを残して打ち、ライトの右を切れる二塁打を打つ。

広島0-1中日。

松井雅人は、真ん中高目のストレート147キロを、ヘッドをボールの外側に入れてセンターフライ。

これが犠飛となり、広島0-2中日。

2回裏

西川は、笠原が手首が寝てボールを引っ掛けて真ん中低目にワンバウンドさせたチェンジアップ121キロを、壁を作ってレフト前ヒット。

真ん中高目のストレート139キロを岡田明丈は、右足のスパイクの外側に重心をかけ、左足にも重心を残しバント。

投前に跳ねるが、バント成功。

田中は、アウトハイのストレート141キロを、ヘッドを残してレフト前ヒット。

広島1-2中日。

本塁送球の間に田中は二塁に進塁。

4回裏

野間は、真ん中高目のストレート140キロを、ヘッドを残してレフト前ヒットを打つ。

會澤は、インローのチェンジアップを、ヘッドをボールの外側に入れて壁を作ってレフト前ヒットを打つ。

西川は、インローのカーブ117キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打ち、ライト前ヒット。

広島2-2中日。

11回裏

新井は、インコースベルトの高さのシュート回転したストレートをヘッドを残してライト前ヒットを打つ。

ロドリゲスがカウント2-2から、インローにシュート回転をしたボール151キロを投げたとき、代走上本が二塁へ走る。

松井雅人は下手から送球。

上本が二盗に成功。

ロドリゲスは、12球目、左肘が下がり、左肘が伸びてアウトローにスライダーがボールになる。

田中に四球を与える。

菊池は、インローのストレート149キロをヘッドを残してライト前ヒット。

広島3-2中日。