練習試合広島5-4ソフトバンク,ピレラが対外試合初本塁打

Last Updated on 2020年6月26日 by wpmaster

私は、10年野球をやりましたが、アウトコース膝元、インコースベルトの高さの見逃し三振は何度もあります。ベルトから脇の下までのゾーンを空振り三振したことは何度もありますが、このゾーンを見逃し三振をした記憶はありません。また、投手として打者のベルトから脇の下のラインに投げて空振り三振を取ったことは何度もありますが、見逃し三振を奪った記憶はありません。
審判がストライクを取らないんです。
同旨のことは、里崎がyou-tubeで肩っています。

広島投手陣のピッチング

床田は、左肩を右肩よりも下げたときに左足踵に体重がかかり、左足踵が三塁側に滑ることがある。左腕前腕部を回内して骨盤の横に持ってきたときに左足小指球に体重が移る。
リリースの瞬間に右膝が屈曲する。左股関節の外旋で瞬発力が産み出し切れず、投球腕の前腕部にも伝わりきれていない。

中﨑は、両腕を解いたときから右足の小指球に体重がかかる。リリースの瞬間に左膝で地面を蹴って左膝が突っ張る。しかし、フォロースルー期に左膝の壁が崩れる。調整不足であることは否めない。

菊池保則は、両腕を解いたときは二塁ベース方向にステイバックできている。しかし、臀部を打者の方に向ける。
しかし、右腕前腕部を回内して左足の甲を本塁方向に向けたときに前肩が内に入り、背中を打者の方に向ける。
右肩関節を外転したとき、右股関節で二塁ベース方向に地面を蹴れているが、前肩が開く。右肘でスクラッチする間ができず。右肘を右肩より高くつまみ上げ両肩がM字になる。
リリースの瞬間に前膝が屈曲し、右腕上腕部が凹み投球をワンバウンドさせる。

フランスアは、右膝を上げて始動する前に手首を引いて左肩を右肩より下げる幅を、前回登板より僅かに大きくし、ヒップファーストも極端でなくなった。前肩はスクエアになっているが、右の三角筋を一塁線上に向けているので、前肩関節の前肩甲骨への格納より先に投球肘が先に出ていても、前肩を打者に向けてから”打者の前に”投球肘が出てくる。

スコットは始動のときは、前肩がオープンで、右腕前腕部を回内して骨盤の横に持ってきたときに前肩が地に入り、左のローテカフが背骨方向に凹む。
前肩を開いてからでないと投球肘が出ていかない。左足を着地してから右肘が出てくるまでの間が打者から見るとものすごく長い。

スコットは、縦カットのように小さく落ちるスライダーと、スラーブのようにスッポ抜いたスライダーを投げるが、打者は、共に、後ろの股関節を外旋して引き付けてスイングすることができる。

オーバーハンドのフランスアの後にスコットと対戦したら、相手打者はものすごく楽である。

ホセピレラのバッティング

和田は、左腕前腕部を回内して背中の方まで左腕を引く。左足踵に体重がかかり、左足前脛骨筋が回内(外反)して左膝が内に入る。肋骨が左股関節に着くぐらい左股関節を荷重してしまっている。左肩関節の外転のときに左足小指球に体重が移る。リリースの瞬間に左膝が屈曲する。

打者は、振り下ろす直前に後ろの外側に逃げていてはダメである。
ピレラは、手首を下げて左足のつま先で地面を蹴る。下げた手首を耳の高さまで戻したときに右膝と右足つま先が捕手方向に向く。ヘッドステイバックしているので右膝は外側に逃げていない。右股関節の外旋のレンジが尋常でなく広い。ユニフォームの上下の斜め上方の襞がすごい。
ボンズのように前肩を大きく下げるので前肩がスクエアになる。
ストライドが骨盤の幅と全く同じで非常に狭い。
左足首を底屈したとき、右肘がヘッドの外側に張り出す度合いが、ビシエド、鈴木誠也、坂本より大きく、現在のNPBの中ではナンバーワン。
日本人の打者はストライドを広げてスイングするのでヘッドの稼働域が狭く、加速距離が短い。投手がインコースにボールを進行させると骨盤がぶつかりそうになるので腰を引く、死球をよけきれない。
ピレラは、両足がクロスするぐらい左足のストライドが狭い。左膝をほぼ真下に落とし、前傾した骨盤で地面を押し込む。
インパイクトの瞬間、前肘を曲げ、右手拳で左手人差し指の付け根を押し込んでヘッドをしならせる。左膝で地面を蹴って左足首を背屈、バナナカーブも垂直。

甲斐のスローイング

一塁走者のメヒアが甲斐のスローイングに対し、帰塁できずにタッグアウトとなりました。
注目するところは、甲斐の左足の使い方です。

ソフトバンクの甲斐は、左足をインステップさせて左膝、左肩を開いてから投球肘を出すことによってベースカバーに入った野手が後の股関節を使って外旋する間を作り、ベースカバーに入った野手がガイドハンドで捕まえやすくしていることがある。
その一方で、甲斐は、左足をインステップのスパンを短くし、スクエアに着地することによって、左足の着地から投球肘が出てくるまでの間を短くする。走者が次の塁方向に後ろの股関節で蹴る間を与えず、帰塁をできなくさせている。

総括

監督、コーチは、現場の采配を委託されるが、試合後は、ロックフェラーやロスチャイルドの代理人であるオーナーに報告する。オーナーは、決算後、ロックフェラーやロスチャイルドの代理人である銀行員に報告して労働に付けた価値について審査される。ロックフェラーやロスチャイルドは、法律上、代理人を主役して債権債務損害賠償を免れる。
俺は、監督、コーチの決めたことを全て応援するほど物分かりは良くない。

前田智徳にぶつけた江村は許せますが、ぶつけることを指示した小川淳司、古沢より先に手を出した荒木大輔は、未だに大嫌い。古沢を退場させて地蔵(小川淳司)と荒木大輔を退場させなかった審判も今でも許せません。

ピレラの一番起用は、山田哲人を一番に起用した小川淳司と同じくらいアホ。他球団のベンチは大喜び
長野は、前足首を底屈したときに押手の肘がヘッドの外側に張り出すが、メヒア、會澤、松山は内に入る。
5番、メヒア、長野、會澤、松山だと、誠也を四球で歩かせれば、三番西川のソロ本塁打又はピレラの先頭打者本塁打のみで敗れる試合も増えるだろう。
小園を二軍で干して田中広輔を遊撃に固定し、ピレラを一番に固定したらヤクルトを最下位争いだろう。

広島は、ホークスのレギュラーが途中で引っ込んだから勝てただけで、各投手は投球動作に課題を残した。
スコットは、高目のボールの軌道を投じて打たせて取る。
日本人の打者は、インコースベルトの高さより上を攻められた後、アウトローに投げられると踏み込めないから打てないのではない。
日本人の殆どの打者は、ヒッチしない。インコースベルトの高さより上のタイミングで振ると、前肩が内に入ってから踏み出す、すなわちストライドが広がる。前肩で作った壁を開いてから振る。頭が投球の軌道を逆を向く。ストライドが広がってから前足首を底屈したつま先をを引っ込めている。当たってもバットの先
スコットは、ストライドの広い日本人打者は打たせて取ることはできる。しかし、ストライドの狭い打者には通用しない。
セットアップのフランスアの後のクローザーは、オーバーハンドの投手に任せたい。