成長促進剤を使って育てた小麦、牛を食った白人は、体がデカくなった。食う量を増やさないと労働力が再生産できない。手足が長くなったので、回転半径が長く、加速距離が短くなった。体重が増えたので、骨が体重を支えられなくなった。小麦や牛が大量生産できるようになったので、奴隷の労働量が増えた。奴隷は、試行錯誤しながら、一の労働量を減らして(=動きを削って)労働力を再生産した。インサイドアウトの動きを産み出した。成長促進剤を使って育てた小麦、牛を食わないアジア人は、チビだが、少ない食事の量で労働力を再生産できる。労働量を減らさなくても労働力を再生産できた。野球における体の使い方には無駄が多かった。しかし、戦後、成長促進剤を使って育てた小麦、牛、牛乳を飲み食いさせられ、日本人の体はデカくなった、食う量を増やし、更にセックスの量を増やさないとと労働力を再生産できなくなった。労働量を減らさないと労働力を再生産できなくなった。野球における動きにおいても、徐々にではあるが、無駄が削られていった。しかし、それでは、ダビッドロスチャイルド、デビッドロックフェラーは、日本人に支給するエサ代に付ける価値を下げることができなくなる。野球の動きにおける無駄を温存させた。引手でボールを引き付けトップを深くして行うレベルスイングは、人差し指の付け根を使ってドアを押すようにグリップを押すので、実際にはドアスイングである。代理人に権威付けをしてテレビに出演させ、戦前の野球の動きが正しいと宣伝した。
先発大瀬良は、トップを入れ替えて投球肘をヒッチする。故に予備動作の開始が早い。親指、中指、小指がしなるので、波動が産まれる。トップの位置が高くに達する。ここまでは脱力できている。踵体重で後ろ足に軸ができて小指球で地面を後ろに蹴っても、左膝を上から落とせるので、左足の加速を止められる。ストライドが狭い。ヘッドステイバックする。しかし、後ろ足にも軸ができるので、トップハンドの親指のしなりが解ける。トップハンドの小指が加速しない。右腕、左腕の使い方は縦回転でもスリーウォーターになる。リリースの瞬間にボールを引っ掛けて投球腕の上腕部が凹む。
菊池涼介、會澤の走塁
一回表一死一塁、西川は、インローのフォークを左手人差指の付け根でボールを一二塁間に運ぶ。左手の親指の間接でグリップを押してヘッドを上げる。一塁手の牧は、背骨の左側で捕球、グラブを背骨の方に引いて左回りする。左肩が背骨の方に入る。左肩を開いてからトップを入れ替える。二塁送球がインハイに外れる。遊撃大和が背骨の左側でグラブを出す。グラブに当たって弾く。送球が右中間を転がる。右翼の関根が二塁送球をフォロー。
菊池涼介が三塁ベースの内側を左足で蹴る。一死の場合、二塁ベースを通過した走者は、帰塁よりも本塁に還ることが優先であるから、三塁ベースを回ったのは間違いとまでは言えない。二番目にカットに入った二塁手柴田が三塁に送球。宮﨑が背骨の右側で捕球。宮﨑は、トップポジションに入って即、菊池涼介をタッチできる体勢ができる。菊池涼介は、三本間に挟まれて宮﨑にタッチされる。打者走者の二塁進塁をアシストする。菊池涼介は、現状できる最善の手段を尽くした。ここでは、ランダウンプレーに持ち込まない方がミスになる。
2回表、二死一塁、一塁走者會澤、打者田中広輔。初球、濵口は、左足踵、右足スパイクの内側にウェイトをかけてセットアップ、左足踵、右足スパイクの外側の踵の順で地面を蹴る。左腕前腕部を回外してセットアップを解く。右足首は背屈、右腕前腕部は回内。トップポジションのとき、右腕前腕部を回外、グラブは右胸の前、右足親指が加速、右肘前腕部を回内して右肩の推進にブレーキをかける。両肩がM字になる。トップを入れ替えて右腕前腕部を回外、右足首を背屈、左手親指の間接でボールを叩くと右足首が底屈。左肘が上がると右足首が背屈。左手親指のしなりが解け、ボールを引っ掛ける。左腕上腕部が凹む。投球をワンバウンドさせる。會澤は、二次リードを取る。嶺井は、背骨よりわずかに左側でグラブを出し、前に弾く。會澤は、右股関節を開いて左足拇指球で地面を後ろに蹴る。骨盤の左右が浮いて走路が外側に膨らむ。二盗に失敗。スタートの切り方が悪いからアウトになったが、ここは、二塁に走らない方がミス
3回表、遊撃は定位置中間守備、二塁手も二塁ベースの後ろ。鈴木誠也は、トップポジションの過程で、左肘が背骨の方に入る。會澤と同じ走りで、走路が外側に膨らむ。左肘を抜いてからトップを入れ替える。右肩が残らずにスイング、三遊間のゴロを打つ。
西川は、6回表、左股関節を右股関節から剥がして左翼席に本塁打
