2018広島vsオリックス3回戦。フランスア5回1/3 4失点。オリックス打線に先制、中押し、ダメ押しされて敗戦。

金子千尋は、往年のピッチングではなく、衰えは隠せないが、カープ打線は、捕らえるのが遅すぎたな。

兎に角、オリックスの若手、中堅野手のいいところが、攻守において、目立った試合だったな。

フランスアは、5回までは、試合を作ったし、よく投げたよ。

投げている球そのものは、福井や大瀬良よりいい。

スコアがこれだけ差がついたのは、現在の中村恭平とオリックスのリリーフ投手との差。

一岡は、打たれたけど、打たれるまでの球は、オリックスのリリーフ投手に劣らない。

只、中村恭平は、見込みがある。

支配下選手選手70人の内、69人が埋まっていて、残り一枠しか残っておらず、中村恭平、佐藤祥万、永川、オスカル、飯田の中から誰か一人をチームに残せと言われたら、俺が編成だったら、中村恭平をチームに残す。

勝利を生み出すのは、選手が肉体を稼働することによってだ。

土地、メンタル、オーラが勝利を生み出すのではない。

土地やメンタルやオーラが勝利を生み出すと言うことは、オカルトそのものだ。

カープの選手の打球が野手の正面で捕られるというのは、打球が失速しているということであり、野手の頭を越えない、ファウルになるというのは、ミートの瞬間までに手首を返してしまっているということ。

いずれも、前の膝を上げてヒッチするのが遅れて、ステイバックの過程を経ていないということ。

運、不運なんてものは、存在しない。

中島や武田健吾のように、ステイバックに入るまでの過程で、ボトムハンドの肘が臍に着くぐらい、肩が内に入り、ホームベースに上体が被さって、インコースのベルトより上の速いボールは打てませんよと言っているような打者に、ボールをバットの距離が取りやすい、インローやアウトローに投げて打たれたのはいただけない。

黒田に関しては、2016年は、プレーヤーであり、石原は現在も現役であり、勝利への貢献はあった。

しかし、カープファンは、揃いも揃って、馬鹿の一つ覚えのように、黒田や石井や河田や石原を過大評価しすぎだ。

石井や河田の指導には、マイナス面がなかったわけではない。

優勝を生み出したのは、紛れもなく、選手の一つ一つのプレーによってだ。

石井や河田も、陰ながら選手をすることで、間接的にチームの優勝には貢献した。

しかし、選手達の貢献度は、石井や河田の比ではない。

カープの現役選手は、石井や河田の比ではないレベルの”専門家”だ。

実際に、黒田がいなくなった昨シーズンは、リーグ優勝をした。

石井や河田がいなくても、今の選手達なら、リーグ優勝できる。

この試合のフランスアは、コーナーを突く投手ではないが、

カープの投手や石原、會澤が、黒田から学ぶとすれば、メンタルやスピリットやイズムではなく、”四球は出しても差し支えない。””コーナーピッチングをするな、ストライクゾーンの中へ入れて、ベース上を通過させろ””遊び球を投げるな、全球、打ち損じをさせる球を投げろ”、”先発完投は要らない、コンスタントに6回3失点ピッチングをしろ”という実戦的な部分だ。

カープファンがカープに求めることと全て逆のことだ。

それとテレビのコメンテーターやブロガーは、やたら、”投球術”、”マウンドさばき””投げっぷり”を連発するけど、意味を理解して使っているか?

前2者は、よくわかるが、投げっぷりは俺にはさっぱりわからん。

フランスアのピッチング

フランスアは、左足の踵に重心をかけて左股関節を内旋して右膝を上げて、ステップ。

右足は、踵から着地する。

4回裏、フランスアは、アウトローにスライダー130キロが外れ、大城に四球を与える。

フランスアは、41球目にツーシームを投げ、左足を三塁側にターンしてフォロースルー。

47球目、クイックで停止せずに投球動作に入り、ポークを宣告される。

球数にノーカウント。

小谷野は、インローのチェンジアップ135キロをヘッドに引っ掛けて、トップスピンがかかり、投ゴロ。

吉田正尚は、真ん中低目のシュート回転したボール144キロを、ヘッドをボールの外側に入れて、右中間に打つ。

右中間を破られなかったが、これが二塁打になる。

フランスアは、スライダー129キロが、アウトローに外れ、ロメロに四球を与える。

中島は、真ん中のチェンジアップ136キロを、グリップ先行でヘッドを残してセンター前ヒットを打つ。

5回裏、フランスアは、トップを作る過程で、左腕上腕部が外旋、左腕前腕部は回内、左手の手首の内側、掌だけ頭の方を向き、左肘の位置が、下がり、右肩、右膝の割れに遅れて、左肘が出てくる。

フランスアは、右腕上腕部の外旋が最大のとき、左腸腰筋、左股関節は外旋していない。

トップの位置も高い。

左足の三塁側へのターンは、右足とクロスしない。

大城は、真ん中のストレートを、ヘッドをボールの外側に入れて、ボールを擦り、スライス回転をかけて、本塁打を打つ。

6回裏、吉田正尚は、アウトローのスライダーにヘッドが遅れ、遊飛。

ロメロは、真ん中低目のストレート145キロを、ヘッドを残して右中間に二塁打を打つ。

ここで、フランスアは降板、一岡に交代。

一岡は、2〜4球目、右足を一塁側にターンしてフォロースルー、右手も頭より高く上がる。

中島は、一岡が投じた7球目のアウトハイのカーブ108キロを、ヘッドをボールの外側に入れて、左肘を使ってバットでボールをはらい、ヘッドの下がりを抑え、レフトに二塁打を打つ。

