2018広島vs阪神14回戦。岡田明丈は3回1失点で降板。

藤浪が乱れたのも、1点に留めたにしても3回に崩れかかった岡田もメンタルが原因ではありません。

メンタルが原因とするコーチやトレーナーは、無能です。

人間には予め才能は備わっていませんから、役立たずの方の無能です。

藤浪は、テイクバックのときに、右腕が背中の側に深く入ります。

トップを作るときに、右腕の前腕部が回外して右肘が沈みます。

加えて藤浪は、以前からインステップです。

インステップの動作が、右足の一塁側へのターンを妨げるので瞬発力をボールに伝えることができません。

この3つの動作により、右股関節、右腸腰筋の回転が早まり、右肘の出が遅れて上半身も下半身も横回転になります。

右肘が伸びるので、ボールがインハイに外れます。

また、右肘が沈んで回外すれば、リリースの瞬間にボールを擦ることができないので、ボールを引っ掛けて低目に外れます。

藤浪は、リリースの瞬間に左足が突っ張って瞬発力をボールに伝えることでできます。

しかし、横回転の体の使い方がそれを台無しにします。

横回転の体の使いにより、ボールを持つ手が打者の正面に現れるので、打者はバットとボールの軌道の距離が取りやすい。

岡田もテイクバックのときに、右腕が背中の方に入ります。

これを反復すれば右肩が損耗します。

オーバースローの投手にとってテイクバックのときに右肩を下げる動作は必要不可欠。

但し、極端に下げれば、球数を投げる毎に右肩の損耗が大きくなります。

しかし、テイクバックのときに右腕を背中側に入れなければ、テイクバックのときに右腕を背中側に引くことによる横回転を相殺する必要がなくなるので、極端に右肩を下げる必要もなくなります。

トップを作ったときに右腕前腕部が回外して右肘が沈みます。

右肘の出が左肩、左膝の割れに遅れます。

右肘が伸びてボールがインハイに外れます。

右腕の上腕部が、外旋→内旋するとき、又は、リリースの瞬間若しくはリリースの直後に凹みます。

ボールを引っ掛けて低目に外れます。

岡田は、3回裏には、トップを作る過程で右肘が沈み、リリースの直後に右腕上腕部が凹んでいます。

藤浪も岡田も実績を生み出すことができないのは、肉体の稼働である投球動作に根拠があります。

藤浪も岡田も投球動作の瑕疵を反復してきたことによる、肉体の稼働の源となるフィジカルを損耗させてしまったのです。

阪神園芸のスタッフの働きで試合ができるようになりましたが、完全に地面を固めることまではできません。

初回の安部の守備や丸の走塁を見ても、完全にはグラウンドコンディションは戻っていません。

地面に水分が含まれぬかるんで柔らかいと錯覚させるグラウンド、特にマウンドは、踏み出す足を踵から着地させるオーバースローの投手にとっては、下半身は消耗しませんが、地面が削れないので不利。

踏み出した足の膝とグラブを持つ手の肘を並進させるオーバースロー、スリークウォーターの投手は、踏み出した足の股関節が、踏み出した足の膝よりも前に出されて瞬発力が逃げてしまいます。

フィジカル、投球動作の原因に加え、グラウンドコンディションにより、パフォーマンスを生み出すことができなかったので、グラウンドコンディションの面は割り引いて考える必要があるでしょう。

また、自分のチームの攻撃が長くなれば、肩が冷えるので、そこも割り引いて考える必要もあります。

しかし、テイクバックが大きければ、右足に負荷がかかりますので、グラウンドコンディションに左右されますので、そこは修正する必要があります。

それにより、グラウンドコンディションによる縦回転の削減分を抑制ことができたでしょう。

それと、走ると臓器が損耗しますから、岡田は、打たせずに三振させた方がいいでしょう。

アドゥワは、4回裏は、三塁側に右足を着地させており、あまり下半身を使えていませんでしたが、5回裏、北條をチェンジアップを投じたときは、上体を一塁側に倒して右足を一塁側にターンして投げられていました。

コースとしては、インローのホームランボールに近いところでしたが、壁を作られても泳がすことができました。

アドゥワは、リリースの瞬間に左足が突っ張るようになると、もっと瞬発力の乗ったフォーシーム、カットボールを投げられるようになります。

5回が終わって、試合が成立。

丸先生のお姉さま?(察して下さい。)が不安定なピッチで六甲おろしを歌った後、試合が再開。

一岡は、トップを作ったときに、右肘が回外し、左肩の開きが早い。

リリースの瞬間に右腕上腕部が凹んでおり、フィジカル面のコンディションはよくありませんが、2回を0に封じてくれました。

中田廉は、フィジカル上、まだ戻っておらず、また、右足を三塁側に着地させて手投げになっている分、阪神打線に対応されている。

永川は、鳥谷にヒットを打たれたときは、右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止めていたが、それ以外は、上体を一塁側に傾けて一塁側に右足をターンさせて投げてアウトを取っていた。

