[対西武6回戦]F0-5L(06/05/2022)追補

日本ハム対西武6回戦、先発は、生田目翼と髙橋光成

二死一二塁におけるケース打撃

二死一二塁のケースでは、打者が飛球を産んでも、一塁走者が二塁走者よりも先にスタートを切り、帰塁を遅らせ、二塁走者は、帰塁後、野手が飛球に触れた後、二塁ベースを蹴って進塁する。投手又は捕手に一塁又は二塁に送球させれば、得点できる。打者がゴロを産んだ場合、一塁走者が二塁ベースをオーバーランし、二塁走者が二次リード後、左股関節をバックステップしてスタートが遅れたかのように偽装すれば、得点できる。
3回表一死走者無しから、今川がヘッドをボールの外側に入れ、三遊間に地を這うゴロを産む。
中村剛也は、両腕前腕部を回外して両手首を背骨の方に引く。右手親指の指先でボールを押してグラブからボールを抜き取る。左肘が右肩の方に入る。左股関節を外旋するが、左足がスパイクの内側から入射する。右腕前腕部を回外する。左手小指の付け根が一塁ベースに入射する。一塁手が一塁ベースのマウンド寄りのコーナ上で左肘を上に伸ばすが捕球できない。三塁手中村剛也のエラーで出塁する。梅林は、アウトローの投球に泳いで遊ゴロを産む。源田は、背骨の左側にグラブを出し、両腕前腕部を回外して両手首を背骨の左側に引く。源田は、右手で二塁に入った外崎にアンダーハンドでフォアハンドトスする。今川は二次リードで二塁ベースとの距離を詰めスライディングし併殺を崩した。外崎がトスを捕球できずに一死一二塁となる。
3回表一死一二塁、髙橋光成は、低目に投球し、一塁走者梅林、二塁走者今川は、共に、二次リード後、スタートを切り、帰塁を遅らせるが投手、捕手とも一塁又は二塁に送球しない。

一死三塁におけるケース打撃

一死三塁のケースは、安打が産まれなくても得点できる。
5回表一死三塁、今川は、ヘッドの角度を35°にしてクローズドスタンスで構える。しかし、右手親指PIP関節が屈曲している。右肘のフライングエルボーが加速しない。丹田の真下に左足小指球を入射させるが、右腕前腕部の回外が遅れる。インローのノーバウンドの投球を空振り三振、
梅林は、右手PIP関節を屈曲し、右手親指の爪の裏でグリップを押し、ヘッドを投手方向及び捕手方向に倒してクローズドスタンスで構える。梅林は、ストライドが広がり右腕上腕部が内旋し、右肩甲下筋が突っ張り、右腕前腕部を回外しトップを作ることができない。スイングできずに三振する。

生田目翼のピッチング

右足のスパイクの内側、左足のスパイクの内側でエッジをかける。左股関節を外旋し、左足踵を支点に左足の爪先を30°反時計回りさせている。左肩は、左打席の中心線より左打席の外側のライン寄りを向いている。首は、左打席の中心線を向いている。グラブは、背骨の右側で首の高さにセットする。
右足をプレートの一塁側に沿わせる。右手親指基節骨でボールを叩く。
右手親指基節骨をボールから離す。
右手親指基節骨でボールを押す。
首を右打席の内側のラインからボール3個分入ったところに首を向ける。
首を三遊間に向ける。
首を二塁ベースアンツーカー内に向ける。
左肩が左打席の内側のラインから中心線方向にボール1.5個分入ったところを向く。
首を三遊間に向ける。
右手親指基節骨をボールから外す。
右手親指基節骨でボールを叩く。
左打席の中心線よりボール1個分ホームベース方向に首を動かす。
左打席の中心線よりもボール1.5個分ホームベース方向に左肩が動く。
首を左打席の内側のラインに向ける。
左腕前腕部、右腕前腕部を回外してセットを解く。
左腕前腕部、右腕前腕部を回内する。
両股関節を結ぶラインの手前で右腕前腕部を回外する。右手小指基節骨がプレートの一塁側の端からボール1と2/3個分一塁方向動いたところを向く。左肩が左打席の中心線からボール2個分左打席の外側のライン方向に動く。頸反射はしていない。
右手親指基節骨でボールを叩いた後、左足前脛骨筋が回内(外反)し、左足の裏が立つ。Cアーチができている。
スタンダードWで右肘を摘み上げている。
左足のスパイクの内側踵寄りから入射する。
右肘のアクセレーション前に左腕前腕部が回外する。右足拇指球にウェイトが移り、左股関節が外旋する。頸反射はしていない。
右手小指基節骨の入射角が45°で左打席の外側のラインからボール1個分入ったところを向いたところで右腕上腕部を内旋し、右手親指の指先のしなりを解く。リリース直前の左膝の屈曲の角度は、150°である。
リリース直後、右腕上腕部の棘下筋が凹む。右肘の高さ、右肘のレイトコッキングの角度、右腕と背骨の交わる角度は、スリークォーターである。
両股関節をぶつけた後、左膝下がO脚になる。右股関節は屈曲している。
右腕前腕部を回外後、右手人差し指と中指がくっ付かない。
右足拇指球で地面を蹴る。右足は、右肩の外側、斜め前で着地する。

