DeNA14回戦、大味な試合になりましたが、カード勝ち越しをしました。

Last Updated on 2017年12月7日 by wpmaster

DeNA14回戦、先発は、戸田とモスコーソ。菊池は左肩打撲でベンチ、登録抹消はしないとのこと。安部が今季3試合目の2塁。

初回、モスコーソは、田中を一ゴロの後、安部、丸に連続四球、ルナが抜けないチェンジアップをレフト前に安打。

筒香の返球は、三塁線寄り、戸柱は、左膝を地面につけ、ラインを割らずにランナーと正対してブロックしてアウト。

松山がレフト前に落とし、1点、二死一、三塁のケースを作り、新井が中に入るチェンジアップを3ランで4-0。

1回裏、安部が二遊間を抜ける当たりをキャッチ、菊池であれば二塁に投げていたところですが、得点圏に進めることを防げませんでしたが、アウトカウントを稼ぎ、一死一、三塁のケースを作られずに済みました。

1回裏、筒香が外低目を重心を後ろに残してバックスピンをかけて当てただけでなく押し込み、左に切れず本塁打で4-2。

レベルスイングでは手首が解けるということでバットを下から立てていくという打撃に修正したという梶谷がセンター前安打。

 

3回裏、宮﨑がインローのカットボールを肘を抜いてヘッドをボールの下に入れバックスピンをかけてスライスさせて右膝を残し腰の回転を使いファウルさせずに上段に本塁打。5-4

 

4回表、新井がスタンドアップダブルで出塁、鈴木が手を出せば併殺になる球に手を出さず四球ですが、會澤は、ショートゴロで6-4-3の併殺。二死三塁に新井を置いて、戸田が安打で6-4。

戸柱は、捕ってから投げるのが速く強肩でいい捕手なのですが、カウントを整えながら見逃し三振を取っていくというリードで、球を動かしてボール球にして一球で仕留めるというリードをしないので、球数が多くなります。広島の投手は、動かす球を投げる投手は多いというよりは殆どですが、黒田が登板のとき以外は、際どいコースを要求して見逃し三振を取るというリードが、広島の捕手にもあります。審判のストライクゾーンの広い狭いによってコースを考えながら投げていくことも大切ですが、コースに固執しすぎるのも良くないと思います。

4回、ルナが倉本の三塁線の当たりをバックハンドでキャッチ。

5回表、ザガースキーに交代。一死満塁、併殺シフト新井がツーシームを打って一ゴロ、三塁フォースドアウト、二死満塁から鈴木が外の149キロを後ろを取ってゆったりと最短距離でストレートにスイングしセンター前安打で7ー4。

戸田は、風邪で体調が良くなく、シンカーを振ってもらえず、制球が良くなく、桑原、宮﨑に打順が回ることから、4回で降板。今村が登板、桑原をインハイでバットを折るなど、8球で3者凡退。

6回、下水流が大原から真ん中スライダーを軸を軽く回転させて2号2ランで9-4。

6回裏、ヘーゲンズが高目のスライダーを、内からバットを出して追わなくてもわかる本塁打を上段に打たれ、10ー5。あんな球を投げたらいけません。先頭打者で良かったです。回跨ぎをした7回は、130キロ台のスライダー、120キロ台のカーブを使います。カーブは桑原が外低目を軽く振って上手く打ちましたが、カットボールが真ん中に入りエリアンのセンター前で10-6。

7回表、新井が三遊間の安打で出塁、鈴木の三ゴロで2塁フォースドアウト、ランナー入れ替り、石原ライトフライの後、鈴木が逆を突かれて牽制アウト。

8回、下水流が後ろを大きく取って右足体重で突っ込みを抑え、ライトへ2打席連続の3号。11-6。種田のように左足を開くことでボールが見やすくなりました。

9回、ルナがセンター前、代走西川、代打岩本が割れを作ってレフトへ2塁打、昨日に続き、2打席連続で安打。西川は3塁ストップ。新井がインコースベルトの高さの球をレフトに打ち、2者還り13-6。

これで対戦成績は、7勝7敗。

広島は、投手陣に課題が残り、雑な試合になりましたが、DeNAの勝ち継投の投手からも得点を重ねたことで、今後やりにくくさせました。

昨日の菊池のように故障でない限りは、たとえ打てなくても、最低限の仕事はするので、丸、菊池、田中、鈴木は先発から外してはいけないでしょう。10ゲーム差開いていようが、相手もプロですから。