2018年広島vs中日4回戦。中継ぎ投手が打ち込まれて逆転負け。

試合のポイント

この試合の投手起用は止むを得なかったと思うよ。

連勝が続けば、勝ち継投のリリーフ投手の連投が続く。

中﨑は、5連投、Jacksonが4連投、今村が3連投。

ペナントレースは、143試合と長いので、ハイペースで中継ぎ、抑えを投げさせるわけにはいかない。

連勝が止まるのもやむを得ない。

行けるとすれば、17日に15球、19日に15球投げた一岡、19日に投げた中田。

藪田は、前日、一旦肩を冷やす回跨ぎで、球数も27球投げているので難しい。

アドゥワも連投で、27球、32球投げている。

この試合の中田は、開きが早い。

具体的には、右腕のトップを作るまでに、後ろの股関節が回って、左肩、左膝が開く。

右腕のトップの位置が低く、藤井にヒットを打たれたときは、リリース直後に右肩が凹んでいた。

右肩の状態が良くないにも関わらず、三塁側に重心が残り、右肩のリブダウンの助けていなかった。

また、両肩がM字になっていて、故障しやすい投げ方なので、あれ以上、投げさせない方がいい。

中田は、フィジカル面で投げられれば、一度炎上したぐらいでは登録抹消されないだろう。

例えば、回跨ぎをしない同じ防御率4.50のリリーフ投手がいたとして、一方は、2イニングに1点のペースで点を取られている投手と、10イニングに1度5失点する投手がいたとしよう。

ペナントレースにおいて、より多くチームの負けに貢献するのは、前者の方。

中田は、後者の方だから、フィジカル面で試合で投げられれば、二軍に落とす必要はない。

中継ぎ、抑えが足りなくなるとオールドファンから必ず出てくるのは、先発は、中6日投げないのだから、もっと球数を投げさせろ、もっと長いイニングを投げさせろという声である。

このように多くの方が誤解されているのだが、、先発投手は、次の登板まで、6日間、全く投げないわけではない。

先発投手は、100球前後で降板してから、中2日でブルペンで30~40球、次の登板の前々日に30~40球ブルペンで投げる。

この試合に関して言えば、野村は、トップを作る過程で、左肩、左膝が開き、モヤの3回の安打のところでは(43球目)、右肩が凹んでいたからな。

右肩の状態が良くなかったな。

6回 4失点で試合は作った。

これ以上は、無理。

中継ぎ、抑えが足りないのであれば、ファームから一人増員という手段が現実的だろう。

練習試合がなければ、直近の試合は、15日。

カンポスでもいいが、エルドレッドは、結果は出ていないが、ブキャナンと対戦したときのフライアウトの内容は悪くない。

藤井皓哉でも塹江でも上げて中継ぎで使えばいい。

九里は、前々日91球投げており、少なくとも中4日開けないと投げさせられない。

降格させるとすれば九里。

10日も試合に使えないのであれば困るというのであれば、下水流、野間と役割が被る堂林か代打でしか出れない鈴木誠也だろう。

西川は一軍に必要だよ。

打つ方では、ビシエドの代役モヤが1994年のトラックスラー以来の来日初戦4安打。

モヤは、3回裏、ヒッチして後ろの骨盤の上に頭を乗せてのステイバックが大きく、左肘を肋骨に沿わせてグリップ先行のインサイドアウトでインハイの球をヒット。

スイングの結果、ボールを長く見れていたということだ。

7回には、ヘッドを残して打ったりと、日本の野球に対応している。

中田も良くなかったけど、福田がヒッチして上げてヘッドを残して打ったり、他の打者も壁を作って打ったりと、中日の各打者は、インサイドアウトで振れていた。

広島は、7回に一旦は、5点を取ってひっくり返したが、再度逆転されたわけであるが、7回に出た各安打の打ち方を見ると、

田中と堂林は、頭が前に出されたが、菊池は、頭が後ろ(の骨盤の上)に残っている。

菊池は、本塁打もそう。

インローのホームランコースじゃが、ステップ幅を狭くしてボールをこすってバックスピンもかけられている。

安部の本塁打も、後ろの骨盤の上に頭を乗せてステイバックし、左肘先行のインサイドアウトで振り下ろして、ボールをこすり、バットをボールの下にくぐらせてバックスピンをかけたもの。

小笠原も右肩、右膝の開きが早かったな。

これだけ打っても7点取っても、逆転負けしたら無駄になるかって?

そんなことないじゃろ。

プロ野球選手にとっては、個人成績も大事だぜ。

個人成績が良ければ年俸が上がるからな。

得点経過

1回表、インハイ142キロのストレートを菊池がソロ本塁打。

1回裏、大島は、インロー129キロのチェンジアップを打って一ゴロ。

京田は、インハイ110キロをカーブを右前安打。

打者アルモンテのところ、カウント1-1からの3球目、アウトハイのカットボール137キロのボール球を投げる。

京田が二盗。

アルモンテは、インコースベルトの高さのチェンジアップ131キロを右前安打。

広島1-1中日

モヤは、真ん中高目のカットボール138キロを打ってニゴロ。

平田が、アウトロー113キロのカーブを左前安打。

広島1-2中日

2回表、安部がインコースベルトの高さのストレート140キロをソロ本塁打。

広島2-2中日。

3回裏、大島は、真ん中高目135キロカットボールを打って右前安打。

京田は、インコースベルトの高さのチェンジアップを打って、一ゴロ。

アルモンテのところで、インロー134キロのスライダーが外れて四球。

モヤは、インハイ136キロのカットボールを右前安打。

広島2-3中日。

5回裏

アルモンテは、インロー131キロのチェンジアップ131キロを打って、左前安打。

モヤは、インコースベルトの高さのスライダーを打って右へ二塁打。

平田は、インコースベルトの高さのシュート137キロを打って遊安打。

広島2-4中日。

7回表

堂林は、真ん中128キロのスライダーを打って左中間へ二塁打。

安部は、真ん中高目124キロのチェンジアップを三塁バント安打。

會澤は、真ん中高目140キロのストレートを打って一飛。

鈴木誠也のところで、真ん中低目に112キロのカーブが外れて四球。

田中は、真ん中高目142キロのストレートを右前安打。

菊池は、真ん中高目の128キロのスライダーを打って左中間へ二塁打。

小笠原は、ここで降板、伊藤準規に投手交代。

真ん中高目ストレート141キロが外れて、丸に四球。

バティスタは、真ん中フォーク133キロを打って左犠飛。

7回裏

アルモンテは、インロー125キロのチェンジアップを打ってニゴロ。

モヤは、インロー138キロのストレートを打って左中間へ二塁打。

平田は、真ん中高目142キロのストレートに捕邪飛。

高橋周平は、インコースベルトの高さの127キロのチェンジアップを打って左中間へ二塁打。

福田は、アウトコースのベルトの高さの141キロのストレートを中前安打。

藤井(左打席)は、インハイ141キロのストレートを打って中前安打。

亀澤は、真ん中低目の130キロのフォークを打って遊安打。

大島は、真ん中ストレート138キロのストレートを右前安打。

京田は、インハイのチェンジアップ126キロを右前安打。

アルモンテには、139キロのストレートがアウトハイに外れて四球を与える。

モヤは、真ん中143キロのストレートを打って左中間へ安打。

試合データ

本塁打

菊池4号ソロ(1回 小笠原)

安部1号ソロ(2回 小笠原)

失策 京田1

勝利投手 伊藤準規 1勝0敗

敗戦投手 中田廉 0勝1敗

対戦成績 広島3勝1敗。