Last Updated on 2019年5月17日 by wpmaster
試合のポイント
プロ野球選手で肉体が万全な選手は、存在しない。
必ず、完治できない故障を負っている。
故障箇所に負担をかけない動作を研究し、ごまかしながら投げているんだ。
次の登板までに、ごまかしながら投げられるところまで再生させているんだ。
俺も一緒に体に負担をかけない動作を勉強している。
君たちは、新聞やテレビが伝えていることが正しいと思っているのかい。
球速表示も真実な数値なのか疑わないのかい?
打者の錯覚はどうなんだい?
大瀬良のストレートは本当に蘇ったのかい?
解説者もテレビ局の融資者に雇われてるんだぜ。
大瀬良は、本当に足が攣ったと信じているのかい?
アレは偽装だよ。
昨シーズンの柳も右肩だったろ。
戸田が寮の階段で転んだという報道を信じているのかい?
スピードガンは、人間が操作しているんだ。
野球とサッカーは、クラスで最も運動のできる子がやるんや。
それを、運動音痴な野郎みてえに、ボールを低目にたたきつける。
体に何かがあったと思わないのかい?
ボールを引っ掛けるのは手先だけの問題じゃないんだぜ。
大瀬良の右肩は、40球、良くて80球が限界だ。
本当のところは、先発ができる体じゃないんだ。
筒香に打たれたホームランを打たれたときの大瀬良のリリース直後の右肩、具体的には、上腕部が凹んでいるから見てごらん。
ロペス、宮崎のフライ、楠本の四球のときの大瀬良の右肩を見てみろよ。
5回で崩れるのは、メンタルでない。
先発は、次の先発まで投げないとでも思っているのかい。
先発は中6日だから生ぬるいとか言うんじゃない。
堂林のプレーを見て、何かを思うことがないのかとか、
味方のプレーに燃えないのかとか、
四球を出すなとか、もっと踏ん張れとか、殻を破れとか、情けないだとか、悔しくないのかとか、恥ずかしいとか、年俸いくらもらってんだとか、減俸しろとか、投げ込みしろとか
血の通った人間であるなら、そういうことを言うのはよせ。
溺れている生き物を棒で叩くな。
勉強せずに批判するのはやめろ。
ファンは現実を見ろ。
大瀬良は、今できる最善を尽くしているんだ。
5回2/3 2失点。
嶺井に途中で投げるのをやめて歩かせた。
投手の京山の打順の前で交代した。
これのどこに大瀬良に非があるんだい?
ファンなら、マウンドから降りるときは、拍手で労ってやれ。
嶺井に最後まで投げないのは、肉体上投げるのが無理だからだよ。
もう頑張らんでええ、何故、もっと早く代えてやらないんだ。
俺は、いつもそう思いながら見ているよ。
ピッチャーが行けると言ってもボールを取り上げるのが監督、投手コーチ、ブルペン捕手、トレーナーの仕事だ。
大瀬良の体でやれる仕事は何なのか、それを与えるのが監督、コーチ、ブルペン捕手、トレーナーの仕事だ。
それと、京山なんかになんてディスるのはよせや。
確かに、球速表示は大したことない。
動作も完璧じゃないけど、技術上、すごいいい動作で投げてるよ。
胸の張り、右腕を内旋するときの内転筋の伸び、ターン。
メジャーの投手みたいだね。
只、この投手も右肘が逆L字になると共に、上げるときに、両肩がM字になる。
ルーズショルダーになりやすい。
既に右肩に故障歴のある投げ方。
実際、ボールを引っ掛けていることがある。
打者の打球が野手の正面に飛ぶのは、運が悪いのではない。
打ち方が悪い。
重心が後ろに残っていないから、回転軸が回るのがバットより早いから。
打線は、誠也がいないのが敗因だな。
別にこの試合、負けたっていいんだよ。
143試合トータルの勝敗で首位に立てばいいんだから。
敗因を根性論に逃げるのではなく、プレーそのものを見て、技術面、フィジカル面の損耗をフォローしていかなければならない。
京山は、胸の張りが大きい。
内転筋が伸びていき、左膝がロックしていない。
この後、左膝が伸び、右足を一塁側にターンする。
下半身が使えている。
これは、故障再発させやすい動作だ。
大瀬良は、40球目、京山に四球を与えたときに、右肩が凹む。
