2018広島vs巨人15回戦。広島打線が菅野を攻略。カード勝ち越し。

大瀬良が4点取られたのは、計算どおり。

実際、4点取られても仕方がない投げ方をしている。

この試合の勝因は、菅野が肩肘の状態が原因で良くなかったというのもあるが、菅野を攻略した打線だろう。

ヘッドの下がりを抑えて、菅野のボールに負けなかった。

初回の誠也のは、ホームランにできたボール。

こんなんじゃ、まだまだ、菅野に雪辱を果たしたことにならないな。

得点経過

1回表

長野は、アウトハイのストレートを打ち、捕飛。

大瀬良は、フォークを投げたとき、リリースの瞬間に右腕上腕部が凹んでワンバンドさせますが、吉川尚輝は、右足の着地位置の探りが遅れ、ステイバックがなく振り下ろして空振り三振。

マギーは、アウトハイのフォーシーム142キロを空振り三振。

1回裏

鈴木は、真ん中のカットボール139キロを、ステイバックのときに、頭が後ろの骨盤に乗り、ヘッドを残して振り下ろします。

ヘッドをボールの外側に入れてボールを擦り、バットをボールの下に入れてバックスピンをかけます。

バットからボールが離れてから、左膝を蹴っているので、瞬発力が左足に吸収されて、左膝の踵に重心を移動することができなかった分、フェンス手前で失速しましたね。

菅野は、19球目、右肘が下がり、リリースポイントの位置が下がり、インローにストレート147キロが外れ、松山に四球を与える。

野間は、真ん中低目のフォーク137キロを、ステイバックのときに、頭が後ろの骨盤の上に乗り、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れて手首の下がりを抑え、壁を作って打ったので打球の失速が遅れました。

3回表

田中俊太は、アウトコースのベルトの高さのカットボール139キロを打って二ゴロ。

大城は、真ん中のフォーシーム140キロを打ってセンター前ヒット。

菅野は、アウトハイのフォーシームをバント。

大瀬良は、44球目、アウトローにフォーシーム139キロが外れ、四球を与える。

吉川尚輝は、アウトコースベルトの高さのフォーシーム142キロを、ヘッドを残し、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えて打ちました。

4回表

岡本は、アウトコースのベルトの高さのストレート147キロを打ち、レフト前ヒット。

亀井は、真ん中のフォーシーム135キロに、ステイバックのときに、頭が後ろの骨盤よりやや前に出されたが、ヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えてそれなりにきちんと打てている。

一塁強襲ヒットを解するのが妥当だろう。

亀井は、1本ヒットを損しましたな。

これで無死二、三塁。

大瀬良は、ここでも、右足を三塁側に着地させ、フォロースルーを止めています。

打者陽のところで最も投げてはいけないのは、インロー。

インローは、両肘が伸びるので差されても泳がされても、本塁打が打てます。

陽は、ヘッドを残してヘッドをボールの内側にぶつけるので、真ん中高目、インハイは、ヘッドが遅れます。

アウトローはバットとボールの軌道の距離が取りやすい。

陽は、センターから右に外野フライが打てます。

大瀬良が陽に打たれたコースは、真ん中高目で、スライス回転が勝れば、バックネット裏へのファウル。

バックスピンが勝ればホームランというコース。

大瀬良は、トップを作るまで脱力し、上体を一塁側に傾け、右足を一塁側にターンしてフォロースルー。

肩肘、腸腰筋にかかった負荷を逃がしている。

左膝の壁も崩れていない。

この投げ方はいいですよ。

陽は、ヘッドを残して、真ん中高目のカットボール146キロを、ヘッドをボールの外側に入れてボールを擦ってバットをボールの下に潜らせ、バックスピンをかけるがセンターフライ。

投げ方のおかげで、センターフライが失速して犠飛で済んだと解するのが妥当だろう。

広島2-2巨人。

丸は、ライトスタンドに背を向けて捕球し、体の向きを変えずに送球しますが、ボールを引っ掛けて二塁走者を三塁に進塁させてしまった。

大瀬良は、田中俊太のところでは、右足を一塁側にターンするときに、左膝の壁が崩れて左足でケンケンしている。

瞬発力を逃がしてしまっている。

左のハムストリングスのトレーニングがまだまだ足りていません。

田中俊太は、真ん中高目のストレート149キロを、ヘッドをボールの外側に入れて、右肘を肋骨に沿わせてセンター前に上手く打っていますよ。

広島2-3巨人。

大城は、インローのフォークを打ち、ライト前ヒット。

菅野は、一死一、三塁から、アウトコースのベルトの高さのストレート145キロをプッシュバント。

スクイズか送りバントかは外形上分からないが、三塁走者がホームインし、広島2-4巨人。

4回裏

西川は、真ん中高目のスライダー136キロを、ヘッドをボールの外側に入れて壁を作って打ち、レフト前ヒット。

會澤は、真ん中のカットボール139キロを、ヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えてレフト線に二塁打を打つ。

