2018年広島vsヤクルト4回戦。會澤、菊池が3安打。田中広輔、松山がマルチ安打。

Last Updated on 2018年9月19日 by wpmaster

試合のポイント

見逃し三振は要らん。

コーナーピッチングをするな。

石原と中﨑のバッテリーのときも言ったが、會澤と九里のバッテリーにも当てはまるよな。

一球外す必要なんてない。

打たせてとって少ない球数で投げろ。

全球、打ち損じをさせる球を投げろ。

一球投げる毎の一部一部始終、負荷をかける必要はない。

リリースのときに瞬発力を注ぐときも、ギアをトップに上げなくくても、一連の投球動作の要所を抑えていれば完璧な投げ方でなくても打ち損じをさせることができるだけの相応の球は行く。

藪田は、先発で投げているときから投球動作上、変わっていないが、ヤクルト打線の打ち損じ、バント失敗に助けられた。

これは偶然ではない。

要所のいくつかの内の最低一つ以上は押さえられているということ。

藪田は、俺が見込んだ投手じゃ、先発でも抑えでもどちらでもいける。

フィジカル面の故障と付き合いながら、一軍試合の中で、動作の瑕疵を修正し、調整しながら、戻していくだろう。

野手も、松山の本塁打は、頭を後ろの骨盤の上に乗せて壁を作って打ったもの。

田中も頭を骨盤の上に乗せてステイバックできている。

菊池も、會澤も頭は、前に出されているが、”ヘッドを残す”、”壁を作る”という要所を押さえているからヒットになる。

一つ一つの動作には瑕疵はあるんじゃが、要所を押さえて、良くないなりに調整する。

それがレギュラーというものだ。

そこが、野間や堂林と違うところだ。

前から言っているが、一寸やそっと打てないぐらいで、二軍に落としたり、髙橋大樹や堂林に変える必要もない。

打順を変える必要もない。

やたら、メグに厳しいお方などは、中村奨成に変えろだから笑止千万だ。

田中は、死球の直後、腹で打球を押さえていたし、手首の内転も十分でない。

本人にしか体の状態は完璧にわからないが、見た限り、異変はあるな。

トレーナーと相談しながら出る出ないを決めることになるだろうな。

オールドファンのおっさん達は、庄司を上げて使えとか笑止千万なことを言うんじゃろうが、

田中が出られないとなったら、菊池もフィジカルが良ければショートができるが、安部をショートに回し、西川を三塁で使って、守備に綻びが出たら、打って返させるのが最も現実的な策だろう。

試合の詳細

九里は、右足の踵に重心をかけて、右股関節を内旋して左膝を上げ、「く」の字を作ってステップするが、左膝が内に入るので瞬発力が消耗する。

右腕のトップを作ったときに、右股関節が外旋して左肩、左膝が開く。

フィニッシュで左膝の壁が崩れ、三塁側に重心が残るので瞬発力がボールに伝わらない。

山田は、アウトハイのストレートをヘッドを残して右中間へ二塁打。

西浦は、アウトハイのストレートを、左足拇指球に重心をかけてバントで送る。

バレンティンには、アウトコースのベルトの高さに外れて四球を与える。

九里は、右肘をつまみ上げたときに、左肩が開く。

青木は、アウトコースのベルトの高さのストレートをグリップ先行のインサイドアウトで打って、犠飛。

広島0-1ヤクルト。

雄平は、インハイのカーブを、ヘッドを残して打って、コースヒット。

19球目、九里は、手首が寝てボールを引っ掛け、カーブが真ん中低目に外れる。

川端には、ストレートがアウトハイに外れて四球を与える。

打者坂口のところで、カウント0-2から、26球目、ストレートをインコースベルトの高さに外す。

これがいけない。

九里は、27球目、手首が寝てボールを引っ掛け、フォークが真ん中低目に外れる。

28球目、両肩がM字になり、手首が寝てボールを引っ掛け、ストレートが真ん中低目に外れる。

九里は、三塁側に重心が残る。

坂口には、真ん中高目のストレートが外れて四球を与える。

押し出しで、広島0-2ヤクルト。

中村悠平は、アウトハイのカットボールを打って遊ゴロ。

1回裏

原は、右足踵に重心をかけて、右股関節を内旋してからステップ。

フィニッシュで三塁側に重心が残る。

田中は、アウトハイのストレートを見逃し三振。

菊池は、アウトハイのストレートをヘッドを残して打って、ライト線を破る二塁打。

丸は、アウトハイのカットボールを右肘でバットをはらって右飛。

菊池は、捕球後、三塁へ進塁。

松山は、インハイ(松山から見ればアウトハイ)のシュートをヘッドを残し壁を作って本塁打。

原は、左肩が開いていた。

広島2-2ヤクルト。

安部は、真ん中のスライダーを右飛でバットをはらって打つが、一ゴロ。

2回表

原は、インコースベルトの高さのフォークを空振り三振。

山田は、真ん中シュートを打って三ゴロ。

西浦は、真ん中高目のフォークを打ってレフト線二塁打。

九里は、リリースの直後に右肩が凹んでいた。

バレンティンは、真ん中フォークを打って右飛。

2回裏

バティスタは、アウトハイのシュートを打って、左二塁打。

バティスタは、左足の着地位置の探りのときに、トップの角度がキープできていた。

原は、リリースのときに、右肩が凹み、手首が寝てボールを引っ掛け、カットボールがアウトローでワンバウンドさせ、野間に四球を与える。

會澤は、インコースのベルトの高さのシュートをステイバックのときに頭が前に出されるが、右足でエッジをかけて右足を運んで右肘先行のインサイドアウトでスイングし、左足の外側に重心を移して骨盤をズラして打って、レフト前安打。

