開幕直前セリーグ各球団総合分析:読売ジャイアンツ編

2018年開幕まであとわずかですね。

それじゃ、毎年恒例のアレやるよ。

アレだよ、アレ。

順位予想は、各球団の分析が済んでからやるよ。

昨シーズン巨人は、72勝68敗の4位。

まずは、資料を摘示につつ、先発投手から行こうか。

投手編

先発投手

[2017年 巨人の先発投手の成績]

先発勝利数 : リーグ②位

先発防御率:①位

先発球数:③位

先発イニング数:①位

[2017年 巨人の救援投手成績]

救援防御率:③位

救援球数:⑥位

救援イニング数:⑥位

[]新加入投手及び復帰投手]

[その他退団投手]

長谷川潤

土田

今季は、マイコラスが退団してチームにいない。

昨年の先発勝利数59勝からマイコラスの14勝が減るわけだ。

巨人は、マイコラスが抜けたけ、その穴を埋めないけん。

ヤングマンは、以前、一本、記事を建てて分析したけど

3~7勝ぐらいするレベルはあるんじゃけれ

3/14日のソフトバンク戦で5回 5失点の後、現在は、2軍で投げているようだな。

巨人のローテは、菅野、田口、畠とここまでは、決まってくるところだった。

しかし、腰の故障で2月13日から3軍調整。

畠が復帰すれば、畠は、山口俊、吉川、大竹、野上、内海と比べ、頭一つ抜けている。

残り3枠を、山口俊、吉川、野上、大竹、内海、ヤングマンで競うわけだが、新加入の野上については、2017年の西武との交流戦の記事で分析した。

昨年、防御率が3.63.