西川は、右股関節を引いてから左足拇指球で地面を蹴る。走路が外側に膨らむ。6-4-3の併殺が成立
8回表ベイスターズの選手のディフェンス
8回表一死一塁、打者西川、カウント3-2。左翼手は、左翼線を固めない。西川は、トップを入れ替える前に右足親指が加速。トップを入れ替えてから左股関節を右股関節から剥がす。左翼線を破る。左翼の佐野は、後ろに回り込んでしまうが、右足首を背屈、右足を軸に背骨の右側で捕球、遊撃の大和がカットに入って本塁に偽投。菊池涼介は、三塁ベースの内側を左足で蹴って三塁を回ったところでストップ
一死満塁、打者松山 カウント0-1、左翼は、三塁線を固めず前進守備、中堅は、前進守備で左翼寄りに守る。松山は、右足小指球、左足スパイクの内側で地面を噛ませトップポジションを作った状態でセットアップ。右足小指球、左足踵の順で地面を蹴る。トップを入れ替えないので、左肘のヒッチはほとんどしない。トップポジションの過程で、右足の着地位置を探る。右肩と右足小指球でボールを引き付ける。右肩を開いてからトップを入れ替える。右足首を背屈するが右膝は突っ張らない。ヘッドステイバックは小さい。左手の人差指の付け根でグリップを押す。左足拇指球で地面を後ろに蹴ってしまう。右足首の背屈で左足拇指球にブレーキをかけたことにより、打球は左中間に落ちる。一打席目の左前安打(二死一二塁、遊撃手は、二塁ベース寄り中間守備、二塁手が二塁に入る。三遊間が空く)も同じことが言える。結果は、安打になったが、打撃の土台ができていない。
一死一二塁、打者堂林、カウント1-2、二塁手遊撃手は中間守備で二塁ベース寄りに守る。二遊間を狭める。堂林は、左足の小指球、右足のスパイクの内側で地面を噛ませ、トップポジションを作った状態でセットアップ。右手首をコックする。ヘッドが立つ。左足小指球、右足のスパイクの内側の順で地面を蹴る。トップを入れ替えないので、右肘のヒッチはほとんどしないが、左足首の背屈は、松山よりも大きいので、松山よりもヘッドステイバックは大きい。トップポジションの過程で前肩が背骨の方に入るが、トップの位置は松山より高い。左肩を開いてからトップを入れ替える。左足首を背屈し、ヘッドステイバックは松山よりずっと大きく加速距離が長い。ヘッドが下がり、ヘッドアップするが二遊間を破る。
中堅手桑原は、背骨の左側でフォアハンドで打球を捕球。グラブを背骨の方に引く。左肩が背骨の方に入る。トップを入れ替え、両足をシャフルして左足首を背屈、左肩の開く動きをスクエアで止める。トップポジションに入る。二塁走者鈴木誠也は、三塁ベースを左足で蹴って三塁を回ったところで止まる。
8回裏、矢野雅哉、菊池涼介の守備
8回裏、細川は、インハイ(右打者のアウトハイ)のフォークにヘッドアップ。ハーフバウンドのゴロとなる。
三塁手矢野は、背骨の左側でフォアハンドで捕球。左肩を背骨の方に入れる。左足首は背屈。トップポジションに入る過程で右足拇指球で地面を後ろに蹴る。ストライドが広がる。右手親指のしなりが解ける。左肩を開いてからトップを入れ替える。ボールを引っ掛けて一塁送球、アウトローにワンバウンドさせる。御用聞きであるアナウンサー、記者は、矢野が守備職人であると宣伝するが、私に言わせれば、矢野は守備は下手である。
桑原は、左肩が背骨の方に入る。左肩を開いてからトップを入れ替える。右手の人差し指でグリップを押す。ヘッドが下がり、ヘッドアップ。打球はハーフバウンドになる。
この場合、二塁手は、右足首を背屈してから、左足踵で地面を前に蹴る走りをすることで、走路を外側に膨らませない。右足に軸を作る。背骨の右側に向かって左腕をスイングをする(=左手のトップを入れ替える)。トップを入れ替えてから左股関節を右股関節から剥がす。左足に軸を作る。右手がトップポジションに入ってトップを入れ替えた後、右股関節を左股関節から剥がす。そうすることでどこへでも投げられる。
菊池涼介は、二塁ベースの右のゴロに対し、後ろに回り込む。ハーフバウンドの落ち際で背骨の左側で捕球。右足に軸ができていないから、左腕をスイングできない、グラブが背骨の右側に来ない。グラブを背骨の方に引く。ボールを前に弾く。他人の観念に基づくことなく、私は、菊池涼介のこのプレーに関しては、「エラー」という価値を付けます。
結論
この試合に関して言えば、共に2失策だが、総合すると、佐野、桑原が動作のロスを相殺した分、ベイスターズの選手の方が守備は益しである。
ソトもオースティンもベンチ入りしていないDeNAの選手が、広島の選手よりも弱いかというと、弱いとは言えないと私は思います。