日本ハム対ロッテ23回戦(ZOZOマリンスタヂアム)
先発は、山﨑福也とクリストファークリソストモメルセデス
試合は、7-1で日本ハムが勝利した。
2回裏
二死三塁
打者友杉
山﨑福也のグラブに打球が当たる。
遊撃水野は、二塁ベースの中堅寄りのコーナーの後ろで両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈し打球に触れる。
左腕前腕部を回外、右腕前腕部を回外して右肘をヒッチする。
右股関節を左股関節にぶつけシャッフルする。
本塁ではなく一塁に送球してしまう。
一塁手清宮が一塁ベースカヴァーに入ってしまう。
4回裏
二死一二塁
投手山﨑福也(左投げ)、打者中村奨吾(右投げ右打ち)
郡司は、三塁ベースの左翼寄りのラインの後ろの黒土と赤土の境目の二塁方向への延長線上の直前、三塁ベースアンツーカーのアンツーカーと芝の境目の二塁寄りのラインの外側(二塁ベース方向)に守る。
二塁方向に打球を追い、左腕前腕部を回外して打球に触れた後、走行中の走者を内野芝の切れ目方向に避けてしまう。
郡司は、走行中の二塁走者にタッグするのではなく一塁に送球してしまう。
二死二塁
深く守れば守るほど、ダイヴせずに済む。深く守れば守るほどダイヴしたとしてもインサイドムーヴの角度を0°に近くして三塁に送球できる。
外野芝の切れ目の後ろでダイヴした後、三塁に投げられない場合、一塁方向、二塁方向にはボールをリリースしない。二塁走者に本塁に還られてしまうからである。
二塁に偽投した後、本塁にボールをリリースするのはOKである。
一塁に偽投した後、本塁にボールをリリースするのもOKである。
偽投は、走者のスタートを遅らせるのに使うのではない。後位の塁に偽投することによって進塁義務が生じない走者にスタートを切らせるのである。
偽投は、ストライドを広げずに投球肘を上げる。両足親指IP関節を底屈して両股関節の内旋、外旋にブレーキをかける。トップポジションを作った後、投球する手首を掌屈しない。
6回裏
二死二塁
打者髙部
外野芝の切れ目の前、二塁ベースの中堅寄りのコーナーより後ろ、二塁ベース寄りに守る。両足親指IP関節を底屈、二塁ベース方向に向かってダイヴする。
打球を弾く。
左腕前腕部を回外して打球を拾うが、左腕を右股関節が追い越してしまう。
三塁に送球できない。二塁走者に三塁に進塁されてしまう。どこの塁にも送球しない。
7回表
無死二塁
投手中村稔弥、打者松本剛
二塁走者水谷は、投手が左腕前腕部を回内(テイクバック)した後、シャッフルして二次リードを進める。打球がリリースされた後、左膝を伸展、右膝をニーアップしてスタートを切る。
二三塁間アンツーカーに打球が入った後のファーストバウンドがハーフバウンドした後、水谷は、両股関節を伸展、両足親指IP関節を底屈して二塁に帰塁し始めてしまう。
footnote
用語の意味に関しては、下記記事参照