菅野は、トップを作ったとき、右腕上腕部が外旋、右腕前腕部が三塁側に倒れていた。

右腕前腕部は回外し、右肘が沈み、右腸腰筋が外旋しかかり、左肩、左膝が割れていた。

菅野は、この試合、テイクバックのときに右肘に負担がかからないアーム式に近い投げ方をしている。

右肘の状態も良くないのだろう。

トップを作ったときに、右の腸腰筋が外旋し始め、左股関節と右腕のトップを結ぶタスキ掛けのラインの内旋よりも先に右股関節が外旋している。

よって、最大外旋位のときに、打者の正面に両胸と骨盤が向いてしまっている。

完全に開いているわけですから、打者は、バットをボールの距離が取りやすくなります。

田中広輔は、ヘッドをボールの外側に入れて、真ん中のストレート151キロを打ち、ライトフライ。

これが犠飛となり、広島3-4巨人。

5回裏

菅野は、トップを作ったときに、右腕前腕部が背中の側に入って回外し、右肘が下がっています。

右肘の出が左肩、左膝の割れに遅れて出てきてしまいます。

左膝の壁が崩れて右足を三塁側に着地させてフォロースルーを止めてしまっています。

丸は、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れて、更には、右肘を使ってバットでボールを掃うことにより、終始ヘッドの下がりを抑えています。

鈴木は、初球真ん中低目、2球目インロー、アウトコースベルトの高さに、スライダーを3球続けられた後、インハイのストレート、真ん中高目のストレートを投げられます。

インハイのストレートまでは、投げる毎に打者がバットとボールの軌道の距離が取りにくい実利的な攻め方ですが、鈴木は、差されて一邪飛。

まだまだ修行が足りませんな。

野間は、アウトローのカーブ123キロを、ヘッドを残して、ヘッドをボールの外側に入れて、引っ掛けてライト線を破ります。

野間は、いい打ち方をしていますよ。

菅野は、肩肘が上がらないので、トップを作り切らないう内に腸腰筋の外旋と共に右肘を走らせてしまいます。

上体を一塁側に傾けて右足をターンさせてフォロースルーをしますが、左膝の壁が崩れてしまっています。

西川は、ヘッドを残して、インコースベルトの高さのシュート回転した球をレフトの左に落とすヒット。

広島4-4巨人。

菅野は、トップを作ったときに、右腕上腕部が外旋、右腕前腕部が三塁側に倒れ、回外し、右肘が沈む。

トップの位置が頭の下にあります。

會澤は、インコースのワンシーム146キロを、ヘッドをボールの外側に入れて、ヘッドの下がりを抑えて、左肘を抜いてレフト前ヒットを打ちます。

広島6-4巨人。

大瀬良は、78球目以降、低目にワンバうンドを頻発させます。

大瀬良は、右腕上腕部がリリースの瞬間に凹んでいますので、右肩は、ここが限界でしょう。

フランスアも、一岡が残した一死満塁のケースから、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせて陽を、真ん中のカットボール153キロで空振り三振に取るナイスリリーフ。

8回裏

2死から、田原は、15球目、真ん中低目にストレート142キロが外れ、バティスタに四球を与える。

田中広輔は、真ん中のストレート138キロを、ヘッドをボールの外側に入れてセンターオーバーの三塁打を打つ。

広島7-4巨人。

9回表

長野は、真ん中のスライダー134キロを打ってレフトフライ。

これを下水流が落球。

長野は3塁に進塁。

吉川尚輝は、インコースベルトの高さのツーシーム149キロを打ち、三ゴロ。

上本がファンブルして、三塁走者の長野がホームインして広島7-5巨人。

マギーはインハイのシュート143キロを打って左飛。

岡本は、アウトローのストレート150キロを見逃し三振。

亀井は、真ん中のスライダー135キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打つが二ゴロ。

勝利投手 大瀬良 11勝4敗

敗戦投手 菅野 9勝6敗

セーブ 中﨑 0勝0敗 22S

ホールド 永川 一岡 フランスア