2018広島vs巨人。延長10回下水流の本塁打で駄戦を制する。

Last Updated on 2018年11月8日 by wpmaster

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この試合は、殆どのファンが宣う「被害を受けた人々に勇気を与える勝利」というのは過大評価だ。

選手達は、肉体を稼働させて役務を提供してくれているのだから、金を返せとは言わない。

しかし、個々のプレーについてお粗末なプレーや疑問の残るプレーが無かったかと言えば、無かったとは言い切れないことは否めない。

そんな中、下水流がヒッチして左足の着地位置を探りながらステイバック、

ヘッドを残してよう打ってくれたな。

菊池の四球が下水流の本塁打を産んだなんで的外れなことを言うんじゃねえぞ。

あのホームランは、100%下水流の実力だ。

下水流よ、おまえも、いいバッターになったな。

下水流は、貴重な控えとしてよくやってくれてるよ。

この試合に関してカープファンの大多数は、野村とJacksonを責めるだろう。

野村がマギーに打たれたのは、定説では甘い球だが、実際には、打つのが結構難しい。

Jacksonが岡本に投げたのは、ベルトより下のインローのホームランボール。

岡本が、割れを作ってヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下がりを抑えてスライス回転をかける。

これは、ホームラン打者に共通する打ち方。

ステップ幅が広いのがダメなのは、ピッチングもバッティングも同じ。

左膝が曲がって重心が低くなり、ロックされるから。

また、左膝も開く。

確かに岡本は、他のホームランバッターに比べステップ幅が広い。

これも右肘の出が遅れる原因の一つだ。

只、トップハンドの肘が出ていくよりも先に左肩、左膝が割れるのが良くないだけで、フォロースルーを負えるまでにいつかはこの2つの部位は割れる。

岡本は、この打席に関して言えば、右肘の方が壁が割れるよりも先に出ているし、探りもステイバックとシンクロしており、遅れていない。

岡本が差されるのは、ステイバックの過程で、左肩が内に入るから。

左足の着地が早いほど、間が取れる。

ステイバックのときに頭が骨盤の右側に乗ると、左足への重心移動が遅れる。

左肩が内に入るから、左足の着地位置の探りが遅れ、バットとボールの軌道との距離が取れない。

誠也を既に代打で使ってしまったカープ打線が、マシスンから2点を取るのは、0に等しい。

しかし、ジャクスンの失投は、ソロ本塁打による1点のみに留めたのだから、カープファンが、スルーするか庇うであろう以下に挙げる2人ほどのミスではない。

菊池は、ヘッドがボールの下に入ってスライス回転して弾んだゴロをフォアハンドで捕球して体を反転して二塁送球。

確かに、外野フライの場合、外野手が体の向きを変えて送球すれば、タッグプレーで二塁進塁は難しくはないが、バウンドの高い一、二塁間のゴロは反転して送球したとしても一塁走者が二塁に進塁するのは難しい。