源田、栗山、秋山 中村剛也、浅村、メヒアと切れ目のない打線の援護があって11勝できたが、投球動作といい、投げる球からしても、2桁は難しいんじゃないかな。

FAに関しては、高木勇人を獲った西武の方が得だわな。

カープサイドとしても高木勇人の方がやりにくかったよな。

野上一人では、マイコラスの穴は埋まらない。

野上は、まずは、競争に勝って巨人のローテに入れるかどうかだよ。

入団した間もない頃、菅野にディスられた山口俊だが、菅野のいうとおり、レベルは全然違うよ。

山口俊は、左肩がわずかに開くことはあるけど、右足踵に重心を残すだとか、ヒップファーストだとか基礎は概ねできているんだけどな。

故障してから、コッキングの角度といい、回転軸の傾きといい、スリークウォーターに近くなって、ベイスターズの頃より劣化したよな。

リリースの直後に右肩もへこむしな。

吉川も、トップを作る過程で、左足の踵が離れる。

左の股関節の外旋が早いのよ。

昨季、山口俊、大竹、内海、吉川の合計勝利数が8、野上が11勝、ヤングマンが0勝。

マイコラスの14勝プラス上記4人の8勝の合計22勝を6人が上回ることができるかだ。

仮に、上記の内、3人がシーズン通じてローテーションに入っても2桁勝てる投手はいないだろう。良くて3人合計で20勝ぐらいじゃないか。

現実には、この5人は、とっかえひっかえ残り3枠に入って3勝前後、計18勝前後ってところだな。

只、打線が強化されれば、先発勝利数が減っても救援投手の勝利数が増えるからな。

菅野のピッチング田口のピッチングは、夫々、過去に一本記事を建てて分析したが、フィジカル上登板できるレベルにあれば、今季も相応の内容、結果は出すだろう。

リリーフ投手

昨年、一軍登板のなかった澤村がオープン戦で実戦復帰。

5試合 5回無失点。

澤村は、右足踵に重心を残して、拇指球に重心移動。右踵が浮く。

右肘が逆L字になったとき、右踵が浮く。

右肘をつまみ上げたときに、左肩が開く。

左膝と左肘は並進しない。

故に、フォークを投げるときにボールを引っ掛けたり、右肘がロックされて高目に外れる。

胸の張りは大きいが、フォークを投げるときに打者の正面に胸を向けることがある。

左足は、スパイクの内側の踵から着地に入るので、右肘、トップの位置も高く再現できる。

そこから、右肩を地面にぶつけるようにして投げる。

左足はインステップするので左膝の開きの幅が大きくなる。

フィニッシュで三塁側に重心を残す。

股間から下が台形になっている。

逆L、M字になるので、右肩、右肘は、損耗しており、今後も再発し得る。

ストレートの球速表示は、143~150。

3月23日、24日の試合で連投テストをこなし、故障前に戻りつつある。

カミネロは、右踵にも重心を残し、左膝を上げたときに二塁側に右股関節を内旋してから投げ、左膝を内に入れていても右のスパイクの外側に重心がかって、フットファーストで、左足で弧を描くことがある。

トップを作る過程で、右足の拇指球で立ち、右股関節が外旋し、左肩と左膝が開く。

リリース直後に右肩が凹むことがある。

カミネロは、投球動作が極度に乱れていなければ、ごまかせることはごまかせる。

巨人としては、カミネロを入れないと中継ぎ、抑えの層が薄くなるので、カミネロを入れて過渡的に凌がざるを得ないのかもしれない。

澤村も実戦復帰したし、ヤングマンをローテに入れて中継ぎが登板過多であると評価したなら、カミネロと入れ替えた方がいいんじゃないのかな。

昨シーズン、カープ打線は、カミネロを打っている。

球速表示は、Max160出ているが、昨年同様攻略できない相手ではない。

 

マシスンは、右足踵に重心を残して、左膝を上げて、二塁方向への股関節の内旋はわずか。

どちらかというとフットファーストで、トップを作ったときに右足は拇指球で立ち、右股関節が外旋し始める。

左肩が開き、左膝と並進しない。

左足は、スパイクの内側全体で着地する。

ボールが頭に完全に隠れておらず、

打者の正面に胸を向けることがある。

右腕を内旋したときに左膝の壁が崩れる。

球速表示は、153キロ前後が出ているが、ボールに瞬発力が伝わらないことがある。

カープ打線は、優勝したシーズンを含め、ほぼ毎シーズン、セリーグ5球団の打線の中で、最もMathiesonを打てていない。

Mathiesonにだって全く付け入る隙がないわけではないのだ。

いつまでも、敵わないじゃなくて、やり返さないとな。

上原は、阿部に”遅ぇえ”ってディスられてたけど、球速表示のことじゃないのよ。

俺が言いたいのは。

スイングをした後の体感速度な。

上原の巨人復帰後のピッチングについては、最近分析したけど、2~3試合登板して防御率10点台でそのまま引退じゃないのかな。

その後に投げた試合も観たけどさ、無理なんじゃないの?

巨人を退団後は、ことあるごとに巨人については悪口しか出なかった上原じゃが、実際のところはメジャーからはオファーが1件もなくてやむなく巨人と契約したんじゃねんのかな。

3/23に支配下選手登録された高木京介は、立ち上がりこそ、左肘をつまみ上げたときに右肩が開いていたが、球数を投げる毎に、左足のスパイクの内側でエッジをかけてCアーチを作り、修正されていった。

澤村も実戦復帰したし、カミネロでなく、ヤングマンをローテに入れた方がいいんじゃないのかな。

復帰初登板のMaxは、138km/h。

球数を投げる毎に胸の張りも大きくなって回転軸が三塁側に傾き、回転数の多い球がいった。

只、回転軸から一塁側に重心が残って、右膝の壁が崩れているわな。

開幕してすぐに全盛時のパフォーマンスというのは無理だが、徐々に上がってくるんじゃないのかな。

昨シーズンまで、森福がしていた仕事を高木京介がやるわけだから補強にはなるわな。

次は攻撃面に行くよ。

打撃編

2017年 巨人の基本先発オーダー

[その他退団選手]

