メジャー2シーズン目の鈴木誠也復帰第1号本塁打

右脇腹の故障から復帰し、4番右翼でドジャース戦に先発復帰した鈴木誠也が8回右投手のジャクスンが投じたインハイのファストボール(152kmh)を左翼席に柵越えした(2023年4月15日)。

鈴木誠也の復帰第一号をここで解説します。

右手首を首の高さにセットする。

右手親指基節骨をグリップに当て右手親指の指先をグリップの外側に反らす(PIP関節の背屈)。

右手中指の第二関節にグリップを嵌める。

ヘッドの角度を鋭角にして三遊間に向ける。
スクエアスタンスで立つ。
頸反射する。

右肘がヒッチする。

右腕前腕部を回内してヘッドの角度を75°にする(ヘッドは投手方向に向く)。

右腕前腕部を回外して右肘を右肩関節の高さから胸郭の高さまでヒッチする。左腕前腕部は回内する。

左足親指IP関節を屈曲し左足親指の爪先で地面をタップして左足をスモールステップする。
捻転差を作らずに、ニュートラルポジションを作る(両肩を結ぶラインがスタンダードW)。

右手親指基節骨でグリップを叩く。
右肘がヘッドの外側に張り出す。

左股関節を外旋して左膝のニーアップを止めた後、左膝を屈曲したまま左足親指IP関節を屈曲する。右股関節、右膝が伸展する。
左足首を底屈し、スパイクの外側から真下に入射する。

左足首を背屈し、左股関節を伸展三塁側席方向にさせる(=左股関節を外旋して左股関節を引っ込める。)
左腕上腕部の内旋運動、右腕前腕部の回外運動の回転半径が非常に短く、加速距離が長い。

右腕前腕部の回外後、左腕前腕部とバットの交わる角度が90°になる(グリップ、左腕前腕部、左腕上腕部、両肩を結ぶラインが辺の長さが等しい菱形を産み出す)。

右足親指IP関節を屈曲、右膝が地面方向に落ちた後、ニーアップする。

右足拇指球で地面をバックネット方向に蹴ることをブロックする。

右腕前腕部を回内後、深層屈筋が緩む。

右腕前腕部を回外、左足首が背屈する。

右手親指基節骨でグリップを叩いてフィニッシュする。

右膝が屈曲する。

複数のスイングを行う鈴木誠也であるが、この打法が最も円滑にスイングできているように思う