ヤクルト14回戦,連勝は、いつかは止まる。それが止まったということだけ。

Last Updated on 2017年12月8日 by wpmaster

当方、テレビを持っていません。ネットで観戦、試合の要所は、リプレイで見ることができるのですが、録画を採って再確認できないのでそれ以外のプレイは一度見逃すと見られないので、画面を離れることができません。細かいプレーは、2ちゃんや掲示板にマニアが貼り付けたyou-tubeで1部は見ることができますが、貼り付けられていないプレーが大部分で、ブログは、オンタイムで見て、記憶を基に書いています。尤も、ニュース、討論、バラエティなどを放映する洗脳マシーンであるテレビを所有するつもりはありませんが。

さて、ヤクルト14回戦、先発は、中村恭平と村中。

中村恭平は、4回表、川端にスライダーを二塁打され、山田の3塁線の抜けそうな当たりをルナが1塁へ送球、ハーフバウンドになり、グラブを上から出せば捕球出来るが、山田の足が速いのでアウトは無理で内野安打。バレンティンのレフトの浅い安打で無死満塁。雄平のレフトへの浅いところに落とす安打で、2点追加。無死1、2塁。西田をライトフライで、一死一、二塁。中村悠平のレフト前安打で一死満塁。村中の一ゴロで、本塁送球、磯村がベースを踏んで2死満塁。強振して変化球にタイミングの合っていない大引にフォークが抜けずに外角高目に行ったところを巻き込んで打ち、センター前安打で先ず一人還ります。

丸のは、三塁線寄りホームの前へ送球、磯村は左足が左足が動きますが、捕ってから膝を付きつつラインを踏まず、ランナーと正対し、ブロックして走者がホームに着く前にタッチ。5点目を防ぎました。

中村恭平は、スライダー、フォークを多投し、それらを打たれ4回4失点。

4回裏、丸が二塁打の後、ルナが変化球待ちでストレートに対応し、ライトへのファウルフライ。丸がタッチアップで3塁へ。外のチェンジアップとなるツーシームを鈴木が右腕を離し突っ込まずに犠牲フライで1点を返します。

10割 100本200打点を標榜する彼にとっては最低限の仕事でしょうが、これができるチームとできないチームは差が出てきます。

10割100本は無理ですが、200打点は、4番に座って200安打、本塁打47~48本、二塁打40本ぐらい打てば、前の打者の出塁数次第では、全く不可能ということはないでしょう(メジャーでは、191打点が最多で、日米誰も達成していません)。尤も、将来達成するとすれば、山田哲人の方が先に達成する気がしますが。

5回表、オスカルがインローの後の外のスライダーで坂口三振の後、正面のシングルでグラブを出すか下から出すかが難しい飛球を下水流が捕球。二死から山田が遊撃への内野安打。田中は送球せず。笘篠は、ディレードスチールが面白いと言っていましたが、山田は、二塁がベース当たりに深く守っていること、キャチャーのサインを見ながら、盗塁を試みますが走らず。

村中はストレートの割合が高く、また、スライドステップでスライダーを投げ打者はそれを追いかけ追加点が取れません。

5回2死から、會澤がチェンジアップを二塁打、田中がフォークをライト前安打し、2点目。菊池がバックスピンをかけて右へ安打、しかし、丸が村中の外角高目149キロ真っ直ぐをショートゴロで3アウト。

6回表、九里が雄平に四球、西田が送って、中村悠平がシュートを浅い左前安打で一死一、三塁。ゴロになったのを確認してゴロゴー、又はランダウンプレーに持ち込んで、二塁、三塁のケースを作るケース(昨日3回裏に広島がやった)。今浪三振で先に走っていた中村が盗塁、二死二、三塁。大引を歩かせて、坂口をシンカーで二ゴロで無得点に抑えます。

7回表、川端がバットコントロールして野手のいないところに安打、山田をツーシームで中飛。バレンティン四球で代走比屋根。雄平をツーシームでセンターフライで、二死一、二塁。達川曰く、九里は、投手の人に聞くところによると疲労により押し出すフォームになってシンカーを前で叩くことができていないとのこと。私も投げていたのでわかりますが、シンカー系は、前で叩かないと直前で落ちないのです。

西田をスライダで遊ゴロで無得点で切り抜けます。

平井は、プレートを3塁方向から1塁方向に向かせて投げるようにしたそうですが、腕が上から振り下ろされていて球威がありました。

右肩を手術したとのことで、肩を冷やしてから投げることになるので、回跨ぎは、私もやめた方がいいと思いました。

8回裏、ルーキは、スライドステップで投げると球速が落ちる投手ですが、152キロを菊池が安打で出塁、丸が150キロをフライアウト、ルナが152キロをファウルしてランエンドヒット失敗、最終的に、菊池二盗、ルナ三振でアシスト。

9回表、達川の指摘どおり、會澤は、以前より低く構えるようになりました。グラブを上から出してキャッチングも上手くなったと私は思いました。

笘篠は、外野は低く構えて守るとスタートが切れないことを指摘していました。当方は、投手失格、内野失格の後、外野になったのでこれはそのとおりです。

今村が先頭の坂口を四球で出して、坂口に盗塁を許します。ベースを跨っておらず、前に出て追いタッチ。これは、アマチュア野球でも怒られます。

川端のセンター前の安打で、一死二、三塁。三塁悪送球すると二塁走者まで還ることもあるケース。山田がライトへ犠飛。

9回裏、秋吉は、オンドルセクに代わって抑えをしていますが、笘篠は、左打者へインコースから外へ曲がるシンカーがあれば楽になると言っていました。私もこのことは、以前、ジャクスンのところで述べたところがあります。新井に安打、會澤に四球を出しますが、最後は田中を三塁ファウルフライで試合終了。

多くの方が指摘していますが、エースで負けたのではなく先発6番手で負けたこと、勝ち継投の投手を起用せずに負けたので、ダメージは大きくありません。

DeNA戦3連敗、中日戦を連敗せず、2勝3敗に留めることが重要になってきます。