大瀬良は、85球目、大瀬良に本塁打を打たれるが、ここでも、右肩が凹む。
大瀬良は、95球目に、楠本に四球を与える。
嶺井に最後に投げた球。
この画を含め、最後の2枚の画の大瀬良の右肩の凹み方は、末期症状だ。
試合の詳細
1回~6回
初回、大瀬良は、3球目、真ん中低目のフォークがワンバウンド。
右肩の状態は良くない。
4球目インコースベルトの高さのストレートで神里を空振りの三振。
大和は、真ん中低目のストレートを左前安打。
神里は、打者筒香のとき、カウント0-2からインハイに投げた141キロのボール球のストレートのときに、二盗失敗。
筒香は、18球目、インロー135キロのフォークをレフト前に落とす安打。
大瀬良は、ワインドアップから、右足踵に重心がかかり上体が反り、右膝を外旋し、左膝を内入れ、「く」の字を作ってヒップファーストでステップしているが、右肘をつまみ上げたときに、左肩、左膝が開き、三塁側に重心が残っていた。
ロペスは、23球目、アウトローのカットボール138キロを壁を作って打ち、左前安打。
大瀬良はクイックで投げると、右股関節の内旋がなく、トップを作る過程で、右股関節が内旋し、左肩、左膝が開く。
宮﨑は、28球目、アウトローのフォーク133キロを打って遊ゴロ。
京山は、ワインドアップから、右足踵に重心をかけて、左膝は骨盤の高さまで上げる。
右股関節を外旋し、左膝を内入れし、「く」の字を作ってヒップファーストでステップ。
テイクバックのときに、手首を内旋させ、テイクバックは背中に付くほどではないので、中位。
右肩の下がり方は、オーバースローとしては平均。
右肘が逆L字から、つまみ上げる動作までに、左肩が開き、左肘と左膝は並進しない。
右股関節と腸腰筋は、内旋しない。
胸の張りが大きく、ボールを持つ手が頭の後ろに隠れている。
田中は、126キロのアウトローのチェンジアップを中飛。
菊池は、139キロアウトハイのストレートを中前安打。
丸は、3ボール2ストライクから、インコースベルトの高さのストレート137キロを空振り三振。
菊池が二盗。
京山は、20球目、松山のところで、クイックで投げると、右股関節の外旋がないが、スパイクは、二塁方向を向く。
クイックになるとテイクバックのときに、右肘が伸びるアーム式の投げ方になり、右肩は下がるが、クイック以外のときほどではない。
右腕のトップを作る過程で胸の張りは大きく、ボールを持つ手が頭の後ろに隠れているが、右股関節、腸腰筋は内旋する。
リリース直後に右肩が凹み、フィニッシュで三塁側に重心が残る。
真ん中低目の124キロのフォークがワンバウンドして、松山に四球を与える。
メヒアは、京山が投じた24球目、128キロアウトローのスライダーに空振り三振。
2回表、楠本は、インコースのベルトの高さのストレート140キロを打って投ゴロ。
大瀬良は、33球目、カットボール139キロがアウトローにワンバウンド。
嶺井は、大瀬良の投じた36球目、真ん中低目のスライダーを空振り三振。
大瀬良は、40球目をワインドアップから投げたとき、右足の踵に重心がかかり、二段モーションで左膝を再度上げたとき、右股関節を外旋し、左膝を内入れ。
テイクバックのときに、右肩の下がりがこれまでよりも大きい。
右肘をつまみ上げたときに、左肩、左膝が割れ、リリースの直後に右肩が凹む。
三塁側に重心が残る。
京山に、145キロのインローのストレートが外れて四球を与える。
倉本は、41球目、真ん中高目の真っすぐ145キロを左飛。
2回裏、京山は、29球目に投げた真ん中低目のチェンジアップ124キロがワンバウンド。
安部は、30球目のアウトコースのベルトの高さのチェンジアップ124キロを打って三飛。
堂林は、真ん中低目の128キロチェンジアップを打って投ゴロ。
磯村をアウトハイのストレート138キロで右邪飛。
3回表、先頭の神里をインローの真っすぐ146キロで三飛に打ち取るが、右肩がリリース直後に凹み、手首が寝ていた。
3回裏、大瀬良は、インハイ131キロのカットボールを打って一邪飛。
田中は、インロー143キロのストレートを打って、遊ゴロ。
