Last Updated on 2026年4月22日 by wpmaster
日本ハム対楽天4回戦(es con field hokkaido)
先発は、達孝太と荘司康成
試合は、3-1で日本ハムが勝利
7回裏
無死一塁
投手達(右投げ)
打者村林(右投げ右打ち)
達は、セットを解いた後、左手首、右手首が掌屈してしまう。達が投じたフォークは、インローに進み、落ちない(但し、浅村の本塁打とこの回の村林以外は、右手首を背屈してセットアップし、セットを解いた後も右手首を背屈できている。)。
右打者にとっては、ホームランボールである。
しかし、村林のバットのグリップ付近に投球が当たり、フォークに差される。
村林の産み出したライナーは、二塁ベースの一塁寄りのラインの前でハーフバウンドする。
打球は、二塁ベースの右翼寄りのコーナー上を通過する。
二塁手奈良間は、外野芝の切れ目の前で、両足の親指の付け根でない方の関節を底屈、両股関節を伸展、両足首を背屈してダイヴする。
左腕前腕部を回内、右手親指基節骨でボールを叩いて浮き上がらせ二塁ベース方向にグラブトスする。
水野は、二塁ベースの左中間寄りのライン上に右足を入射し、左腕前腕部を回内し、逆手にする。
その結果、右足が踵体重になってしまう。
しかし、左手首を背屈できていたことにより、右腕前腕部の回外運動の加速距離が長くなり、右肘がヒッチした。
右足親指の付け根でない方の関節を底屈、右股関節を伸展、左足親指IP関節を底屈、左股関節を伸展、両膝の屈曲の角度が鈍角になる。
両足のIP関節を底屈した状態で右足は、二塁ベースの左中間寄りのライン上の中堅寄り、左足は、二塁ベースの左中間寄りのラインの外側を蹴り、シャッフルする。
両足の股関節が伸展、両足首が背屈、両足親指のIP関節が底屈する。
シャッフルの加速距離が縦に長いので、遊撃水野の右足の爪先が二塁ベース上から離れる。
右腕前腕部の回転半径が短く加速距離が長くできたことで右手首が背屈する。右手人差し指の付け根ではなく、右手の最も深い関節窩が形成されている右手中指の基節骨に奈良間がトスしたボールが嵌る。
しかし、シャッフルの加速距離が長かったので、右足親指IP関節が底屈した状態で、二塁ベースの左中間寄りのライン上に入射、浅村が二塁ベースを蹴るより先に着地、二塁ベース上に触れることができた。
但し、右足親指爪先が地面に触れた後、右足踵が地面に触れるわけであるが、右足踵がベース上に触れた後、右足の腱を故障し得る。右足のシャッフルも二塁ベースのラインの外側を蹴る必要が生ずるだろう。
昨季、水野と山縣は、遊撃手として最前位を走る走者を三塁で刺しており奈良間は、二塁手として最前位を入る走者を三塁で刺している。
一昨シーズンは、最前位を三塁で刺したケースは、非常にレアであると解していたが、昨季は、最前位の走者を三塁で刺した数は、日本ハムが12球団最多であった事実を知っている。
しかし、更にインサイドムーヴの再現度を高め、その数を伸ばしてほしいからこそ、簡単にアウトが取れる打者走者をアウトした場合、逐一苦言を呈してきたのである。
水野の右腕前腕部の回内運動の加速距離は、12球団ナンバーワン、山縣のシャッフルは、12球団の内野手ナンバーワン
水谷のシャッフルは、12球団一縦への加速距離が長くその再現度が12球団で最も高い。
郡司、レイエスのシャッフルの体の使い方もハイレベルである。
清宮幸太郎も新庄が監督に就任する前に比べ、格段にシャッフルが上達した。
現状、奈良間は、二塁、遊撃、三塁でスタメン起用された場合、試合を完結させることができる。外野芝の切れ目からノーバウンドで一塁、三塁、本塁に送球でき、肩も弱くない。
フットワーク、送球の加速距離という面では、奈良間も他球団の内野手のレギュラーの平均に劣るものではないが、水野、山縣が奈良間をリードしている。
打撃面では、同じ右打ちの打者である山縣と比べると、奈良間の方がややドアスイングであり、ワンバウンドを振る頻度が山縣よりも高い。4回裏のインハイの打撃に関しても、左足親指IP関節を底屈してタップできている。ストライドも狭くできている。しかし、コックアップの過程で、左肘が張った分、右足踵が滑る。右腕前腕部の回外、回内、運動の回転半径が長くなってしまった。その分、本塁打にならなかった。
今のままでは、便利屋として球団資本から搾取され続けるだろう。
日本ハムは、一部の例外を除き肩関節、股関節の使い方及び再現がハイレベルな選手が揃っている。
後は、打球方向、打球の回転、走者のシャッフルのレベルに応じて最前位の走者を三塁及び本塁で刺す手段として誰がどこにポジショニングし、誰がどこにベースカヴァーに入り、誰が打球に触れ、誰がどこに送球するかという手順すなわち、ソフト面を改善していく必要が生じていると言えるだろう。
水谷が故障で登録抹消されても、五十幡が一番又は二番を務めることができる。
レイエス(筆者は、郡司ではなくレイエスが4番派)が申告四球を与えられる前に打者走者を含め走者を一掃できる三番打者として万波の他にカストロが加わった。
右投げ左打ちの打者は、フライングエルボーができない打者が多いが、清宮幸太郎は、12球団の右投げ左打ちの中で最もフライングエルボーができている。フライングエルボーの加速距離は、大谷、村上、吉田正尚よりも長い。
控えには、野村佑希、マルティネスがいる。
四球乞食をしなくても相手投手の方から四球をくれる打者がこれだけ生じている。
12球団一層が厚い。
攻撃面では、加速距離が長い投手と対戦した場合に、二盗、三盗、本盗、フォースボーク、ランエンドヒット、重盗で最初の1点を取れるかどうかがリーグ優勝のカギだ。