原は、右肘をつまみ上げたときに、左肩が開いていた。

九里は、真ん中低目のシュートに空振り三振。

田中は、フォークを、後ろの骨盤に頭を乗せてステイバックし、右肘でバットをはらって打つ。

會澤は、三塁へ、田中は二塁に進塁し、一死二、三塁。

菊池は、アウトコースベルトの高さのスライダーを壁を作って手首の返しを抑えが、ボールの下を叩き、三ゴロ。

會澤は、三本間に挟まれる。

三塁ベースに着いていた田中がベースを離れる。

會澤は、三塁ベースを踏む。

田中が二三塁間で挟まれタッチアウト。

打者走者の菊池は、二塁に進む。

丸は、アウトハイのストレートを打ってニゴロ。

3回表

青木は、アウトハイのフォークを打って一直。

雄平は、真ん中高目のストレートを打って投ゴロ。

川端は、インコースベルトの高さのチェンジアップを打って中前安打。

70球目、カットボールが真ん中高目に外れて坂口に四球を与える。

中村悠平は、インハイのフォークを見逃し三振。

3回裏

松山は、インローのカーブを打って一ゴロ。

安部は、インハイのシュートを空振り三振。

バティスタには、スライダーが外れ、四球を与える。

野間は、真ん中高目のストレートを打って三ゴロ。

4回表

九里は、77球目、リリースしたときに、右肩が下がる。

原は、九里の投じた78球目の真ん中低目のスライダーを打って左前安打。

九里は、クイックで、右股関節の内旋なしでステップ。

右腕のトップを作る過程で、右股関節が外旋して、左肩、左膝が開く。

山田は、一旦、頭が前に出されるが、左足を着地したときには、頭が後ろの骨盤に乗ってステイバックできている。

ステイバックのとき、ヘッドは、やや寝ているが、左肩が前に出ず、右肘先行のインサイドアウトでスイング。

左足踵に重心をかけて本塁打。

広島4-4ヤクルト。

西浦は、アウトローのスライダーを、ヘッドを残して、壁を作って打つが、右飛。

バレンティンには、インローのシュートが外れて四球を与える。

九里が降板。藪田に投手交代。

藪田は、2球目、フィニッシュで右足を一塁側にターンさせて投げる。

青木は、インローのシュートを左中安打。

藪田は、4球目、ツーシームをインローでワンバウンドさせる。

5球目も、ツーシームをインローでワンバウンドさせる。

雄平は、インコースのベルトの高さのカットボールを右前に落とす安打。

川端は、インコースベルトの高さのフォークを打って投ゴロ。

本塁forced out

一塁にも送球して併殺完成。

藪田は、「く」の字を作ってステップ。

トップを作る過程で左肩、左膝が開く。左足を踵から着地している。

リブダウンして右肩を内旋してから上体が一塁側に傾くようになった。

但し、股間から下が台形になっている。

九里は、3回1/3 95球 打者21人 6安打 1被本塁打 2奪三振 5四球 4失点(自責同じ)。

4回裏

會澤は、真ん中カーブを、ステイバックのときに頭が前に出されるが、壁を作って打って、ショートバウンドでレフトフェンスに当たる二塁打。

藪田は、左足の拇指球に重心をかけて、アウトコースのベルトの高さのカットボールをバントしてランナーを
送る。

原は、57球目、右肩が開く。

田中は、59球目、アウトハイ(田中から見ればインハイ)のスライダーを、左肘のインサイドアウトでスイングし、ボールの上から手首を返す。

広島5-4ヤクルト。

菊池は、真ん中低目のシュートをヘッドを残して打って右飛。

丸は、インコースのベルトの高さのシュートを打って遊ゴロ。

原は、4回 63球 打者21人 7安打 1被本塁打 3奪三振 1四球 1死球 5失点(自責同じ)。

5回表

坂口は、アウトローのストレートをヘッドを残して打って左前安打。

中村悠平は、アウトローのストレートを、ボールの下から手首を返して打つ。

バウンドが跳ね、田中は深いところから、投げない。

中村悠平は、ショート内野安打。

山﨑は、真ん中ストレートを右足踵に重心をかけてヘッドが下がり、膝が使えず、顔とヘッドの距離が離れる

山﨑は、バント失敗の捕邪飛。

藪田は、右肘をつまみ上げたときに左肩の内旋ができていた。

山田は、アウトハイのカットボールにヘッドが遅れ、ニ飛。

藪田は、右肘をつまみ上げたときに左肩、左膝が開くが、フィニッシュで三塁側に重心が残っていたが、左膝が伸びている。

藪田は、右足踵に重心を残して右股関節を内旋しないで、クイックから左膝を緩く曲げてスライドステップ。

右膝が内に入る。

