日本ハム対楽天21回戦(エスコンフィールド)
先発は、ドリューエドワードバーヘイゲンと早川隆久
試合は、7-3で日本ハムの勝利
ワタクシのコンテンツに附記された表題のみからすると、日本ハムは毎試合負けているかのように錯覚するであろうが、この試合に勝ったのは、日本ハムである。
しかし、この試合は、レイエスの2本塁打で6点を稼いだのが主たる勝因の一つであるが、レイエスは、10割打者ではない。本塁打を打てない試合も生ずる。
レイエスの本塁打以外の攻撃面を見ると、本塁打が生じなければ”、ロースコアの接戦には勝てないよ”というプレイが生じたのも事実である。
一三塁で二盗だけするのはガキの使い
8回裏
無死一三塁
投手津留﨑(右投げ)、打者奈良間(右投げ右打ち)
スコアは、7-3で日本ハムがリード
津留﨑が奈良間に対する2球目を投じた後、、一塁走者田宮が二塁に走る。
捕手石原が二塁に投げてくれたのに、三塁走者松本剛は、本塁に走らない。
田宮は、二盗に失敗し、一死三塁
一死からの攻撃は、二死と見做せ!
8回裏
一死三塁
投手津留﨑(右投げ)、打者奈良間(右投げ右打ち)
スコアは、7-3で日本ハムがリード
奈良間は、東京ドームであれば天井にぶつかり得る角度の飛球を産む。
三塁走者松本剛は、打球がリリースされた後、三塁に向かって逆走する。
中堅手辰己が定位置より前で打球の落下点の後ろに入る。
松本剛は、辰己が両足親指IP関節を底屈し、シャッフル、左腕前腕部を回内して打球に触れた後、三塁を離塁する。
三塁走者松本剛は、辰己が打球を地面に触れさせることなく左腕前腕部を回内、左手人差し指の付け根と左手親指基節骨で打球を挟んだ後、
2アウトが成立したのに
三塁に帰塁してしまう。
松本剛は本盗をしていない。
二死一三塁における遊撃守備
3回表
二死一三塁
投手バーヘイゲン(右投げ)、打者伊藤裕季也(右投げ右打ち)
スコアは、1-2で日本ハムが1点ビハインド
遊撃水野は、外野芝の切れ目を跨いでバックハンドシングルで打球に触れる。
水野は、本塁に送球するのではなく、一塁に投げて3アウト目を取ってしまう。
無死二塁における二塁守備
8回表
無死二塁
投手池田(右投げ)、打者渡邊佳明(右投げ左打ち)
スコアは、7-3で日本ハムがリード
二塁走者村林は、池田のテイクバック後、二次リードを進め、ファーストバウンド後、スタートを切る。
二塁手上川畑は、両足親指IP関節を底屈、左腕前腕部を回外し、外野芝の切れ目の後ろで打球に触れる。
上川畑は、三塁ではなく一塁に送球してしまう。
二塁走者村林に三塁に進塁されてしまう。
footnote
用語の意味は、下記記事参照