2018広島vsDeNA14回戦。大瀬良大地8回1失点で12勝目。

Last Updated on 2019年5月23日 by wpmaster

京山将弥のピッチング

1回表

京山は、4球目、アウトローにストレート144キロをワンバウンドさせる。

京山は、6球目、アウトハイにカットボール130キロが外れて田中広輔に四球を与える。

安部は、アウトコースベルトの高さのカットボール132キロを打ち、センターフライ。

丸は、アウトコースベルトの高さのストレート134キロを、ヘッドをボールの外側に入れて、スライス回転もかかったバックスピンをかけてライトスタンドに本塁打。

広島2-0DeNA。

京山は、テイクバックのときに、右腕を背中の方に大きく引きます。

トップを作り、右腕上腕部が外旋したときにも、右腕前腕部が回外し、右肘が沈み、コックした右肘と共に背中の方に入ります。

上体も下半身も横回転になります。

リリースの瞬間に、左足が突っ張らないので、瞬発力が下半身に吸収されてしまいます。

これでは打たれます。

鈴木は、19球目、ワンバウンドしたアウトローのスライダー127キロを空振り三振。

松山は、20球目、真ん中低目のチェンジアップ123キロを、右中間フェンス直撃の二塁打を打つ。

會澤は、真ん中高目のストレートを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打ち、レフト前ヒット。

松山は、本塁タッチアウト。

2回表

西川は、インコースベルトの高さのスライダー128キロを、壁を作って左中間フェンス直撃の二塁打を打つ。

菊池は、真ん中のストレート142キロを、ヘッドをボールの外側に入れて手首を返さずに打ち、レフト前ヒット。

広島3-0DeNA。

大瀬良は、インコースベルトの高さのストレート136キロを、バント。

田中広輔は、真ん中のストレートを、ヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えて、スライス回転がかかりながらも、センター前に落とすヒットを打つ。

広島4-0DeNA。

カープ打線は、ヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えていたので、スライス回転がかかっても、スタンドに入り、差されても、外野と内野の間に落ちます。

左打者に2番を打たせると、ヘッドをボールの外側に入れて引っかけて打ち、ライト線を破れば進塁打だけにとどまらず、一、二番で1点取れます。

左が3枚続くことを躊躇う根拠は脆弱ですね。

安部は、インハイのカットボール130キロを空振り三振。

丸は、インハイのチェンジアップ120キロを空振り三振。

3回表

京山は、50球目、カーブ110キロを、アウトローでワンバウンドさせる。

鈴木は、52球目、真ん中のカットボール129キロを打ち、レフト前ヒット。

京山は、54球目、真ん中低目に、カーブ111キロをワンバウンドさせる。

松山は、56球目、インローのチェンジアップ119キロを打ち、二併打。

京山は、59球目、チェンジアップをアウトローでワンバウンドさせる。

京山は、64球目、真ん中高目にカットボール128キロが外れて會澤に四球を与える。

西川は、アウトコースベルトの高さのカットボール131キロを打ち、二飛。

4回表

菊池は、73球目、アウトコースベルトの高さのカットボール128キロを打ち、右前安打。

大瀬良は、74球目、真ん中高目のストレート136キロをバントする。

京山は、76球目、アウトローにカットボール128キロをワンバウンドさせる。

田中は、79球目、インハイのストレート139キロを打ち、中飛。

安部は、インローのストレート141キロを打って二ゴロ。

5回表

丸は、87球目、アウトコースベルトの高さのカーブ118キロを打ち、中前安打。

鈴木は、90球目、真ん中のカットボール129キロを打ち、右飛。

京山は、93球目、アウトローにスライダー122キロをワンバウンドさせる。

松山は、真ん中低目のチェンジアップを打ち、三邪飛。

大瀬良大地のピッチング

1回裏

桑原は、5球目、アウトローのカットボール136キロを空振り三振。

ソトは、8球目、アウトローでワンバウンドしたフォーク136キロを空振り三振。

大瀬良は、9球目、アウトローにスライダー123キロをワンバウンドさせる。

ロペスは、11球目、アウトローのフォーク137キロを打って二飛。

2回裏

筒香は、14球目、真ん中のフォーク136キロを打ち、一ゴロ。

宮﨑は、15球目、真ん中のストレート145キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを擦り、バックスピンをかけてセンターバックスクリーンに本塁打を打つ。

広島4-1DeNA。

大瀬良は、トップを作り右腕上腕部を外旋したときに、右腸腰筋が外旋し、右膝が内に入り、左肩、左膝が割れる。

右腕前腕部が回外して右肘が沈み、右肘が背中の側に入って右腕前腕部は三塁側に倒れていた。

リリースの瞬間に右足が完全には突っ張らず、右腕上腕部が凹む。

こららの動作は、4回裏の筒香の打席でも見られた。

倉本は、16球目、アウトコースベルトの高さのカットボール136キロを打ち、一ゴロ。

大瀬良は、19球目、アウトローにフォーク136キロをワンバウンドさせる。

伊藤光は、24球目、真ん中高目のカットボールを打ち、レフト前ヒット。

京山は、真ん中高目のストレート144キロを打ち、二ゴロ。

3回裏

柴田は、左足踵に重心がかり、真ん中低目のフォーク138キロを空振り三振。

桑原は、真ん中高目のストレート146キロを打ち、遊ゴロ。

ソトは、ステイバックの過程で左肩が内に入り、真ん中低目からアウトローへのフォーク137キロにバットとボールの距離が取れずに空振り三振。

4回裏

ロペスは、真ん中低目のフォークを、左膝を上げずに空振り三振。

筒香は、真ん中低目のフォーク138キロを、ステバックのときに、頭が後ろの骨盤よりも頭が前に出されて、ヘッドが遅れ、ヘッドをボールの外側に入れてボールを入れるがライトフライ。