参考資料

日本ハム

2回裏、生田目は、11球目、山川に対し、アウトローにカットボールをワンバウンドさせる(ボール)。
3回裏、生田目は、31球目、源田に対し、アウトロー(左打者のインロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。

6回裏、生田目は、52球目、山田遥楓に対し、アウトローにスライダーをワンバウンドさせる(ハーフスイング、ボール)。

生田目は、右足のスパイクの外側をプレートの一塁側に沿わせる。右膝をアウトサイドの角度で屈曲し、左膝は伸展する。グラブは、背骨の右側で首の高さにセットする。首は左打席の中心線に向ける。左足拇指球で地面を蹴る。グラブを耳の高さに上げる。左肩関節が左打席の内側のラインからボール1個分入ったところを向く。
左膝を肋骨下部の高さでインサイドの角度で屈曲する。左足前脛骨筋が回外(内反)する。左足首は背屈している。左足の踵を右股関節のすぐ下に付ける。グラブが頭を通過し、右耳の外側に入る。左肩関節が左打席の内側のラインの捕手寄りのコーナーに向く。首は、左打席の内側のラインからボール1個分入ったところを向く。右足踵にウェイトがかかる。
左足踵に右膝の上を通過させ、二塁方向に左足の裏が向く。右足小指球にウェイトが移る。右腕前腕部を回外してセットを解く。
右肘のアクセレーション前に右足小指球にウェイトがかかる。頸反射はしていない。リリース後、右腕上腕部棘下筋が凹む。右股関節が屈曲する。左膝から下がO脚になる。

山田遥楓は、右足の拇指球寄り、左足の拇指球でエッジをかけ、オープンスタンスでセットアップする。右手首は、胸の高さにセットする。右手親指PIP関節を屈曲し右手親指の爪の裏でグリップを押しているが、屈曲は浅い。グリップは右手人差し指の付け根に嵌める。ヘッドの角度を80°にし、投手方向に向ける。頸反射はしていない。予備動作は左足踵で地面を踏むシンクロステップを用いる。
左膝はベルトと右股関節の間の高さでインサイドの角度で屈曲する。左足首は背屈する。右足踵が浮き、右足の拇指球にウェイトがかかる。右腕前腕部を回外し、右手親指の指先がグリップの外側に反る。
右手親指基節骨でグリップを叩いた後、頸反射し、左肩が右肩の方に入るのをブロックする。右肘が左肘より上に上がる。両肩を結ぶラインと骨盤が平行となり、ニュートラルポジションができる。右足は拇指球にウェイトがかかっている。左足はスパイクの外側から入射する。
右腕前腕部を回外し、右手小指基節骨が左打席の内側のラインの捕手寄りのコーナーに向いたところでPIP関節の屈曲が止まる。右手親指の爪の裏はグリップに接していない。両肘は屈曲している。首も右肩の方に捩じれていない。

6回裏、生田目は、62球目、オグレディに対し、アウトロー(左打者のインロー)にツーシームをワンバウンドさせる(四球)。

6回裏、上原は、5球目、中村剛也に対し、アウトロー(右打者のインロー)にフォーシームをワンバウンドさせる(ボール)。

7回裏、吉田輝星は、3球目、柘植に対し、アウトローにフォークをワンバウンドさせる(ボール)。

8回裏、堀は、2球目、外崎に対し、アウトロー(右打者のインロー)にチェンジアップをワンバウンドさせる(ボール)。
8回裏、堀は、5球目、外崎に対し、インロー(右打者のアウトロー)にチェンジアップをワンバウンドさせる(ボール)。
8回裏、堀は、12球目、中村剛也に対し、インロー(右打者のアウトロー)にチェンジアップをワンバウンドさせる(ボール)。

西武

1回表、髙橋光成は、10球目、清宮に対し、アウトロー(左打者のインロー)にカーブをワンバウンドさせる(ボール)。
6回表、髙橋光成は、86球目、清宮に対し、インロー(左打者のアウトロー)に縦スライダーをワンバウンドさせる(空振り)。
6回表、髙橋光成は、87球目、清宮に対し、インロー(左打者のアウトロー)にフォークをワンバウンドさせる(ボール)。
7回表、髙橋光成は、93球目、淺間に対し、インロー(左打者のアウトロー)にフォークをワンバウンドさせる(空振り)。
7回表、髙橋光成は、97球目、ヌニェスに対し、アウトローにカーブをワンバウンドさせる(ボール)。
7回表、髙橋光成は、108球目、アルカンタラ(左打席)に対し、アウトロー(左打者のインロー)に縦スライダーをワンバウンドさせる(ハーフスイング、空振り)。