しかし、併殺は無理。

ピッチャーからすれば、走者二塁若しくは一二塁を抑えるのは大して難しくない。

8-6と2点差なのだから、シングルヒットで1点取られてもまだ1点リードしている。

ランナー二、三塁は、バントをしてくるケースでも特別なシフトがあるぐらい、何としても阻止しなければならない状況なのだ。

ランナー二、三塁は、全てタッチプレーなので、投手だけでなく、内野手も守りにくい。

右肩が凹んで、ボールを引っ掛け、右足に重心が残るぐらい肩、肘の状態が良くないなら、尚更、一塁に投げてアウトカウントを稼げよ。

それに松山のカバーも遅れている。

今回の二塁送球は、ディズニーシーに行って真っ先に巨大な縫いぐるみを買って円内中を持ち歩くようなものだ。

フランスアは、トータルでシングルヒット2本打たれただけだ。

フランスアは、そこからよく同点で止めてくれた。

セットアップとして、俺の評価は変わらないよ。

マギーは、フランスアが投球動作に入りかかったときにタイムを要求。

肩、肘に急ブレーキがかかるから、投げちゃえよ。

審判はタイムを認める。

マギー空振り三振ざまあ。

ぶつけることなく野球そのものでやり返したフランスアは、立派だ。

野間の三塁タッチアウトは、ま~ん(笑)以外の何ものでもない。

山村のメンバーが9人揃わない野球部が、素人を連れてきて、試合に出したら、しでかしてしまったというレベルのプレーだ。

ところで、アイツ(鈴木誠也)丸刈りにしとつたけど、何かしでかして年少でも入っとたんか。

よく見ると誠也って水原(若い頃の小沢仁志)に似てるよな。

九九も言えないしな。

丸くなるな、狂犬になれ。

次の試合、菅野にリベンジだ。

得点経過

1回表

長野は、3球目、アウトコースベルトの高さのストレート141キロを打って中前安打。

吉川尚輝は、4球目、真ん中高目のシュート137キロをバントする。

マギーは、6球目、アウトローのスライダー130キロを打って二ゴロ。

岡本は、14球目、アウトローのスライダーを打って一ゴロ。

1回裏

田中広輔は、5球目、真ん中のストレート145キロを、ヘッドを残して打つが二直。

菊池は、8球目、アウトロースライダー135キロを、ヘッドを残して左中間にヒットを打つ。

山口俊は、10球目、アウトローにスライダー131キロをワンバウンドさせる。

山口俊は、13球目、リリース前に右肘が伸びてストレート145キロが真ん中高目に外れて、丸に四球を与える。

松山は、17球目、すっぽ抜けないインローのフォーク135キロを、壁を作って打ち、左飛。

野間は、21球目、真ん中のツーシーム147キロを、ヘッドを残してレフト前ヒットを打つ。

広島1-0巨人。

安部は、24球目、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛ける。

右肘を使ってバットでボールを掃い、終始ヘッドの下がりを抑える。

安部は、真ん中のストレート148キロをライトスタンドに本塁打。

広島4-0巨人。

山口俊は、テイクバックのときに、右腕が背中の側に深く入り、トップを作ったときに、右腕上腕部が外旋し、背中の側に入る。

右腕前腕部は回外し、トップの位置と頭の位置が離れていた。

右腸腰筋、右股関節が外旋し、左肩、左膝が割れていた。

山口俊は、26球目、インハイにスライダー128キロが外れて會澤に死球を与える。

山口俊は、30球目、アウトローにフォーク138キロをワンバウンドさせる。

西川は、31球目、真ん中低目131キロを空振り三振。

2回表

野村は、16球目、インローにカーブ113キロをワンバウンドさせる。

亀井は、18球目、アウトハイのカットボール139キロを打ってショート内野安打。

陽は、23球目、アウトコースベルトの高さのカットボール141キロを空振り三振。

中井は、27球目mアウトコースベルトの高さのスライダー130キロを打って左前安打。

宇佐美は、32球目、インハイのチェンジアップ134キロを打って二併打。

2回裏

野村は、35球目、真ん中のフォーク136キロを、ヘッドを残して打つが、右飛。

山口俊は、41球目、アウトローにストレートが外れ、田中広輔に四球を与える。

田中広輔は、打者菊池のカウント0-1で山口俊がインローにワンバウンドさせたストレート144キロを投げたときに、二盗に成功。

菊池は、46球目、右足に重心がかかり、アウトコースベルトの高さのストレート143キロを、着払いの空振り三振。

丸は、50球目、真ん中のストレート143キロを、ヘッドをボールの外側に入れて引っ掛けて打つ。

インパクトの瞬間、トップハンドの肘が伸びる。

ライト線への二塁打となり、広島5-0巨人。

松山は、51球目、真ん中のスライダー132キロを、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れてボールを擦り、バットをボールの下にくぐらせ、バックスピンをかけてライトスタンドに本塁打。