宮﨑は、50球目、真ん中のストレートを打ち、左飛。

5回裏

大瀬良は、52球目、真ん中低目にフォーク137キロをワンバウンドさせる。

倉本は、55球目、アウトローのカットボールを打ち、一ゴロ。

大瀬良は、アウトローにカットボール134キロをワンバウンドさせる。

伊藤光は、58球目、アウトローのカットボールを打ち、中前安打。

中川は、インコースベルトの高さのストレート148キロに、レッグアップが遅れ、ステイバックなしで振り下ろし、空振り三振。

柴田は、インローのストレートを、右足の着地位置を探りながら、ステイバックでヘッドが止まり、見逃し三振。

6回裏

大瀬良は、67球目、カーブ112キロをアウトローにワンバウンドさせる。

桑原は、69球目、アウトローのカットボールを打ち、投ゴロ。

ソトは、真ん中高目のストレート150キロを打ち、右飛。

ロペスは、75球目、アウトローのスライダーを打ち、左飛。

7回裏

筒香は、80球目、インコースベルトの高さのカットボールを打ち、遊ゴロ。

大瀬良は、83球目、アウトローにカットボール133キロをワンバウンドさせる。

大瀬良は、85球目、アウトローにスライダー129キロをワンバウンドさせる。

宮﨑は、86球目、アウトコースベルトの高さのカットボール138キロを打ち、中飛。

倉本は、92球目、真ん中低目でワンバウンドしたフォーク136キロを空振り三振。

8回裏

大瀬良は、96球目、トップを作ったときに、右腕前腕部が回外し、三塁側に倒れる。

リリースの瞬間に右腕上腕部が凹む。

伊藤光は、真ん中のフォーク137キロを、ヘッドをボールの外側に入れ、ボールを引っ掛け、壁を作ってレフト前ヒットを打つ。

神里は、インハイのストレート147キロを打ち、遊併打。

柴田は、インローのカットボール139キロを打ち、センター前ヒット。

桑原は、アウトコースベルトの高さのスライダー127キロを打ち、遊飛。

大瀬良も、京山ほどではありませんが、テイクバックのときに、右腕、右脇腹を背中の方に引くことがありました。

トップを作ったときに、右腕前腕部が回外し、右肘が沈む。

リリースの瞬間に左足が突っ張らない。

左肩、左膝の割れに、左股関節と右腕のトップを結ぶラインの内旋が遅れるので右肘が伸びる。

右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める、下半身を使わない手投げですが、ベイスターズ打線は、伊藤、宮﨑以外は、総じて始動が遅かった。

8回裏に、神里を併殺に取ったときは、右足を一塁側にターンしてフォロースルー。

左膝の壁の崩れを最小限に抑えますが、左足の位置が少し動きましたが、下半身を使って投げられていた。

フィニッシュのときに、上体が一塁側に倒れていると、更に瞬発力の乗ったボールが投げられます。

9回裏

ロペスは、アウトハイのスライダー132キロを打ち、レフト前ヒット。

筒香は、真ん中低目のスライダー131キロを打ち、中飛。

代走乙坂が、中﨑が宮﨑に初球、アウトコースベルトの高さにスライダー134キロを投じたときに、乙坂が二盗。

宮﨑は、インコースベルトの高さのストレートを、ヘッドを残してトップハンドの親指でヘッドの下がりを抑えてセンター前ヒット。

広島4-2DeNA。

佐野は、インローのストレートに、右膝を上げるのが遅れ、ステイバックなしで空振り三振で試合終了。

中継ぎ投手のピッチング

6回表

會澤は、真ん中のストレート145キロを打ち、二ゴロ。

西川は、真ん中のストレート147キロを打ち、左中間に二塁打。

菊池は、真ん中のストレート146キロにヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった三ゴロを打つ。

大瀬良は、アウトコースベルトの高さのスライダー131キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転のかかった遊ゴロを打つ。

7回表

田中広輔は、16球目、インローのスライダー129キロを打ち、中飛。

三上は、18球目、チェンジアップ136キロを、インローにワンバウンドさせる。

安部は、22球目、真ん中のスライダー132キロを打ち、右飛。

三上は、27球目、真ん中低目にスライダー132キロをワンバウンドさせる。

三上は、28球目、スライダー131キロがインハイに外れ、丸に四球を与える。

鈴木は、真ん中のスライダー131キロを見逃し三振。

8回表

田中健二朗は、スパイクの外側に重心をかけて左股関節を外旋して、又は外旋なしで、右膝を上げる。

右足が踵から着地し、左足を一塁側に着地させてフォロースルーを止める。

田中健二朗は、1球目、インローにカーブ114キロをワンバウンドさせる。

バティスタは、4球目、アウトハイのストレート142キロを空振り三振。

田中健二朗は、6球目、アウトローにカーブ113キロをワンバウンドさせる。

會澤は、9球目、インローのフォーク136キロを打って三ゴロ。

西川は、インコースベルトの高さのシュート135キロを打って二ゴロ。

9回表

三嶋は、2球目、ストレート146キロを真ん中低目にワンバウンドさせる。

菊池は、3球目、アウトハイのストレート149キロを打ち、遊ゴロ。

三嶋は、8球目、アウトローにスライダー138キロをワンバウンドさせる。

メヒアは、9球目、ワンバウンドしたアウトローのスライダー140キロを空振り三振。

田中広輔は、真ん中高目のストレートを打ち、三邪飛。

大瀬良大地は、打たせて取るピッチングで、少ない球数でイニングを食って、12勝目。

試合データ

勝利投手 大瀬良 12勝5敗

敗戦投手 京山 5勝3敗

セーブ 中﨑 0勝0敗 25S