菊池は、真ん中133キロのカットボールを打って中飛。
5回表、大瀬良は、神里のところで、右股関節を内旋してからステップ。
トップを作る過程で、右股関節が外旋し、左肩、左膝が開いて、回転軸から頭が外れて右肩が凹むも、フィニッシュで右足を一塁側にターンして、アウトハイのストレート144キロで空振り三振。
しかし、左膝の壁が崩れて、左足が三塁側にステップ。
5回裏、安部がインコースベルト(安部から見ればアウトロー)の高さの129キロスライダーを左肘先行のインサイドアウトで右越えの二塁打。
京山は、M字のときに、左肩が開いていた。
ゴロであれば、三塁タッチプレーのケース、堂林がインコースベルトの高さの真っすぐ系134キロをバントで送る。
一死三塁。
磯村は、ヘッドを残して打ったように見えるが、ストレートステイバックのときに頭が前に出され、右肘の出が遅れ、左脇が空く。
磯村は、二直。
三走安部は、捕球より先にスタートし、倉本は、三塁送球で、併殺完成。
6回表、大瀬良は、82球目、142キロのストレートがアウトローにワンバウンド。
83球目、インコースのベルトの高さの真っすぐ142キロが外れて、大和に四球を与える。
84球目、インローの132キロのフォークがワンバウンド。
大瀬良は、クイックで、右足踵に重心をかけ、右股関節の内旋なしで、ステップ。
右肘をつまみ上げたときに、左肩、左膝が開き、トップを作る過程で、右股関節、腸腰筋が外旋し、リリース直後に右肩が凹む。
三塁側に重心が残る。
大瀬良の投じた85球目、アウトロー(筒香から見るとインロー)の136キロストレートを筒香は、左足の探りのときに、グリップの位置を上げていくが、頭が前に出されてステイバックできずに、左の肩も少し下がるものの、ヘッドを残して左肘でボールを掃って、右足の踵に重心を移してレフトスタンドに2ラン本塁打。
広島0-2DeNA。
大瀬良は、88球目を、ロペスに投げたとき、右肘が逆L字のときにも、右肩の下がりが大きく、右肩が凹む。
ロペスは、真ん中低目のストレート141キロを打って一邪飛。
大瀬良は、宮﨑に89球目を投げたとき、アウトローに133キロスライダーがワンバウンド。
90球目を宮﨑に投げたときにも、左膝を真下に落としてフットファーストでステップし、右肩が凹む。
宮﨑は、128キロの真ん中低目のスライダーを打って左飛。
大瀬良は、95球目を投げたとき、テイクバックのときに、右肩の下がりが大きく、右肩が凹み、左膝の壁が崩れる。
ストレート142キロがインローに外れ、楠本に四球を与える。
大瀬良は、嶺井に、99球目を投げたとき、テイクバックのときに、右肩の下がりが大きく、コックした右肘が頭から離れて通過、右腕のトップの位置が低く、ボールを持つ手が頭の後ろに隠れていない。
リリースの直後に右肩が凹む。
143キロのストレートがアウトローに外れ、楠本が二盗。
次の球を投げずに、嶺井を歩かせる。
二死一、二塁で中田廉に交代。
中田は、トップを作る過程で右股関節が外旋するが、右腕を内旋するとき、左内転筋を伸ばす。
しかし、三塁側に重心が残る。
京山は、アウトロー127キロのスライダーに空振り三振。
大瀬良は、5回2/3 99球 打者25人 4安打 1被本塁打 5奪三振 5四球 2失点(自責同じ)。
中田は、1/3 4球 無安打 1奪三振 無四球 無失点。
6回裏、中田廉の代打庄司は、始動前に臀部が沈み、探りが遠回りして、ヘッドが遅れ、アウトロー138キロのストレートに左邪飛。
田中は、インコースのベルトの高さの真っすぐをヘッドを残して左前安打。
京山は、M字のときに左肩が開くが、左足を本塁方向に向けるのが速い。
左足は、踵から着地する。
左膝を伸ばし一塁側に右足をターン。
菊池は、インコースベルトの高さのカットボール133キロを打って三直。
菊池は、ステップ幅を狭くするが、左足の探りが遠回りし、骨盤を三塁側にズラし、左足スパイクの外側に重心を移してうねり上げたこと、右足を蹴って拇指球で回るのが右肘の出よりもわずかに早いことで、三直になった。
田中は、一塁に戻る。