右腕のトップを作る過程で、左肩、左膝が開く。

しかし、右股関節、腸腰筋は外旋していない。

左内転筋をすぐに伸ばす」

左足は、踵から着地する。

左膝を伸ばした後、左膝の壁が崩れるが、藪田は、右腕を内旋してフィニッシュで右足を一塁側にターンさせる。

西浦は、アウトハイのストレートを打って遊ゴロ。

二塁forced out

藪田は、1回2/3 28球 打者8人 4安打 無四球 無失点。

5回裏、中尾が登板

松山は、アウトローのスライダーを、右足の着地位置の探りのときに、後ろの骨盤の上に頭を乗せてステイバックし、壁を作って打って中前安打。

中尾は、インハイにストレートが外れてバティスタに四球を与える。

野間は、インハイストレートに右肩が前に出され、左肘の出が遅れ、腰砕けになって遊飛。

會澤は、インローのフォークを壁を作って打って左前安打。

広島6-4ヤクルト。

6回表

一岡は、トップを作ったときに、左肩が開き、三塁側に重心が残ったが、真ん中ストレートでバレンティンで空振り三振。

青木は、アウトハイのストレートを壁を作って打つが、三ゴロ。

安部はフォアハンドシングルで捕球青木がレフトに抜けるのを防ぐ。

雄平は、真ん中ストレートを打って左飛。

6回裏

中尾は、インハイにストレートが外れて田中に死球。

田中の死球は当たって跳ねかたが比較的大きかったが、右手の甲か?

小指の外側とかだったらヤバいけどな。

菊池は、インハイのフォークを打って左前安打。

丸は、真ん中高目のストレートを打ってニゴロ。

中尾は、スライダーをアウトローでワンバウンドさせる。

松山に四球を与える。

安部は、真ん中低目のスライダーを打って投ゴロ。

安部の投ゴロを中尾が本塁に送球するが、セーフ。

その他の塁も全てセーフ。

広島7-4ヤクルト

中尾が降板、風張に投手交代

バティスタは、真ん中高目のストレートを打って三飛。

野間は、インハイのフォークを打って遊ゴロ。

中尾は、1回1/3 40球 打者11人 3安打 2四球 1死球 2失点(自責同じ)。

風張は、2/3 2球 打者2人 無安打 無四球 無失点。

7回表、今村が登板

川端は、ワンバウンドしたインローのスライダーを打って遊飛。

今村は、5球目、ストレートをアウトローでワンバウンドさせる。

10球目、インコースベルトの高さのフォークが外れ、坂口に四球を与える。

12球目、ストレートを真ん中低目でワンバウンドさせる。

18球目、アウトローにスライダーが外れ、中村悠平に四球を与える。

鵜久森は、アウトコースのベルトの高さのフォークを打って遊併打。

今村は、1回 22球 打者4人 無安打 2四球 無失点。

7回裏、近藤が登板

近藤は、トップを作ったときに、左肩、左足が開くが、フィニッシュで右足を一塁側へターン。

會澤は、真ん中ストレートに差されて中飛。

西川は、アウトローのフォークを空振り三振。

田中は、アウトローのスライダーを空振り三振。

近藤は、1回 12球 打者3人 無安打 2奪三振 無四球 無失点。

8回表

Jacksonが登板

山田は、アウトローのスライダーを空振り三振。

西浦は、アウトコースのベルトの高さのスライダーを打って遊ゴロ。

バレンティンには、アウトローのスライダーが外れて四球を与える。

Jacksonは、右腕のトップを作ったときに、左肩、左肘が開き、頭が回転軸から外れていた。

青木は、アウトハイ(青木から見ればインハイ)のスライダーを打って右前安打。

雄平は、アウトローのストレートを空振り三振。

Jacksonは、1回 17球 打者5人 1安打 2奪三振 1四球 無失点。

8回裏、秋吉が登板。

菊池は、アウトコースのベルトの高さのスライダーを中前安打。

丸は、インハイの真っすぐ(丸から見ればアウトハイ)のストレートを打って遊併打。

堂林は、アウトコースのベルトの高さのスライダーを打って二ゴロ。

秋吉は、1回 11球 打者3人 1安打 無四球 無失点。

9回表、中﨑が登板。

川端は、インローのスライダーに、左邪飛。

中﨑は、7球目、インローにシュートをワンバウンドさせる。

坂口は、インハイのシュートを打って、遊ゴロ。

大村は、アウトローのストレートを見逃し三振。

中﨑は、1回 14球 打者3人 無安打 1奪三振 無四球 無失点。

広島7-4ヤクルトで、試合終了。

勝利投手 藪田 2勝0敗

敗戦投手 原 0勝3敗

セーブ 中﨑 0勝0敗 6S

ホールド 一岡、今村、Jackson

対戦成績 広島3勝1敗。