安達は、アウトローのスライダー138キロを打ってニゴロ。

武田は、アウトコースベルトの高さのストレート145キロをヘッドを残して右中間に三塁打を打つ。

金子千尋のピッチング

金子千尋は、右足踵に重心をかけて、右股関節を内旋して左膝を上げ、左膝がショート方向に向くぐらい左膝を内入れし、「く」の字を作ってステップする。

テイクバックは、小さく、右腕上腕部を内旋して逆L字を作り、右肩が左肩よりも上がる。

トップを作ったときに、右腕上腕部は外旋し、右腕前腕部は回内しており、コックした右肘は、背中の側に倒れておらず、沈んでもいない。

胸の張りが大きく、左足は、踵から着地する。

右肩上腕部を外旋→内旋したときのトップの位置は、頭とほぼ同じくらいで、コッキングの角度は、スリークウォーターだが、回転軸の傾きは、オーバースローに近い。

右腕上腕部が最大に外旋しているときは、右腕前腕部は回外し、右腕上腕部を内旋したときに、右腕前腕部が回内する。

このとき、右肩が凹むことがある。

右腕の前腕部の回外のレンジは大きいが、右足を三塁側に着地してフォロースルーを止める。

2回表、金子は、右肘の出が、左肩、左膝の割れに遅れ、右肩上腕部を外旋→内旋したときに、右肘が伸びて、インハイにフォークが外れる。

鈴木誠也に四球を与える。

松山は、真ん中低目のシュート回転したカットボール138キロにヘッドが遅れ、遊飛。

打者新井のところ、カウント1-1から、金子がアウトローにスライダーを投げたときに、鈴木が二盗。

捕手山崎からの二塁送球が高く外れ、ボールがセンターに抜ける。

新井は、アウトローのスライダー132キロを、ヘッドを残して壁を作って打つが、中飛。

鈴木は、タッチアップで、重心を三塁側に移しただけ。

野間は、真ん中低目のチェンジアップ126キロを、ヘッドをボールの外側に入れて打ち、右前安打。

鈴木は、三塁を回るが、本塁タッチアウト。

7回表、金子は、右足踵に重心をかけて左膝を骨盤よりも高く上げたとき、上体が、一二塁間に反る。

トップを作ったときに、右腕上腕部は外旋、右腕前腕部は回内しているが、コックした右肘、前腕部が背中の方に入る。

このとき、既に、左肩、左膝が割れている。

右腕上腕部を外旋→内旋したときに、一塁側に傾けた上体と右腕が垂直に交わりトップの位置が高いが、左肩、左膝の割れに、右肘のの出が遅れていたので、右腕が伸び、頭とトップの位置が離れていく。

右足を一塁側にターンさせるが、両足がクロスしない。

松山は、ヘッドをボールの外側に入れてヘッドの下りを抑えてボールを擦り、スライス回転をかけて本塁打を打つ。

金子は、両腕の中に、左膝を入れて、左膝をショート方向に向けてから、左膝を下ろし、テイクバック。

トップを作ったときは、松山に本塁打を打たれたときと同じだが、コックした右肘が松山に本塁打を打たれたときほど背中の方に入らない。

右腕上腕部を外旋→内旋したときに、右肘の位置が下がり、回転軸の一塁側への傾きは小さい。

新井は、ヘッドをボールの外側に入れてスイングしてレフトスタンドに本塁打を打つ。

吉田一将は、右足踵に重心をかけ、右股関節を内旋して(クイックのときは、右股関節の内旋無し。)左膝を上げ、左膝をルーズに曲げてステップ。

左足は踵から着地する。

8回裏、中村恭平が登板。

吉田正尚は、アウトハイのストレート137キロを、ヘッドをボールの外側に入れて、壁を作って左中間に二塁打を打つ。

ロメロは、インローのシュート回転したボールを、ボールの下から手首を返し、スライス回転がかかり、遊ゴロ。

中村恭平は、10球目、ストレート142キロを投げたとき、右肩、右膝の割れに遅れて左肘が出てトップの位置が低い。

左足を三塁側にターンしてフォロースルーするが、アウトハイに外れて、ボール。

11球目、ストレート137キロが、アウトローに外れて、福田に四球を与える。

安達は、右の脇を開けて、ヘッドを残して、インコースベルトの高さのシュート回転したボールを打ち、ライト線に二塁打。

広島2-7オリックス。

武田は、ヘッドを残して、真ん中高目のカーブ104キロをライト前安打。

広島2-8オリックス。

試合データ

3回戦

2018年6月14日 18:00 京セラドーム大阪

勝利投手 金子 3勝5敗

敗戦投手 フランスア 0勝2敗 0S

ホールド: 吉田一将 山本由伸

本塁打

大城4号ソロ(フランスア)115m

松山6号ソロ(金子)125m

新井3号ソロ(金子)120m

盗塁 鈴木1

残塁 広7 オ4

併殺 広1 オ1

2時間55分

対戦成績 広島0勝3敗(通算24勝31敗 1分)