京山は、クイックのとき、右足踵に重心をかけて、右股関節の外旋なしで「く」の字を作ってステップ。
Cアーチのとき、右足の踵が離れるが、蹴り始めてはおらず、右股関節、腸腰筋も内旋していないが、頭が前に出され、左肩が開き、左肘と左膝が並進しない。
フィニッシュで三塁側に重心が残る。
79球目、丸に投じたチェンジアップ124キロがインハイに外れ、丸に四球を与える。
二死一、二塁。
ここで、砂田に交代。
初球、アウトローのスライダー128キロがアウトローにワンバウンド。
砂田は、スパイクの外側踵に重心をかけ、「く」の字を作ってステップ。
テイクバックのときに、左肩が下がり、左肘をつまみ上げたときに、両肩がM字になり、右肩よりも左肩の方が上がる。
スパイクの内側を向けて着地に入る。
三塁側への回転軸の傾きが小さいスリークウォーターでリリース。
フィニッシュで一塁側に重心が残る。
松山は、8球目、インコースのベルトの高さのスライダーを右飛。
予め、ライトは、内野から変化球のサインが伝達されてそこに守っていたこともあるが、松山は、ステイバックのときに頭が前に出されていた。
京山は、5回2/3 79球 打者21人 4安打 2奪三振 2四球 無失点。
砂田は、1/3 8球 無安打 無四球 無失点。
7回~9回
7回表、九里が登板。
倉本は、初球、真ん中高目のストレートを打ってニゴロ。
神里は、真ん中低目スライダー126キロを右前安打。
6球目、九里は、アウトローのスライダー127キロをワンバウンドさせる。
大和は、7球目、インローのシュート141キロを打って右前安打。
九里が12球目、筒香への初球、インローのツーシーム131キロを投げたときに、大和が二盗。
九里は、13球目、右股関節の内旋なしで、右踵重心でクイックで投げる。
右肘をつまみ上げたときに、左肩の内旋ができており、トップを作る過程で右股関節、腸腰筋は外旋していないが、グラブを引き、左肩、左膝が開く。
三塁側に重心が残る。
筒香は、ステイバックしてトップを深く入れ、左足でエッジをかけて左足を運び、ボールをバットで擦ってセンターへ2打席連続本塁打。
広島0-5DeNA
ロペスは、インコースのベルトの高さのストレートを左前安打。
宮﨑は、真ん中シュート140キロを打って投ゴロ併殺。
九里は、1回 19球 4安打 1被本塁打 3失点(自責同じ)。
7回裏、三上が投じた5球目の147キロは、アウトローに外れ、メヒアに四球を与える。
安部が、三上が投じた6球目147キロのインコースベルトの高さの真っすぐを右前安打。
メヒアは、三塁へ進塁。
無死一、三塁。
三上は、拇指球に体重をかけてステップし、右肘をつまみ上げたときに、左肩が開き、頭が回転軸から外れる。
堂林は、三上が投じたアウトコースのベルトの高さのスライダー131キロをヘッドを残してライトフェンス直撃の三塁打。
プロしたら、振れば、易しい球かもしれないが、ステイバックのときに相当頭が前に出されていたが、右足でエッジをかけて右足を運んだことで、右肘の方が腸腰筋の外旋よりも先行したことで安打になった。
広島2-5DeNA。
無死三塁。
西川は、左足を蹴るのが左肘の出よりも早く、左膝が伸びる。
アウトロー129キロのアウトローのスライダーを空振り三振。
エルドレッドは、ステイバックのときに頭が前に出されてバットが出ない。
インハイ140キロのストレートを見逃し三振。
ここで、エスコバーに交代。
エスコバーは、3球目、128キロのスライダーがアウトローにワンバウンド。
8球目、142キロのストレートがインハイに外れ、田中に四球を与える。
菊池は、ステップの幅を狭めて、右肘先行のインサイドアウトで体の近くでバットを回し、左肘を抜いて打つが、左足のスパイクの外側に重心を移してうねり上げるのが右肘の出よりも早く、アウトハイ(菊池から見ればインハイ)のストレートに差されて左飛。
三上は、2/3 18球 2安打 2奪三振 1四球 2失点(自責同じ)
エスコバーは、1/3 10球 無安打 1四球 無失点。
8回表、一岡が登板
楠本をインローのストレートで見逃し三振。