ギャレット

堂上剛裕

松本哲也

藤村

坂口真規

昨年のオーダーと比べ。今季は、村田修一が抜けてゲレーロが加入した。

ここ数年の課題であったセンターラインをどうするかだな。

ゲレーロには、ステイバックの過程で、左肩が入るという決定的な欠点があったのだが、巨人に来てからは、ヒッチこそないものの、大分修正されつつある。

オープン戦で大瀬良から打った本塁打もそう。

球場が狭くなったからとか関係なく、フィジカル上、大きな問題がなければ、昨年並みには打つんじゃないのかな。

オープン戦では、優先的に起用されていたのが、吉川尚輝と岡本和真

吉川尚輝は、コックとシンクロを組み合わせてタイミングを取る。

ヘッドが遅れてのファウルが多い。

しかし、24日の本塁打は、ヒッチはないが、頭も後ろの骨盤に乗せてステイバックできている。

振り下ろし始めに左肩が下がるが、真ん中高目の球を3/24に本塁打。

インパクトで両肘がそ揃って真っすぐに伸びる。

右足の探りが遠回りするので、もう少し体寄りのコースの高目はどうか。

岡本は、以前よりも後ろが大きくなったね。

スイングし始めてからは、右膝が伸びて、右足を運ぶときに踵が離れるんだけれど、その前に骨盤の上に頭が乗ってステイバックできている。

ヘッドをしならす域にまで達していないんだけれど、スイングの結果ボールを長く見られているんじゃないのかな。

そう、懐が深くなったんよ、幾分。

頭は、大分、前に出されることはなくなった。

けど、まだ、頭が骨盤の上に乗りながら、後ろに傾いて、フォロで左足の重心を踵に移してからでなく、上体全体がインパクトのときに反っているころがある。

足の上げ下ろしは、足踏み程度と小さくなったが、左足の探りのときに、弧を描くことがあるので、インコースベルトの高さより上はどうか。

それと、左肩が内に入ることも、まだ、あるけど、昨年の今頃より、ぐんと良くなったよ。

2018年のオーダーは、左翼ゲレーロ、三塁マギー、二塁吉川尚輝、一塁は、阿部を休ませながら岡本を使うようだね。

2018年の打順(※開幕オーダーではない)は、基本的には、次のようになるだろう(数字は予想)。

(中)陽        .278   16本   54

(三)マギー                .300   19本   82

(遊)坂本                  . 294   15本    67

(一)阿部                   .300   13本    32

(左)ゲレーロ    .280   36本    95

(右)長野                   .272   15本    56

(二)吉川尚輝            .263     8本   42

(捕)小林                   ,234     4本   33

岡本が阿部の代わりに一塁だけでなく、陽又は長野の代役で外野でも出るだろう。

岡本和真  .253      10本 41打点

まとめ

総括すると、巷間言われているほど、このチームは弱体化していない。

只、野手に比べると、若手投手が出てきてこないかな。

今季の(開幕に限った話ではないよ)先発ローテ6人は、菅野、田口、畠、残り3枠を、山口俊、野上、吉川、大竹、内海、ヤングマンが争うことになる。

枠に入った者が昨季より数字を上げれば上げるほど枠からあふれた者の勝利数が昨季より減る。

先ずは現段階で先発勝利数を見積もると大体下のようになるんじゃないかな。

先発

菅野 14-7    1.94

田口 10-10  3.17

畠  8-5      3.23

野上    4-5    3.90

山口俊 3-6    4.53

吉川 2-4    4.83

大竹 3-5   3.92

内海 2-4    5.22

ヤングマン 3-2    3.77

宮國 1-3

今村信 1-2

合計  51勝51敗

中継ぎ、抑えの勝利数が、昨年は13

2018年は、西村orカミネローMathiesonー澤村のリレーに、高木京介、篠原、池田、戸根、桜井、谷岡、中川の中から、勝ち継投に2人ぐらい加わるんじゃないのかな。

個人的には、篠原が、前傾させた上体と左足が交わって、右足のスパイクの内側の歯でエッジをかけたときは、右肘が体の近くを通って、一塁側へ右足をターンをさせて投げていて、池田、戸根、桜井、谷岡、中川のグループの中では抜けていると思うよ。

打線が強化された分、逆転勝ちが多くなって、合計で20ぐらいするんじゃないの?

澤村、Mathieson、西村、カミネロの4枚と篠原、池田、谷岡、中川の中継ぎは、ベイスターズより上なんじゃないのかな。