2018年広島vs巨人5回戦。岡田8回2失点。鈴木誠也3号ソロ。相手の守備の乱れにより加点。

試合のポイント

この試合の勝因の一つは、岡田のピッチングだろう。

岡田は、2回表の四球(24球目)、3回表のゲレーロの三振(50球目)の場面なんかを見ると、リリースの直後に右肩が凹んでいて、右肩の状態は良くないことがわかる。

5回表小林のところから、しっかりと右足を一塁側にターン。

坂本は、頭を後ろの骨盤に乗せてステイバックし、トップの角度を45°にして、ヘッドを残して打ち、スイングしてから、右足が滑り回転したが、ヒット。

その1本だけで、5,6回を乗りきった。

岡田は、トップを作る過程で腸腰筋が外旋して右肘の出が、腸腰筋の外旋よりも遅れ、小林に二塁打をうたれた。

小林は、頭を後ろの骨盤に乗せてステイバックできており、ヘッドを残してライト線に落とした。

岡田は、7回直後、長野に、打たれたときも、左足を着地しかかるときに、トップの位置も高く、内転筋を蹴り伸ばして瞬発力を加速させる一方、左肩、左膝の開き故に、三角筋を使って右腕上腕部を後ろに引っ張って、右肘を出したときに、胸と骨盤が打者の正面を向いていた。

しかし、岡田は、左肩、左膝が割れながらも、右足のターンにより、瞬発力を加速させて、4回、フェンス手前で打球を失速させた。

総合すると、岡田が投げた118球は、投げさせ過ぎであり、実際に、岡田は、8回114球目、117球目にスライダー、カーブを真ん中低目にワンバウンドさせていた。

それでは、試合の方を振り返ってみよう。

広島は、鈴木誠也の3号ソロで1点差にした後、最後は、相手の守備上のミスだが、澤村、Mathiesonから、得点し、同点、勝ち越しとした。

鈴木誠也も肉体、特に、右くるぶしの状態は万全ではないが、要所を抑えたバッティング。

ステイバックから振り下ろし始めに、後ろの骨盤に頭が乗り、トップの角度は、45°。

ボールをバットで擦り、ボールの下にバットを潜らせる。

左足のスパイクの外側に重心を移した後、左足の踵に重心を移すことなく、左足を浮かせて拇指球で着地。

右足は、拇指球で反時計回りに回るが、途中で緩めている。

吉川光夫は、鈴木に打たれたときは、トップを作ったときに、コックした左肘が三塁側に倒れ、腸腰筋が外旋しかかっていた。

吉川光夫は、57球目のスライダーをインローに、58球目のカーブをアウトローにワンバウンドさせていたので5回70球での降板は、早過ぎるということはない。

澤村、Mathiesonの右肩もリリース直後に凹んで、状態はよくなかった。

澤村は、トップを作る過程で、右股関節、腸腰筋が外旋し、左肩、左膝が開き、ボールがシュート回転していた。

澤村から安打を打った田中も、頭を後ろの骨盤に乗せてステイバックできており、ヘッドを残して打った。

澤村は、4球目、フォークをインローにワンバウンドさせて、田中は三塁進塁。

バティスタには、ヘッドを残してセンター前ヒットを打たれた。

これで、同点。

更に、澤村は、鈴木にも、ヘッドを残してセンター前ヒットを打たれた。

Mathieson は、トップを作ったときは、コックした右肘は、右肩よりも高い。

しかし、右股関節が伸び、右股関節、腸腰筋が外旋し、左肩、左膝が開く。

右足を一塁側にターンさせるが、左膝を伸ばして作る壁が崩れていた。

一塁手が前進してきたところ、バスターに切り替えるのは、中学生レベルの作戦だが、菊池もヒッティングに切り替えてからは、要所を押さえた打撃。

菊池は、バントの構えのときは、左足踵に重心を置き、ヒッティングに切り替えてトップを作ったときは、右足の拇指球に重心を移し、ヘッドを立ててステイバック。

ステップ幅を狭めて、ヘッドを残して打った。

これが決勝点となった。

得点経過

2回表

一死から、岡田は、24球目、アウトローのストレートをワンバウンドさせて、岡本に四球を与える。

亀井は、真ん中ストレート144キロを打って中飛。

長野には、インローのストレートが外れて、四球を与える。

小林は、アウトコースベルトの高さのカーブをライト線に二塁打。

広島0-2巨人。

2回裏

鈴木は、真ん中のカットボール140キロをレフトスタンドに本塁打。

6回裏

田中は、真ん中のストレートを打って左前安打。

菊池は、左足踵に重心を置き、150キロの真ん中ストレートをバントで送る。

バティスタは、インコースベルトの高さのストレート151キロを中前安打。

広島2-2巨人

鈴木は、真ん中低目145キロのフォークを中前安打。

8回裏

田中は、真ん中ストレート150キロを打って中越二塁打。

菊池は、真ん中高目ストレートを右前安打。

亀井は、打球を前にこぼし、送球が三本間に逸れる。

広島3-2巨人。

バティスタは、真ん中低目スライダーを三ゴロ。

カウント3-0から、鈴木に投げずに、四球を与える。

野間は、アウトハイ149キロのストレートを打って右飛。

試合データ

5回戦

2018年5月3敗 13:30

試合時間2時間46分

マツダスタジアム

勝利投手 岡田 4勝0敗

敗戦投手 Mathieson  0勝1敗 0S

セーブ 中﨑 0勝0敗 11S

失策 坂本1   亀井1

対戦成績 広島4勝1敗