嶺井を真ん中低目のストレートで左飛。
柴田をインコースのベルトの高さのフォーク132キロで左飛。
一岡は、1回 10球 無安打 1奪三振 無四球 無失点。
8回裏、井納が登板
井納は、ワインドアップから踵を浮かし、右足踵重心で立ち、左膝を骨盤より上げ、右足拇指球に重心を移し、右股関節を内旋してから「く」の字を作ってステップ。
右肘をつまみ上げた段階では、左肩を内旋、左膝も割れていない。
トップを作る過程で、胸の張りが大きいが、右股関節、腸腰筋が外旋。
三塁側に重心が残る。
丸は、シュート回転した真ん中高目の真っすぐ系の球をヘッドを残して、壁を作ってレフトスタンドへ4号ソロ。
広島3-5DeNA。
松山は、真ん中低目のカーブを二ゴロ。
メヒアは、インローのフォーク131キロに、ステイバックのときに頭が前に出されながらも、左肘でバットを掃って三塁線へ二塁打。
安部は、アウトローのフォーク132キロを空振り三振
堂林は、真ん中低目134キロのフォークに遊ゴロ。
井納は、1回 19球 2安打 1被本塁打 1奪三振 1失点(自責同じ)。
9回表、アドゥワは、初球、トップを作る過程で右股関節が外旋し、倉本に真ん中高目のストレート141キロを中前安打される。
神里は、真ん中140キロのストレート計の球を打って、二塁手安部の横を抜ける当たり。
安部がフォアハンドシングルでボールを弾き、二安。
大和がアウトコースのベルトの高さの真っすぐ系139キロをヘッドを残して右前打。
アドゥワは、「く」の字を作ってヒップファーストでステップするが、右肘をつまみ上げたときに、左肩が開き、左膝と左肘が並進しない。
無死満塁から、アドゥワは、10球目、二段モーションで、「く」の字を作ってヒップファーストでステップ、右肘をつまみ上げたときに、左肩が開き、三塁側に重心が残るが、真ん中高目のストレート142キロを二ゴロ。
本塁forced out後、一塁送球で併殺。
アドゥワは、12球目、アウトローのストレート系の球142キロをワンバウンドさせる。
アドゥワは、10球目の投げ方で、ロペスは、アウトコースのベルトの高さの真っすぐ144キロを壁を作って打ち、左直。
右肩の状態が良くないときこそ、一塁側に右足をターンさせて下半身を使ってフォローしないとね。
9回裏、山﨑康晃が登板
2球目、140キロのツーシームがインローでワンバウンド
西川は、6球目真ん中低目ストレート146キロを見逃し三振。
山﨑は、7球目、ツーシームが、真ん中低目でワンバウンド。
12球目、インローのストレートが外れて會澤に四球。
田中は、インローのツーシーム134キロを空振り三振。
下水流は、真ん中低目のツーシーム134キロを空振り三振
山﨑康晃は、1回 23球 無安打 3奪三振 1四球 無失点。
広島3-5DeNAで、試合終了。
[追記]
中村恭平が4月5日ウエスタン阪神5回戦に先発。
序盤、左踵に重心をかけて、左膝を内旋してから右膝を内に入れ、ヒップファーストでステップ。
左肘をつまみ上げたときには、左肩の内旋ができ、左膝も開いていない。
左腕のトップを作る過程で、右肩が開くが、胸の張りが大きく、右足は踵から着地し、回転軸が三塁側に傾き、左腕のトップの位置も高い。
ボールを持つ手が頭の後ろに隠れているが、左股関節、腸腰筋が外旋してしまっている。
右膝を伸ばし、左腕を内旋、左足を三塁側にターンする。
5回セットポジションからクイックで投げるとき、左股関節の内旋なしでステップ。
頭が骨盤の上に乗っておらず、三塁側に傾く。
右腕のトップを作ったとき、腸腰筋が外旋し、骨盤が打者の正面に向きかかっている。
右膝の壁が崩れて、重心が一塁側に残る。
走者一掃の左中間フェンスの直撃の長打を含め、打ち込まれて一死も取れずに8失点。
4回0/3 打者24人 8安打 4四球 2奪三振 8失点(自責同じ)。
只、5回以外は、オーバースローから、完璧ではないが、いい球もあり、本格派の内容ではあった。
フィジカル上、投げられれば、一軍でテストすることは異論がない。
テストが成功すれば、一軍先発控えの層が厚くなる。