広島7-0巨人。

山口俊は、テイクバックのときに、右腕が背中の側に深く入り、トップを作ったときに、右腕上腕部が外旋し、背中の側に入る。

右腕前腕部は回外し、トップの位置と頭の位置が離れていた。

右腸腰筋が外旋し、左肩が開いていた。

野間は、58球目、インローのフォーク138キロを、ヘッドをボールの外側に入れて壁を作って打ち、一ゴロ。

一塁の岡本がファンブルして野間は出塁。

安部は、63球目、山口俊がワンバウンドさせたアウトローのフォーク135キロにヘッドが返り、空振り三振。

3回表

北村(右右)は、42球目、アウトハイのカットボール140キロを打って二ゴロ。

長野は、48球目、インコースベルトの高さのシュート141キロを打って投ゴロ。

吉川尚輝は、50球目、インコースベルトの高さのシュート143キロを打って遊ゴロ。

3回裏

會澤は、2球目、真ん中のカットボール139キロを打って三ゴロ。

西川は、5球目、インローのストレート148キロを打って投ゴロ。

野村は、8球目、インコースベルトの高さのストレート148キロを見逃し三振。

4回表

マギーは、53球目、アウトローのスライダー134キロを、センター前ヒットを打つ。

岡本は、58球目、アウトローのスライダー133キロを空振り三振。

亀井は、61球目、真ん中高目のストレート141キロを打ち、センター前ヒット。

陽は、62球目、真ん中高目のストレート132キロを、ヘッドをボールの外側に入れて左中間スタンドに本塁打。

広島7-3巨人。

中井は、67球目、アウトコースベルトの高さのスライダー134キロを空振り三振。

宇佐美は、68球目、真ん中低目のスライダー132キロを打って二ゴロ。

4回裏

吉川光夫は、12球目、インハイにストレート148キロが外れ田中広輔に死球を与える。

菊池は、17球目、真ん中のストレート149キロを空振り三振。

丸は、22球目、インローのストレート151キロを空振り三振。

松山は、23球目、インハイのストレート152キロを打って遊ゴロ。

5回表

野村は、69球目、アウトローにカーブ111キロをワンバウンドさせる。

吉川光夫は、72球目、アウトローのチェンジアップ133キロを打って右前安打。

長野は、74球目、アウトローのスライダーを打って三ゴロ。

野村は、78球目、インハイにシュートが外れて吉川尚輝に四球を与える。

野村は、79球目、トップを作ったときに、右肘、右腕前腕部、外旋した右腕上腕部が背中の側に入り、右腕前腕部が回外して右肘が沈む。

トップの位置は、頭より下にある。

腸腰筋が外旋しかかり、左肩、左膝が割れる。

マギーは、真ん中高目のカーブ115キロを、ヘッドをボールの外側に入れてレフトスタンドに3ラン本塁打を打つ。

広島7-6巨人。

岡本は、81球目、アウトローのスライダーを打って遊直。

野村は、84球目、インローにチェンジアップ133キロをワンバウンドさせる

亀井は、86球目、インコースベルトの高さのシュート142キロを打って二ゴロ。

5回裏

吉川光夫は、27球目、インハイにストレートが外れ野間に四球を与える。

安部は、28球目、インハイのストレート146キロを一塁側にバントする。

會澤は、30球目、インハイのチェンジアップ133キロを打って遊ゴロ。

吉川光夫は、32球目、アウトローのカットボール135キロをワンバウンドさせる。

西川は、38球目、真ん中低目のストレート147キロを打ってショート内野安打。

二死一、三塁から野村の代打鈴木誠也は、39球目、インコース(右打者のアウトコース)ベルトの高さのチェンジアップ138キロを、ボールを擦ってバットをボールの下にくぐらせてバックスピンをかけるが、ヘッドが遅れていたので、中飛。

6回表

陽は、1球目、アウトコースベルトの高さのカットボール137キロを打って三ゴロ。

中井は、6球目、アウトローのカットボール139キロを空振り三振。

宇佐美は、10球目、真ん中にシュート回転したボール147キロを打って二ゴロ。。

6回裏

田中広輔は、40球目、真ん中のカットボール138キロを打ってセンターフェンス直撃の二塁打。

菊池は、43球目、真ん中高目のストレート146キロをバントする。

丸は、45球目、インコースベルトの高さのストレート149キロに、ステイバックのときに、左膝の上に頭を乗せて、トップハンドの親指でグリップを押してヘッドをボールの外側に入れ、ヘッドの下がりを抑える。

左肘を使ってバットでボールを掃い、ヘッドの下がりを抑える。

センター前ヒットで、広島8-6巨人。

松山は、47球目、インハイのストレート147キロを打って二ゴロ。

セカンドからの送球が逸れて一死一、二塁。

吉川光夫は、49球目、真ん中低目にカーブ116キロをワンバウンドさせる。

野間は、51球目、真ん中高目のストレートを打って左飛。

安部は、56球目、インローのストレート149キロを打って中飛。

7回表

石川は、3球目、真ん中低目のストレート151キロを、ヘッドを残してライト線にヒット。

フランスアは、12球目、上体を三塁側に倒して左足を三塁側にターンさせてフォロースルーを行う。

長野は、アウトコースベルトの高さのベルトの高さのカットボール157キロに、ヘッドがボールの下に入り、スライス回転の二ゴロを打つ。

菊池は、二塁に送球するが、送球が左に逸れる。

石川は、三塁へ、長野は二塁へ進塁。

吉川尚輝は、18球目、真ん中のスライダー140キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、ヘッドがボールの上っ面に当たり、トップスピンがかかり、センター前ヒットを打つ。

広島8-8巨人。

フランスアは、20球目チェンジアップ138キロをインコースベルトの高さに投じ、スライス回転のファウルをバックネット方向に打つ。

マギーは、フランスアが21球目の投球動作に入りかかったときにタイムをかける。

フランスアは、21球目、上体を三塁側に倒し、左足を三塁側にターンさせてフォロースルー。

マギーは、21球目、左足を上げるのが遅れ、真ん中高目のカットボール153キロを空振り三振。

岡本は、25球目、左膝の下しが遅れ、ボールを探りながらステイバックできずに、結果、体が前に出されて、フランスアがワンバウンドさせた真ん中低目のチェンジアップ141キロを空振り三振。