1点リード、2点リードの試合では厳しいが、リードしている試合でも通用するようになってきた。

右腕上腕部の外旋→内旋のときの右肘のコッキングとか回転軸の傾きとか、大瀬良、菅野、前田健太とかと同レベルのスリークウォーターで投げられていた。

後はもう少し、右股関節のタメがあれば、ストレートも良くなるし、フォークも使えるようになる。

トレード期限終了(但し、7月31日以降でも、ウェーバー公示された選手は、そのときから7日以内であれば、トレードできる)間際に、松田遼馬と飯田優也のトレードが事実上成立。

阪神松田は、当ブログで堂林とのトレードを提案したが、阪神は、譲ってくれないだろうなということで当該記事を締めくくったのだが、

何だよ、交渉次第でくれたのかよ!

得点データ

藤浪は、右足踵に重心をかけて、右股関節を内旋して左膝を上げる。

上体が一塁側に反る。

ケースバイケースで二段モーションで投げる。

左足は踵から着地する。

右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止める。

右足をターンすることもあるが、両足をクロスさせることはほとんどない。

1回表

藤浪は、5球目、右肘の出が、左肩、左膝の割れに遅れて、リリース直前に右肘が伸びる。

インハイにストレート152キロが外れ、田中広輔に四球を与える。

安部は、真ん中のストレート152キロを、ヘッドをボールの外側に入れてセンター前ヒットを打つ。

藤浪は、16球目、右肘の出が左肩の割れよりも遅れて出てリリースの瞬間に右肘が伸びる。

インハイにスライダー128キロが外れて、丸に四球を与える。

鈴木は、真ん中のカットボール137キロを、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打つ。

ボールの上っ面にバットが当たり、トップスピンがかかって遊ゴロ。

広島1-0阪神。

藤浪は、25球目、リリースの瞬間に手首が寝てボールを引っ掛ける。

ストレート153キロが真ん中低目に外れて松山に四球を与える。

西川は、真ん中高目のストレート152キロを、ヘッドを残して壁を作って打ち、左中間に二塁打。

広島3-0阪神。

藤浪は、32球目、リリースの瞬間に手首が寝てボールを引っ掛ける。

カットボール136キロがアウトローに外れ、岩本に四球を与える。

藤浪は、ここで降板し、岡本に交代。

磯村は、アウトハイのカットボール128キロを、ヘッドを残してライト前ヒットを打つ。

広島5-0阪神。

3回裏

岡本は、真ん中のスライダー131キロを、ヘッドを残してセンター前ヒット。

岡田は、42球目、左肩、左膝の割れに、右肘が遅れて出て、インローにストレートが外れ、糸原に四球を与える。

北條は、アウトハイのストレート146キロを、ヘッドを残してセンター前ヒットを打つ。

伊藤隼太は、岡田の投じたインハイ(左打者のアウトハイ)のストレート151キロに、右膝を上げるのが遅れ、空振り三振。

福留は、アウトハイのスライダー134キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、スライス回転がかかるが、センター前ヒット。

広島5-1阪神。

4回表

岡本は、48球目、インコースのベルトの高さにシュート143キロが外れて、安部に四球を与える。

丸は、真ん中高目のカットボールを、ヘッドをボールの外側に入れて、ライト線に二塁打を打つ。

鈴木は、アウトコースベルトの高さのストレート144キロを、ヘッドを残してライトフライ。

これが犠飛となり、広島6-1阪神。

二塁走者もタッチアップで三塁へ進塁。

6回表

田中広輔は、アウトハイのフォーク120キロを、ヘッドを残して壁を作って打ち、レフト前ヒット。

安部は、インハイのストレート134キロを、右足の拇指球に重心をかけて、バットを引いて三塁側にバント。

丸は、アウトコースベルトの高さのスライダーを、ヘッドを残して壁を作って打つが、三ゴロ。

鈴木は、真ん中のストレート140キロを、ヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えるが、スライス回転がかかる。

しかし、レフト前ヒットとなり、広島7-1阪神。

8回表

安部は、真ん中高目のスライダー113キロを、ヘッドを残してレフト前ヒットを打つ。

丸は、真ん中のスライダー120キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、右肘を使ってバットでボールを掃い、ヘッドの下がりを抑える。

ライトポール際へ、2ラン本塁打。

広島9-1阪神。

北條は、真ん中のストレート141キロを、ヘッドをボールの外側に入れて壁を作って、レフトオーバーの二塁打を打つ。

中田廉は、トップを作ったときに、右腕前腕部が回外していた。

中田廉は、12球目、真ん中低目にストレート145キロが外れて、伊藤隼太に四球を与える。

福留は、インコースのベルトの高さのスライダー127キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、センターオーバーの二塁打。

広島9-3阪神。

試合データ

勝利投手 アドゥワ 3勝1敗 0S

敗戦投手 藤浪 2勝3敗