フランスアは、28球目、上体を三塁側に倒し、左足を三塁側にターンさせてフォロースルー。

亀井は、28球目、真ん中スライダー142キロに、ヘッドが遅れ右飛。

7回裏

會澤は、4球目、アウトローのフォーク123キロをを打って右飛。

西川は、6球目、真ん中高目のストレート137キロを打って中前安打。

バティスタは、9球目、アウトハイのストレート137キロを打って二飛。

田中広輔は、10球目、インコースベルトの高さのフォーク124キロを打って左飛。

8回表

陽は、8球目、インハイのストレート145キロを打って左飛。

一岡は、9球目、アウトローにカーブ112キロをワンバウンドさせる。

中井は、10球目、真ん中のストレート145キロを打って左飛。

一岡は、11球目、真ん中低目にフォーク131キロをワンバウンドさせる。

一岡は、16球目、アウトコースベルトの高さにストレートが外れて宇佐美に四球を与える。

石川は、21球目、アウトハイのストレート148キロを打って右飛。

8回裏

菊池は、3球目、インローのストレート153キロを打って左飛。

澤村は、5球目、インローにフォーク142キロをワンバウンドさせる。

澤村は、7球目、アウトローにフォーク142キロをワンバウンドさせる。

澤村は、9球目、アウトローにフォークをワンバウンドさせて丸に四球を与える。

澤村は、10球目、インローにスプリット145キロをワンバウンドさせる。

澤村は、11球目、インローにストレート152キロをワンバウンドさせる。

松山は、16球目、インローのフォーク149キロを空振り三振。

一塁走者丸が二盗に失敗。

9回表

重信は、6球目、インコースベルトの高さのスライダー134キロを空振り三振。

吉川尚輝は、12球目、真ん中高目にシュート回転したボールを打って遊ゴロ。

マギーは、18球目、アウトハイのストレート151キロを空振り三振。

9回裏

澤村は、18球目、インローにスプリット147キロをワンバウンドさせる。

澤村は、21球目、真ん中高目にストレート151キロが外れて四球を与える。

安部は、22球目、真ん中のストレート149キロを投前にバントする。

會澤は、23球目、真ん中のフォーク143キロを打って左飛。

澤村は、西川に1球も投げずに四球で出塁させる。

澤村は、27球目、アウトローにスプリット148キロをワンバウンドさせる。

新井は、32球目、真ん中低目のスプリット147キロを空振り三振。

10回表

ジャクスンは、3球目、アウトローにスライダー141キロをワンバウンドさせる。

Jacksonは、5球目、トップを作ったときに、右腕上腕部が外旋、右腕前腕部が背中の側に入り、回外しかかり、右肘が沈む。

左肩が割れる。

リリースの瞬間に左足が突っ張らず、右足をターンさせたときに、左膝の壁が崩れる。

岡本は、5球目、インローのストレート154キロを、トップハンドの親指でグリップを押し、ヘッドをボールの外側に入れてボールを引っ掛けて打ち、レフトスタンドに本塁打。

広島8-9巨人。

ジャクスンは、6球目、真ん中低目にシュート回転させたボール152キロをワンバウンドさせる。

亀井は、9球目、インハイのストレート154キロを打って二飛。

ジャクスンは、15球目、アウトローにストレート151キロが外れて田中俊太に四球を与える。

中井は、16球目、真ん中高目のストレート149キロを投前にバントする。

ジャクスンは、阿部に1球も投げずに四球で出塁させる。

石川は、20球目。アウトローのスライダー141キロを空振り三振。

10回裏

田中広輔は、7球目、真ん中高目のフォーク134キロを空振り三振。

マシスンは、8球目、アウトローにスライダー133キロをワンバウンドさせる。

マシスンは、13球目、アウトコースベルトの高さにストレート149キロが外れて菊池に四球を与える。

丸は、17球目、真ん中高目のフォーク135キロを打って遊飛。

マシスンは、19球目、トップを作ったときに、右腕上腕部が外旋、右腕前腕部、右肘と共に背中の側に入る。

右腕前腕部は回外しかかり、右肘が沈む。

右腸腰筋が外旋しかかり、左肩、左膝が割れる。

リリースの瞬間、左足が突っ張っていない。

右足を一塁側にターンさせたとき、左膝の壁が崩れる。

下水流は、ライトスタンドポール際に本塁打。

広島10-9巨人。

試合データ

勝利投手 Jackson 3勝1敗 0S

敗戦投手 Mathieson 0勝3敗 8S